シェフチェンコ退任で指揮官不在のウクライナ代表が発表《カタールW杯欧州予選》

2021.08.18 01:39 Wed
Getty Images
ウクライナサッカー協会(FFU)は16日、来月行われるカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨む同国代表メンバー24名+予備メンバー8名を発表した。

ウクライナはユーロ2020でベスト8進出に躍進も、同大会後にアンドリー・シェフチェンコ監督が退任。現在、代表指揮官が空席の状態にある。

そういった中、今回のW杯予選にはMFオレクサンドル・ジンチェンコ(マンチェスター・シティ)、MFルスラン・マリノフスキー(アタランタ)、FWロマン・ヤレムチュク(ベンフィカ)、FWアンドリー・ヤルモレンコ(ウェストハム)といった、ユーロの主力メンバーが順当に選出された。
カタールW杯欧州予選でグループDに属するウクライナは、ここまで3戦3分けの2位に位置。今回は9月1日にカザフスタン代表とのアウェイゲーム、同4日にフランス代表とのホームゲーム、同8日にはチェコ代表との国際親善試合を戦う。今回発表された代表メンバーは以下の通り。

ウクライナ代表メンバー
GK
アナトリー・トルビン(シャフタール)
ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キエフ)
アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン)
DF
ミコラ・マトビエンコ(シャフタール)
ビクトル・コルニエンコ(シャフタール)
セルゲイ・クリフツォフ(シャフタール)
オレクサンドル・シロタ(ディナモ・キエフ)
ビタリー・マイコレンコ(ディナモ・キエフ)
オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キエフ)
イリア・ザバルニー(ディナモ・キエフ)
オレクサンダー・カラヴァイェフ(ディナモ・キエフ)
エドゥアルド・ソボル(クラブ・ブルージュ/ベルギー)

MF
タラス・ステパネンコ(シャフタール)
ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キエフ)
セルゲイ・シドルチュク(ディナモ・キエフ)
ビクトル・ツィガンコフ(ディナモ・キエフ)
ビタリー・ブヤルスキー(ディナモ・キエフ)
オレクサンドル・ズブコフ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー)
イゴール・ハラティン(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー)
ルスラン・マリノフスキー(アタランタ/イタリア)
オレクサンドル・ジンチェンコ(マンチェスター・シティ/イングランド

FW
ロマン・ヤレムチュク(ベンフィカ/ポルトガル)
アルテム・ドヴビク(ドニプロ)
ンドリー・ヤルモレンコ(ウェストハム/イングランド)

◆予備メンバー

DF
ユヒム・コノプリア(シャフタール)
タラス・カチャラバ(スラビア・プラハ/チェコ)
ボグダン・ミハイリチェンコ(アンデルレヒト/ベルギー)

MF
ヴラディスラフ・コチェルギン(ゾリャ)
イェフゲン・コノプリャンカ(シャフタール)
ビクトール・コバレンコ(スペツィア/イタリア)
イェフゲン・マカレンコ(フェヘールヴァール/ハンガリー)

FW
ダニロ・シカン(シャフタール)

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UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグの4試合が20日に欧州各地で行われた。 リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。 リーグA・グループ2を3位で終えたベルギー代表は、中立地のスペインでリーグB・グループ1を2位で終えたウクライナ代表と対戦し1-3で敗戦した。 ドメニコ・テデスコ監督が解任され、ルディ・ガルシア新監督の初陣となるベルギーは、テデスコ前監督と確執があったGKクルトワやデ・ブライネ、トロサール、ルカクらが主力が順当にスタメンに名を連ねた。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、徐々にベルギーがポゼッションを高めていくも好機を作るには至らない。それでも40分、ボックス左横で獲得したFKからデ・ブライネがクロスを供給すると、ルカクがドンピシャヘッドでゴールネットを揺らした。 0-1で迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点を追うウクライナ。60分、バイタルエリア中央手前で獲得したFKがジンチェンコが直接ゴールを狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。 ポストに救われたベルギーだったが、66分にもミスからピンチ。中盤左サイドのトロサールからのバックパスを最終ラインで受けたDFデ・ウィンターがフツリャクにインターセプトを許すと、そのままボックス内まで侵入したフツリャクがゴール左隅にシュートを突き刺した。 追いつかれたベルギーは、70分にデ・ブライネとデ・ケテラエルを下げてヴァナケンとルケバキオを投入。しかし、その3分後に再び失点を許す。73分、ボックス手前でボールを受けたスダコフのパスでボックス右に抜け出したツィガンコフの折り返しをゴール前のヴァナトがワンタッチで流し込んだ。 逆転し勢いづくウクライナは、79分にも左CKの流れたボールをボックス右で拾ったジンチェンコがクロスを供給。これをゴール前に走り込んだザバルニーが左足で押し込んだ。 その後、サーレマーケルスやラスキン、モキオらを投入したベルギーだったが、最後までウクライナの堅守をこじ開けられず、敵地で先勝を許した。 また、リーグB・グループ4を2位で終えたトルコ代表は、リーグA・グループ3を3位で終えたハンガリー代表とホームで対戦し3-1で先勝した。 試合は開始早々の9分にスコアが動く。トルコは最終ラインからのロングフィードを敵陣で収めたアイドゥンがラストパス。これを受けたオルクン・コクチュがペナルティアーク右からゴール右隅にコントロールショットを流し込んだ。 幸先良く先制したトルコは、25分にシャーファーのゴールで同点に追いつかれたが、69分にミュルドゥルのスルーパスで右サイド深くまで駆け上がったアイドゥンのダイレクトクロスをゴール前に走り込んだアクトゥルコールが肩でゴールに押し込んだ。 勝ち越しに成功したトルコは、73分にも敵陣でボールを受けたミュルドゥルがボックス内へロブパスを送ると、ボックス右のアクトゥルコールが胸で落としたボールを走り込んだイルファンがハーフボレーでゴールに突き刺した。 結局、試合はそのまま3-1でトルコが完勝。大きなアドバンテージを手に敵地での2ndレグに臨むこととなった。 その他、リーグA・グループ1を3位で終えたスコットランド代表は、アウェイでリーグB・グループ2を2位で終えたギリシャ代表と対戦し1-0で先勝、リーグA・グループ4を3位で終えたセルビア代表は、アウェイでリーグB・グループ3を2位で終えたオーストリア代表と対戦し1-1のドローに終わった。 ◆UNL2024-25 リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグ ▽3/20(木) ウクライナ 3-1 ベルギー 【ウクライナ】 オレクシ・フツリャク(後21) ヴラディスラフ・ヴァナト(後28) イルヤ・ザバルニー(後33) 【ベルギー】 ロメル・ルカク(前40) トルコ 3-1 ハンガリー 【トルコ】 オウズ・アイドゥン(前9) ケレム・アクトゥルコール(後24) イルファン・ジャン・カフヴェジ(後28) 【ハンガリー】 アンドラス・シャーファー(前25) オーストリア 1-1 セルビア 【オーストリア】 ミハエル・グレゴリッチュ(前37) 【セルビア】 ラザール・サマルジッチ(後16) ギリシャ 0-1 スコットランド 【スコットランド】 スコット・マクトミネイ(前33[PK]) 2025.03.21 07:10 Fri
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2ゴールで逆転残留の立役者となったルカク「仲間たちがいてくれたおかげ」

ベルギー代表FWロメル・ルカクが23日にホームで行われ、3-0で完勝したUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA/B昇降格プレーオフ2ndレグのウクライナ代表戦を振り返った。 3日前にアウェイで行われた1stレグで先勝を許したベルギーは、その試合からスタメンを7人と大幅に変更し、運命の2ndレグに臨んだ。 立ち上がりから主導権を握ったベルギーだが、前半はなかなか決定機を作ることができずにゴールレスで終了。後半に入っても攻め続けるベルギーは70分にデ・カイパーのゴールで待望の先制点を奪う。 このゴールで勢いづいたベルギーは、75分にデ・ブライネの左クロスからエースFWルカクが左足ボレーを突き刺し、2戦合計スコアをタイに戻す。さらに86分にも、ヴァナケンのロングスルーパスに反応したルカクがボックス右からダイレクトシュートをゴール左隅に流し込み、3-0で完勝。ベルギーが2戦合計スコア4-3でリーグA逆転残留決めた。 この試合で2ゴールを決め、逆転残留の立役者となったルカクはチームメイトやファンへ感謝を語った。 「最高の試合だった。もちろんファンにも感謝したい。経験豊富なメンバーが仕事をしたし、若手も仕事をした。1stレグでは苦戦を強いられた。だから我々はそのすべてを分析し、今日は完全に相手を圧倒した」 「サイドでより多くのプレーをし、非常に危険な存在になることができた。せっかくのチャンスを外してしまったことにはがっかりした。でも、幸運なことに仲間たちがいてくれたおかげで、僕は再びチャンスをつかみ、2ゴールを決めることができた。我々は試合を楽しむことができたし、素晴らしいパフォーマンスを見せたみんなを祝福したい」 2025.03.24 10:00 Mon

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