エバートンがレギロン獲得に向け好位置に! 25億円の好オファー掲示?

2020.08.01 17:43 Sat
Getty Images
エバートンレアル・マドリーからセビージャへレンタル中のスペイン人DFセルヒオ・レギロン(23)の獲得に向け、好位置に付けているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
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エバートンは、長年左サイドバックのポジションを支えてきた元イングランド代表DFレイトン・ベインズが今シーズン限りで現役を引退。さらに、現在レギュラーを務めるフランス代表DFリュカ・ディーニュに関しても、プレミアリーグのライバルを中心に移籍の噂が取り沙汰されており、左サイドバックのポジションの補強は急務となっている。そういった中、カルロ・アンチェロッティ監督はかつて指揮した古巣マドリーから若手DFの獲得を目指しているようだ。
マドリー下部組織出身のレギロンは、昨シーズンにサンティアゴ・ソラーリ前監督の下でトップチームの主力に定着。一時はブラジル代表DFマルセロからポジションを奪うまでの勢いを見せたが、ジネディーヌ・ジダン監督の再任によってトーンダウン。

今シーズンはリヨンからフランス代表DFフェルラン・メンディが加入した影響により、セビージャへ武者修行に出ることに。そして、マドリー時代にも指導を受けたフレン・ロペテギ監督の下、左サイドバックと左ウイングバックの主力として今季のラ・リーガ31試合に出場し、2ゴール4アシストの数字を残した。
そのレギロンは来シーズンもセビージャ残留を希望していると見られているが、セビージャサイドに完全移籍で買い取る金銭的な余裕はないようで、現時点ではマドリー復帰が濃厚となっている。ただ、マドリーはマルセロとメンディを来季も左サイドバックの主力と考えており、レギロンが割って入る余裕はない。

さらに、新型コロナウイルスの影響が財政面に影響を及ぼしていることもあり、資金調達を目指すクラブはレギロンを換金対象の一人とみなしているようだ。

なお、エバートンはレギロンの獲得に向けて1800万ポンド(約25億円)という好条件のオファーを掲示しており、国内外の幾つかのクラブの関心を集める同選手の獲得レースをリードしているという。

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エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、復帰2試合目でスパーズ相手に挙げた待望の初勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。 エバートンは19日、グディソン・パークで行われたプレミアリーグ第22節でトッテナムと対戦し、3-2で勝利した。 ショーン・ダイチ前監督の後任として2012-13シーズン以来のエバートン復帰を決断したスコットランド指揮官。初陣となった前節のアストン・ビラ戦では0-1の惜敗となったが、復帰2戦目となった今回の一戦では圧倒的に相性が悪い相手に見事なパフォーマンスで勝ち切った。 べた引きの戦い方も想定されたなか、アグレッシブに前からボールを奪いに行く勇敢な戦い方を選択すると、13分に悩めるエースFWドミニク・キャルバート=ルーウィンのゴールで先制に成功。さらに、30分にFWイリマン・エンディアイエの個人技で追加点を挙げると、前半アディショナルタイムにはセットプレー流れから相手のオウンゴールで3点目まで奪って見せた。 後半は70分過ぎまでは完璧な試合運びをみせたなか、後半終盤に2失点を喫して最後は冷や汗を欠く展開となったが、不振とはいえ地力のあるトッテナム相手に会心の勝利となった。 11年半ぶりにトフィーズの指揮官として勝利を挙げたモイーズ監督は、結果とともに前半にチームが見せたパフォーマンスに大きな手応えを感じた。 「勝利を収められて最高だ。ハーフタイムに3-0のスコアで(ドレッシングルームへの)トンネルを抜け、サポーターが前半の素晴らしいパフォーマンスを目の当たりにしたと感じたのは最高の気分だった。前半に5点取れなかったのはちょっと運が悪かったかもしれないが、文句は言えない」 「今日は3つの素晴らしいゴールがあり、他にもたくさんのチャンスがあった。それがどれほどうれしいことかはみなさんもわかるはずだ」 「今日は我々にとって大きな結果であり、3ポイントを獲得することは非常に重要だった」 また、この試合では昨季のリヨンで印象的な活躍を見せながらも、前体制では思うように出場機会を得られなかったDFジェイク・オブライエンの右サイドバック起用、その1列前でウイングバック的な振る舞いで気の利いたプレーを見せたMFイェスパー・リンドストロームなど、指揮官の采配が勝負の肝になった印象だ。その点について同監督は自身の采配の狙いを説明している。 「ジェイクのプレーを見たかった。彼のプレーを見る機会はあまりなかったが、チームの最大の強みは常に守備にあるが、ジェイクがいればボールを持っているときにもう少しうまくビルドアップできるチャンスが与えられるかもしれない。うまくやれば少しは自由になれるかもしれない。長い時間、ジェイクはうまくやれたと思う。ジェイクにとっては、あまりプレーしていないので、できるだけ90分間彼からプレーを引き出すことが重要だったが、彼はかなりうまくやって、多くのことをやったと思う」 「今日のゴールの多くにイェスパーが影響したと思う。彼も本当に良い仕事をした。何度か走り込んでボールを奪ったのは彼だった。(ウェストハムの指揮官として対峙した)アイントラハト・フランクフルト時代の彼のことはよく覚えている。彼は本当に才能のあるフットボーラーだった。今日、彼のプレーは実に印象的だった。我々は彼を完全なウイングバックにしたくないと思っていた。ジェイクには時々右サイドバックになってもらい、少しワイドに展開してもらいたかったし、イェスパーに2つか3つの役割を担わせようとした。守備面でも彼はかなりいい仕事をしたと思う」 個人的な部分では前回の長期体制時にお馴染みだったスコットランド人指揮官に対するエバトニアンのチャントも歌われた。その感想について問われたモイーズ監督は「もう赤毛ではなく、白髪になったよ」とジョークを交えつつ、「本当に素晴らしかった。今日はみんなの応援にとても感謝している。まだ厳しい戦いの真っ只中にいるし、今日のようなグディソンでのサポートも必要になるだろう」と感謝の言葉とともに今後の共闘を求めている。 2025.01.20 15:40 Mon
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「レベルを上げる必要がある」初陣黒星のモイーズ監督…エバートンが補強に動くかについては「見極めるつもり」

エバートンのデイビッド・モイーズ監督が、初陣での黒星を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 11日に、エバートンへの11年ぶりの復帰が発表されたモイーズ監督。近年残留争いの常連となりつつあるクラブは、今季もプレミアリーグ16位と苦戦しており立て直しが期待されている。 そんな中で、15日に行われたプレミアリーグ第21節ではアストン・ビラと対戦。かつてはエバートンと同じくビッグ4に次ぐ立ち位置を築きながら、現在の状況は対照的なチームがモイーズ監督にとって初陣の相手となった。 ホームで開催された一戦は、前半一進一退の攻防を繰り広げながらも両チーム得点生まれずハーフタイムへ。後半は一瞬の隙から失点を許すと、同点のチャンスはありながらも最後までゴールネットは揺らせず、0-1で敗れた。 初陣は残念ながら黒星となったモイーズ監督。すぐにチームのすべてを変えることはできないと強調しつつ、今冬の補強についても状況を注視したいと語っている。 「この試合でそれほど多くのことがあったとは思わない。そして、私は自分のやるべき仕事について幻想を抱いてはいるわけでもない。チームはまたもゴールを決めることができなかった」 「我々は試合をうまくコントロールしており、入り方も良かったと思う。しかし、少しのミスからポジションを外れてしまい、それによって負けてしまった」 「我々の現状が、望んでいるものでないのは明らかだ。ショーン(・ダイチ前監督)はシーズン序盤に素晴らしい結果を残していたが、我々はもっとボールを保持した際のクオリティを見せなければならない。それこそ最も残念なことであり、私は選手たちにそう伝えた」 「選手の個性に疑問の余地はない。私としては彼らが常に輝きを放ち、結果を出すための全力を尽くしたが、結局は成し遂げられなかった」 「今夜の試合だけの問題ではなく、他の試合でも問題があり、誰もがそれを目にしている。そして私はすべてを『魔法』で変えることはできない。我々はレベルを上げる必要があるだろう。クラブが置かれている状況を見ると、市場で違いを生むかもしれないレベルの選手は獲得できない」 「可能であれば、チームに選手を加える必要があるが、やりすぎないように注意しなければならない。しかし、移籍市場で何ができるかについては見極めるつもりだ。それは間違いない」 2025.01.16 10:20 Thu

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