ルーカス・レイバ
LUCAS LEIVA
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| ポジション | MF |
| 国籍 |
ブラジル
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| 生年月日 | 1987年01月09日(38歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | 179cm |
| 体重 | 74kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
ルーカス・レイバのニュース一覧
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「望んだ形ではないけど…」元ブラジル代表MFルーカス・レイバが心臓の問題で現役引退、リバプール、ラツィオでもプレー「健康が第一」
グレミオは17日、心臓の問題で休養していた元ブラジル代表MFルーカス・レイバ(36)の引退を発表した。 ルーカス・レイバは昨年12月、新シーズンに向けたメディカルチェックで心拍に異常があることが確認されており、追加の検査や治療が終わるまでの休養が発表されていた。 クラブの発表によると、ルーカス・レイバは心筋の瘢痕性線維症(はんこんせいせんいしょう)と診断されたとのこと。キャリアを続けることはリスクがあり、引退を余儀なくされることとなった。 グレミオは17日に記者会見を実施。ルーカス・レイバをはじめ、アルベルト・ゲラ会長やレナト・ポルタルッピ監督、チームドクターなどが出席した。 医師のマルシオ・ドルネレス氏は今回の検査結果について「昨日、全ての心臓病検査を終えました。全ての専門家と共に、この線維症と診断し、この病状の重要性とリスクを評価した後、健康へのリスクを考え、ルーカスに高パフォーマンスの身体的活動を続けないようにアドバイスし、推奨します」とコメント。激しいプレーが大きなリスクに繋がるとした。 ルーカス・レイバはこの記者会見で引退を発表。この数カ月のサポートに感謝した。 「この3カ月間、そして復帰してから受けた全てのサポートに対して、グレミオに感謝したいと思う。今日、引退を発表する」 「大変な時期であり、今回の件で泣いたのは初めてだと思う。本当に感謝しかない。このキャリアの全ての時間に感謝する」 「好きな場所で終えることになるが、好きな形ではない。新たなサイクルが華麗にスタートすることを確信している」 「みなさん本当にありがとう。元に戻れるかもしれないという多くの希望を持っていたが、そうではなかった。ただ、健康が第一だ」 「プロとしてプレーした3つのクラブと、サンパウロの内陸部にあるユースチームにも感謝したい。僕の物語はグレミオで始まった分ではないが、ここで重要なスタートを切ることができた」 「そして、僕がずっと望んでいた場所で、この物語は終わりを迎える。僕のキャリア、ここで受けた愛情に対し『感謝』という言葉を使いたい」 「クラブにとって難しい時期に戻ってきたけど、何らかの形で貢献することができたと思う。改めて、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」 ルーカス・レイバはグレミオの下部組織育ちで、2005年1月にファーストチームに昇格。2008年7月にリバプールへと完全移籍した。 リバプールでは9シーズンを過ごし、公式戦346試合に出場し7ゴール21アシストを記録。EFLカップの優勝を経験すると、2017年7月にラツィオへと完全移籍。ラツィオでは公式戦155試合に出場し2ゴール5アシスト。コッパ・イタリアで優勝を経験し、2022年7月にグレミオへと復帰していた。 復帰後のグレミオはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)に所属しており、リーグ戦17試合で3ゴールを記録。今季からはウルグアイ代表FWルイス・スアレスが加入し、元リバプールコンビが期待された矢先の病気発覚となっていた。 なおブラジル代表としては24試合に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】グレミオ復帰後のルーカス・レイバのプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">O bom filho à casa torna e assim ele fez. Começou a carreira aqui, tornou-se ídolo, ganhou o mundo e voltou em um momento difícil para ficar ao lado da nação gremista. E assim permanecerá, atuando fora dos gramados. Obrigada por tudo, <a href="https://twitter.com/LucasLeiva87?ref_src=twsrc%5Etfw">@LucasLeiva87</a>! Vamos por mais! <a href="https://t.co/ULas6aeB6J">pic.twitter.com/ULas6aeB6J</a></p>— Grêmio FBPA (@Gremio) <a href="https://twitter.com/Gremio/status/1636812400262299669?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.18 09:35 Sat2
「クロップとの最後の会話で泣いたんだ」元リバプールMFルーカスがクロップ氏との別れのエピソード明かす「いつもとても誠実でいてくれた」
かつてリバプールでプレーした元ブラジル代表のルーカス・レイバ氏が、ユルゲン・クロップ氏との感動的な別れを振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 ルーカスは2008年7月にリバプールへ完全移籍で加入。9シーズンをリバプールで過ごすと、大きなケガに苦しみながらも公式戦346試合に出場し、その献身的なスタイルはファンからも大いに愛された。 その後、2017年7月にラツィオへ完全移籍。ここでも公式戦155試合にするなど主力選手としてプレーし、2022年7月に古巣であるグレミオへと復帰したが、心臓の問題が発覚したこともあり2023年3月に現役引退を発表した。 クラブ公式のインタビューに応じたルーカスは、退団前後にしたクロップ氏とのやり取りを振り返り。常に誠実な態度で接してくれたかつての指揮官に対して、あふれる感謝の想いを語っている。 「2017年の夏、私はユルゲン・クロップとの最後の会話で泣いたんだ。ユルゲンとはそれまで何度も話をしてきた。私たちの関係は、今でも素晴らしいものだと思っている」 「でも、退団する可能性について話したことは2回あったんだ。ユルゲンがリバプールにやって来て、私は彼の下で多くの試合に出場できた。でも、彼が新しい選手と新しいプレースタイルで、新たなチームを作ろうとしているのは常に感じていたよ。私のプレースタイルが、彼の望むものではないと理解できるくらいには賢かった」 「彼はいつもとても正直な人だ。私に対しても、いつもとても誠実でいてくれた。彼は2015年10月にやって来て、私には翌年1月に中国から大きなオファーがあったんだ。マンチェスター・ユナイテッドとの試合の数日前、私は『聞いてください、こういうオファーがあったんです。正直に言って大金だし、今後もリバプールでプレーするかはわかりません。どう思いますか?』と言ったのを覚えている」 「彼はこう言った。『ルーカス、気持ちはわかるが、君を手放すことはできない。私はまだ4カ月前に来たばかりで、君が必要なんだ。君は大きな役割を果たすだろう』と。そして彼はいつもこう言っていた。『君が望むほどプレーできるかは約束できない。だが、大きな役割を果たすことは約束できる』とね」 「僕はユルゲンが好きだった。いつもとても誠実だったから。別の瞬間にも、私はとても良い機会を得たが、ユルゲンは『まだ君が必要だ』と言ってきた。私はリバプールとの契約最終年を迎えようとしていたが、彼は『来年、君に何か良いチャンスがあれば、私は君を手助けする』と言ってくれた。そしてその通りにしてくれたよ」 「ラツィオが僕を獲得しに来たあのプレシーズン、僕はそれが正しいタイミングだと感じたんだ。午後にリバプールはツアーのため香港に飛ぶ予定だったけど、その日の朝にラツィオからオファーが来た。そこで彼は『ここに残り、すべてをやり遂げるんだ。心配はしなくて良い』と言ってくれた」 「それは本当に感動的だった。僕も彼も、お互いに尊敬し合っていたんだ。だから、その時は少し泣いたよ」 2024.10.15 16:20 Tueルーカス・レイバの移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2023年3月17日 |
グレミオ |
引退 |
- |
| 2022年7月21日 |
ラツィオ |
グレミオ |
完全移籍 |
| 2017年7月18日 |
リバプール |
ラツィオ |
完全移籍 |
| 2007年7月1日 |
グレミオ |
リバプール |
完全移籍 |
| 2005年1月3日 |
|
グレミオ |
完全移籍 |

ブラジル
グレミオ
引退
ラツィオ
リバプール