デ・リフト、彼女とともにオランダへ帰国していた…ユベントスは多くの選手が国外滞在中

2020.04.29 13:25 Wed
Getty Images
ユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、オランダに帰国していたようだ。
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イタリアでは新型コロナウイルス(COVID-19)が爆発的に感染。ヨーロッパでは最も被害が大きく、世界で見てもアメリカに次いで2番目に感染者が多い。

そのため、国内ではロックダウン(都市封鎖)が行われ、セリエAを含む全てのサッカー活動が禁じられている。
デ・リフトは当初はトリノに残り、自宅隔離の措置をとっていたものの、現在は母国のオランダにガールフレンドのアンキー・モレナールさんとともに帰国していることがわかった。

これは、アンキー・モレナールさんが自身のインスタグラム(annekeemolenaar)のストーリーズにアップした動画で確認されている。

アンキーさんは、ストーリーズでランニングする動画をアップ。これには、デ・リフトとアンキーさんの弟でフランクフルトのU-19チームに所属するイップ・モレナールも映っていた。
ユベントスでは、イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディ、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが新型コロナウイルスに感染していた。

一方で、その他の選手は陰性であり、多くの選手がイタリアを脱出。クリスティアーノ・ロナウドやドグラス・コスタ、ダニーロアレックス・サンドロゴンサロ・イグアインサミ・ケディラアドリアン・ラビオ、ヴォイチェフ・シュチェスニーらが海外に滞在している。

イタリアでは、国外から帰国した人は14日間の隔離措置を取る必要がある。個々のトレーニングは5月4日から許可されることになっているが、トレーニンググラウンドでの再開は5月18日以降になるようだ。


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