ミシャ監督の通訳だった杉浦大輔氏や元日本代表MF中村直志氏ら6名にProライセンス認定

2025.03.14 13:20 Fri
ペトロヴィッチ監督の通訳としても知られる杉浦大輔氏
Getty Images
ペトロヴィッチ監督の通訳としても知られる杉浦大輔氏
日本サッカー協会(JFA)は13日、2025年度の第3回理事会を開催。Proライセンス認定者6名を発表した。
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今回認定された6名は、いずれも2024年度に受講。元日本代表の中村直志氏やFC東京や柏レイソルで活躍した栗澤僚一氏、愛媛FCで長らく活躍した赤井秀一氏、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の通訳としてお馴染みの杉浦大輔氏らとなっている。中村氏は2001年に日本大学から名古屋入り。2014年に現役を引退するまで名古屋一筋でプレーしていた。2006年には日本代表に招集され、1試合に出場。引退後は名古屋のアカデミーで監督やコーチを務めてきた。
栗澤氏は流通経済大学から2004年にFC東京に加入。2008年に柏に完全移籍すると、チームの中心として活躍した。2018年限りで現役を引退し、その後は柏のコーチやヘッドコーチを務めている。

赤井氏は仙台大学から2004年に愛媛に加入。2013年までプレーし、当時四国リーグのFC今治で2年間プレーした。引退後は指導者となり、愛媛FCレディースのコーチやトップチームのコーチを務め、現在はアカデミーのヘッドオブコーチを務めている。
杉浦氏は現役時代はドイツでもプレー経験があり、2006年6月にミシャ監督とサンフレッチェ広島の交渉の場に通訳として入ると、その後にコーチに就任。通訳兼コーチとして広島、浦和レッズ、北海道コンサドーレ札幌とミシャ監督を支えていた。

その他、今回唯一の女性指導者で認定された石田美穂子氏は、東京国際大学女子サッカー部やスフィーダ世田谷でコーチを務め、2021年にニッパツ横浜FCシーガルズのコーチに就任。2023年から監督を務めている。

小笠原資暁氏は東京ヴェルディの下部組織でコーチを務め、2018年から2020年は日テレ・ベレーザでもコーチを務めた。2025年から東京Vユースの監督に就任している。

なお、2024年受講者20名のうち、今回の6名で合計15名が認定されることに。また、合計でProライセンスコーチ認定者は596名となった。

◆2024年度受講者 15名/20名


赤井秀一氏(43)
指導チーム:愛媛FC
2019年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得

石田美穂子氏(42)
指導チーム:ニッパツ横浜FCシーガルズ
2022年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得

小笠原資暁氏(41)
指導チーム:東京ヴェルディユース
2016年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得

栗澤僚一氏(42)
指導チーム:柏レイソル
2023年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得

杉浦大輔氏(50)
指導チーム:なし
2019年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得

中村直志氏(46)
指導チーム:名古屋グランパス
2023年:Aジェネラルライセンス取得
2025年:Proライセンス取得





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