ユナイテッドの今夏補強効果がポグバにも? 契約延長にオープンか

2021.09.14 08:45 Tue
Getty Images
本気度が伝わってくる今夏の補強で周囲の期待を膨らませたマンチェスター・ユナイテッドだが、フランス代表MFポール・ポグバ(28)の心も契約延長に傾かせたようだ。
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2016年夏にユベントスからユナイテッドに復帰して、現行契約が今季最終年のポグバ。ユナイテッドは長らく契約延長に乗り出しているといわれるが、残り契約が12カ月を切り、来年1月にも他クラブと自由に交渉ができるようになるなか、進展なしの状況が続く。だが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、フランス代表DFラファエル・ヴァラン、イングランド代表FWジェイドン・サンチョ、そしてポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユナイテッドの今夏補強がポグバを心変わりさせた模様だ。
来年1月の獲得にレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)も興味を抱くとされるポグバはまだ決断しかねているが、これからも代理人を介してユナイテッドと将来に関する協議を続ける様子。これまでにないほどユナイテッドとの契約延長に前向きなようだ。

自身や家族のために最善の決断を下したい考えを持つポグバだが、オーレ・グンナー・スールシャール監督らコーチ陣や同僚と素晴らしい関係性が築かれ、クラブ愛も。代理人のミーノ・ライオラ氏が移籍を示唆した9カ月前よりも向き合う姿勢なのは明らかだという。
また、『The Athletic』の記者を務め、移籍市場に精通するデイビッド・オーンスタイン記者も11日に行われ、C・ロナウドの2ゴールなどで4-1と快勝したプレミアリーグ第4節のニューカッスル・ユナイテッド戦がポグバの考えを改めさせた可能性を主張している。

「ポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッドとの契約延長に傾いている。土曜日は28歳の将来に対する考え方に大きなインパクトを与えた。多くの要素を考慮する必要があるが、協議が再開されれば、契約延長の可能性も出てくるだろう」

そんなポグバは今季のプレミアリーグ開幕から絶好調で、全4試合に先発して早くも7アシストをマーク。ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスや、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドの活躍が際立つなかで、確かなパスセンスで異彩を放つ。

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