あと数日で冬の移籍は起こるのか!? 2020年夏にフリーになるベストイレブンが豪華!

2020.01.29 22:50 Wed
©超ワールドサッカー
移籍金を発生させずに選手を獲得できるフリートランスファーでの移籍。一方で、少しでも所属クラブ側が移籍金を得ようと、冬の移籍市場において駆け込みで選手の移籍が成立することもある。

インテルへの移籍が決定したトッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(27)もその一例だろう。今夏トッテナムとの契約が切れる予定であったが、それを待たずしてインテル移籍が決まった。

エリクセン以外にも今夏に契約が切れる選手には大物選手も多い。今回はベストイレブン形式で今夏フリーになる選手を紹介したい。
GKはかつてイングランド代表で正守護神を務めたGKジョー・ハート。現在はバーンリーでセカンドGKに甘んじており、夏に放出される可能性は高いだろう。マンチェスター・シティ時代に2度のリーグ優勝やFAカップ制覇に貢献し経験値は豊富だ。

DFはパリ・サンジェルマン(PSG)のサイドバック2人を選出。DFトーマス・ムニエとDFレイヴァン・クルザワの両者に対するトーマス・トゥヘル監督を含めたクラブ首脳の評価はいまひとつだ。
一方で、DFヤン・ヴェルトンゲンについては、クラブと代表チームで相棒を務めるDFトビー・アルデルヴァイレルトが契約延長したこともあり、トッテナムと契約を延長する可能性は高そうだ。長年“ロヒ・ブランコス(アトレティコの愛称)”の守備を支えるDFステファン・サビッチについては怪我の多さだけが唯一のネックか。このまま契約切れの可能性もなきにしもあらずだ。

MFは実績あるベテランが揃う。MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)は2018年のバロンドール受賞者。34歳という年齢は気になるものの、実力は確かだ。MFダビド・シルバは今季限りでのマンチェスター・シティ退団をすでに明言している。Jリーグ行きも噂されるだけにその去就には注目が集まる。

MFブレーズ・マテュイディ(ユベントス)は新戦力のMFアーロン・ラムジーやMFアドリアン・ラビオが加入した今季も主力としてプレー。マウリツィオ・サッリ監督の信頼を掴んでいるため、契約延長が濃厚とみられている。

FWにはチェルシーの実力者が二人。ペドロ・ロドリゲスに関してはフランク・ランパード監督が就任した今季は出場機会が大きく減少し、移籍が噂されている。ヴィッセル神戸もオファーを掲示したと報じられており、行く末が気になるところだ。

また、ウィリアン本人は何度も残留の希望を口にしているがチェルシーが複数年契約を掲示する可能性は低く、交渉決裂の可能性も十分にあるだろう。最後にPSGのFWエディンソン・カバーニには得点力不足に苦しむアトレティコ・マドリーとの合意が報道されている。エリクセン同様に夏を待たずして移籍する可能性が高そうだ。

◆今夏にフリーになるベストイレブン
GK
ジョー・ハート(バーンリー/32歳)

DF
トーマス・ムニエ(パリ・サンジェルマン/28歳)
ステファン・サビッチ(アトレティコ・マドリー/29歳)
ヤン・ヴェルトンゲン(トッテナム/32歳)
レイヴァン・クルザワ(パリ・サンジェルマン/27歳)

MF
ブレーズ・マテュイディ(ユベントス/32歳)
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード/34歳)
ダビド・シルバ(マンチェルター・シティ/33歳)

FW
ウィリアン(チェルシー/31歳)
エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン/32歳)
ペドロ・ロドリゲス(チェルシー/32歳)

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【CL準々決勝プレビュー】要塞ビラ・パークで逆転なるか、PSGの順当突破か《アストン・ビラvsPSG》

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、アストン・ビラvsパリ・サンジェルマン(PSG)が日本時間15日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグでは優勝候補PSGがダークホースのアストン・ビラに3-1と先勝し、ベスト4進出に近づいた一戦だ。 PSG優位と見られた中、1stレグで先制したのはアストン・ビラ。しかし19歳FWドゥエが圧巻のカットインミドルを叩き込むと、後半早々に今度はFWクワラツヘリアがドゥエに負けじと圧巻のドリブルシュートを叩き込んだ。スーパーゴール2発で逆転したPSGは追加タイムに大きな3点目をDFメンデスが奪って3-1の先勝とした。 既にリーグ・アン4連覇を達成しているPSGは2ndレグに向けてリーグ側が週末の試合を延期とし、万全の状態。2季連続ベスト4進出へ抜かりはない。 一方、1stレグでは思惑通りのカウンターで先制ゴールをマークしたアストン・ビラ。3失点目が余計だったが、エメリ監督は意に介しておらず要塞ビラ・パークでの逆転劇を見据えている。 そのアストン・ビラは来季のCL出場権を争っているプレミアリーグでは週末に降格が決まっていたサウサンプトンと対戦し、3-0で勝利。後半半ば以降の3ゴールでやや消耗が考えられるが、PSG戦に向けてどれだけ回復できているかが鍵となる。状況的に前に出なければならず、自ずとPSGの真骨頂であるカウンターに晒される展開も考えられるが、策士エメリ監督の出方やいかに。 ◆アストン・ビラ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン GK:マルティネス DF:キャッシュ、コンサ、パウ・トーレス、マートセン MF:カマラ、ティーレマンス MF:ロジャーズ、マッギン、ラムジー FW:ラッシュフォード 負傷者:なし 出場停止者:なし 少なくとも2点が必要なためFWワトキンスとラッシュフォードの併用も考えられるが、エメリ監督は前日会見で否定した。これを真に受ければラッシュフォードが最前線を張るか。 ◆PSG◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン GK:ドンナルンマ DF:ハキミ、マルキーニョス、パチョ、メンデス MF:ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス FW:ドゥエ、デンベレ、クワラツヘリア 負傷者:なし 出場停止者:なし マルキーニョスが出場停止から復帰する。それ以外は1stレグのスタメンから変更はないものと予想される。 ★注目選手 ◆FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) 1stレグでは先制点の起点となるスルーパスを通したが、試合を通してはインパクトを残しきれず。2ndレグではより厄介なDFマルキーニョスとのマッチアップが予想されるが、FWアセンシオと共にこの冬加入した新戦力がアストン・ビラを更なる高みに導くだろうか。 ◆FWデジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) PSGの注目選手には1stレグで圧巻のゴールを決めた19歳を挙げたい。FWデンベレと共に今季の好調PSGを牽引していたFWバルコラを差し置いてスタメンに抜擢された中、同点に追いつく衝撃弾を決めて見せた。FWクワラツヘリアの適正が左ウイングであるため、右ウイングでも器用に質の高いプレーができるドゥエは、現在のPSGの前線の組み合わせを考えるとベストか。この大一番でも更に株を上げる活躍を披露できるかに注目だ。 2025.04.15 18:00 Tue
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ルイス・エンリケ監督は2季連続ベスト4進出に安堵も薄氷の勝ち上がりに戒め 「自信過剰になってはいけない」

パリ・サンジェルマンを率いるルイス・エンリケ監督が15日に行われ、2-3で敗れたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアストン・ビラ戦後にコメントした。 1stレグを3-1と先勝していたPSGは27分までにDFアクラフ・ハキミとDFヌーノ・メンデスのサイドバック2人によるゴールで2点をリード。余裕の展開としていたが、ホームで圧倒的な強さを誇るアストン・ビラに3点を奪われて2戦合計スコアで1点差に詰め寄られた。 それでも守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの活躍もあって逃げ切ったPSGが2季連続ベスト4進出としている。 ルイス・エンリケ監督はアストン・ビラの反撃を振り切ってのベスト4進出を受け、勝って兜の緒を締めている。 「CLで準決勝に進出するのは常に難しい。それでも2季連続で進出できた。とても嬉しい。2ゴールを挙げて最高の形で試合に入ったにも関わらず非常に難しい試合だった。前半は自信に満ちていたが、複雑な局面が訪れた。チームを更に成長させなければならない。決して自信過剰になってはいけない。サッカーの試合は常に変わる可能性がある。アストン・ビラは非常に良いチームでプレーもうまく、質の高い選手がたくさん居る。この試合を前向きに捉えなければならない。チームは昨年より良くなっており、最後までトロフィーを目指して戦う」 2025.04.16 08:15 Wed

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