ブロゾビッチのドッピエッタで長友フル出場のインテルがホーム戦公式戦6連勝《セリエA》
2016.12.12 06:41 Mon
▽インテルは11日、セリエA第16節でジェノアを本拠地ジュゼッペ・メアッツァに迎え、2-0で勝利した。インテルの長友は左サイドハーフでフル出場している。
▽前節ナポリに完敗した10位インテル(勝ち点21)は、3日前に行われた消化試合のヨーロッパリーグ・スパルタ・プラハ戦(2-1)のスタメンからパラシオとムリージョ以外の9選手を変更。主力が先発に戻り、長友が公式戦4試合ぶりの先発となった。
▽前々節ユベントスに完勝した11位ジェノア(勝ち点20)に合わせ、インテルは[3-4-3]を採用。長友は左サイドハーフで先発となった。そのインテルがポゼッションする流れで推移するも、アタッキングサードでジェノアの集中した守備を崩せず、シュートに持ち込めない状況が続く。
▽膠着状態に陥る中、26分に大ピンチを迎える。ラゾビッチの右クロスにフリーのオカンポスにヘディングシュートを打たれたが、ゴール至近距離からのシュートはGKハンダノビッチがセーブ。
▽直後、イカルディのスルーパスに抜け出した長友が決定的なシュートを放つもオフサイドに阻まれる。さらに38分、イカルディのミドルシュートはわずかに枠の右に外れたが、直後の右CKから先制する。クロスボールがルーズとなったところを、ボックス中央のブロゾビッチがシュートをゴール右に流し込んだ。
▽流れの悪いインテルは57分にパラシオに代えてペリシッチを投入。68分に長友がラゾビッチに独走を許すピンチを迎えたが、69分に突き放す。ジョアン・マリオがドリブルでボックス左に侵入してラストパス。これを受けた中央のブロゾビッチが難なくシュートを流し込んだ。
▽これで楽になったインテルは終盤にかけて危なげなく時間を消化。81分には長友がカットインからシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。それでも2-0で試合を終わらせたインテルがホームでの公式戦6連勝を飾っている。
▽前節ナポリに完敗した10位インテル(勝ち点21)は、3日前に行われた消化試合のヨーロッパリーグ・スパルタ・プラハ戦(2-1)のスタメンからパラシオとムリージョ以外の9選手を変更。主力が先発に戻り、長友が公式戦4試合ぶりの先発となった。
▽前々節ユベントスに完勝した11位ジェノア(勝ち点20)に合わせ、インテルは[3-4-3]を採用。長友は左サイドハーフで先発となった。そのインテルがポゼッションする流れで推移するも、アタッキングサードでジェノアの集中した守備を崩せず、シュートに持ち込めない状況が続く。
▽直後、イカルディのスルーパスに抜け出した長友が決定的なシュートを放つもオフサイドに阻まれる。さらに38分、イカルディのミドルシュートはわずかに枠の右に外れたが、直後の右CKから先制する。クロスボールがルーズとなったところを、ボックス中央のブロゾビッチがシュートをゴール右に流し込んだ。
▽インテルの1点リードで迎えた後半、エデルに代えてメロを投入したインテルは、53分にピンチを迎える。ボックス右に侵入したラゾビッチに決定的なシュートを打たれたが、GKハンダノビッチが好セーブで阻止した。
▽流れの悪いインテルは57分にパラシオに代えてペリシッチを投入。68分に長友がラゾビッチに独走を許すピンチを迎えたが、69分に突き放す。ジョアン・マリオがドリブルでボックス左に侵入してラストパス。これを受けた中央のブロゾビッチが難なくシュートを流し込んだ。
▽これで楽になったインテルは終盤にかけて危なげなく時間を消化。81分には長友がカットインからシュートに持ち込んだが、枠を捉えきれなかった。それでも2-0で試合を終わらせたインテルがホームでの公式戦6連勝を飾っている。
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