アトレティコと契約解除のサビッチがトラブゾンスポルと3年契約…9年過ごした古巣へ「移籍を許可してくれて感謝」

2024.07.27 10:40 Sat
アトレティコで9シーズンプレーしたサビッチ
Getty Images
アトレティコで9シーズンプレーしたサビッチ
トラブゾンスポルは26日、アトレティコ・マドリーを退団したモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)の加入を発表した。契約期間は3年間、背番号は「15」に決定した。

新天地のトルコへと到着したサビッチはすでに正式契約。今回の移籍に際してコメントしている。

「ここに来られてとても嬉しい。ここに来ることを望んでおり、そのために犠牲を払ってくれるクラブに来たと自覚している」
「トラブゾンスポルは僕にとって適切なクラブだと周りに言ってきた。僕は何の疑いもなくここにいる。できるだけ早くトラブゾンスポルのユニフォームを着て、フィールドでプレーしたい。そうなることを願っている。僕たち全員にとって成功したシーズンになるように願う」

「そして、僕が話す場所はフィールドだが、この場でアトレチコ・マドリーに感謝したいと思う。トラブゾんスポルへの移籍を許可してくれたことに感謝する」
サビッチは、セルビアのBSKボルチャ、パルチザン・ベオグラードでプレーしたのち、2011年7月にマンチェスター・シティへ完全移籍。2012年8月にはフィオレンティーナへ完全移籍すると、2015年7月にアトレティコに加入した。

アトレティコでは9シーズンプレーし、公式戦297試合で3ゴール3アシストを記録。ラ・リーガで217試合に出場し2ゴール3アシストを記録し、2017-18シーズンのヨーロッパリーグ(EL)、2020-21シーズンのラ・リーガで優勝している。

1 2

ステファン・サビッチの関連記事

アトレティコ・マドリーの大型補強実現が間近に迫っているようだ。 今夏の移籍市場で積極的な動きを見せるアトレティコ。FWアルバロ・モラタやDFステファン・サビッチらがチームを去った一方で、すでにレアル・ソシエダからスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロー 2024.08.07 11:20 Wed
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。 センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を 2024.08.02 21:35 Fri
アトレティコ・マドリーは26日、モンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)との契約解除を発表した。 サビッチは、セルビアのBSKボルチャ、パルチザン・ベオグラードでプレーしたのち、2011年7月にマンチェスター・シティへ完全移籍。2012年8月にはフィオレンティーナへ完全移籍すると、2015年7月にアトレテ 2024.07.26 22:45 Fri
アトレティコ・マドリーのモンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)は、トラブゾンスポルへの移籍が決定したようだ。 マンチェスター・シティやフィオレンティーナを経て、2015年夏にアトレティコへ加入したサビッチ。闘志あふれるプレースタイルがディエゴ・シメオネ監督から高く評価され主力に定着すると、ここまで公式戦 2024.07.23 11:30 Tue
レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)は、いよいよアトレティコ・マドリー移籍が決まるようだ。スペイン『アス』が報じた。 ソシエダのBチームを経て、ファーストチームの最終ラインを支える存在となったル・ノルマン。スペイン代表にも定着し、今夏のユーロ2024ではレギュラーセンターバックとして大会 2024.07.22 21:25 Mon

トラブゾンスポルの関連記事

レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(28)がトルコ移籍を拒否したという。 2015年夏、18歳でエル・ブランコの門を叩いたバジェホ。世代のトップランナーは、U-19スペイン代表の主将として欧州制覇を成し遂げ、U-24スペイン代表でも主将として東京五輪に出場・銀メダルという履歴書を持つ。 しかし 2025.01.22 16:11 Wed
アンデルレヒトは15日、リヨンからブラジル人DFアドリエウソン(26)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 ブラジルのスポルチ・レシフェで2015年にプロデビューを飾ったアドリエウソンは、2022年7月にボタフォゴFRへ完全移籍。ボタフォゴではすぐにレギュラーに定着し、在籍1年半で公式戦75試合に出 2025.01.16 09:50 Thu
トラブゾンスポルは21日、クロアチア代表FWミスラフ・オルシッチ(31)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 オルシッチは2023年夏にサウサンプトンからトラブゾンスポルへ完全移籍で加入。しかし、加入直後にヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負った影響で、在籍1年半で公式戦16試合の出場にとどまった。 2024.12.22 16:10 Sun
フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督にトルコサッカー連盟(TFF)から処分だ。 フェネルバチェは3日のスュペル・リグ第11節でトラブゾンスポルとアウェイで対戦。フレッジ、エディン・ジェコ。ソフィアン・アムラバトのゴールにより、3-2で競り勝った。 アムラバトの90+12分弾で劇的に制し、ヒザからの滑り 2024.11.09 11:25 Sat
ギョズテペMF松木玖生が決勝アシストだ。 スュペル・リグ7位のギョズテペは26日の第10節で8位のトラブゾンスポルとホームで対戦し、2-1で勝利。2試合ぶりの白星を手にした。 2試合ぶりにベンチスタートの松木だったが、1-1の70分から出場。90+2分に自身が自陣中央で起点となり、カウンターのきっかけを作る 2024.10.27 12:33 Sun

スュペル・リグの関連記事

現在はミランでプレーするポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、来シーズンはトルコでプレーする可能性が浮上している。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移 2025.03.26 23:45 Wed
ギョズテペのMF松木玖生が調子を上げている。 今シーズンからトルコのスュペル・リグに挑戦している松木。開幕こそケガで出遅れたが、その後はチームの中心としてプレーを続けている。 その松木は9日に行われたスュペル・リグ第27節のスィヴァススポル戦に先発出場した。 試合は0-0で迎えた中、27分にアクシデン 2025.03.10 22:00 Mon
人種差別問題を起こしたとして4試合に出場停止処分を受けていたフェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督だが、処分が半減されることとなった。 モウリーニョ監督は、2月25日にアウェイで行われ、0-0で引き分けたスュペル・リグ第24節ガラタサライとのイスタンブール・ダービー後、控え室まで押しかけて第4審判を務めていた 2025.03.01 22:55 Sat
ベシクタシュを立て直したオーレ・グンナー・スールシャール監督だが…。トルコ『Fanatik』がノルウェー人指揮官の悩みを代弁する。 1月にベシクタシュの指揮官として現場復帰したスールシャール監督。トルコ1部で首位と勝ち点20差の5位に沈んでいたチームは、“童顔の殺し屋”の就任から勝ち点差こそ縮まらずも攻守が安定し 2025.02.28 21:51 Fri
ギョズテペのMF松木玖生が圧巻の活躍を見せている。 FC東京から2024年7月にサウサンプトンへ完全移籍した松木。そのままスュペル・リグを戦うギョズテペにレンタル移籍した。 開幕時はケガで欠場となっていたが、その後に出番を掴むと、途中出場がメインとなっているもののスュペル・リグで20試合1ゴール4アシストを 2025.02.28 15:25 Fri

ステファン・サビッチの人気記事ランキング

1

首位陥落危機のアトレティコ、シメオネは精神面での強さ求める「感情のバランスが重要」

アスレティック・ビルバオ戦で敗れたアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、精神的な強さの重要性を強調した。スペイン『マルカ』が伝えている。 ラ・リーガで首位を走るアトレティコは25日、第32節でビルバオと対戦。9分に先制を許すと、77分にCKからDFステファン・サビッチのヘディングシュートで同点に追いつくも、86分に同じCKから相手に勝ち越しゴールを決められ、1-2で敗北した。 シメオネ監督は、試合後の会見で「数日前、このリーグ終盤戦で最も重要なことは何かと聞かれた。私は精神面が鍵を握っていると確信している。リーグ優勝に近づくためには、感情のバランスが重要になってくる」とコメント。終了間際の失点で手痛い敗戦を喫したチームに、精神面での強さを持つように促した。 「ラ・リーガは、バルセロナとレアル・マドリーが優勝するのが常だ。我々が優勝した2014年などは別だがね」 「シーズンの大半で、我々は多くのポイントを獲得していたが、バルセロナやマドリーのようなクラブがタイトルレースから脱落することはないと理解していたし、そこにセビージャも加わってきた。精神的な強さを持っている方が優勝に近づくだろう」 また、次節のエルチェ戦についても言及。「我々は1試合1試合を大切にしているし、エルチェ戦ではベストを尽くしたいと思う。はっきりしているのは、エキサイティングな試合になるということだ。チャンスは十分にあるだろう」と追い込まれた状況ながら、全力を誓った。 敗れた首位アトレティコは、同節でベティスと引き分けた2位レアル・マドリーとの勝ち点差を「2」のまま広げることができず。そして、3位バルセロナが29日に行われる第33節のグラナダ戦で勝利した場合、首位から陥落することになる。 2021.04.26 16:10 Mon
2

アトレティコがラングレ獲得案を排除、ル・ノルマンに続くCB補強はハンツコか

アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。 センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を慰留せず、1月加入のDFガブリエウ・パウリスタ(33)は半年で放出。“長年の功労者”DFステファン・サビッチ(33)については、快く契約解除を承諾した。 その一方、スペイン代表で現役主力格のDFロビン・ル・ノルマン(27)を獲得し、これから最終ラインの軸は間違いなくこのル・ノルマン。しかし、まだまだ頭数が心許ない。 ここ最近、バルセロナ保有で近年不遇のラングレに対するオファーを検討中、と伝えられているが、このプランはなくなった模様。仲介業者から売り込れたラングレは年俸水準が比較的高く、近年のパフォーマンスを考えても「ゴーサイン」を出す対象ではなかったようだ。 そもそも、ラングレとの契約を残す保有元バルセロナが、ラングレのエージェントから始まった仲介業者による売り込みに不快感。相手はリーグタイトルを争うアトレティコだ。 マドリードに本社を置く『アス』いわく、アトレティコは今後、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)獲得へ本腰。やはり「CBと左サイドバックをこなすレフティ」は、ディエゴ・シメオネ監督のご所望か。 アトレティコはラングレではなく、ハンツコを獲得へ。遅かれ早かれフェイエノールトとの交渉が成立する可能性は低くないとのことだ。 2024.08.02 21:35 Fri

トラブゾンスポルの人気記事ランキング

1

マドリー加入10年で在籍は実質4年半…ヘスス・バジェホ28歳が今冬のトルコ移籍を拒否、契約履行のうえで退団へ

レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(28)がトルコ移籍を拒否したという。 2015年夏、18歳でエル・ブランコの門を叩いたバジェホ。世代のトップランナーは、U-19スペイン代表の主将として欧州制覇を成し遂げ、U-24スペイン代表でも主将として東京五輪に出場・銀メダルという履歴書を持つ。 しかし、マドリーでは実質構想外。これまで5度にわたってレンタル放出され、復帰後の現在もまともにプレーできていない。とうとう在籍10年目となった今シーズンで契約が終わる。 マドリーからすれば、この1月はバジェホを売却するラストチャンス。我慢強く首都クラブで粘ってきたバジェホ自身も、このタイミングでの新天地行きを検討中と伝えられていた。 しかし、スペイン『Relevo』によると、バジェホは代理店が持ってきたトルコ1部・トラブゾンスポルからの打診にお断り。同クラブはセンターバックを探し、バジェホの意向次第でしっかり移籍金を支払う方針だったとされる。 バジェホがトラブゾンスポルを蹴った理由は定かでないが、打診を断ると同時に、今夏の契約満了までマドリーに残る意向を代理店へ伝えたとのこと。契約延長の希望は持たずとも、現行契約を全うするつもりのようだ。 バジェホは2015年夏に加入後、マドリーのユニフォームを着て在籍したのは実質4年半。 その間、公式戦32試合しか出場していないが、稼働期間だけでラ・リーガ優勝1回、CL優勝2回、クラブW杯優勝2回など、トータル「12」もの主要タイトルを獲得している。 2025.01.22 16:11 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly