32歳マティッチが明かす 「ポルトガルでプレーするならベンフィカだけ」

2021.03.12 18:45 Fri
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチ(32)がベンフィカ愛を主張した。

2017年夏にチェルシーからユナイテッドに加わり、公式戦通算147試合の出場で4得点6アシストを記録するマティッチ。ユナイテッド在籍4年目の今季はポジションを争うMFスコット・マクトミネイやMFフレッジ、MFポール・ポグバの控えに回る試合も目につくが、オーレ・グンナー・スールシャール監督からの信頼も厚く、ここまで公式戦26試合でプレーしている。

そんなマティッチが年齢的にもキャリアの終わりがちらつき始めるなか、ポルトガル『Sport TV』のインタビューで将来に言及。まだ引退や、昨夏に2023年までの契約を締結し直したユナイテッドからの退団を検討していないとしつつ、2011-12シーズンから2014年1月までを過ごしたベンフィカへの思いを口にしている。
「キャリアを終えようとはまだ考えてない。様子を見てみよう」

「僕にとって、ベンフィカは常に心のなかにある。未来の行く末を見守ってみよう。ベンフィカが僕を求めているのなら、考えてみる」
「でも、今はマンチェスター・ユナイテッドですごく幸せで、退団を考えたりしていない」

「とはいえ、フットボールの世界というのはわからないもの。いつかポルトガルに戻るとなれば、プレーしたいと思うクラブはベンフィカだけだ」

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「夏にはもっと多くの選手が必要」最悪のシーズンを送ったユナイテッド、マグワイアは来季に自信「すぐに好転すると信じている」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが来シーズンについて言及した。 今シーズンは大苦戦を強いられているユナイテッド。プレミアリーグでは16位に低迷しており、残り2試合となっている。 ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進んでおり、トッテナムとの戦いで勝利すれば、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を手にすることができる。 明らかに失敗に終わるシーズンだが、マグワイアは37試合で4ゴール1アシストを記録。多くの出場機会を得ながら、結果を残せなかった中、来シーズンは明るい未来があると自信を窺わせた。 「状況はすぐに好転すると信じている。今、僕たちは文化を築きつつある。結果は十分ではなく、恥ずかしいものだが、好転するまでそう遠くはない」 「夏にはもっと多くの選手が必要だ。助けが必要だ。できるだけ多くの選手を獲得して競争力のあるチームを作り、ポジション争いを繰り広げられるようにしたい」 「僕は成功するチームに所属したいので、優秀な選手を獲得してほしいと思っている。クラブは夏までに正しい方向へ進み、大きく成長するだろう」 「このクラブはトロフィー獲得の上に成り立っており、歴史を通じてそれを成し遂げてきた。これは大きな戦いで、僕たちが楽しみにしている試合だ」 今季はタイトル獲得のチャンスがあと1回。しっかりと結果を残して、シーズンを締め括れるだろうか。 2025.05.16 22:55 Fri
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リーグ戦7戦未勝利、アモリム監督は来季序盤も不振続くなら「別の人たちにこの場を与えるべき」と退陣も覚悟

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモリム監督は来季序盤も不振が続くようなら潔く身を引くと覚悟を示した。 「我々はビッグクラブであるという感覚を失いつつある。もしユナイテッドとして試合に負けることを恐れず、恐怖を抱かなくなったら、最も危険な状態だ。ここに居る全員が多くのことについて真剣に考えなければならない。誰もがEL決勝のことを考えている。決勝は問題ではない。もっと重要なことを考えなければならない。自分やクラブの文化を変える必要がある。ユナイテッドの歴史における決定的な瞬間だ。来季はこのようなシーズンにならないことを願う。夏には本当に強く、勇敢でなければならない。もし仮に我々がこの不振を来季に引きずるようなら、別の人たちにこの場を与えるべきだ」 なお、プレミアリーグ7戦未勝利(1992-93シーズン)に加え、ホーム戦9敗(1930-31、1933-34、1962-63シーズン)はクラブワーストタイ記録となっている。 2025.05.12 12:30 Mon

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