カリアリ戦で判定に泣いたローマ陣営がマッサ主審を痛烈に非難 「これじゃあフットボールなんてできない」
2019.10.07 19:40 Mon
ローマは6日、セリエA第7節でカリアリをホームに迎え、1-1で引き分けた。同試合で諸々の判定に泣いたローマ陣営がダビデ・マッサ主審を痛烈に非難した。
同試合終了直後にはマッサ主審の判定に不満を示したパウロ・フォンセカ監督やチームスタッフが執拗に抗議を行った際、レッドカードが乱発する荒れ模様の中で後味の悪い終わり方となっていた。
退席処分によって公式会見に出席できなかったフォンセカ監督はクラブ公式サイトで改めてカリアリ戦のレフェリングに関して言及。とりわけ、物議を醸したカリニッチのゴール取り消し場面の判定に対して怒りを見せた。
当初、マッサ主審はローマのゴールを支持していたものの、オルセンと交錯したピザカーネが頭部の負傷で担架に乗せられている事態になったことも影響してか、カリニッチの手を使ったピザカーネへのプッシングと判定を変えてゴールを取り消しとした。通常、微妙な場面で判定を変える場合、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューを行うことが多いが、マッサ主審はしれっとカリアリのフリーキックで試合を再開させたことが、この判定を巡るローマ陣営の不満をさらに買うことに繋がった。
そして、フォンセカ監督も「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた」と主張し、マッサ主審の対応に怒りを露わにしている。
「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた。その後、彼は判定を変えた。その際、彼はVARに相談したか? いや、なかった」
「試合を通して彼の態度には不満があった。ディアワラに対して存在しないファウルを与えたし、カリアリに与えたPKもね。極めつけがカリニッチのゴール取り消しだ」
「私を退場させる決定に関しては受け入れるし、自分が処分に値すると思っている。だが、ゴールに関してはカリアリの選手に彼がノーファウルだったと伝えていたし、彼が考えを変えたことが理解できない」
また、フォンセカ監督に代わって公式会見に出席したスポーツ・ディレクターのジャンルカ・ペトラーキ氏も、前述のカリニッチのゴール取り消しに激昂している。
「我々は非常に怒っている。こういった不利な出来事はこれが初めてではない。ボローニャ戦もレッチェ戦でもPKが与えられるべき場面があった」
「今日の審判は初めから酷いパフォーマンスだった。最後のゴールに関しては(敵将の)マランのプッシングだったという見解に敬意を表したい。だが、我々がやっているのはフットボールであり、演劇やバレエではないんだ」
「カリニッチはピザカーネと競った際に交錯し、ピザカーネはその後にオルセンと交錯した。ペナルティボックス内においてそういった接触は通常の出来事だ。あれぐらいの接触でゴールが認められないのは信じがたい。あの判定が正当化されるならば、フットボールなんてできない」
また、ジェームズ・パロッタ会長も試合直後に自身の公式『ツイッター』で、「まただ。このクソったれで我々が代償を払うのにはもううんざり。今季は多すぎる」と、怒りを露わにしていた。
PR
前節、苦しみながらもレッチェ相手に今季初のクリーンシートで勝利したローマは連勝を目指してオリンピコにカリアリを迎えた。試合はローマが押し気味に試合を運ぶも、26分にDFジャンルカ・マンチーニが微妙なハンドで与えたPKによって先制を許す。その後、相手のオウンゴールで前半のうちに追いついたホームチームは、試合終了間際の90分にFWニコラ・カリニッチのゴールで勝ち越したかに思われたが、再び微妙なファウルの判定によってゴールが認められず、消化不良のドローに終わった。退席処分によって公式会見に出席できなかったフォンセカ監督はクラブ公式サイトで改めてカリアリ戦のレフェリングに関して言及。とりわけ、物議を醸したカリニッチのゴール取り消し場面の判定に対して怒りを見せた。
90分に決まったカリニッチの幻のゴールシーンは、右サイドのDFダビデ・サントンからの浮き球のクロスをペナルティアーク付近のFWエディン・ジェコが頭で落とし、これに反応したカリニッチがDFファビオ・ピザカーネと競った後にピザカーネとGKロビン・オルセンが激しく交錯。この隙を突いたカリニッチが無人のゴールへシュートを流し込んだ。
当初、マッサ主審はローマのゴールを支持していたものの、オルセンと交錯したピザカーネが頭部の負傷で担架に乗せられている事態になったことも影響してか、カリニッチの手を使ったピザカーネへのプッシングと判定を変えてゴールを取り消しとした。通常、微妙な場面で判定を変える場合、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューを行うことが多いが、マッサ主審はしれっとカリアリのフリーキックで試合を再開させたことが、この判定を巡るローマ陣営の不満をさらに買うことに繋がった。
そして、フォンセカ監督も「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた」と主張し、マッサ主審の対応に怒りを露わにしている。
「審判は初めカリアリの選手にノーファウルと言っていた。その後、彼は判定を変えた。その際、彼はVARに相談したか? いや、なかった」
「試合を通して彼の態度には不満があった。ディアワラに対して存在しないファウルを与えたし、カリアリに与えたPKもね。極めつけがカリニッチのゴール取り消しだ」
「私を退場させる決定に関しては受け入れるし、自分が処分に値すると思っている。だが、ゴールに関してはカリアリの選手に彼がノーファウルだったと伝えていたし、彼が考えを変えたことが理解できない」
また、フォンセカ監督に代わって公式会見に出席したスポーツ・ディレクターのジャンルカ・ペトラーキ氏も、前述のカリニッチのゴール取り消しに激昂している。
「我々は非常に怒っている。こういった不利な出来事はこれが初めてではない。ボローニャ戦もレッチェ戦でもPKが与えられるべき場面があった」
「今日の審判は初めから酷いパフォーマンスだった。最後のゴールに関しては(敵将の)マランのプッシングだったという見解に敬意を表したい。だが、我々がやっているのはフットボールであり、演劇やバレエではないんだ」
「カリニッチはピザカーネと競った際に交錯し、ピザカーネはその後にオルセンと交錯した。ペナルティボックス内においてそういった接触は通常の出来事だ。あれぐらいの接触でゴールが認められないのは信じがたい。あの判定が正当化されるならば、フットボールなんてできない」
また、ジェームズ・パロッタ会長も試合直後に自身の公式『ツイッター』で、「まただ。このクソったれで我々が代償を払うのにはもううんざり。今季は多すぎる」と、怒りを露わにしていた。
PR
アリの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ローマの人気記事ランキング
1
ラニエリ監督の下で復活のローマ、DFアンへリーニョは指揮官続投を希望「僕たちはみんな監督を愛している」
ローマのスペイン人DFアンへリーニョがクラウディオ・ラニエリ監督の続投を希望しているようだ。 今シーズンは開幕から調子が上がらず、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任してきたローマ。大混乱に陥ったチームは監督業引退を表明していたラニエリ監督に助けを求め、古巣からのオファーに“老将”は指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績。低迷していた状況から一気に欧州カップ出場権争いができるところまで復調させ、チームに自信を取り戻させている。 そんなローマの主力として、公式戦42試合4ゴール6アシストの成績を残すアンへリーニョも、イタリア『スカイ・スポーツ』にて指揮官への感謝を表明。現在の充実ぶりはラニエリ監督のおかげだとして、今季限りでの退任を表明している指揮官の続投を願った。 「これはチームのおかげであり、僕だけの功績ではない。ラニエリ監督はいつも僕を最高のコンディションでプレーさせてくれるんだ。そして僕は今、自分の特性により適した役割でプレーしていると思う」 「彼の自信とチームのパフォーマンスが、今は違いを生んでいると思う。僕はローマで本当に幸せだし、この道を歩み続けたいね。今は僕のキャリアで最高の時期を迎えていて、ここに長く留まりたい」 「僕たちはみんな監督を愛している。彼は僕たちのため素晴らしいことをしてくれたよ。彼が残ってくれればチームは幸せだ」 「マンチェスター・シティにいたとき、ペップ・グアルディオラをトレーニングで見ることはあまりなかったけど、それでもチームの中で彼の働きが感じられていた。クラブを変えるとよりそれを実感するし、彼からも何かを学べる」 「イタリアでは守備が基本になる。どのチームも戦術的によく準備されていて、得点のチャンスを作るのは難しいね。そしてその面においても、僕は本当に成長したと感じている」 2025.03.25 11:05 Tue2
怒涛の7連勝で饒舌なラニエリ監督、決定機を逸した選手たちには「私を早死にさせようとしている!」とジョークを飛ばす
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が29日にアウェイで行われ、1-0で勝利したセリエA第30節レッチェ戦を振り返った。 6連勝で迎えた残留争い渦中にある16位レッチェとの一戦。立ち上がりから押し込んだローマがゴールに迫る展開となったが、相手GKウラジミロ・ファルコーネの好守にも阻まれてゴールが遠い展開に。 それでも終盤の80分にFWアルテム・ドフビクがゴールをこじ開けてウノゼロ勝利とし、怒涛の7連勝とした。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内も見えてきた中、73歳の老将は饒舌に試合を振り返った。 「簡単なゴールを2つ逃し、その後はアタッキングサードでの愚かなボールロストから相手にチャンスを与えてしまった。後半はより厳しい展開となって鋭さを失ったが、重要なのは残留争い渦中にあるチームに勝ったことだ。今季終盤のこの段階で最も難しい試合の一つだった可能性がある」 「ロッカールームに戻って選手たちに言ったよ。君たちは私を早死にさせようとしている!よくもそんなことができたもんだとね(笑)。 心臓の検査を全部受けていて幸運だったよ!」 2025.03.30 10:45 Sun3
「チームは再び団結した」ローマの立て直しに成功した“老将”ラニエリ、自身の今後の去就については「引退が正しい選択だ!」
ローマを立て直したクラウディオ・ラニエリ監督が、ここまでの成果を喜びつつ自身の去就にも言及した。 ラニエリ監督は、昨年11月にローマの指揮官に就任。昨夏に監督業からの引退を表明していたが、ダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官を相次いで解任し、大混乱に陥っていた愛するローマからのオファーを受け、指揮官復帰を決断した。 就任直後は苦戦が続いたが、そこから流石の手腕でチームを立て直し始めると、12月のセリエA第17節パルマ戦で5-0の大勝を収めてからはセリエA13戦無敗(10勝3分け)に。2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、低迷していたチームを一気に欧州カップ出場権争いができるところまで押し上げた。 シーズン前半戦、クラブへの不満を爆発させていたファンからも、厚い信頼を受けるラニエリ監督。来シーズンも引き続き指揮を執る姿が期待されるが、本人は今シーズン限りでの退任を明言している。 そんな中、イタリア『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じた73歳の老将は、ここまでの手応えについて言及。元々自信さえ与えれば、クオリティは備えているチームだったことを強調している。 「私は仕事や選手たちに対して、常にポジティブな人間だと思う。だから、これはそれほど驚くことではないんだ。私が着任したとき、自信を少し失っていた強いチームがそこにあった」 「私はただ彼らを団結させ、自信を与え、彼らが得るべきものを与えようとしたんだ。そしてチームは再び団結し、多くのことを成し遂げてくれている。この先は素晴らしい、しかし一方で難しい部分がやってくるだろう」 「それでも、私はこれまでと同じように楽しくて楽観的なアプローチを続けていく。そして、ファンがこのチームを好きになってくれるよう努めなければならない」 また、最後に今後も監督業を続けるかとの質問を受けたラニエリ監督は、「いや、いや、いや、引退が正しい選択だ!」と断言しており、意思は変わらない姿勢を示した。 2025.03.19 13:05 Wed4
“修理屋”の下で完全復活ローマ、2025年リーグ戦成績で5大リーグ首位に
“修理屋”の下で完全復調のローマの快進撃が続いている。 今シーズンはダニエレ・デ・ロッシ、イバン・ユリッチと2人の指揮官の下で近年稀に見る厳しい戦いを強いられたローマは、昨年11月14日にクラウディオ・ラニエリ監督を招へい。就任直後はナポリ、アタランタという難敵に連敗し、立て直しの難しさを実感した老将だったが、12月のセリエA第17節のパルマ戦で5-0の大勝を収めると、以降はセリエA13戦無敗(10勝3分け)と負け癖が付いていたチームを完全に蘇らせた。 とりわけ、2025年は宿敵ラツィオとのデルビー勝利を皮切りに9勝2分けと圧巻の戦績を残しており、『OptaPaolo』によれば、2025年ここまでの勝ち点29という数字はヨーロッパ5大リーグでトップだという。 なお、2位以下はパリ・サンジェルマン(28pt)、バイエルン(26pt)、ストラスブール(26pt)、ボローニャ(25pt)、リバプール(25pt)となっている。 先日のヨーロッパリーグ敗退に伴い、シーズン残りはセリエAの戦いに集中するジャッロロッシ。現在はチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位ボローニャと5ポイント差の7位まで順位を上げており、このままの勢いを継続できれば逆転でのCL出場権獲得も十分に可能だ。 2025.03.18 19:50 Tue5