ローマがペッレグリーニに続きダルボエとの契約延長迫る!

2021.08.12 19:09 Thu
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ローマがガンビア人MFエブリマ・ダルボエ(20)との契約延長に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。
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ガンビアからの難民としてイタリアに渡り、後にローマのプリマヴェーラに加入したダルボエは、今年5月に行われたセリエA第34節のサンプドリア戦でトップチームデビュー。その4日後に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でヨーロッパデビューを果たすと、同試合では世界屈指のスカッドを相手に百戦錬磨のベテランさながらのパフォーマンスをみせ、試合後にはフランス代表MFポール・ポグバ、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスからユニフォーム交換を求められるほどのインパクトを残した。
これで自信を付けた守備的MFは、以降のクロトーネ戦、インテル戦、ラツィオ戦に3試合連続で先発起用され、クロトーネ戦、ラツィオ戦ではファン選出のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。ジョゼ・モウリーニョ新監督を迎える新シーズンに向け、多くのロマニスタの希望の星となっていた。

その逸材とローマの現行契約は2023年までとなっており、今夏にはアンデルレヒトなど、幾つかのクラブからオファーが届いていた。
しかし、ローマとダルボエは年俸50万ユーロ(約6480万円)の2026年までの5年契約で合意に至り、近日中にも契約延長が公式発表となるようだ。

なお、ローマではダルボエに先駆けてカピターノを務めるイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(25)との契約延長をほぼ完了させている。

今シーズン限りで契約が終了するペッレグリーニにはトッテナムやリバプール、ミランなど国内外のクラブからオファーが届いていたが、クラブ残留を希望する生え抜きのMFは1年の延長オプションが含まれた2025年までの契約にサインする予定だ。

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