誰もを魅了した唯一無二の“ミドルシュート”、レッズの“象徴”スティーブン・ジェラード

2021.02.25 19:40 Thu
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2019-20シーズンのプレミアリーグを圧倒的な強さで制し、30年ぶりのトップリーグ優勝を果たしたリバプール。ユルゲン・クロップ監督の下で悲願を達成し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)優勝と共に、ファン・サポーターは喜びに明け暮れた。ディフェンディングチャンピオンとして臨んでいる2020-21シーズンのプレミアリーグでは、24試合を消化し勝ち点40の6位に位置。昨シーズン見せた圧倒的な強さはそこにはなく、らしさが見て取れない。


もちろん、そこには様々な要因があるのは広く知られたこと。1つは、守備の要であったオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクを含めたセンターバックが相次いで負傷したこと。2つ目は、チーム全体として精彩を欠いていることだ。これは、昨シーズンから続く連戦による蓄積された疲労に加え、代わりの選手がなかなか見つからないというところが影響していると考えられる。

クロップ監督によって作られた現在のリバプールは、個々の能力の高さもありながら、やはりチームとして、1つの集団として機能した時に絶大な強さを発揮する。一方で、その中核を担う選手が力を発揮できなければ、必然的にチーム力は落ちてしまうのも仕方のないことだろう。

しかし、敢えて言うならば、強烈な“タレント”が不足しているとも言える。例を挙げるなら、クラブのレジェンドであるスティーブン・ジェラードのような存在だ。

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【CLプレビュー】初戦圧倒のマドリー優位! 崖っぷちのリバプールは呪縛解いたアンフィールドで逆転狙う!

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、リバプールvsレアル・マドリーが、日本時間14日28:00にアンフィールドでキックオフされる。ホームで2点差を付けて先勝し逃げ切りを図るマドリーと、アンフィールドで逆転狙うリバプールによるベスト4進出を懸けた運命の第2ラウンド。 6日にアルフレド・ディ・ステファノで行われた1stレグはホームのマドリーが3-1のスコアで先勝。FWサラーに望みを繋ぐアウェイゴールを与えたものの、自慢の中盤が常に優位性をもたらし、FWヴィニシウスの圧巻のドブレーテ、FWアセンシオのゴールによってスコア以上の力の差を見せつける第1ラウンドの戦いとなった。 対戦相手の好パフォーマンスはあったものの、攻守にインテンシティを欠く覇気のないプレーぶりで初戦を落としたリバプール。数字上は逆転の目は十分にあるが、絶好調のアウェイチーム相手の逆転突破は至難の業と言える。先週末のプレミアリーグではアストン・ビラ相手に決定力不足を露呈し、非常に厳しい戦いを強いられた。それでも、後半アディショナルタイムの猛攻からDFアレクサンダー=アーノルドの見事なゴールが決まり、土壇場で逆転に成功。8試合未勝利が続いた鬼門アンフィールドで劇的な9戦ぶりの白星を手にし、ホームゲームでの勝てない呪縛を解いて今回の大一番を迎えることになった。 一方、離脱者の多さによって下馬評では五分五分の戦いが予想された中、百戦錬磨の名手たちが120%のパフォーマンスを披露し、完勝したマドリー。さらに、先週末のラ・リーガではバルセロナとのエル・クラシコをFWベンゼマ、MFクロースのゴールによって2-1のスコアで競り勝ち、首位アトレティコ・マドリーに1ポイント差に迫る2位に浮上した。そのクラシコでは今季右サイドバックで抜群の存在感を放つMFルーカス・バスケスが左ヒザを痛めるアクシデントに見舞われ、今回の一戦にはDFオドリオソラを代役に起用するという大きな不安要素を残すが、公式戦13試合無敗(11勝2分け)の勢いに乗って逃げ切りといきたい。 なお、両者の勝ち抜けの条件はリバプールが2-0の勝利、あるいは3点差以上の勝利が求められる。一方、マドリーは引き分け以上で文句なし。さらに、1点差負けやアウェイゴール2点以上を奪っての2点差負けでも突破が決まる。 ◆リバプール◆ 【4-3-3】 ▽リバプール予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:アリソン DF:アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン MF:チアゴ、ファビーニョ、ワイナルドゥム FW:サラー、ジョタ、マネ 負傷者:GKケレハー、DFファン・ダイク、J・ゴメス、マティプ、MFヘンダーソン、FWオリジ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しても1stレグからの変更はない。 スタメンに関しては1stレグからナビ・ケイタに代えてチアゴを起用する以外、同じメンバーで臨む可能性が高い。ただ、カーティス・ジョーンズやシャキリ、フィルミノ起用の可能性もある。また、スタートは[4-3-3]も状況次第でより攻撃的な[4-2-3-1]への変更も見込まれる。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-3-3】 ▽レアル・マドリー予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:オドリオソラ、ミリトン、ナチョ、メンディ MF:モドリッチ、カゼミロ、クロース FW:アセンシオ、ベンゼマ、ヴィニシウス 負傷者:DFカルバハル、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、MFルーカス・バスケス、バルベルデ、FWアザール 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては1stレグを欠場したメンバーが引き続き起用できない上、クラシコで負傷したルーカス・バスケスが起用できない。 システムに関しては[4-3-3]に継続が濃厚も、右サイドバックにオドリオソラを置くことを考えれば、クラシコの後半終盤に変更した3バック(5バック)採用も十分に想定される。スタメンに関してはオドリオソラを起用する以外、1stレグと同じメンバーが起用されるとみる。 ★注目選手 ◆リバプール:DFトレント・アレクサンダー=アーノルド <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リバプールの注目プレーヤーはリベンジに燃える22歳の若武者。今シーズン、攻守両面において直近数シーズンの水準以下のパフォーマンスに終始し、先月の代表ウィークにはまさかのイングランド代表から落選と屈辱を味わったアレクサンダー=アーノルド。前々節のアーセナル戦ではその屈辱を晴らす圧巻のパフォーマンスを見せたが、マドリーとの初戦ではヴィニシウスとのマッチアップで常に劣勢を強いられ、不用意なクリアミスから失点に絡むなど戦犯の一人として大きな批判を浴びた。 それでも、不屈の右サイドバックは、直近のアストン・ビラ戦でチームに9戦ぶりのホーム勝利をもたらすファインゴールを奪取。再び自身に対する批判を撥ね退けた。その勢いに乗って臨む今回のリベンジマッチにおいてはヴィニシウスとの一対一を制すると共に、持ち味の攻撃では高精度のクロスやサイドチェンジ、直接FKでゴールに絡む決定的な仕事を見せたい。 直近数試合で天国と地獄を交互に味わってきたアレクサンダー=アーノルドは、今回の一戦で果たしてどちらを味わうことになるのか…。 ◆レアル・マドリー:MFカゼミロ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210414_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マドリーの注目プレーヤーは逃げ切りを託された中盤の門番。今シーズンもクロース、MFモドリッチと共に世界屈指の中盤トリオを形成するカゼミロは、前回対戦においても急造の最終ラインを完璧にプロテクトする抜群の働きを見せた。直近のクラシコでは試合終了間際の続けざまの警告によって退場となるアクシデントに見舞われたが、今週末のリーグ戦の欠場が決定したことで、腹をくくって今回の一戦にすべてを捧げることが可能となった。 アンフィールドでの第2ラウンドでは相手の前からのプレッシングの強度は段違いに上がり、オドリオソラが入ることで攻守両面でクオリティが落ちる最終ラインはより厳しい戦いを強いられるはずだ。その中でカゼミロには外切りの相手守備に対して、狙い撃ちされた中でボールを受けて捌く仕事が求められる。また、攻勢に出る相手を撥ね返す強度の高い守備、接戦をモノにする上で重要なセットプレーでも存在感を放ちたい。 2021.04.14 19:00 Wed
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チーム支える働きのファビーニョを称賛するチアゴ「最高の形で自分の役割を果たしている」

リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラが、チームメイトであるブラジル代表MFファビーニョを称賛した。『ESPN』が伝えている。 2018年夏にモナコからリバプールに加入したファビーニョは、ここまで公式戦114試合出場3ゴール7アシストを記録。その影響力の高さを受け、ペップ・リンダースアシスタントコーチからは「リバプールの灯台」と呼ばれるなど、絶大な信頼を得ている。 また、今季はDFヴィルヒル・ファン・ダイクやDFジョー・ゴメスが長期離脱となったことから、ファビーニョはセンターバックとしても多くの試合でプレー。本職ではないにもかかわらず安定したパフォーマンスを発揮し、チームを大いに助けている。 『ESPN』のインタビューに応じたチアゴも、ファビーニョを絶賛。与えられた役割を完璧にこなすブラジル代表MFを称えている。 「ファビオ(ファビーニョ)は彼の長所である守備の能力を生かして、ディフェンダーとしても頼りになる存在だね。彼は守備的MFとしてプレーしていたときから、すでに今のようなプレーをしていた。そして屈指の選手がいなくなったことで中盤は弱点を抱えていたが、今は彼が戻ったおかげで一貫性を示せている」 「そして、彼はより多くのプレーを自由自在にできるようになった。僕たちは皆、与えられた役割をこなすことができると思っているけど、ファビオは最高の形で自分の役割を果たしている」 また、チアゴはリバプールの持つ力についても言及。チームが持つ反発力を武器に、これから勝利を重ねていきたいと意気込んだ。 「このチーム最大の特徴についてはプレーする前から話していたけど、かつて経験したものを毎年克服してきたことだと思う。この克服により進化したおかげで、より多くのタイトルを獲得できた。今年も同じようにしたい」 「ファンがスタジアムにいないなか、チームはタイトルを獲得するためより一層の努力をする必要がある。それでも、チームはゴールを決めて勝ち続けたいと思っているんだ。このハングリー精神を保ったまま、継続していきたい」 2021.04.13 17:22 Tue
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リバプールで掴んだ手応えを語るフィリップス「自分自身への期待が高まっている」

リバプールのイングランド人DFナサニエル・フィリップスが、リーグ連勝を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズン開幕前は放出候補に挙げられていたフィリップスだが、リバプールのセンターバックに負傷者が相次いだこともあり、出場機会が増加。ここまで公式戦14試合に出場すると、3月にはファンの選ぶ月間最優秀選手賞に選出されるなど周囲からの評価も高まっている。 10日に行われたプレミアリーグ第31節のアストン・ビラ戦でも先発フル出場を果たし、ホーム9試合ぶりの勝利に貢献したフィリップスは、クラブ公式サイトのインタビューで喜びを語った。 「僕らはトライを続け、必ずチャンスはやってくると信じて最後までやり遂げる必要があった。同時に後ろではしっかりとした体勢を保ち、隙を作らないようにする必要があったが、それができていたね。僕らはひたすらプッシュし続け、信念を貫いた。今日は本当に良いチームの雰囲気があり、それが試合の醍醐味になったと思う」 「僕たちは後れをとってから好転させるのに苦労した。でも、最終的に成し遂げたことを知り、ピッチを後にしたときは良い気分だったよ。たくさんの個性、たくさんのハードワークがあり、お互いに協力し合うことが必要だったがそれをやり遂げた。とても嬉しく思っている」 「順位を気にしないようにするのは難しい。でも、最終的には試合に勝てなければそんなことはどうでもよくなる。今日は上にいるチームにプレッシャーをかけることが目標だった。何が起こるかは分からないけど、最終的には自分たちが勝つことに集中しなければならない。そうすれば、良いチャンスが生まれると思う」 また、フィリップスは試合に出場し続けている現在の状況に言及。徐々に自信が芽生えていると語り、これを続けていきたいと意気込んだ。 「試合を重ねるごとに安心感が増し、自分自身に少しずつ期待が持てるようになってきた。とても誇りに思っている。これから行われるすべての試合で、自分自身への期待が高まっているよ。今日の失点については不満を感じているが、試合に勝ち、物事をタイトに保てたことは嬉しいね」 2021.04.13 13:05 Tue
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レアル・マドリーがリバプールとの2ndレグに向けた招集メンバー発表!《CL》

レアル・マドリーは12日、2日後にアンフィールドで行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのリバプール戦に向けた招集メンバーを発表した。 ホームでの1stレグを3-1で先勝したレアル・マドリーは、直近のバルセロナとの“エル・クラシコ”でゴールを挙げたFWカリム・ベンゼマやMFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチなど主力を順当に選出した。 一方で、全体練習に参加しているFWエデン・アザールは今回も招集外となった。また、クラシコで負傷したFWルーカス・バスケスや負傷中のセルヒオ・ラモス、新型コロナに感染したDFラファエル・ヴァランらは引き続きメンバー外となっている。今回発表されたメンバーは以下の通り。 ◆レアル・マドリー招集メンバー <span style="font-weight:700;">GK ティボー・クルトワ アンドリー・ルニン ディエゴ・アルトゥーベ DF エデル・ミリトン ナチョ・フェルナンデス マルセロ アルバロ・オドリオソラ フェルラン・メンディ ビクトル・チュスト・ガルシア MF トニ・クロース ルカ・モドリッチ カゼミロ フェデリコ・バルベルデ イスコ セルヒオ・アリーバス FW カリム・ベンゼマ マルコ・アセンシオ ヴィニシウス・ジュニオール マリアーノ・ディアス ロドリゴ・ゴエス マルビン・パク</span> 2021.04.13 02:15 Tue
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