エブリマ・ダルボエ Ebrima Darboe

ポジション MF
国籍 ガンビア
生年月日 2001年06月01日(22歳)
利き足
身長 179cm
体重
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ローマの若手MFダルボエがLASKにレンタル…重傷負った昨季は公式戦出場ゼロ

ローマは7日、ガンビア代表MFエブリマ・ダルボエ(22)がオーストリアのLASKリンツに買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で加入すると発表した。 ガンビアからの難民としてイタリアに渡り、後にローマのプリマヴェーラに加入したダルボエは、戦術眼とパスセンスに長けた若きレジスタ。2021年5月に行われたセリエAサンプドリア戦でファーストチームデビューを飾り、ここまで公式戦11試合に出場している。 しかし、ジョゼ・モウリーニョ監督の下では守備強度の問題などもあり、思うように出場機会を得られず。さらに、昨年7月には右ヒザの前十字靭帯(ACL)断裂の重傷を負い、2022-23シーズンは公式戦での出場が一度もなかった。 なお、移籍先のLASKは日本代表FW中村敬斗が在籍しているが、今夏のステップアップが有力視されている状況だ。 2023.07.08 14:01 Sat

ローマMFダルボエが右ヒザのACL断裂の重傷…

ローマは21日、ガンビア代表MFエブリマ・ダルボエが右ヒザの前十字靭帯(ACL)断裂の重傷を負ったことを発表した。 ダルボエは先日に行われたポルティモネンセとのプレシーズンマッチに出場した際、相手選手との接触プレーで同箇所を痛めて負傷交代を余儀なくされていた。その後、精密検査を受けた結果、ACL断裂という診断結果が下された。 数日以内にスイスで手術を受けることになり、少なくとも半年前後の離脱が見込まれる。 ガンビアからの難民としてイタリアに渡り、後にローマのプリマヴェーラに加入したダルボエは、戦術眼とパスセンスに長けた若きレジスタ。2021年5月に行われたセリエAサンプドリア戦でトップチームデビューを飾った。 ジョゼ・モウリーニョ監督の下では守備強度の問題などもあり、思うように出場機会を得られていないが、昨年末には契約を2026年まで延長していた。 今夏には国内外のクラブからレンタル移籍のオファーが届いていると言われていたが、今回の長期離脱によってその可能性はなくなった。 2022.07.21 19:20 Thu

ローマ、プリマヴェーラ育ちの逸材3選手と契約更新

ローマは、ガンビア代表MFエブリマ・ダルボエ(20)、U-20イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェ(19)、ポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(19)の3選手との契約を更新した。 なお、契約期間はダルボエ、ボーヴェが2026年、ザレフスキが2025年までとなっている。 ローマのゼネラル・マネージャーを務めるチアゴ・ピント氏は、プリマヴェーラ育ちの逸材3選手との契約更新に満足感を示している。 「3人との契約延長は、クラブが若いプレーヤーたちと共に戦っていくというアプローチのさらなる証拠となる」 「クラブとして、アカデミーシステムから生まれる才能に信頼を置き、プレーヤーとして成長するよう指導し、正しい労働倫理と技術へのアプローチを教え込んでいくつもりだ」 「また、今回の契約更新が、クラブのユース部門に献身するすべての人々のモチベーションと満足感を高め、これが、より多くの素晴らしい報酬をもたらす実りあるアプローチの始まりになることを期待している」 ガンビアからの難民としてイタリアに渡り、後にローマのプリマヴェーラに加入したダルボエ(写真中央)は、戦術眼とパスセンスに長けた若きレジスタ。昨年5月に行われたセリエAサンプドリア戦でトップチームデビューを飾った。 その4日後に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でヨーロッパデビューを果たすと、同試合では世界屈指のスカッドを相手に百戦錬磨のベテランさながらのパフォーマンスをみせ、鮮烈なインパクトを残した。 今シーズンここまではジョゼ・モウリーニョ監督の信頼を勝ち得るまでには至らず、公式戦5試合の出場に留まっているが、その将来性を高く評価するクラブは新契約を締結している。 ローマ生まれで10歳からアカデミーに在籍するボーヴェ(写真左は、豊富な運動量とダイナミズム、プレーの連続性に優れるメディアーノ。昨シーズンのセリエAクロトーネ戦でトップチームデビューを飾ると、プレシーズンのアピールが実って現指揮官の下でもここまで公式戦6試合に出場。先日のCSKAソフィア戦では初スタメンで得点の起点になる活躍を見せた。 ポーランド人の両親の下、ラツィオ州のティヴォリで生まれたザレフスキ(写真右)は、9歳からローマのアカデミーに在籍する、トレクアルティスタやエステルノを主戦場とする技巧派アタッカー。 ポーランド人ながらフランチェスコ・トッティや現カピターノであるMFロレンツォ・ペッレグリーニらの系譜を受け継ぐ創造性に優れるMFは、昨季のEL準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でトップチームデビュー。同試合では決勝点となったオウンゴールを誘発する鮮烈なデビューを飾った。今シーズンはここまで公式戦5試合に出場している。 2022.01.01 05:30 Sat

ローマがペッレグリーニに続きダルボエとの契約延長迫る!

ローマがガンビア人MFエブリマ・ダルボエ(20)との契約延長に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が報じている。 ガンビアからの難民としてイタリアに渡り、後にローマのプリマヴェーラに加入したダルボエは、今年5月に行われたセリエA第34節のサンプドリア戦でトップチームデビュー。 その4日後に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でヨーロッパデビューを果たすと、同試合では世界屈指のスカッドを相手に百戦錬磨のベテランさながらのパフォーマンスをみせ、試合後にはフランス代表MFポール・ポグバ、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスからユニフォーム交換を求められるほどのインパクトを残した。 これで自信を付けた守備的MFは、以降のクロトーネ戦、インテル戦、ラツィオ戦に3試合連続で先発起用され、クロトーネ戦、ラツィオ戦ではファン選出のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。ジョゼ・モウリーニョ新監督を迎える新シーズンに向け、多くのロマニスタの希望の星となっていた。 その逸材とローマの現行契約は2023年までとなっており、今夏にはアンデルレヒトなど、幾つかのクラブからオファーが届いていた。 しかし、ローマとダルボエは年俸50万ユーロ(約6480万円)の2026年までの5年契約で合意に至り、近日中にも契約延長が公式発表となるようだ。 なお、ローマではダルボエに先駆けてカピターノを務めるイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニ(25)との契約延長をほぼ完了させている。 今シーズン限りで契約が終了するペッレグリーニにはトッテナムやリバプール、ミランなど国内外のクラブからオファーが届いていたが、クラブ残留を希望する生え抜きのMFは1年の延長オプションが含まれた2025年までの契約にサインする予定だ。 2021.08.12 19:09 Thu

ローマ注目の若手MFダルボエが養子縁組で姓を変更! 今後はペルッツィ姓に

ローマに所属するガンビア人MFエブリマ・ダルボエ(19)が代理人の家族との養子縁組の手続きが完了次第、ペルッツィの姓を名乗ることになった。イタリア『Calciomercato』が伝えている。 今月2日に行われたセリエA第34節のサンプドリア戦でトップチームデビューを飾ったダルボエは、その4日後に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でヨーロッパデビュー。 すると、同試合では世界屈指のスカッドを相手に百戦錬磨のベテランさながらのパフォーマンスをみせ、試合後にはフランス代表MFポール・ポグバ、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスからユニフォーム交換を求められるほどのインパクトを残した。 このユナイテッド戦で注目を集めた守備的MFは、以降のクロトーネ戦、インテル戦、ラツィオ戦に3試合連続で先発起用され、クロトーネ戦、ラツィオ戦ではファン選出のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。ジョゼ・モウリーニョ新監督を迎える来シーズンに向け、多くのロマニスタの希望の星となっている。 そのダルボエに関してはその生い立ち、フットボーラーとしてのキャリアのスタートも注目を集めている。 ガンビアで生まれ育った同選手だが、同国では2016年12月に行われた大統領選挙に伴う政情不安から紛争に巻き込まれることを回避するため、数千人を超える多くの子供たちが国外への避難を強いられていた。 その難民の1人だったダルボエは、母国に両親を残した状態で半年間の厳しい難民生活を強いられた中、リビヤからのボートピープルとしてイタリアのシチリア島に到着。SPRARプロジェクト(難民および亡命希望者のための保護システム)によって、ラツィオ州リエーティのソーシャルワーカーの下で新たな生活を送ることに。 そして、イタリアの学校で教育を受ける傍ら地元のアマチュアクラブであるヤング・リエーティでプレーを始めると、すぐさま頭角を現して2017年8月に地元屈指の名門ローマの下部組織に加入。その後、イタリアの司法、国際サッカー連盟(FIFA)の介入によって正式な難民認定を取得し、2019年にはローマとのプロ契約を締結していた。 その成功の裏でダルボエの才能を見出し、代理人の一人として公私ともに支えてきたミリアム・ペルッツィさんは、この度自身の父親がダルボエを養子として迎え入れ、今後はエブリマ・ダルボエ・ペルッツィの姓名を名乗ることを明かした。 「ダルボエはとても礼儀正しく、素晴らしい若者です。今ではローマの誰もが彼のことを知っています」 「私の父はコーチなので、彼を養子にすることにしました。父はエブリマが私たちの家族の一員になれるよう、すぐに手続きをしてくれるでしょう。そして、彼はペルッツィになります。つまり、エブリマ・ダルボエ・ペルッツィという名前を名乗ることになります」 「それは彼がセリエAでプレーしている今ではなく、何年も前から決めていたことでした。 そのことを本当に嬉しく思いますし、彼にはその資格があり、私たちの家族に完全に溶け込んでいます」 「私個人に関しては女性スカウトとして、他の人の3倍は戦わなければなりませんでした」 「エブリマを初めて見たとき、彼が優れた戦術的スキルを持っていることを理解しました。彼は常に頭を回転させて、最適なパスのソリューションを探していました」 「彼はいつもアフリカの粘土地帯でプレーしていて、人生の中で色々なことを経験してきました。リビアからイタリアに渡った際、ローマでトライアルを受けたときにはイタリア語を一言も話せませんでした」 また、今後家族としてまた代理人として考えるダルボエの将来に関しては、現時点でローマとの良好な関係を強調しつつも、モウリーニョ新監督の下でチャンスが与えられない場合、イタリア国外に新天地を求める可能性を示唆している。 「私たちはローマと良好な関係にあり、彼の契約は2023年に切れます。もし彼が残るとしたら、それはモウリーニョの下でチャンスを与えられる必要があります。そうでなければ、彼はクラブを去ることになりますが、イタリアには残らないと思います」 「それを議論するのは時期尚早ですが、海外での経験は彼のキャラクター上良いことだと思いますし、イタリアでは若いプレーヤーにチャンスを与えるのが難しいことが多いからです」 今後、エブリマ・ダルボエ・ペルッツィの新たな姓名を名乗ることになる逸材の今後の飛躍に期待したいところだ。 2021.05.20 07:00 Thu
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