「前半は足元の感覚がない感じ」緊張していた中での貴重な先制弾、U-22日本代表MF松木玖生が意気込む「日の丸に恥じないプレーを」

2021.10.26 16:55 Tue
©超ワールドサッカー
U-22日本代表のMF松木玖生(青森山田高校)が、U-22カンボジア代表戦の勝利を振り返った。

26日、AFC U23アジアカップウズベキスタン2022予選のグループK初戦でU-22日本代表はU-22カンボジア代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。

およそ2年ぶりとなる国際試合に臨んだアンダー世代の日本。冨樫剛一監督にとっては、代表監督としての初陣となった試合だったが、国際経験の少ない選手たちは序盤から硬さが見られた。
それでも10分に右CKから松木がファーサイドで合わせて先制すると少しはマシに。それでも硬いプレーが続き、なかなかチャンスを生かせなかったが、45分に甲田英將(名古屋グランパスU-18)が右サイドからのカットインからゴールを決め、2-0で試合を折り返す。

後半に入っても主導権は日本が掴むと、52分にスルーパスを受けた細谷真大(柏レイソル)が落ち着いて決めて3点目。73分には中村仁郎(ガンバ大阪ユース)もゴールを奪い、4-0で快勝した。
先制点を決めた松木は「カンボジアのセットプレーの守備に関してファーサイドが空くと前々から気にしていたので、そこに入ることができたと思います」と、狙っていた形だったとコメント。ファーサイドに突っ込んで行こうと考えていたと明かした。

この試合では[4-3-3]のインサイドハーフで起用された松木。「[4-3-3]ということで初めてこのポジションでプレーしましたが、インサイドハーフということで良い位置でボールを受けて、得点に絡めるポジショニングを意識しました」とポジショニングを意識したとコメント。縦パスも多く見られたが「前を向いたら常に縦パスを意識しています」と、常に前を意識してプレーしているとした。

アンカーには松井蓮之(法政大学)、同じインサイドハーフには田中聡(湘南ベルマーレ)が起用されたが、連係については「蓮之君や聡君が良いポジショニングでパスコースを作ってくれて、自分もやりやすいポジショニングを取ってくれて、[4-3-3]の収穫がありました」と語り、「(細谷)真大くんに入った時に、良い関わりができたので、次の試合につなげていきたいと思います」と語り、1トップに入った細谷との連係も高めたいと意気込んだ。

特に気をつけた点については「上手く相手の守備に対して、間のポジションをとったり、距離が離れたら次のサポートに行けないので、距離感を大切にしてプレーしました」と、まずは距離感を大事にしたという。

今回のチームには追加招集という形で入った松木。それが先発デビューとなり、先制点を決めた。難しい面もあったと思うが、「難しさというよりは、どんどんチャレンジして良いということだったので、自分なりに考えてしっかりチャレンジして、練習の時より良いサポートを作って、[4-3-3]でできたのは良かったです」とコメント。チャンレジした結果がゴールにつながった。

一方で、同じ高校年代でゴールを決めた甲田は緊張していたとコメントしていたが、「前半はあまり足元の感覚がない感じでしたが、後半は徐々にほぐれました」と立ち上がりはやはり緊張したという。日本代表の公式戦でのプレーについても「国際試合が久しぶりで、慣れない中、自分もこのメンバーで初めてで、擦り合わせしながら勝ち切ることを意識しました」と語り、緊張感ある中で勝利を目指したと語っている。

しっかりとゴールという結果を残し、チームも勝利したが、松木は「もちろん日の丸を背負うということは日本を代表することで、恥じないプレーをしたかったですし、途中参加でクオリティがダメだと思われないように、結果を残せるように意識しました」とコメント。「香港戦も出場機会があれば、チャンスを生かしていきたいと思います」と、連続ゴールに意欲を見せた。

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VAR判定は完璧ではない/六川亨の日本サッカー見聞録

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“兄弟対決”に森保一監督「最後まで鎬を削って良い試合だった」、北海道にも恩返し「お礼の試合になれば」

日本代表は3日、U-24日本代表との試合を行い、3-0で勝利を収めた。 予定されていたキリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦は、ジャマイカ代表選手が来日できなかったことを受け中止に。急遽、U-24日本代表との試合を行うことが決定した。 試合は開始1分過ぎに得たCKから鎌田大地がクロスを送ると、ニアサイドで大迫勇也がフリック。これに橋本拳人が詰めて、A代表が先制。さらに41分には南野拓実の落としを受けた鎌田が巧みなトラップからゴールを奪い、前半を2点リードで終える。 後半5人のメンバーを代えたA代表は52分に後半から出場のFW浅野拓磨がゴール。そのままリードを守り切り、3-0で勝利を収めた。 試合後、森保一監督がオンラインでの記者会見に出席。試合を振り返った。 ー貴重な試合だった。オーバーエイジが居ないディフェンスラインについて 「試合全体のことを考えると、U-24にオーバーエイジであったり、A代表のレギュラークラスの選手がスタート入っていたら全く違う試合になっていたと思います」 「A代表の選手たちはスタートから勝つために戦ってくれて、U-24の選手たちもスタートはA代表の選手たちに圧倒されるところはあったと思いますけど、徐々に自分たちのプレーを発揮してくれたという部分では、試合全体を通して激しく、厳しく、お互いに勝ちにこだわって、局面の戦いにこだわって、最後まで鎬を削って良い試合だったと思います」 「U-24のディフェンスラインについては練習をほとんどできていないですし、個の部分の守備の責任だったり、チームとしてのカバーや連係、連動を高めていかなければいけないというのが試合に出ていたと思います」 「A代表の選手たちは相手の連係がうまくいっていないところを見逃さずに、しっかりと突くということができたと思います」 ーA代表のディフェンスラインについて 「非常に良かったと思います。トレーニングでは、ほぼほぼというか、2日間全体練習ができて、守備の確認ができたのは昨日のトレーニングだけでしたが、選手たちがチームのコンセプトを共有してくれながら、今日の試合に向けて強度高く、個々の球際のところを戦いながら周りがどうカバーしていくという個の責任と組織的に連動する守備を見せてくれていたと思います」 「練習時間とか久しぶりの招集の選手がいたりという部分では、今できるベストを選手たちは発揮してくれたと思います」 ーこの試合に臨むにあたり、ミャンマー戦とほぼ同じメンバーで臨んだが先発のメンバーについて 「ミャンマー戦を受けて、ベストということで考えてコンディションを見ました」 ー試合前にはA代表にはプレッシャーがあると話していたが、実際はどうだったか 「U-24の方も勝ちにこだわった試合に臨んできたと思いますし、A代表の選手たちは挑まれる方の立場の選手たちだと思いますが、プレッシャーはA代表の選手にしかないぐらいの試合でした」 「ただ、挑まれるからやるとか、プレッシャーがかかるからではなく、彼らは常に高い基準を持って、相手がどこであれ自分たちが最善の準備をする。試合の中で、スタートから勝利にこだわって戦うという自分たちに目を向けられるということをトレーニングから示してくれていました」 ーまた、北海道に恩返しをしたいということも試合前に話していたが 「A代表とU-24の試合を北海道の札幌ドームから我々の試合を色々な方々に見ていただくことができて、すごく感慨深かったです」 「我々は2018年にキリンチャレンジカップの試合、私の代表監督初戦になる予定の試合がありましたが、それが北海道胆振東部地震で流れてしまったので、そういう意味では、また北海道の地で良いゲームをして、北海道の皆さんから受けた恩を、全国でコロナ等々で大変な思いをしている人たちに、アグレッシブに戦う姿をお見せして、元気や勇気、励ましを届けたいと思っていました」 「北海道の皆さんには2018年の時に、地震の後に我々を特別待遇というか、手厚くサポートして頂いて、何不自由なく心配することもなく、滞在期間を過ごせたということを鮮明に覚えています」 「我々の対応にあたってくださったホテルの従業員の皆さんや北海道のFAの皆さんだったり、北海道民の皆さんが、地震の後に家のことや家族のこと、大切な方のことを心配するのが普通ですが、自分たちの不安や心配の素振りは全くなく、我々を手厚くサポートしてくれました」 「そういった人たちもう一度ここで試合をして、お礼になる試合、元気になってもらう試合をお見せしたかったので、ここで試合ができて嬉しかったです」 「今日の試合が2018年9月の試合の時にお世話になった人たちのお礼の試合になればと思います」 ー2次予選突破が決まった中、次のタジキスタン戦で試したいこと 「まず2次予選のタジキスタンとの戦いですが、これまで続けてきた全勝のところをさらに伸ばすということ、無失点で来れているので、継続して無失点で勝利できるということを目標にして戦いたいと思っています」 「目標を持って戦うことで、チームとして勝つためにアグレッシブに攻める気持ちを持って入らないといけないと思いますし、無失点で試合を終えようと考えれば、球際のところで1人1人が責任を持って勝って行くというところ。チームとしてカバーしあって拾って行くということ」 「アグレッシブに攻めながらも今日の試合でも選手たちは気をつけてくれましたが、リスク管理というところ。チームが確実に勝つためにやらなければいけないことを、次の試合も考えて戦えればと思います」 「試したいことと言えば、チームのコンセプトを遂行して行く上で、よりレベルアップするためにも、今回ワールドカップ2次予選を戦ったことのない選手がたくさん入ってきていますし、代表の経験が浅い選手たちがいるので、そういった選手たちをうまく予選の雰囲気に慣れてもらったり、公式戦の戦いの中で何ができるのかを本人たちに経験してもらいながら、チーム力を上げていきたいと思います」 ー実際に対戦してみたU-24日本代表の印象は 「今日のU-24のメンバーはオーバーエイジの選手やA代表の常連組が出場時間が短かったり、出ていなかったりしていましたけど、逆にA代表の常連組の実力は世界の舞台でインテンシティの高い戦いでどれだけできるかをある程度把握できているので、そうじゃない選手たちがどれだけできるのかということを把握する上では、非常に有意義な試合でした」 「A代表の選手たちもスタートからインテンシティ高く、激しく、厳しく戦ってくれた中で、今日U-24のプレーした選手たちがどれぐらい強度の中でテンポの中で自分のプレーができるのか、個の力を見る最高の試合となりました」 「この6月シリーズで、U-24はガーナ戦、ジャマイカ戦があって、その中でどれだけできるかを、U-24の活動を通してまた確認できますし、横内監督から報告を受けて、この期間の成長を聞いて、最後の選考につなげたいと思っています」 ーU-24日本代表の強度という部分では予想通りか、足りなかったか 「試合の途中からある程度慣れてきたというのがあったと思いますが、今日出たメンバーの全てではないですが物足りない部分もあったと思います」 「オリンピックで我々は金メダルを目指して戦う上で、今日の試合の中でしっかり自分のプレーが発揮できるぐらいでなければ、目標達成は難しいと思いますし、目標を達成しようと思ったら、今日の試合強度の中でしっかりプレーできる選手でなければ、最後の選考のメンバーには入ってくるのは難しいと思います」 「ただ、若い選手たちは短期間で一気に変わりますので、今日の強度でかなり刺激を受けてもらったと思いますし、U-24の活動期間で俺は変わったぞというところを横内さんをはじめスタッフに見せてもらいたいと思いますし、私自身も映像等々で確認したいと思います」 2021.06.04 00:45 Fri

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