長崎が下平隆宏監督の続投決定! 急きょ指揮も3位でJ1昇格PO進出 「味わった悔しさを糧に来年こそは…」

2024.12.04 19:05 Wed
来季続投が決定した下平隆宏監督
©︎J.LEAGUE
来季続投が決定した下平隆宏監督
V・ファーレン長崎は4日、下平隆宏監督(52)の契約更新を発表した。

柏レイソルや、横浜FC、大分トリニータで監督を歴任し、今年1月にヘッドコーチとして長崎入りの下平氏だが、続投するはずだったファビオ・カリーレ前監督にサントスとの二重契約が発覚。2月から急きょ正式に指揮を執る格好だったが、今年10月の新スタジアム開業もあったなかで、J2リーグでクラブ記録の22戦連続無敗を成し遂げたりと3位フィニッシュでJ1昇格プレーオフに進出した。

そのプレーオフの準決勝で7年ぶりのJ1復帰を逃したが、J2リーグで得点ランキング2位タイの18ゴールを決めたマテウス・ジェズスらを軸に最多74得点のチームを作り上げるなど手腕を発揮。来季から役員体制が変わるなか、続投が決定し、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントをしている。
「はじめに、2024シーズン熱いご声援・ご支援をいただき誠にありがとうございました。今シーズンはこれまでお世話になったトランスコスモススタジアム長崎からピーススタジアムに移転という、クラブとして大きな転機を迎えました」

「そんな節目のシーズンで、J1昇格できるよう覚悟をもって取り組んで参りましたが、僅かに自動昇格には届かず、またプレーオフでも敗退という、胸をえぐられるような悔しい結果となってしまいました。熱い応援を送ってくださった皆様の期待に応えられなかったことを心から申し訳なく思っています。今シーズン、味わった悔しさを糧に来年こそはJ1昇格できるようにチーム一丸となって戦います」
「2025シーズンは、我々のホームピーススタジアムで新エンブレムを纏い、いつも熱い声援を届けてくれるファン・サポーターの皆様と共に、J1 昇格という最高の瞬間を迎えられるように精一杯頑張って参ります。今後も更なるご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします」

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現役選手も驚きの重量!ボディビルダー級の肉体が話題になった大分・下平監督のベンチプレスが反響「エグい」「いや化け物」

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首位・千葉が劇的ラストプレー弾で怒涛の開幕6連勝! 連勝ストップのRB大宮は杉本健勇のゴラッソもあり連敗回避、長崎はマテウス・ジェズスのハットトリックなどで無敗継続【明治安田J2第6節】

23日、明治安田J2リーグ第6節の10試合が各地で行われた。 開幕から5連勝とクラブ記録を更新中の首位・ジェフユナイテッド千葉(勝ち点15)。開幕戦以来勝利がないヴァンフォーレ甲府(勝ち点4)とのアウェイゲームに臨んだ。 試合開始直後、いきなり試合を動かしたのはホームの甲府。左サイドへ展開すると、荒木翔のワンタッチクロスが直接ゴールへ。ファーサイドネットに突き刺さった。 1点ビハインドで折り返した千葉だが、椿直起がボックス内で倒されてPKを獲得。石川大地がこれを決め、58分に追いつく。 同点のまま終わるかに思われたが、ラストプレーでドラマ。左CKを得た千葉は、一度跳ね返されながらも安井拓也が執念の逆転ゴール。劇的な形で甲府を下し、開幕6連勝とした。 前節、開幕からの連勝が止まった2位・RB大宮アルディージャ(勝ち点12)は、3試合連続ドローの水戸ホーリーホック(勝ち点6)をホームに迎えた一戦。RB大宮は44分、ロングスローのルーズボールから藤井一志が決定機を迎えるが、左足シュートは水戸GK松原修平のビッグセーブに阻まれる。 後半も互いに譲らなかったが、80分に均衡を破ったのはRB大宮。最終ラインのガブリエウからのロングボールに途中出場のオリオラ・サンデーが抜け出し、GKとの一対一を冷静に制する。 さらに3分後、左クロスのセカンドボールに杉本健勇が反応。ボックス中央手前で右足を振り抜き、豪快なダイレクトボレーを突き刺す。そのままRB大宮が2-0の勝利を収め、再スタートを切った。 千葉とともに開幕から無敗の3位・V・ファーレン長崎(勝ち点11)は、2連勝から3連敗のブラウブリッツ秋田(勝ち点6)とのホームゲーム。19分、長崎が先制。ピッチ中央で受けたマテウス・ジェズスが反転からドリブル。ボックス手前まで持ち上がると自ら左足で狙い、ゴール左隅にコントロールショットを決める。 1点リードの長崎は山口蛍が何らかのアクシデントで交代しつつ前半終了。それでも52分、カウンターからの右クロスにマテウス・ジェズスが合わせてこの日2点目。62分にはまたも速攻からシュートのこぼれ球をマルコス・ギリェルメが押し込む。 3点ビハインドの秋田も、右CKから村松航太が詰めて64分に反撃。しかし長崎も89分、左CKの混戦からマテウス・ジェズスが頭で叩き込んでハットトリックを達成。後半アディショナルタイムには青木俊輔のプロ初ゴールでダメ押しし、長崎が今シーズン初の連勝。ホームでは4戦全勝としている。 5位ジュビロ磐田(勝ち点9)vs7位・ベガルタ仙台(勝ち点8)は、仙台が終盤に2点差から追いつき、前節の再現へと向かう。しかし、磐田は途中出場の佐藤凌我がすぐさま勝ち越しゴール。一度追いつかれながら再び突き放した磐田が2連勝を飾った。 その他、昇格組の4位・カターレ富山(勝ち点10)は、ようやくエンジンがかかり始めた17位・サガン鳥栖(勝ち点4)に0-1で敗戦。J2初挑戦ながら健闘している6位・FC今治(勝ち点8)は、終盤の梅木怜のゴールで18位いわきFC(勝ち点3)との一戦を制している。降格組の19位・北海道コンサドーレ札幌(勝ち点3)は、未勝利で最下位の愛媛FC(勝ち点1)を破って連勝とした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第6節</h3> ▽3月23日(日) ベガルタ仙台 2-3 ジュビロ磐田 レノファ山口FC 0-1 ロアッソ熊本 サガン鳥栖 1-0 カターレ富山 愛媛FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌 ヴァンフォーレ甲府 1-2 ジェフユナイテッド千葉 大分トリニータ 1-1 藤枝MYFC いわきFC 0-1 FC今治 モンテディオ山形 0-0 徳島ヴォルティス RB大宮アルディージャ 2-0 水戸ホーリーホック V・ファーレン長崎 5-1 ブラウブリッツ秋田 <span class="paragraph-title">【動画】RB大宮の杉本健勇がダイレクトボレーでゴラッソ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%81%A5%E5%8B%87?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#杉本健勇</a> 待望の今シーズン初ゴールは<br>スーペルゴラッソ<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J2リーグ 第6節<br> 大宮vs水戸<br> 2-0<br> 83分<br> 杉本 健勇(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/lkeCtlQf2J">pic.twitter.com/lkeCtlQf2J</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1903703653162393884?ref_src=twsrc%5Etfw">March 23, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.23 16:25 Sun
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長崎がカリーレ元監督らを東京地裁へ提訴、和解協議を打ち切り…一方的な契約破棄問題で

V・ファーレン長崎は27日、かつて指揮を執ったファビオ・カリーレ監督らに対し、東京地裁への提訴準備が完了したことを報告した。 カリーレ氏は2022年6月に長崎の監督に就任。 2023年12月に長崎はカリーレ監督の続投を発表した。しかし、その後にカリーレ監督が翻意し、母国ブラジルのサントスFCで監督に就任していた。 続投から一転、別チームで指揮を執ることとなったカリーレ氏。事態の精査を進めた長崎はサントスと会議を行ったものの、謝罪を受けた一方で、不誠実な対応が続いたため、サントスやカリーレ監督、レアンドロコーチ、デニスコーチ、セザールコーチの4名について国際サッカー連盟(FIFA)への申し立てを決断。2024年2月15日に提訴が完了していた。 しかし、この件はFIFAでは裁定できないという結果に。そのため、東京地裁への提訴準備を進めると同時に和解に向けた協議を進め、謝罪する意思を確認していた。 ただ、期限を過ぎても連絡がなく、最終通知を送っても返答はなし。そのため、和解協議を打ち切り、東京地裁への提訴を決定したとのことだ。 長崎が発表した声明は以下のとおり。 ーーーーー V・ファーレン長崎は、ファビオ カリーレ監督及びレアンドロコーチ・デニスコーチ・セザールコーチ(以下「カリーレ氏ら」といいます。)からの一方的な契約破棄に関しまして、2024年2月に国際サッカー連盟(FIFA)に対し提訴いたしました。しかしながら、本提訴に関しては、国際サッカー連盟(FIFA)では管轄外のため裁定ができないという決定が下されました。 V・ファーレン長崎としては、共に勝利を目指して戦った仲間とこのような形で争うことは本意では無いため、東京地裁への提訴準備を進めると同時に、カリーレ氏らの代理人と和解に向けた協議を行い、カリーレ氏らに対し、クラブ及びサポーターに対する謝罪を求めるとともに解約金の大幅な減額提示も行って参りました。 和解協議において、カリーレ氏らの代理人から、カリーレ氏らとしても、クラブ及びサポーターに対して謝罪する意思があると回答があったため、具体的な謝罪文の提示を求めてきました。しかし、期限を過ぎてもカリーレ氏らから連絡はなく、正式な謝罪文を受け取ることはできませんでした。その後、V・ファーレン長崎から最終通知書を送付し、最後の協議の機会を設けましたが、これに対しても、カリーレ氏らから返答はありませんでした。 そのため、V・ファーレン長崎としては、大変遺憾ながら、カリーレ氏らとの和解協議を打ち切り、この問題に決着を付けるため、東京地裁への提訴を決定したことをお知らせいたします。 状況に進捗があれば、クラブ公式よりご報告いたします。 ーーーーー 2025.03.27 15:25 Thu
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長崎のカリーレ監督去就問題、「FIFAでは裁定ができないという決定」…適切な法的機関で今後の対応を検討

V・ファーレン長崎は31日、ファビオ・カリーレ監督及びレアンドロ、デニス、セザールの3人のコーチに関する国際サッカー連盟(FIFA)への提訴が裁定されなかったことを発表した。 2023年12月、長崎はカリーレ監督の続投を発表。しかし、その後にカリーレ監督が翻意し、母国ブラジルのサントスFCで監督就任が発表された。 事態の精査を進めた長崎はサントスと会議を行ったものの、謝罪を受けた一方で、不誠実な対応が続いたため、サントスや該当4名についてFIFAへの申し立てを決断。2024年2月15日に提訴が完了した。 しかし、この件はFIFAでは裁定できないという結果に。長崎はあくまでもカリーレ氏らの一方的な契約破棄が認められたわけではないと主張している。 「本提訴内容に関しては、国際サッカー連盟(FIFA)では裁定ができないという決定が下されました」 「なおこの決定は、カリーレ氏らの一方的な契約破棄を正当なものと認めたものではなく、FIFAが判断の主体として適当ではないことのみを示したに過ぎません」 「したがって、当クラブは今回の決定を精査し、改めて適切な法的機関にて適切な判断を求めるべく、今後の対応を検討してまいります」 2024.08.31 17:23 Sat

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