ドルトムント、格下相手の完敗を猛省 「誰も全力を出し切っていなかった」

2020.06.18 15:55 Thu
Getty Images
ドルトムントは完敗となったマインツ戦を猛省している。クラブ公式サイトが試合後コメントを伝えている。

ドルトムントは17日、ブンデスリーガ第32節でマインツとホームで対戦し、0-2で敗戦した。

直近3連勝と好調を維持するドルトムントだが、前日にバイエルンの優勝が決まり、すでにチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得していることもあり、難しい精神状態で今回の試合に臨んだ。
すると、自力での残留を目指す15位のマインツに立ち上がりから押し込まれる状況が続き、前半半ばに先制点を奪われる。さらに、後半立ち上がりにはPKから追加点を献上。その後、反撃に打って出たものの、なかなかチャンスを作れないばかりか、相手に幾度も3点目に迫られる体たらくで、屈辱の完敗となった。

同試合後、ルシアン・ファブレ監督は「相手を少し甘く見ていた部分があった」と、モチベーションの低下と指摘されても言い訳ができないチームパフォーマンスに苦言を呈した。
「気を抜ける余裕などないはずだが、相手を少し甘く見ていた部分があった。今シーズンは常に全力でプレーすることにトライし続けてきたし、難しい試合ばかりが続いている。今日は連動した守備やプレッシングが鳴りを潜めた」

「今日は全体的に良くなかった。運動量でも相手を下回った」

また、フル出場したMFユリアン・ブラントは、残留に向けて必死に戦っていたマインツに対して、すべての部分で十分ではなかったと猛省している。

「チーム全体で多くのミスを犯した。誰も全力を出し切っていなかった。残留を争っているチームと戦うときには、全力でプレーしない限り勝利を収めることができない。ブンデスリーガはその点でも競争力が高いリーグだし、とにかく今日は不十分だった」

「総走行距離で9kmの大差がついたことも、マインツの強い気持ちの現れだと思う。自分たちの不甲斐なさもある程度は関係していることだけど、今日はボールを持ってからのプレーにより大きな問題があった。とにかくミスが多すぎて、降格の危機に瀕している相手を助けてしまった」

さらに、MFトルガン・アザールは、「今シーズン最悪のホームゲーム」だったと、自身を含む不甲斐ない戦いぶりを悔やんでいる。

「良い試合だったとは思えない。全員が物足りない出来だった。プレッシングだけでなく、チャンスをつくる部分についてもね。マインツのほうが戦っていたと思う。今日は今シーズン最悪のホームゲームだったかもしれない。いい解決策が見つからなかったけど、土曜日にはもう一度チーム一丸となって戦い、より良い答えを見出さなければならないね」

なお、今回の敗戦で3位のRBライプツィヒとの勝ち点差が「3」に縮まったドルトムントは、2位死守に向けて次節はそのライプツィヒとの直接対決に臨む。

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