「目標はトップ10」経験値のある選手を補強した横浜FC、下平隆宏監督は失点減を目標も「得点を取りたい」
2021.02.24 23:30 Wed
26日に2021シーズンの開幕を控える明治安田生命J1リーグ。その開幕を前に、全20チームの監督と代表選手がオンラインでのメディア取材に応じた。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
昨シーズンはJ1昇格シーズンとなった横浜FC。降格なしの措置が取られた中で15位としっかりと残留圏でシーズンを終えていた。
チームを率いて3年目となる下平隆宏監督は、ここまでの調整について「今のところ大きなケガ人もなく、チームも順調に今調整が進んでいる段階です。ただ、いよいよ開幕に向けて一週間切った中で、チームの中の緊張感、僕自身もそうですが、今年は降格しないように、チームの目標であるトップ10に入るという難しいミッションを果たしたいと思うので、選手たちと準備をしている状況です」と語り、順調に来ていることを明かした。
開幕戦ではミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる北海道コンサドーレ札幌とアウェイで戦うこととなる。札幌の印象については「ミシャ監督になられて攻撃的で組織的になった。攻撃では幅を使ったり中でのコンビネーションなどかなりやり込んでいるので、攻撃面では厄介だなと思います」と攻撃的なイメージとともに手強い相手になったと印象を語った。
これまでも多くのベテラン選手が所属していた横浜FC。今シーズンもFW三浦知良やMF中村俊輔らが在籍している。ベテランについては「ここまで経験している選手なので、彼らがいることでのチームマネジメントのお手本になる。良い見本になると思う」と語り、「キャンプ含めて2人ともケガなくやってきたのでコンディションは問題ないと思う。トレーニングのボリュームは調整しながらやっている段階です」と、順調に調整が進んでいるようだ。
また、今シーズンはFW伊藤翔やFW渡邉千真ら経験のある選手を多数獲得。その点については「クラブとしてもそうですが、去年は良いゲームをしながら最後でゲームを動かされてしまう。経験の無さからということが多々あったので、経験のある選手をリクエストした」と獲得を求めたことを明かし、「クラブとしてもそういった点を強化しようという考えがあった」と、クラブと補強ポイントが一致していたとコメントした。
さらに「キャンプ中に個人面談をしたが、選手たちも課題意識を持っていて、ゲーム運びに関しては経験のある選手が、リードしている時の時間の使い方など、そういったところの問題意識を持っていること、解決できる選手が加わったと思います」とし、チームとしてワンランクアップできる手応えを感じていたようだ。
昨シーズンは3バックや4バックなどシステムをシーズン中に変更。マンマークやゾーンなど守り方も変えていたが「去年は様々な形でやられたので、失点を減らしていくことはチームとしての目標です」とコメント。一方で「ただ、トレーニングマッチを含めても失点はしています。でも、得点の部分も増えています。失点を減らしたいですが、攻撃の部分で得点を取りたいなと思います」と語り、より攻撃陣に期待をかけたいとした。
例年であれば、選手や監督が一堂に会して開幕前に「Jリーグキックオフカンファレンス」が行われる中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響も踏まえてオンラインで実施。開幕カードごとに監督、選手が登場して取材に応対した。
チームを率いて3年目となる下平隆宏監督は、ここまでの調整について「今のところ大きなケガ人もなく、チームも順調に今調整が進んでいる段階です。ただ、いよいよ開幕に向けて一週間切った中で、チームの中の緊張感、僕自身もそうですが、今年は降格しないように、チームの目標であるトップ10に入るという難しいミッションを果たしたいと思うので、選手たちと準備をしている状況です」と語り、順調に来ていることを明かした。
開幕戦ではミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる北海道コンサドーレ札幌とアウェイで戦うこととなる。札幌の印象については「ミシャ監督になられて攻撃的で組織的になった。攻撃では幅を使ったり中でのコンビネーションなどかなりやり込んでいるので、攻撃面では厄介だなと思います」と攻撃的なイメージとともに手強い相手になったと印象を語った。
また、「守備も昨年途中からオールコートマンツーマンでやってくるので、我々がボールを持っているというコンセプトでは相性が悪いと思います」と横浜FCの戦い方に合わないとし、「そこに対しての対応は準備している段階です。難しい相手ですがしっかり準備していきたいと思います」と開幕戦に向けての分析に余念がないようだ。
これまでも多くのベテラン選手が所属していた横浜FC。今シーズンもFW三浦知良やMF中村俊輔らが在籍している。ベテランについては「ここまで経験している選手なので、彼らがいることでのチームマネジメントのお手本になる。良い見本になると思う」と語り、「キャンプ含めて2人ともケガなくやってきたのでコンディションは問題ないと思う。トレーニングのボリュームは調整しながらやっている段階です」と、順調に調整が進んでいるようだ。
また、今シーズンはFW伊藤翔やFW渡邉千真ら経験のある選手を多数獲得。その点については「クラブとしてもそうですが、去年は良いゲームをしながら最後でゲームを動かされてしまう。経験の無さからということが多々あったので、経験のある選手をリクエストした」と獲得を求めたことを明かし、「クラブとしてもそういった点を強化しようという考えがあった」と、クラブと補強ポイントが一致していたとコメントした。
さらに「キャンプ中に個人面談をしたが、選手たちも課題意識を持っていて、ゲーム運びに関しては経験のある選手が、リードしている時の時間の使い方など、そういったところの問題意識を持っていること、解決できる選手が加わったと思います」とし、チームとしてワンランクアップできる手応えを感じていたようだ。
昨シーズンは3バックや4バックなどシステムをシーズン中に変更。マンマークやゾーンなど守り方も変えていたが「去年は様々な形でやられたので、失点を減らしていくことはチームとしての目標です」とコメント。一方で「ただ、トレーニングマッチを含めても失点はしています。でも、得点の部分も増えています。失点を減らしたいですが、攻撃の部分で得点を取りたいなと思います」と語り、より攻撃陣に期待をかけたいとした。
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