ユーロ制覇貢献のスペイン代表DFル・ノルマン、アトレティコ移籍完了へ…ソシエダが意思確認

2024.07.22 21:25 Mon
アトレティコへ向かうル・ノルマン
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アトレティコへ向かうル・ノルマン
レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(27)は、いよいよアトレティコ・マドリー移籍が決まるようだ。スペイン『アス』が報じた。

ソシエダのBチームを経て、ファーストチームの最終ラインを支える存在となったル・ノルマン。スペイン代表にも定着し、今夏のユーロ2024ではレギュラーセンターバックとして大会制覇に貢献した。

その裏では、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)が退団し、モンテネグロ代表DFステファン・サビッチ(33)も移籍へ向かうアトレティコからオファーを受け、早々に個人合意。クラブ間でも話はまとまり、移籍は決定的と見られていた。
しかし、ラ・レアルは選手の意向を直接確認してからの決着を望み、ユーロを戦い終えたル・ノルマンと会談を実施。残留を望めばクラブ間合意もなかったことになったが、ステップアップの意思は確固たるもので、このまま移籍完了へと向かうようだ。

ソシエダが受け入れた条件は、移籍金3000万ユーロ(約51億2000万円)+ボーナス500万ユーロ(約8億5000万円)。サプライズがなければまもなく正式発表となる見込みだ。

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壮絶打ち合いに敗れたソシエダ、イマノル監督はマドリーの3点目に繋がる前にオフサイドがあったと主張「マドリーは大きなチームで助けを必要としない」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が1日にアウェイで行われ、延長戦の末に2戦合計スコア4-5で打ち負けたレアル・マドリーとのコパ・デル・レイ準決勝2ndレグを振り返った。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたソシエダは、16分に試合を振り出しに戻す先制点を奪取。その後、30分に勝ち越されて後半を迎えた中、72分にオウンゴールで再び2戦合計スコアでイーブンに。 そして80分、MF久保建英を起点にFWミケル・オヤルサバルのゴールで2戦を通して初めてリードすることに成功した。しかし2分後にMFジュード・ベリンガムのゴールですかさず追いつかれると、86分にCKからMFオーレリアン・チュアメニにヘディングシュートを決められて勝ち越された。 粘るソシエダは追加タイムに再びオヤルサバルが延長戦に持ち込む同点弾を奪うも、延長後半10分にDFアントニオ・リュディガーのゴールで力尽きた。マドリー相手に壮絶な打ち合いを演じたイマノル監督は選手たちのパフォーマンスを誇りに思いながらも、チュアメニのゴールに繋がったCKの前にFWキリアン・ムバッペにオフサイドがあったと主張した。 「チームはプレーや個性に欠けているわけではない。我々は望んでいた決勝に進出することはできなかったが、ホームでの試合と今日の試合を誇りに思う。多くの人の期待を超えた」 「オフサイドがあった。いつもはそう判定されるが、なぜ今回はそう判定されなかったかわからない。レアル・マドリーは大きなチームで助けを必要としない。もし別のエリアでそれが起こっていたら審判団はゴールを認めなかっただろうと私は明確に思っている」 ただ会見の最後には「決勝に進出していたら歴史に残ったが、今夜の試合は私の心の底に残る」と熱戦を感情的に締めくくっていた。 2025.04.02 13:30 Wed

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