新天地探し難航のポチェッティーノにローマ行き浮上?

2020.08.11 15:37 Tue
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トッテナム退任後、フリーの状態が続くマウリシオ・ポチェッティーノ氏の新天地にローマが浮上しているようだ。スペイン『アス』が報じている。

これまでエスパニョール、サウサンプトン、トッテナムで確かな手腕を発揮してきたアルゼンチン人指揮官。昨年11月に成績不振を理由にトッテナムの指揮官の座を追われたポチェッティーノ氏は、以降フリーの状態が続いている。
これまではサウジアラビア人新オーナーの就任が見込まれたニューカッスル(後に破談)、バルセロナなど幾つかの新天地候補が挙がっていた。

さらに、以前からマウリツィオ・サッリ監督の解任の可能性が報じられてきたユベントスに関しては、新指揮官候補筆頭に挙がっていたが、最終的にユベントスはU-23チームの指揮官就任が決定していたアンドレア・ピルロ氏をサッリ監督の後任に任命。

これにより、一部で高年俸がネックと言われるポチェッティーノ氏の新天地探しは再び振り出しに戻ることになった。
そういった状況の中、新たな新天地候補に浮上しているのが、セリエA屈指の名門ローマだ。

ローマは昨夏、パウロ・フォンセカ監督を新監督に招へいし、今季のセリエAを5位フィニッシュ。目標のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に失敗したものの、リーグ終盤を7勝1分けの8戦無敗という好成績で終えた。しかし、先日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16、セビージャ戦では0-2のスコア以上の完敗を喫し、試合後にはFWエディン・ジェコやMFロレンツォ・ペッレグリーニといった中心選手から試合へのアプローチを批判する趣旨のコメントが出ていた。

また、ローマはジェームズ・パロッタ現体制からアメリカ『フリードキン・グループ』への売却交渉が合意に達し、来シーズンは新たな船出となる。そして、クラブ内部で賛否両論があるフォンセカ監督の更迭を考慮しており、新監督候補としてポチェッティーノ氏にオファーを掲示しているようだ。

ただ、ポチェッティーノ氏に関しては現役時代にプレーした古巣パリ・サンジェルマンの指揮官就任を希望していると言われており、トーマス・トゥヘル監督率いる現チームの動向を見守りながら、後任に座ることを検討しているとも言われている。
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ローマのデ・ロッシ監督がキエーザ獲得をリクエスト…A代表コーチ時代に関係構築

ローマがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)に関心だ。 18日に今季途中就任のダニエレ・デ・ロッシ監督との契約延長を発表したローマ。ユベントスの本拠地トリノに本社を置くイタリア『トゥットスポルト』によると、デ・ロッシ監督がキエーザの獲得が可能かどうか知りたがっているという。 デ・ロッシ監督はイタリア代表テクニカルコーチ時代にユーロ2020で優勝。栄冠の立役者の1人は当時23歳で新進気鋭だったキエーザで、ローマのボスはこの頃からユベントスのアタッカーを高く評価していたようだ。 キエーザ本人はというと、昨夏ごろからユベントスとの契約延長話が停滞していることを隠せなくなっており、大幅な昇給を求めているというのが最大の理由。契約が2024-25シーズンまでとなっているなか、展望は好ましくない。 依然として緊縮財政のユベントスは、キエーザとの減俸&ボーナス増加を伴う契約延長によって、獲得時の減価償却を抑えることが財政安定化への選択肢。選手側とのベクトルは一致しない。 ローマも基本的には高額な人件費を割けないため、現状では様子見。しかしながら、デ・ロッシ監督が獲得を求めているのは間違いないようだ。 2024.04.19 17:20 Fri

「少し心配も…」試合前に続投発表のデ・ロッシ監督、選手たちの奮闘を喜びつつも、無敗のレバークーゼンとの対戦に「彼らにとって難しくなるようにする」

ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督が、ミラン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでローマはホームにミランを迎えた。 1stレグはアウェイで0-1と勝利していたローマ。この試合も12分にジャンルカ・マンチーニのゴールで先制すると、22分にはパウロ・ディバラのゴールが生まれ、2戦合計3-0とリードする。 しかし、28分にロメル・ルカクが右足の違和感を訴えてタミー・エイブラハムと交代。さらに、31分にメーメト・ゼキ・チェリクがラファエル・レオンを倒して一発退場。60分間を数的不利で戦う事となった。 10人になったもののリードを奪っているローマは、リスクをかけずに深く守ることを選択。85分に失点するも、そのまま逃げ切り、2戦合計3-1で勝利を収めた。 デ・ロッシ監督は、試合前に来季以降の続投が発表されていたが、試合に悪影響を及ぼさないか心配していたと明かした。 「これ以上良い方法はなかった。この素晴らしいニュースが、その日の残りの部分に影を落とすのではないかと少し心配していた。我々は集中しなければならなかったし、今夜の結果によって、いくつかの輝かしいニュースが失われるのではないかと心配していた」 ジョゼ・モウリーニョ前監督の後を引き継いだ中で、チームを立て直して結果を残しているデ・ロッシ監督。心配をよそに選手たちは奮起したが、試合での活躍を喜び、アクシデントもしっかりと乗り越えられたことを称えた。 「我々は選手たちの並外れたパフォーマンスにもてなされた事がわかった。彼らは全てのやり方を知っていたので、私は彼らの監督であることをとても誇りに思っている」 「良いスタートを切り、良いプレーをする事ができた。2点目で示されたように、彼らは後方にスペースを見つける事に成功した。正に、我々がやろうとしていた事だった」 「彼らはトップクラスのチームと同じように、深く守ることもわかっていた。昨夜、レアル・マドリーがそれを見せてくれていた。トップチームは10人になった時や、強力な相手が攻撃を組み立てる時間帯に、どうやって深く守っていくのかを知らなければいけない」 これでベスト4に進出したローマ。次なる相手は、ブンデスリーガを無敗で制し、今シーズンの公式戦で無敗を維持するレバークーゼンだ。デ・ロッシ監督は、しっかりと準備を整え、打ち負かすことを考えるとした。 「それは我々に力を与えれくれる。ミランを倒して突破できるということは、信じられないほどのチームを破った事になり、良い成績を残したことを意味する。それは我々に自信を与えてくれる。次のラウンドでは、無敗で無敵に見えるチームとの対戦となる」 「我々は準備するつもりだ。なぜなら、我々が準備する必要があるのは、彼らとの2試合の戦いであり、彼らが負けていない残りの50試合については準備する必要がない。我々は彼らにとって難しいものになるように努める。それができると思っている」 2024.04.19 10:10 Fri

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