バロテッリが4年半ぶりのセリエA復帰!18位と低迷するジェノアが正式発表

2024.10.29 07:00 Tue
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ジェノアは28日、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)をフリートランスファーで獲得した。背番号は「45」を着用する。

契約期間は明かされていないが、イタリア『スカイ』は2025年6月30日までの契約にサインしたと報じている。

イタリア代表としても活躍し、インテルやマンチェスター・シティ、ミラン、リバプールなど数々のクラブを渡り歩いてきたバロテッリは、 昨シーズン限りでアダナ・デミルスポルを退団。
今夏にはブラジルの名門コリンチャンスなどからオファーを受けたが、かねてより「夢」と語ってきたセリエA復帰に向けてイタリア以外からのオファーを断り、トレーニングに励んでいた。

9試合7ゴールと得点力に課題を抱えるジェノアは、現在セリエAで18位と低迷。また、FWヴィティーニャやMFジュニオール・メシアス、MFルスラン・マリノフスキーら攻撃陣に多くの負傷者が出ており、攻撃陣の緊急補強に動いていた。

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バロテッリが人種差別被害に言及 「問題は自分がイタリア人であること」

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これがバロテッリ流! ゴールを決めたチームメイトをハイキックで祝福「この男は本当にクレイジー」

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ゼーマン・マジック炸裂! ゼーマン初陣の最下位ペスカーラが5発圧勝で“今季初勝利”!《セリエA》

▽セリエA第25節、ペスカーラvsジェノアが19日にスタディオ・アドリアティコで行われ、ホームのペスカーラが5-0で勝利した。 ▽選手登録違反で不戦勝となった第2節サッスオーロ戦を除き、17敗6分けと大苦戦を強いられていた最下位ペスカーラは、14日にオッド前監督を解任。2011-12シーズンにヴェッラッティ(現パリ・サンジェルマン)、インシーニェ(現ナポリ)、インモービレ(現ラツィオ)の“三銃士”を擁し、セリエB優勝に導いた名伯楽のゼーマン監督を6年ぶりに招へいした。 ▽鬼才ゼーマンの帰還で久々に熱狂を取り戻したアドリアティコでの一戦は、いきなり動く。開始6分、相手の最終ラインでのミスを突いたチェッリがGKをかわしてボックス左ライン際で折り返すと、これがDFオルバンのオウンゴールを誘い、ペスカーラに先制点が生まれた。 ▽この先制点で勢い付くペスカーラは20分、冷静な動き直しで左サイドのビラギからスルーパスを引き出したカプラーリがGKとの一対一を制し、追加点を奪取。さらに31分にはチェッリ、メムシャイのワンタッチプレーからメムシャイのスルーパスに抜け出したベナリが再びGKとの一対一を制して3点目を奪い、前半を望外の3-0で終えた。 ▽後半に入っても勢いが衰えないペスカーラは、リーグ8戦勝利がないジェノアを圧倒。81分にはゼーマン仕込みの高い位置でのプレッシャーからボックス右でボールを持ったカプラーリが得意のドリブルでDFをかわし、左足のシュートをゴール左隅に流し込んだ。さらに87分には右サイドを突破したザンパーノからの折り返しを、強靭なフィジカルでDFを吹き飛ばしたチェッリが冷静に右足で流し込み、この日のゴールショーを締めくくる5点目を奪った。 ▽この5点目で相手の心を完全に折ったペスカーラは、第5節のトリノ戦以来となる無失点で試合をクローズし、圧巻の5-0の完勝。ゼーマン・マジックいきなり炸裂で連敗を「6」でストップしたペスカーラが、待望の“今季初勝利”を手にした。 2017.02.20 05:10 Mon
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スカマッカ、疎遠な父親の暴挙に動揺隠せず…「どう説明していいのかわからない」

ジェノアのU-21イタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(22)は、古巣ローマのトレーニング施設での実の父親の逮捕劇にひどく動揺している。 スカマッカの父親であるエミリアーノ(45)は、17日夜にローマのトレーニング施設があるトリゴリアに自身が運転する自動車で向かった。そこで門に車をぶつけて強行突破して駐車場に侵入すると、タイヤレバー(タイヤ着脱用の金属のバー)で武装し、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏やディレクターを務めるモルガン・デ・サンクティス氏が所有すると思われる4、5台の車両の窓ガラス、大理石でできたクラブのシンボルであるオオカミの像を破壊。 さらに、ユースチームが練習していたグラウンドに向かい、選手やコーチングスタッフに対して威圧的な言葉を叫んでいたとのことだ。 その後、ローマの通報によって駆け付けた地元警察に現行犯逮捕となったエミリアーノは、逮捕時にサッスオーロのスウェットを着用していたことも確認されていた。 今回の犯行の動機に関しては不明となっていたが、『La Repubblica』の最新情報によると、エミリアーノは同クラブのレジェンドであり、1982年のスペイン・ワールドカップのイタリア代表の優勝メンバーであるブルーノ・コンティ氏に金銭を要求する目的でクラブハウスを訪れていたようだ。 現時点で両者の間に面識があったのか、過去に金銭のやり取りがあったのかを含めて不明な部分が多く、警察はエミリアーノに対する精神鑑定を行うために病院に搬送したとのことだ。 これを受けて、スカマッカはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材を受けるも、「どう説明していいのかわからない」と、疎遠だった実の父親の信じがたい行動に動揺を見せている。 「起こったこと、読んだことにひどく動揺している。どう説明していいのかわからないよ」 「この話をするのはつらいけど、必要なことなのかもしれない。僕の父は、とても長い間、母と一緒に暮らしていなかった。二人は結婚しておらず、離婚はしていない。僕自身は母と姉に育てられたんだ。だから、彼女たちが僕の家族なんだ」 「僕と父はたまにしか関係を持たない。それに、ごくまれにしか会うことはない。ただ、これは家族の問題であり、自分の中に留めておきたいことだから、僕のプライバシーを尊重してほしいと思っている」 「父は僕のキャリアに何の関わりもなく、特に近年はそうだった。今回の出来事にはとても失望しているし、心が揺れているけど、父とはほとんど連絡を取っていないので、本当に何と言っていいのかわからないよ」 スカマッカは、2012年にラツィオのアカデミーからローマの下部組織に加入。2015年にPSVのユースに移籍するまで3年間在籍。その後、2017年にサッスオーロに完全移籍すると、今シーズンはジェノアにレンタル移籍している。 今シーズンのセリエAで26試合8ゴールを挙げる195cmの大型ストライカーは、ユベントスやミランといった国内強豪クラブの関心を集める逸材であり、ローマも呼び戻しの可能性を探っているとの報道もあった。 2021.05.19 23:39 Wed
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エンポリが元イタリア代表FWデストロ加入を発表! セリエA通算90得点のベテランストライカー

セリエAのエンポリが28日、ジェノアを退団する元イタリア代表FWマッティア・デストロ(31)の獲得を発表した。契約は2023年6月までとなる。 デストロはインテルの下部組織出身で、ジェノアやローマ、ミラン、ボローニャなどを経て2020年9月に古巣ジェノアへと復帰していた。 これまでプロキャリアの全てをセリエAでプレーしており、リーグ戦通算287試合90得点19アシストを記録。また、イタリア代表としても通算8試合1得点を挙げている。 今シーズンのジェノアでは27試合9得点1アシストを記録するも、チームはセリエB降格が決定し、自身も今月末で契約満了となっていた。 2022.06.28 20:31 Tue
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お金より心! ジェノア電撃復帰の35歳クリーシト、月給はなんと…

現役引退を撤回してジェノアに電撃復帰した元イタリア代表DFドメニコ・クリーシト(35)だが、驚きの契約を結んでいたようだ。 昨夏にジェノアを退団し、アメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCに移籍したクリーシト。トロントもわずか半年で退団し現役引退も示唆していたが、昨年末に急転直下、ジェノアへの復帰が発表された。 今季のジェノアは16シーズンぶりにセリエBでの戦いとなるも、第19節を終えて自動昇格圏に3ポイント差の3位と、1年でのセリエA復帰が現実的な目標に。そこにレジェンドのクリーシトが復帰となれば、チームやファンにとってこの上なく心強い。 そんなクリーシト、イタリア『カルチョメルカート』によると、なんと同国のプロサッカー選手に規定で保証されている最低額、月給2000ユーロ(約28万円)でジェノアと契約したとのことだ。 なお、セリエAの指揮官で最も高額な給与とされているローマのジョゼ・モウリーニョ監督は年俸700万ユーロ。月給換算では58万ユーロ(約8100万円)のため、クリーシトは同監督のおおよそ1/300となる。 それでも、「クリーシトにとってはお金よりも心の選択が重要だった」と締めくくられている。 2023.01.12 19:31 Thu

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