ガレス・サウスゲイト Gareth SOUTHGATE

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日 1970年09月03日(53歳)
利き足
身長 183cm
体重 80kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

「GKとCBには問題がある」ユーロで優勝期待されるイングランド代表にカペッロ氏が懸念

ファビオ・カペッロ氏はかつて自身が率いたイングランド代表について、明確な課題があると語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 2016年に就任したガレス・サウスゲイト監督の下で、2018年のロシア・ワールドカップは4位、ユーロ2020は準優勝、2022年のカタール・ワールドカップはベスト8と安定した成績を残してきたイングランド。多くの経験を積んできたチームには、6月14日から開幕するユーロ2024での悲願の初優勝が期待されている。 しかし、2008年から4年にわたってイングランドを指揮してきたカペッロ氏は、チームに対して懐疑的な模様。歴戦の名将はチームに優れた選手が揃っていることは認めつつ、GKとセンターバックは明確なウィークポイントになり得るとの見方を示している。 「彼らのGK、ジョーダン・ピックフォードにはいくつかの問題があると思う。もちろん、良い部分もある。彼は時折、本当に本当に良いパフォーマンスを見せてくれるからね。だが、2021年にウェンブリーで行われたユーロ決勝で、私は彼らがイタリアに負けた試合を見ていた。ピックフォードは試合開始から20分くらいで、ロングボールを蹴り始めたんだ」 「これはボールが敵陣にあった方が良い、自分の近くにはない方が良いという考えだろう。こうした恐れは、チームの他の選手にも影響を与えたと思う。もし本当に優れたGKがいれば、それだけでチームは別物になる。自信が生まれるからね」 「それから、彼らのセンターバックにも問題があるだろう。中盤は良いし、前線は本当に優れている。左右のサイドバックも申し分ない。だが、2人のセンターバックには疑問があり、GKにも疑問が残る」 「私はイングランドが好きだよ。彼らの中盤と前線は最高だ。ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン、ブカヨ・サカがいるのだからね。だが問題は、彼らが勝つべき瞬間に、時折恐怖を感じながらプレーしていることにあるだろう」 2024.04.23 16:55 Tue

開幕まで2カ月のユーロ2024、登録選手を拡大の可能性が浮上…26名に増加か

欧州サッカー連盟(UEFA)は、8日にユーロ2024に出場する代表チームの監督らと会談を実施。チーム編成についての変更を行う可能性を発表した。 ドイツで行われるユーロ2024。ジョージア代表が史上初となる出場を決めるなど、ヨーロッパの頂点を決める大会は6月14日に開幕する。 そんな中、出場する24カ国は決定し、グループ分けも決定。2日間にわたってワークショップの一環として出場国の関係者を呼んでさまざまな議論がなされた。 テーマの1つがチーム体制。これまで、チームに登録する選手数は23人に制限されていた中、今回のユーロ2024も1チーム23人というルールが定められていた。 ユーロ2020では、コロナ禍での開催ということもあり、26人まで登録が可能となっていた中、今回のチーム編成について意見が出たという。 UEFAは声明で「前向きな議論は、監督間の異なる視点を浮き彫りにし、チームの規模を拡大したいという希望を表明するものもいた。また、チームの規模を23人に制限することを希望し、追加選手やグループでのトレーニングの難しさを指摘する者もいた」とどちらの意見もあったとした。 今年1月に行われたアジアカップ2023では、26名が登録され、試合には23名に削られて登録するという形が取られ、これはコロナ禍で行われた大会の多くが採用した方式だ。 選手の幅が広がることや、大会中にケガ人が出ても23名で試合を戦うことが可能になるというメリットもある一方で、必ず3人がメンバー外になることや、強豪国がより有利になるというデメリットも感じられるものとなる。 例えばイングランドのガレス・サウスゲイト監督は23人制を希望していたが、最近になり心境に変化が。過密日程、シーズン終了後からユーロ開幕までの期間が短いこともあり、26人にした方が良いと考えていることを明かしていた。 2024.04.09 11:45 Tue

テン・ハグが注目どころの進退に無関心を強調 「気にしていない」

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督(54)が自身の進退に言及した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 今季で2年目の指揮となるが、プレミアリーグでは残り10試合の現時点でチャンピオンズリーグ(CL)の出場権すらも危うい6位。FAカップこそ準決勝まで勝ち進むが、カラバオカップ、CLからは敗退している。 その背景の1つとして、ケガ人続きの戦力が揃わないチーム事情もあるが、不安定な戦いぶりが続いており、今では共同オーナーに就任したサー・ジム・ラトクリフ氏のもとで進退が不透明との報道もある。 後任候補の1人にイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が挙がり、CL出場権を逃せば解任との見方もあり、ここからの戦いが個人の将来をも左右しそうなオランダ人指揮官だが、気にせずを強調した。 「マン・ユナイテッドで働けば、クラブ、チーム、監督、選手の周りで常に雑音や噂が絶えないのは分かりきったこと。だが、我々は戦い方を改善するため、より良いプレーをするためのプロセスとチームにフォーカスしている」 「アヤックスを指導したときも似たような感じだった。トップのフットボールで仕事をしていると、それに慣れてしまうもの。だから、我々は気にしていない。選手も私もだ。我々は同じボートに乗り、パフォーマンスを発揮して正しい結果を出さないといけない」 2024.03.30 11:15 Sat

マディソンがユーロ2024へ執念…カタールW杯は選出も出場ゼロ「逃すわけにいかない」

トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンがユーロ2024へ執念だ。イギリス『ミラー』が伝えている。 今季レスター・シティからチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うトッテナムへ移籍し、背番号「10」も背負って攻撃を司どるマディソン。1996年組のプレーメーカーは、20代後半突入とともにクラブキャリアを1〜2段階引き上げた。 しかし、2019年11月のイングランド代表デビューから4年以上…通算1キャップで臨んだカタールW杯を境にガレス・サウスゲイト監督のチームに定着も、未だに通算6キャップ。ユーロ2024予選8試合中4試合出場にとどまるなど、なかなかイングランド代表での序列が上がらない。 テストマッチ2試合が組まれた今回の代表ウィーク、2戦目のベルギー代表戦には後半途中から出場で1アシストと結果を残したが、おそらく“目玉”だったであろうブラジル代表戦には出られず。現チームはジュード・ベリンガムやコール・パーマーなど若くて実力も伴った攻撃的MFが多い。 必然的にマディソンのチャンスは限られるわけだが、「己を信じずして指揮官の信頼は得られず」といったところか。ユーロ2024メンバー発表前最後のテストマッチを終え、トッテナムの背番号10は本大会行きに自信を示している。 「プレッシャー? ないよ。このグループ(イングランド代表)では常にリラックスできるし、僕が定着して18カ月くらいだろうか…ここで僕は自らの資質を把握し、チームを助ける術があると理解しているんだ」 「僕は毎日のトレーニングで自らのクオリティを発揮している。そしてそれをマネージャーが見てくれている。今回は(ベルギー戦の)ピッチ上でも示たし、これが重要なことだね」 それでも、やはりブラジル戦には出たかったようで、1月下旬の足首負傷から、まだ100%の状態には戻っていないことも明かした。 「ウェンブリー・スタジアムでのビッグゲーム…今回最初のブラジル戦には出たかった。残念だったけど、ベルギー戦でインパクトを残せたし、僕はサウスゲートをよく知っている。少しでも多くの“僕”を彼にアピールしたい」 「まだスパーズでトップレベルに戻れていない。失った鮮やかさを取り戻すのにもう少しかかりそうなんだ…だからと言って気分が悪いわけじゃない。フィットはしているし、自分の強さを感じているよ」 カタールW杯でも、ケガで出場ゼロ、チームメイトの試合をキャンプ地からTV画面越しで見守る悔しさも味わったマディソン。 「あの時はとても大変な時期だった。人々はカーテンの後ろ(舞台裏)を見てなどくれないからね。イングランドとともにメジャートーナメントを戦いたい。この欲求を満たせずとても残念な大会だった…今回は逃すわけにいかない」 2024.03.29 10:20 Fri

ユーロ2024出場の24カ国が決定! 初出場はジョージアのみ、優勝経験は9カ国…出場国の情報をチェック

26日、ユーロ2024の予選が全て終了。プレーオフ決勝の3試合が行われ、開催国ドイツを含む24の出場国が決定した。 プレーオフにより3カ国が最後に決定する中、ウクライナ代表、ポーランド代表、ジョージア代表が見事に切符を掴むこととなった。今回は出場24カ国をまとめていく。 <span class="paragraph-subtitle">◆初出場は1カ国、久々に出場するのは4カ国</span> ジョージアは今大会唯一の初出場国に。グループステージではスペインやスコットランド、ノルウェーなどと同居すると4位でフィニッシュ。独立してからは初の出場となる。 また、前回大会に出場していなかったのは、アルバニア代表(2大会ぶり)、セルビア代表(6大会ぶり)、スロベニア代表(6大会ぶり)、ルーマニア代表(2大会ぶり)の4カ国。セルビアは名古屋グランパスに選手と監督として在籍したドラガン・ストイコビッチ監督が指揮している。 <span class="paragraph-subtitle">◆優勝経験は9カ国</span> 前回大会のユーロ2020王者のイタリア代表をはじめ、開催国のドイツ代表など9カ国が優勝経験のある国だ。イタリアは2回、ドイツは3回優勝経験があり、その他にスペイン代表(3回)、フランス代表(2回)、オランダ代表(1回)、チェコ代表(1回)、デンマーク代表(1回)、ポルトガル代表(1回)、スロバキア代表(1回)とっている。なお、チェコとスロバキアはチェコスロバキア代表時代に優勝経験がある。 <span class="paragraph-subtitle">◆最多出場は14回</span> ユーロ2024は17回目の開催となる中、最も多く出場しているのは14回でドイツ代表。14大会連続での出場となる。 それに続くのが12回のスペイン代表、11回のフランス代表、オランダ代表、イングランド代表、イタリア代表、チェコ代表となっている。 <span class="paragraph-subtitle">◆すでに組み合わせは決定済み</span> 組み合わせ抽選会は2023年12月2日に行われており、プレーオフ勝者が決まっていない中ですでに実施されていた。 プレーオフの結果を踏まえると、ポーランド代表がオランダ代表、オーストリア代表、フランス代表とグループDで、ウクライナ代表がベルギー代表、スロバキア代表、ルーマニア代表とグループEで、ジョージア代表がトルコ代表、ポルトガル代表、チェコ代表とグループFで同居する。 【グループA】 ドイツ、スコットランド、ハンガリー、スイス 【グループB】 スペイン、クロアチア、イタリア、アルバニア 【グループC】 スロベニア、デンマーク、セルビア、イングランド 【グループD】 ポーランド※、オランダ、オーストリア、フランス 【グループE】 ベルギー、スロバキア、ルーマニア、ウクライナ※ 【グループF】 トルコ、ジョージア※、ポルトガル、チェコ ※プレーオフ勝者 <span class="paragraph-subtitle">◆レギュレーション</span> 各グループ2位と、3位の4カ国の合計16カ国がノックアウトステージに進出。決勝は7月14日にベルリンで行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆出場24カ国</span> 【アルバニア】 出場回数:2大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2016) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループE・1位 監督:シウヴィーニョ 【オーストリア】 出場回数:3大会連続4回目 最高成績:ベスト16(2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループF・2位 監督:ラルフ・ラングニック 【ベルギー】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:準優勝(1980) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループF・1位 監督:ドメニコ・テデスコ 【クロアチア】 出場回数:3大会連続7回目 最高成績:ベスト8(1996、2008) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループD・2位 監督:ズラトコ・ダリッチ 【チェコ】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループE・2位 監督:イワン・ハシェック 【デンマーク】 出場回数:2大会連続10回目 最高成績:優勝(1992) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループH・1位 監督:カスパー・ヒュルマンド 【イングランド】 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2020) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト 【フランス】 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2020) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン 【ジョージア】 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル 【ドイツ】 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン 【ハンガリー】 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ 【イタリア】 出場回数:8大会連続11回目 最高成績:優勝(1968、2020) ユーロ2020結果:優勝 予選結果:グループC・2位 監督:ルチアーノ・スパレッティ 【オランダ】 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン 【ポーランド】 出場回数:5大会連続5回目 最高成績:ベスト8(2016) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:プレーオフA勝者 監督:ミハウ・プロビエシュ 【ポルトガル】 出場回数:8大会連続9回目 最高成績:優勝(2016) ユーロ2020結果:ラウンド16 予選結果:グループJ・1位 監督:ロベルト・マルティネス 【ルーマニア】 出場回数:2大会ぶり6回目 最高成績:ベスト8(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループI・1位 監督:エドワード・ヨルダネスク 【スコットランド】 出場回数:2大会連続4回目 最高成績:グループステージ敗退(1992、1996、2020) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループA・2位 監督:スティーブ・クラーク 【セルビア】 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ 【スロバキア】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:優勝(1976) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループJ・2位 監督:フランチェスコ・カルツォーナ 【スロベニア】 出場回数:6大会ぶり2回目 最高成績:グループステージ敗退(2000) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループH・2位 監督:マティアジュ・ケク 【スペイン】 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ 【スイス】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン 【トルコ】 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト4(2008) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループD・1位 監督:ヴィンチェンツォ・モンテッラ 【ウクライナ】 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:プレーオフB勝者 監督:セルゲイ・レブロフ 2024.03.27 12:40 Wed

ディーン・ヘンダーソンがユーロ2024でイングランド代表復帰も? C・パレスで同僚の代表GKが長期離脱か

クリスタル・パレスのGKディーン・ヘンダーソン(27)。イングランド代表復帰のチャンスが巡ってきたようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 24日、今月の代表ウィークでブラジル代表(23日/0●1)およびベルギー代表(26日)と国際親善試合を戦うイングランド代表は、DFカイル・ウォーカー&DFハリー・マグワイアとともに、GKサム・ジョンストンが負傷で途中離脱すると発表した。 ジョンストンはクリスタル・パレスの正GKで、イングランド代表にはGK陣3番手ながらも定着。まさに今夏のユーロ2024選出が当落線上なわけだが、『ミラー』によると、痛めた肘の状態が良くなく、長期離脱の可能性も排除できないという。 そうなると、C・パレスでジョンストンの控えに甘んじるD・ヘンダーソンに出番が。2人ともマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身という因果が奇妙だが、ともかくまずは今季終了まで後者がC・パレスのゴールマウスを守る見通しに。 D・ヘンダーソンは2020年にイングランド代表デビューも、ユナイテッドでGKダビド・デ・ヘアとの定位置争いに勝てず、次第にフェードアウト。カタールW杯直前の22年9月に一度復帰も、結局本大会は行けず、再び遠ざかることとなった。 ジョンストンの今季絶望も考えられるなか、D・ヘンダーソンにとっては自身の価値を証明すべき機会に。その相手は、2月の就任から自身を一度も起用していないC・パレスのオリバー・グラスナー監督、そしてイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督だ。 言葉を選ばなくてよいなら“自身家”、ユナイテッドで被った不遇を在籍中から「犯罪的」と表現し、亀裂を残してC・パレスへ去ったD・ヘンダーソン。ユーロという大舞台を視野に入れた今回の機会をモノにできないなら、それまでかもしれない。 サウスゲイト監督はジョンストン離脱に伴い、バーンリーのGKジェームス・トラッフォード(21)を追加招集(初招集)。また、レンジャーズのGKジャック・バトランド(31)も好調で、5年ぶりの代表復帰が取り沙汰されている。ライバルも多いD・ヘンダーソンだが、果たして。 次回(6月)の代表メンバー発表は、ユーロ本大会に臨む26名の発表だ。 2024.03.26 20:35 Tue

代表参加拒否のホワイトも必要…同僚ライスが再考望む 「戻ったら彼と会話する」

アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスがクラブと代表でチームメイトのDFベン・ホワイトについて語った。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 先日に行われたブラジル代表との国際親善試合を0-1の敗戦で終えたイングランド。26日に臨むベルギー代表との一戦では今度こそ勝利を掴みたいところだ。 負傷したFWハリー・ケインら主力が複数離脱した中、ガレス・サウスゲイト監督は50キャップに到達するライスをベルギー戦のゲームキャプテンに指名。持ち前のリーダーシップを発揮し、チームをまとめることが期待されている。 一方、ホワイトはアシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏との確執が疑われており、今回の代表参加を拒否。サウスゲイト監督はこの不仲説を否定しているが、2022年カタール・ワールドカップ(W杯)時の途中離脱もこれが原因という見方もある。 理由ははっきりせずとも、代表から遠ざかっているこのチームメイトについてライスが言及。ユーティリティ性を高く評価し、ユーロ2024を戦う上で必要な戦力だと訴えている。 「彼は本当にユニークな選手だ。3つのポジションをこなすことができる」 「トーナメントにおいてはそれがとても重要だ。彼はセンターバックでプレーできるし、右サイドバックも、逆のサイドバックもできる」 「(クラブに)戻ったら彼と会話して、さまざまなことを確認し、彼が何を考えているかを確かめる。僕は(代表に)ぜひ来てもらいたい。ブカヨ(・サカ)も同じだと思うよ。アーロン・ラムズデールもそう考えていると思う。(クラブに)戻ったら、僕らはみんな彼に頼ることになると思う。彼が考えを変えることを願っている」 しかし、ホワイトの状況について「心配していない」ともコメントしたライス。本人の選択を尊重した。 「最も重要なのは、それがベンの人生であり、ベンの決断ということだ。もちろん人々はこれについての意見があり、何かを書くだろうが、彼は自分の決定に満足している」 「ここに来る前に数日休みがあったから、ガレスと彼はその間に話したはずだ。詳しいことは知らない。だけど僕が言えるのは、彼にここにいてほしいということだけだ」 「彼とは対戦したこともあるし、今は一緒にプレーしているが、彼の様子を見ているととても物静かで、自分を押しとどめている。だけど、ピッチ上ではチームが勝つために何でもするだろう」 2024.03.26 14:33 Tue

ライスが50キャップ目のベルギー戦でキャプテンに! ケインら不在で大役巡る

イングランド代表MFデクラン・ライスが代表節目の一戦で大役を担う運びとなった。 今季加入のアーセナルでも中盤として輝きを放ち続けるなか、今代表活動にも参加するライス。先のブラジル代表との国際親善試合では0-1の敗北を喫したが、49キャップ目となり、26日に国際親善試合のベルギー代表戦を迎える。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、25歳MFはこれまでの歩みを振り返りながら、節目を前にしての心境を言葉にした。 「僕は19歳でこのグループに初めて加わってから、選手としても、人としても大きく成長できたと思う」 「初めてイングランド代表に入ったときはおそらく緊張している選手だったけど、時間が経つにつれ、より多くの大きな試合、大きな大会でプレーできるようになり、すべてを楽しんできたよ」 「50キャップは信じられないようなことだけど、光栄なこと。50キャップ目を家族や友人の前で、しかもウェンブリーで迎えられるなんて大変光栄だし、ちょっと言葉では言い表せられないよ」 また、イングランドを率いるガレス・サウスゲイト監督はベルギー戦に先立ち、このゲームキャプテンにライスを指名。ライスにとって、ハリー・ケインに続き、カイル・ウォーカーとハリー・マグワイアも離脱したなかの大役となる。 サウスゲイト監督は「この試合が彼の50キャップ目。まだ若いが、素晴らしいリーダーシップの経験があるし、我々の若い選手にそれを発揮してもらう良い機会だと思う」と背中を押した。 「中心グループの何人かがいないなかだが、ほかの選手からすれば、ステップアップになるし、成長するための絶好機だ。チームに関わる選手の多くは将来を担う者たちだし、彼らがこういう経験を多く積めば、全員にとって有益になる」 2024.03.26 12:55 Tue

代表を早期離脱したケインが個人トレーニング開始!デア・クラシカー出場を目指す

バイエルンは25日、イングランド代表FWハリー・ケインが個人練習に復帰したことを発表した。 3月のインターナショナルウィークでイングランド代表に選出されたケインだが、直前のブンデスリーガで左足首を負傷。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、23日に行われたブラジル代表との国際親善試合を欠場すると、試合後にイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督からクラブへ戻ることが明かされていた。 バイエルンへ早期復帰する形となったケインだが、クラブは25日に同選手が個人トレーニングに復帰したことを報告。フィットネス部門の責任者であるホルガー・ブロイヒ教授と共にピッチ上でボールを使ったメニューをこなしたという。 首位のレバークーゼンを勝ち点差「10」で追うバイエルン。今週末にはドルトムントとの“デア・クラシカー”が控えている。 2024.03.26 06:30 Tue

ホームで敗戦も…イングランド代表指揮官は戦力拡大に手応え 「個々のパフォーマンスは優れていた」

敗戦のイングランド代表だが、ガレス・サウスゲイト監督は前向きに捉えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 23日、ウェンブリー・スタジアムで行われた国際親善試合でブラジル代表を迎え撃ったイングランド。主砲FWハリー・ケインをはじめ、多くの選手を負傷で欠く中、サウスゲイト監督はフル代表デビューのFWアンソニー・ゴードンを先発させるなど、比較的フレッシュなメンバーでこの一戦に臨んだ。 セットプレーを中心にゴールに迫ったイングランドだが、DFカイル・ウォーカーの負傷交代もあった前半はゴールレスで終了。後半はMFコビー・メイヌーをフル代表デビューさせるなどテコ入れを図ったが、終盤に失点を喫し、0-1で敗れた。 試合後、「サッカーの試合で負けるのは好きではない」と語ったサウスゲイト監督だが、内容は悲観せず。親善試合で戦力を底上げできた点に目を向けた。 「イングランド代表としてほとんどプレーしたことのない選手たちの個々のパフォーマンスは非常に優れていたと思う。常連の選手たちも非常に良かった」 「我々は相手と同じくらいゴールに迫ったが、差が生まれたのは一瞬だった」 また、常連だったMFカルヴァン・フィリップスを招集外とし、MFジョーダン・ヘンダーソンがベンチ外となった中盤にも言及。層の薄さを懸念していたようだ。 「人数が不足している。リーグ戦で6番の位置でプレーする中盤の選手は多くない。だからこそコビー(・メイヌー)を迎え入れたんだ」 2024.03.24 16:40 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2006年7月1日 ミドルズブラ 引退 -
2001年7月1日 アストン・ビラ ミドルズブラ 完全移籍
1995年7月1日 クリスタル・パレス アストン・ビラ 完全移籍
1989年7月1日 クリスタル・パレス 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2016年9月28日 イングランド 監督
2013年8月22日 2016年9月27日 イングランド U21 監督
2011年1月1日 2012年6月30日 イングランド 監督
2006年6月7日 2009年10月20日 ミドルズブラ 監督
今季の成績
ユーロ2024予選 8 6 2 0 0 0
国際親善試合 2 0 1 1 0 0
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ3 6 0 3 3 0 0
合計 16 6 6 4 0 0
出場試合
ユーロ2024予選
グループC第1節 2023-03-23 vs イタリア
1 - 2
グループC第2節 2023-03-26 vs ウクライナ
2 - 0
グループC第3節 2023-06-16 vs マルタ
0 - 4
グループC第4節 2023-06-19 vs 北マケドニア
7 - 0
グループC第5節 2023-09-09 vs ウクライナ
1 - 1
グループC第8節 2023-10-17 vs イタリア
3 - 1
グループC第9節 2023-11-17 vs マルタ
2 - 0
グループC最終節 2023-11-20 vs 北マケドニア
1 - 1
国際親善試合
2024-03-23 vs ブラジル
0 - 1
2024-03-26 vs ベルギー
2 - 2
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ3
第1節 2022-06-04 vs ハンガリー
1 - 0
第2節 2022-06-07 vs ドイツ
1 - 1
第3節 2022-06-11 vs イタリア
0 - 0
第4節 2022-06-14 vs ハンガリー
0 - 4
第5節 2022-09-23 vs イタリア
1 - 0
最終節 2022-09-26 vs ドイツ
3 - 3