「スターリングやショーはどこにいた?」イングランドのPKメンバーに疑問のモウリーニョ監督
2021.07.13 17:55 Tue
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、ユーロ2020決勝のPK戦でイングランド代表が選んだメンバーに疑問を呈した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
イングランドは11日に行われたユーロ2020決勝で、イタリア代表と対戦。拮抗した状態が続きPK戦に突入すると、ガレス・サウスゲイト監督は5人のキッカーにFWハリー・ケイン、DFハリー・マグワイア、FWマーカス・ラッシュフォード、FWジェイドン・サンチョ、FWブカヨ・サカを指名。しかし、ラッシュフォード、サンチョ、サカが3連続でシュートを決められず、決勝敗退となった。
試合後には、このPKキッカー選出に異論が噴出。延長戦終了間際の投入でほとんどボールに触っていなかったラッシュフォードとサンチョや、19歳のサカにキッカーを任せたサウスゲイト監督の判断には、批判の声もあがっている。
イギリス『talkSPORT』に出演したモウリーニョ監督も、PKキッカーの人選には疑問を感じているとコメント。一方で、サウスゲイト監督の責任であるとは限らないとも語った。
「PKキッカーの決定について、サカを最後のキッカーにしたのは厳しかったと思う。あの場面は、まだ10代の選手には荷が重すぎた。だが、ガレスに聞かなければ分からないこともある。そこにいるべき選手が、責任から逃げ出していたのかもしれないからね」
「ガレスのような人物は、そうした選手がいたとは明かさない。だから今回のケースについて私は分からない部分も多いが、優れたPKキッカーがチームにいるかどうかの問題はなかったと思う」
「あの状況でラヒーム・スターリングは、ジョン・ストーンズは、ルーク・ショーはどこにいたのだろうか。そしてジョーダン・ヘンダーソンやカイル・ウォーカーはなぜピッチに残っていない?」
「ラッシュフォードやサンチョからすれば、ワンタッチあったかどうかの状態でPKを蹴るのは現実的にとても難しかっただろう。そして、サカに一国の運命を背負わせたのはやはりやり過ぎだったと思うね」
イングランドは11日に行われたユーロ2020決勝で、イタリア代表と対戦。拮抗した状態が続きPK戦に突入すると、ガレス・サウスゲイト監督は5人のキッカーにFWハリー・ケイン、DFハリー・マグワイア、FWマーカス・ラッシュフォード、FWジェイドン・サンチョ、FWブカヨ・サカを指名。しかし、ラッシュフォード、サンチョ、サカが3連続でシュートを決められず、決勝敗退となった。
試合後には、このPKキッカー選出に異論が噴出。延長戦終了間際の投入でほとんどボールに触っていなかったラッシュフォードとサンチョや、19歳のサカにキッカーを任せたサウスゲイト監督の判断には、批判の声もあがっている。
「PKキッカーの決定について、サカを最後のキッカーにしたのは厳しかったと思う。あの場面は、まだ10代の選手には荷が重すぎた。だが、ガレスに聞かなければ分からないこともある。そこにいるべき選手が、責任から逃げ出していたのかもしれないからね」
「ガレスはとても正直な人であり、選手をとても大切にしていると感じている。だからある選手たちが逃げたり隠れたり、PKを引き受ける準備ができていなかったりという事実があっても、ガレスは絶対に言わないだろう」
「ガレスのような人物は、そうした選手がいたとは明かさない。だから今回のケースについて私は分からない部分も多いが、優れたPKキッカーがチームにいるかどうかの問題はなかったと思う」
「あの状況でラヒーム・スターリングは、ジョン・ストーンズは、ルーク・ショーはどこにいたのだろうか。そしてジョーダン・ヘンダーソンやカイル・ウォーカーはなぜピッチに残っていない?」
「ラッシュフォードやサンチョからすれば、ワンタッチあったかどうかの状態でPKを蹴るのは現実的にとても難しかっただろう。そして、サカに一国の運命を背負わせたのはやはりやり過ぎだったと思うね」
ジョゼ・モウリーニョ
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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】
欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat3
フランスW杯の戦犯が…ベッカム史上最高のFKから20年「特別な瞬間だった」
しばしば最高のフリーキッカーの1人に数えられる元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム。数多く決めてきた直接FKの中でも最も特別なものとされるのが、2001年10月6日にオールド・トラッフォードで行われた日韓ワールドカップ(W杯) 欧州予選の最終節ギリシャ戦でのものだ。 ベッカムはこの3年前、フランスW杯のラウンド16でアルゼンチン代表と対戦した際、相手MFディエゴ・シメオネ(現アトレティコ・マドリー監督)にファウルを受けると、その報復で蹴りつけてしまい一発退場。数的不利のイングランドはPK戦まで持ち込んだものの敗れ、ベッカムは“戦犯”として扱われた。 国民からの批判を浴びながらも代表に招集され続けたベッカムを擁するイングランドは、欧州予選の最終節を前にドイツ代表とグループ首位を争っていた。2位チームはプレーオフに進むため勝利を目指したギリシャ戦だが、90分を終えて1-2とビハインドの展開になってしまう。 そして迎えた後半アディショナルタイムの93分、イングランドがゴール真正面の位置でFKを獲得すると、ベッカムが美しいフォームからキックを繰り出す。大きく曲がるシュートに相手GKは飛ぶことすらできず、勝ち点1を奪ったイングランドは首位を守りW杯出場を決めた。 イギリス『サン』によると、ベッカムは、このFKによりイングランドサポーターから真に受け入れられたと語っている。 「それはイングランドサポーターが、私が数年前に起こしたことを許してくれた瞬間だった」 「個人的には、起こしたことへの贖いだった。それまで、見送られる時には常に雲がかかっていた」 「ギリシャ戦でのゴールは、イングランドのサポーターを真に感じた瞬間だった。数年間私を嫌っていたファンが突然『OK、今から先に進むことができる』とね」 「私にとって特別な瞬間だった」 ベッカムの言葉通り、たった一振りで自身の立場を大きく変えたFKだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ベッカムのキャリアを大きく変えた伝説のフリーキック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Historic. <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> 2️⃣0️⃣ years ago, David Beckham sent the <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> to the 2002 <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@FIFAWorldCup</a>! <a href="https://t.co/R69z3x3R1C">pic.twitter.com/R69z3x3R1C</a></p>— England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1445637397215993858?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.06 21:40 Wed4
イングランド代表のユニフォームが変? ファンが気づいた異変はベテランキットマンのまさかのミス…「間違ってしまった」
ヨーロッパでもついに始まった2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選。そんな中、イングランド代表のユニフォームが話題となっている。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任したイングランド。予選では、ホームにアルバニア代表を迎え、2-0で勝利を収めた。 トゥヘル監督にとっての初陣であり、W杯予選の初戦でしっかりと勝利したイングランド。そんな中、ユニフォームの変化が話題を呼んでいた。 イングランドのキットを使用しているイングランド。ユーロ2024から継続して使われているユニフォームは、前面の中央に選手の背番号が示されていた。 しかし、アルバニア戦では、右胸のナイキのロゴの下に背番号がついており、この変化にファンが注目。何かを示しているのではないかと憶測が広がった。 SNS上でも話題となったこの事象だが、イングランド代表のベテランキットマンである、パット・フロスト氏が理由を説明。ただのミスだと認めた。 あるファンがX(旧ツイッター)上でフロスト氏に問いかけると、返信で「1枚目のユニフォームのプリントをした時に間違った位置にしてしまった。だから、全部同じ場所で印刷する必要があった」とコメント。「月曜日にいつもの場所に戻した。気づいてくれてありがとう」と、ラトビア代表戦では元の位置に戻るとした。 なんとも激レアなユニフォームとなった今回の一件。フロスト氏は、2003年からイングランドサッカー協会(FA)で働いており、男子、女子のユースチームからスタートし、現在はA代表のキットマンにまで昇進。ベテランでも凡ミスを起こしてしまうことはあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】イングランド代表のユニフォームが間違いに…キットマンが釈明</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Printed the 1st shirt and put them in wrong place so then had to do them in all in same place,back to the usual spot on Monday…..but well done for noticing</p>— Pat Frost (@KitmanPat) <a href="https://twitter.com/KitmanPat/status/1903376177122701315?ref_src=twsrc%5Etfw">March 22, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 15:05 Sun5
