バイエルンとの120分の死闘!C・ロナウドのCL100ゴール目はこれぞエースという圧巻の活躍【ハットトリック・ヒーローズ】

2020.09.11 21:00 Fri
Getty Images
サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノロナウドレアル・マドリー時代に決めたハットトリックだ。
◆120分の死闘!レアル・マドリーvsバイエルン戦ハイライト《16-17CL》

アウェイの1stレグをC・ロナウドの2ゴールで逆転し、2-1で先勝していたマドリーだったが、この日もエースが試合を決めることとなる。

53分のPKでバイエルンに先行されて迎えた76分、相手陣内中央からMFカゼミロが前線に浮き球のフィードを入れると、ゴール前に飛び込んだC・ロナウドが頭で右隅に流し込み、2試合連続ゴールを記録した。
その後、マドリーは追いつかれて延長戦に入ったものの、バイエルンMFアルトゥーロ・ビダルの退場で得た数的優位を生かして押し込む。

そして、延長前半終了間際の105分、頼れるエースが再び魅せる。セルヒオ・ラモスの浮き球パスをボックス中央で胸トラップしたC・ロナウドが冷静に左足で流し込んだ。

さらに、延長後半の110分にはDFマルセロの鮮やかな中央突破からボックス右でドフリーのC・ロナウドがCL通算100点目となるハットトリックが決まった。

試合終了間際にはマドリーMFマルコ・アセンシオのゴールも決まり、1stレグに続き頼れるエースの大活躍でバイエルンとの120分の死闘を制したマドリーが、7年連続のCLベスト4進出を果たした。

クリスティアーノの関連記事

長らくJリーグで活躍したブラジル人FWクリスティアーノ(37)の母国復帰が決まった。 クリスティアーノは母国ブラジルやオーストリアでのプレーを挟み、栃木SC入りの2013年に初来日。そこからヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎を渡り歩き、Jリーグ通算353試合で111得点を誇る。 昨季は長崎で 2024.03.28 09:25 Thu
V・ファーレン長崎は28日、FWクリスティアーノ(36)の退団を発表した。 かつて柏レイソルなどでもプレーしたクリスティアーノは2022年に長崎入り。今年8月からヴァンフォーレ甲府に約7年ぶりの復帰を果たし、J2リーグでは13試合2得点を記録するとともに、ACLでも4試合出場でラウンド16進出に貢献した。 2023.12.28 11:30 Thu
ヴァンフォーレ甲府のDF関口正大が、メルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH 第5節で甲府はメルボルン・シティと対戦した。 グループ首位で迎えた甲府と勝ち点で並ぶ2位のメルボルン・シティ。勝てばグループステージ突破が決まる中、試合は壮絶な展開となった。 2023.11.29 23:35 Wed
ヴァンフォーレ甲府の劇的な同点ゴールが熱を帯びている。 29日に開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節で、グループ首位の甲府は国立競技場で2位メルボルン・シティ(オーストラリア)を迎え撃った。 互いに2勝1分け1敗の勝ち点7で迎えた首位攻防戦。甲府は5分に先制を許すも、直後に井上詩音 2023.11.29 22:20 Wed
12日、明治安田生命J2リーグ最終節が各地で行われた。 J1昇格プレーオフの最後の1枠をかけた直接対決、モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府がNDソフトスタジアム山形で行われ、2-1で山形が勝利。J1昇格プレーオフ進出を逆転で決めた。 勝ち点65で並ぶ両者は勝った方がプレーオフ進出決定。引き分ければ、甲府 2023.11.12 15:03 Sun

レアル・マドリーの関連記事

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

UEFAチャンピオンズリーグ】クラブ・ブルッヘ 4-1 モナコ(日本時間9月19日/ヤン・ブレイデルスタディオン) /南野拓実からアンス・ファティ\モナコでのデビュー戦となったアンス・ファティは後半途中から出場南野からのパスを受けると、左足を振り抜きゴールに突き刺した#WOWOWでCL pic.twitter.c 2025.09.20 08:03 Sat
【UEFAチャンピオンズリーグ】フランクフルト 5-1 ガラタサライ(日本時間9月19日/フランクフルト・シュタディオン) /堂安律 #UCL 初出場\相手DFのオウンゴールとなったものの同点に導くプレーチームも5得点で逆転勝利#UCL 2025-26 MD1フランクフルト vs ガラタサライWOWOWオンデマン 2025.09.20 07:30 Sat
UEFA(欧州サッカー連盟)は28日、UEFAチャンピオンズリーグ2025-26のリーグフェーズ組み合わせを発表した。 昨シーズンから1つのリーグで争うフォーマットに変更されたUCLは、36チームが出場。異なる8チームとホームとアウェイに分かれて4試合ずつを戦う。上位8チームは決勝トーナメントにストレートインとな 2025.08.29 11:05 Fri
欧州サッカー連盟(UEFA)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝戦を裁く審判団を発表した。 9月17日に開幕し白熱の戦いが繰り広げられた今大会も残すところフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われる決勝戦のみに。日本時間31日28時に行われる決勝戦に駒を進めたのが、初優勝を目指すパリ・サンジェルマン(PSG 2025.05.13 10:00 Tue
WOWOWは12日、独占放送するUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝でもライブビューイングを開催することを発表した。 白熱のUCLは決勝まで進んでおり、インテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が勝ち残り。インテルは3年ぶり、PSGは5年ぶりの決勝となる 15年ぶりの優勝を目指すインテルと、初優勝を目 2025.05.12 14:15 Mon

記事をさがす

クリスティアーノの人気記事ランキング

1

音声データ流出のペレス会長、C・ロナウドとモウリーニョを酷評「2人とも異常者」

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の過去の発言を収めたとされる音声データ流出に関して、新たな音声データの流出が確認された。スペイン『El Confidencial』が報じている。 『El Confidencial』は13日、2006年にペレス会長が辞任した直後の発言を収めたと見られる音声データの内容を掲載。その音声データには当時選手としてチームに在籍していた元スペイン代表GKイケル・カシージャス、同FWラウール・ゴンザレスに対して、「マドリーの2大詐欺師はまずラウール、そしてカシージャスだ」など、辛辣な言葉が使われていた。 その後、マドリーは前述の報道を受け、ペレス会長の言葉でこの一件に関する釈明を行った。音声データが本物であることを認めた一方、「長い会話の中で一部を切り取られた」、「私がスーパーリーグのプロモーターの一人だというところに起因している」と、自身を貶めるために婉曲されたものであるとの主張を行った。 しかし、『El Confidencial』はそのマドリーの声明発表の翌日には、2012年にペレス会長の発言を収めたとする新たな音声データを公表。 その音声データにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)と、ジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)、2人の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏らへの批判的なコメントが残されていた。 同会長はクラブ歴代最多ゴール記録(451ゴール)を保持し多くのタイトルをもたらすも、2018年には喧嘩別れでクラブを去ったC・ロナウドに対しては、「アイツは狂っている。アイツは間抜けで病気だ」と過激な言葉で批判している。 「アイツが普通だと思うか? 普通でないからこそ、あんなことができる。アイツが最後に行った愚かな行為は、世界中の誰もが目にしている」 また、2010年から2013年までチームを率い、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトルをもたらしたポルトガル人指揮官と、世界屈指の代理人に対してもその辛辣さは変わらない。 「メンデスは彼(ロナウド)に命令しないし、モウリーニョも何も命令しない」 「(指示は)ゼロだ。インタビューのときでさえもね。彼らは巨大なエゴを持っていて、二人とも甘やかされている」 「彼(ロナウド)も(モウリーニョ)監督は現実を見ていない。もし2人が違っていれば、もっと多くの金を稼ぐことができるはずだ。我々は大金を得られる肖像権について話しているが、2人とも異常者だ」 「さらに、あの顔は挑発的で、反抗的な態度だし、誰からも嫌われている。広告のときは全く逆だがね」 現在、クラブで直接顔を合わせる立場にあるカシージャス、ラウールとは異なり、ペレス会長にとってC・ロナウドとモウリーニョはいずれも過去の人間と言えるが、今回の音声データ流出によって更なるイメージダウンは避けられない。 2021.07.16 17:25 Fri
2

今日は何の日!8月20日は、サッカー史に残る偉大なレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドがポルトガル代表デビューを飾る!/2003年

世界中で休むことなく紡がれ続けてきたフットボールの歴史の中で今日何が起こったのか。本日8月20日の出来事を振り返ってみよう。 今回ピックアップするのは、2003年8月20日。ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドがポルトガル代表デビューを飾った日だ。 <div id="cws_ad">◆ポルトガル代表のレジェンド、クリスティアーノ・ロナウドが代表で見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJLbGhCUzNNciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ◆リスボンの神童がスターダムを駆け上がる ポルトガルのマデイラ島で生まれたC・ロナウドは、小さい頃から卓越したフットボールの才能を見せていたが、極度の負けず嫌いで、チームが負けると悔し泣きしていたため「泣き虫」のあだ名で呼ばれていた。 その後、1997年に国内の強豪スポルティングの下部組織に入団したC・ロナウドは、メキメキと頭角を現し、2002年には1シーズンでU-16からトップチームまで昇格を果たす。 そして迎えた2003年8月のプレシーズン中、マンチェスター・ユナイテッドとの親善試合で、その圧倒的な才能が当時のユナイテッド監督、サー・アレックス・ファーガソン氏の目に留まり、その直後、ユナイテッドへの夢の移籍を掴み取った。 ◆レジェンドに代わり代表デビュー! そんなC・ロナウドは、2003年8月20日に行われた、カザフスタンとの親善試合でポルトガル代表デビューを果たす。途中交代での出場となったC・ロナウドと交代したのは、自らの憧れの選手の1人でもあった、ポルトガルのレジェンド、ルイス・フィーゴ氏であった。 その後、クラブレベルでも世界最高の選手へと成長していったC・ロナウドは、代表チームでも絶対的な存在に。特に2016年のEURO2016フランス大会では、チームを決勝に導くと、大会大本命の開催国フランスとの決勝戦で、自身は負傷交代を余儀なくされたものの、チームは1-0で勝利。母国に待望の国際タイトルをもたらした。 2003年8月20日代表デビュー以来、現在まで、共にポルトガル代表最多となる164試合99ゴールを記録。名実ともにポルトガルを代表するスーパースターとなっている。 2020.08.20 17:00 Thu
3

“J2の誇り”ACLを戦う甲府を他クラブのサポーターも後押し! 集結しての応援に篠田善之監督「感謝しかありません」」

ヴァンフォーレ甲府の篠田善之監督が、ブリーラム・ユナイテッド戦を振り返り、応援に駆けつけた他クラブのサポーターへの感謝を口にした。 4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第2節で甲府はタイのブリーラムと国立競技場で対戦した。 J2勢として初のACL参戦となった甲府。初戦はアウェイでのメルボルン・シティ戦で0-0のドローに終わっていた。 初勝利を目指した中、前半はなかなか良い形ができずにゴールレスで終えると、後半もなかなか良い形ができない。しかし、選手交代で徐々に活性化。クリスティアーノ、長谷川元希が入ってから徐々に良い形を作れたが、得点は奪えない。 押し込みつつもゴールを奪えない中、ゴールレスドローになるかと思われたが、90分にクリスティアーノのクロスから長谷川がヘッド。これが決まり、劇的な形で甲府が勝利を収めた。 J2勢として初めてACLで勝利を収めた甲府。篠田監督は試合後の記者会見で勝利を喜ぶなか、スタンドに集まった甲府以外のクラブのサポーターへの感謝を口にした。 「クラブも色々な方が告知をしてくれたことにまずは感謝したいです」 「国立でACLを戦うということで、普段は違うチームのサポーターが来てくれることは嬉しかったですし、そういう方々が来るだろうということは選手たちは知っていて、日本を代表してACLに参加している以上、下手な試合はできないという責任感と誇りを持って示そうと言っていたので、示してくれて良かったです」 「多くの方がスタジアムに足を運んでくれて、我々は感謝しかありません」 確認できた限り、同じJ2を戦うジェフユナイテッド千葉やファジアーノ岡山、FC町田ゼルビア、栃木SC、東京ヴェルディ、レノファ山口FCのサポーターのほか、J1からも川崎フロンターレやヴィッセル神戸、鹿島アントラーズ、FC東京、柏レイソルと多くのクラブのサポーターが固まって応援し、甲府の勝利を喜んでいた。 <span class="paragraph-title">【動画】歴史を作った長谷川元希の90分ヘディング弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1709538249796907209?ref_src=twsrc%5Etfw">October 4, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.04 23:53 Wed
4

C・ロナウドとは別のタイプ FKの名手ピャニッチがユーベで決めた縦に落ちる一撃【ビューティフル・フリーキック】

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。 この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。 今回は、バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチがユベントス時代に決めたフリーキックだ。 <div id="cws_ad">◆FKの名手ピャニッチがユーベで決めた縦に落ちる一撃<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJxQk41OGhZOSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2016年夏にローマからユベントスへ渡ったピャニッチ。加入初年度から主力に君臨しており、一時はFWクリスティアーノ・ロナウドに譲ることも多かったものの、プレースキックも担当し、公式戦通算178試合22ゴール41アシストを記録した。 2019年3月3日に行われたセリエA第26節のナポリ戦では見事な直接FKを沈めている。 ゴールレスで迎えた前半25分にナポリのGKアレックス・メレトが退場すると、ユベントスはペナルティーアーク左でFKを獲得する。すると、ゴールまでの距離が近かったことから、C・ロナウドではなくピャニッチがキッカーを担う。 ピャニッチのシュートは壁に入ったナポリMFピオトル・ジエリンスキの眼前を通ると、急激に落下。交代で入ったGKダビド・オスピナの右手を弾きながらゴールネットを揺らした。 C・ロナウドとはタイプの違うFKで見事ゴールを奪ったピャニッチだったが、47分に2度目の警告を受け退場というおまけつきだった。 2020.08.31 18:20 Mon
5

バルサに半年在籍のK・ボアテング、メッシに衝撃「ロナウドが最強だと思っていたけど…」

かつてバルセロナに所属し、現在はセリエBのモンツァに籍を置く元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングが、FWリオネル・メッシと過ごした半年間を振り返っている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。 2018-19シーズン、セリエAのサッスオーロに所属していたK・ボアテングは、1月に買い取りオプションが付随した半年間のレンタル移籍でバルセロナに加入。FWルイス・スアレスの控えを探していたバルセロナから白羽の矢が立つ形となったが、移籍後は3試合の出場にとどまり、買い取りオプションも行使されず、半年後に退団した。 不完全燃焼のまま終わってしまったように見えるバルセロナでのキャリアだが、『DAZN』に出演したK・ボアテングは、素晴らしい半年間を過ごせたと振り返った。 「バルセロナでの半年間は、信じられないようなものだったよ。最初オファーがあると知らされたときは、バルセロナではなく(同じ街を本拠地とする)エスパニョールからのオファーだと思ったんだ」 また、K・ボアテングはバルセロナで過ごした半年間のなかで、メッシには強烈な衝撃を受けたと明かした。 「メッシと一緒にトレーニングしたとき、僕は言葉が出なかったよ。それまでいつも、クリスティアーノ・ロナウドこそが世界最強だと言っていたけど、メッシは別格というか普通じゃなかった。キャリアの中で初めて、僕は自分を貧弱な存在に感じたんだ」 メッシと自身の違いを痛感したと語ったK・ボアテングは、インタビューのなかでウィンクをしながら「メッシは信じられないような選手だった。僕は自分に『もうやめよう、(サッカーの)プレーをやめる時だ』って言いたくなってしまったよ」とも語っている。 2020.12.01 17:26 Tue

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

名手ファン・デル・ファールトの長男ダミアンがアヤックスと長期契約…世代別オランダ代表に名を連ねる18歳

アヤックスがラファエル・ファン・デル・ファールト氏の長男と長期契約を結んだ。 絶大なタレント性でサッカーファンを魅了した左足の名手、元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏。アヤックスやハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナム等で活躍した。 その長男は、元日本代表FW高原直泰氏とともにプレーしたハンブルガー時代に生まれた、ダミアン・ファン・デル・ファールト(18)。 少年時代は父親の移籍に伴い、ドイツ、デンマーク等で生活し、2023年にアヤックスのU-18チームへ入団。昨夏U-19チームに昇格し、世代別のオランダ代表にも名を連ねている。 父の古巣でもあるアヤックスとはU-19昇格と同時に新契約を締結も、7日、新たに2029年6月までの契約延長にサイン。近い将来のトップチーム昇格が念頭にあるのは間違いないだろう。 アヤックスのフットボール・ダイレクター(FD)を務めるマリジン・ボイカー氏いわく、ダミアンは父ラファエルと同じく攻撃的MFで、より守備にも協力的な現代型のフットボーラー。 「彼との契約延長を嬉しく思う。ダイナミックな攻撃的MFで、ボックス内への侵入も多い。何より優れたキック精度とテクニックがあり、エネルギッシュなプレッシングも魅力的だ」 「次のステップはヨング・アヤックス(オランダ2部/セカンドチーム)に上がること。今後数年間でさらなる成長があると確信しているよ」 <span class="paragraph-title">【写真/2枚目】ファン・デル・ファールト親子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="hu" dir="ltr">It’s a ‘Van der Vaart’ thing <br><br>Damián 2029 </p>&mdash; AFC Ajax (@AFCAjax) <a href="https://twitter.com/AFCAjax/status/1876698684404207889?ref_src=twsrc%5Etfw">January 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.08 14:20 Wed
2

ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed
3

コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun
4

40歳C・ロナウドが約400億円で3年連続最も稼いだアスリートに! メッシが5位、ドジャース・大谷翔平は9位

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポルティングCPで才能を見出され、マンチェスター・ユナイテッドで輝きを放ち、レアル・マドリーで全盛期を迎えると、ユベントス、ユナイテッドでプレーし、現在はサウジアラビアのアル・ナスルでプレー。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では準決勝で川崎フロンターレに敗れてアジア王者は逃したが、その存在感は健在だ。 サッカー界のNo.1プレーヤーという肩書きは譲りつつあるものの、この1年間で稼いだ金額は推定2億7500万ドル(約399億6000万円)とのこと。これは自己最高記録であり、歴代でも2015年に3億ドル、2018年に2億8500万ドルを稼いだプロボクサーのフロイド・メイウェザーだけとなっている。 内訳としては2億2500万ドル(約326億9000万円)がアル・ナスルとの契約で手にしており、残りの5000万ドル(約72億7000万円)はピッチ外での収入となり、スポンサー契約などの収入と見られている。 サッカー選手ではトップ10にはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が1億3500万ドル(約196億3000万円)で5位。8位に元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が1億400万ドル(約151億2000万円)でランクイン。トップ50に広げると、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)が9000万ドル(約130億9000万円)で16位、ブラジル代表FWネイマール(サントス)が7600万ドル(約110億5000万円)で25位、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が6200万ドル(約90億1000万円)で34位、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)が5500万ドル(約80億円)で46位、セネガル代表FWサディオ・マネ(アル・ナスル)が5400万ドル(約78億5000万円)で48位となった。 全体では2位にNBAのゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーで1億5600万ドル(約226億7000万円)、3位にイングランドのプロボクサーであるタイソン・フューリーで1億4600万ドル(約212億2000万円)、4位にNFLのダラス・カウボーイズに所属するダック・プレスコットで1億3700万ドル(約199億1000万円)、5位がメッシとなった。 なお、日本人では9位にはMLBのロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平が唯一入り1億250万ドル(約148億9000万円)。フィールド上で250万ドル(約3億6000万円)、フィールド外で1億ドル(約145億3000万円)を稼いでいるとされている。 <h3>◆最も稼ぐアスリートランキング 2025</h3> 1位:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー/ポルトガル/40歳) 総収益:2億7500万ドル(約399億6000万円) 2位:ステフィン・カリー(バスケットボール/アメリカ/37歳) 総収益:1億5600万ドル(約226億7000万円) 3位:タイソン・フューリー(ボクシング/イギリス/36歳) 総収益:1億4600万ドル(約212億2000万円) 4位:ダック・プレスコット(アメリカン・フットボール/アメリカ/31歳) 総収益:1億3700万ドル(約199億1000万円) 5位:リオネル・メッシ(サッカー/アルゼンチン/37歳) 総収益:1億3500万ドル(約196億3000万円) 6位:レブロン・ジェームズ(バスケットボール/アメリカ/39歳) 総収益:1億3380万ドル(約194億4000万円) 7位:フアン・ソト(野球/ドミニカ共和国/26歳) 総収益:1億1400万ドル(約165億8000万円) 8位:カリム・ベンゼマ(サッカー/フランス/36歳) 総収益:1億400万ドル(約151億2000万円) 9位:大谷翔平(野球/日本/歳) 総収益:1億250万ドル(約148億9000万円) 10位:ケビン・デュラント(バスケットボール/アメリカ/35歳) 総収益:1億140万ドル(約147億3000万円) 2025.05.16 17:40 Fri
5

2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly