フランクフルトが退団を希望したボビッチSDの契約解消を認めず…鎌田大地の獲得などに尽力
2021.03.11 16:15 Thu
フランクフルトは11日、退団を希望していた取締役兼スポーツ・ディレクター(SD)のフレディ・ボビッチ氏に対して、早期契約解消を認めないことを決定した。
ボビッチSDとフランクフルトは2023年6月30日までの契約を結んでいるが、取締役会はその早期契約解消を認めないことを決定した。
フランクフルトによると、ボビッチSDはこの決定を受け、契約に則って行動し、遵守することを宣言したとのことだ。
一方で、フランクフルトは「フレディ・ボビッチ氏を通じて直接的、または間接的に契約の早期解消に興味をもつクラブが現れた場合、フィリップ・ホルツァー監査役会会長は全会一致の決議に基づき、クラブの利益のためにボビッチ氏の早期契約解消の権限を有する」としており、ボビッチSDがクラブを去る可能性はまだ残されている状態となっている。
さらに、2017-18シーズンにはニコ・コバチ前監督の下でDFBポカール制覇も経験している。
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フランクフルトは10日に定例会議を実施。その中で、取締役会のメンバーが集まり、ボビッチSDの去就について議論がなされていた。フランクフルトによると、ボビッチSDはこの決定を受け、契約に則って行動し、遵守することを宣言したとのことだ。
一方で、フランクフルトは「フレディ・ボビッチ氏を通じて直接的、または間接的に契約の早期解消に興味をもつクラブが現れた場合、フィリップ・ホルツァー監査役会会長は全会一致の決議に基づき、クラブの利益のためにボビッチ氏の早期契約解消の権限を有する」としており、ボビッチSDがクラブを去る可能性はまだ残されている状態となっている。
2016年にフランクフルトのSDに就任したボビッチ氏は、日本代表MF鎌田大地やGKケビン・トラップ、FWルカ・ヨビッチ(レアル・マドリーからレンタル)、FWアンドレ・シウバといった現主力や、FWアンテ・レビッチ(現ミラン)、MFケビン=プリンス・ボアテング(現モンツァ)、FWセバスティアン・アラー(現アヤックス)といった選手の獲得に尽力してきた。
さらに、2017-18シーズンにはニコ・コバチ前監督の下でDFBポカール制覇も経験している。
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