トッテナムOBクリンスマン、レアル残留にこだわるベイルに警鐘 「選手としての時間はあっという間」
2020.08.22 10:25 Sat
ドイツ代表のレジェンドであるユルゲン・クリンスマン氏がレアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイル(31)に退団を促した。スペイン『アス』が伝えている。
昨夏に一時退団の動きが取り沙汰されたものの、今季を迎えたベイル。依然としてジネディーヌ・ジダン監督から構想外扱いを受け、度々、不満を露わにする行動を取り物議を醸していた。
今夏も放出候補の1人に目されるベイルだが、高額年俸の上に2022年まで契約が残っており、移籍を考えていない模様。代理人も「彼は去らない」と今夏の残留を断言している。
しかし、クリンスマン氏はベイルの考え方を改めるよう主張した。『talkSPORT 2』で「選手としての時間はあっという間に過ぎていくもの。無駄にできない」と話し、こう続けた。
「ベンチにいることは選手にとって最悪の罰だ。すべての選手にとって最も重要なのはフィールドでプレーすることだからね。物事がうまくいっていないときは遅かれ早かれ結論を出さなければならない。それが移籍を決断するときかもしれないことを考慮に入れなければ」
そう語ると、ベイルの苦行を理解した上で、自身も現役時代にプレーしたトッテナムへの復帰を期待した。
「お金はもう重要ではない。今のガレスが決断しなければならないことに金銭は影響を与えない。しかし、それには個人的な要素がある。家族やライフスタイルを考慮する必要がある」
「彼のような選手を毎週のようにテレビで称賛する機会があればいいのにと思う。トッテナムのファンとして、彼がスパーズに戻ってきてくれることを願っている」
シュツットガルトやトッテナム、バイエルンなどでプレーしたクリンスマン氏は長年にわたって代表でも活躍。引退後は指導者のキャリアを歩み、ドイツ代表やアメリカ代表、バイエルンなどを指揮。今年2月までヘルタ・ベルリンを率いていた。
昨夏に一時退団の動きが取り沙汰されたものの、今季を迎えたベイル。依然としてジネディーヌ・ジダン監督から構想外扱いを受け、度々、不満を露わにする行動を取り物議を醸していた。
今夏も放出候補の1人に目されるベイルだが、高額年俸の上に2022年まで契約が残っており、移籍を考えていない模様。代理人も「彼は去らない」と今夏の残留を断言している。
「ベンチにいることは選手にとって最悪の罰だ。すべての選手にとって最も重要なのはフィールドでプレーすることだからね。物事がうまくいっていないときは遅かれ早かれ結論を出さなければならない。それが移籍を決断するときかもしれないことを考慮に入れなければ」
「プロになりたての頃は少し安心できるくらいの金額を稼ぎたいと思うことがある。しかし、その目標が達成されれば、あとはプレーしてゴールを決め、記録を残すことだけが重要だ」
そう語ると、ベイルの苦行を理解した上で、自身も現役時代にプレーしたトッテナムへの復帰を期待した。
「お金はもう重要ではない。今のガレスが決断しなければならないことに金銭は影響を与えない。しかし、それには個人的な要素がある。家族やライフスタイルを考慮する必要がある」
「彼のような選手を毎週のようにテレビで称賛する機会があればいいのにと思う。トッテナムのファンとして、彼がスパーズに戻ってきてくれることを願っている」
シュツットガルトやトッテナム、バイエルンなどでプレーしたクリンスマン氏は長年にわたって代表でも活躍。引退後は指導者のキャリアを歩み、ドイツ代表やアメリカ代表、バイエルンなどを指揮。今年2月までヘルタ・ベルリンを率いていた。
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