ラツィオがアーセナルMFトレイラに興味、多忙なレイバに休息を
2021.08.12 21:30 Thu
ラツィオが、アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(25)に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
昨季までのシモーネ・インザーギ体制に代わり、今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任したラツィオ。昨季は[3-5-2]のシステムを採用し、アンカーポジションを元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(34)が主に務めていた。
負傷や出場停止以外ではほぼ休みのない状態が続いていたレイバ。このことを受けサッリ監督は、休ませるために質の高いMFを要望。ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツ・ディレクター)が予てより注目していたこともありトレイラの名が浮上している。
アーセナルのMFを獲得するために人材整理が必要なラツィオは、MFゴンサロ・エスカランテやFWホアキン・コレアの売却を画策。これによりトレイラのプレースペースやクラブの金銭的問題を解決するようだ。
一方のアーセナルは、2023年6月まで契約が残っているトレイラの完全移籍を望んでいないとのこと。ラツィオとの契約を成立させる手段として、レンタル移籍が見込まれている。
昨季までのシモーネ・インザーギ体制に代わり、今季からマウリツィオ・サッリ監督が就任したラツィオ。昨季は[3-5-2]のシステムを採用し、アンカーポジションを元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(34)が主に務めていた。
負傷や出場停止以外ではほぼ休みのない状態が続いていたレイバ。このことを受けサッリ監督は、休ませるために質の高いMFを要望。ラツィオのイグリ・ターレSD(スポーツ・ディレクター)が予てより注目していたこともありトレイラの名が浮上している。
一方のアーセナルは、2023年6月まで契約が残っているトレイラの完全移籍を望んでいないとのこと。ラツィオとの契約を成立させる手段として、レンタル移籍が見込まれている。
トレイラは2020-21シーズンはアトレティコ・マドリーへとレンタル移籍したものの、公式戦26試合の出場に終わっていた。
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PSG構想外のパレデスにラツィオが関心、ミリンコビッチ=サビッチの後釜確保に奔走中
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