【超WS選定週間ベストイレブン/J1第7節】長谷川トーキョーのエース、公私充実の圧倒的2発!
2019.04.15 12:15 Mon
明治安田生命J1リーグ第7節の9試合が13日から14日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GK朴一圭(横浜F・マリノス/初)
84分のジョーとの一対一を筆頭に好守連発。同点の場面では仲間のミスを救うセーブ直後にボックスを飛び出して畠中へのパスコースを創出。存在感は絶対だった。
DF岩田智輝(大分トリニータ/2回目)
迫力ある攻撃参加がついに実り、J1初ゴール。守備も力強く3試合ぶりの無失点に貢献。
DFマウリシオ(浦和レッズ/初)
チーム全体が守勢のなかで、槙野と共に鉄壁を築く。ファン・ウィジョに1本もシュートを許さずの守備は見事だった。
DFキム・ミンテ(北海道コンサドーレ札幌/初)
元同僚FW都倉賢とのマッチアップで自由を与えず。カバーリングで周囲も助けた。
豊富な運動量とデュエルで初静岡ダービーにて躍動。本格的に起用され始めた前節からオレンジ軍団が安定してきた。
MF大島僚太(川崎フロンターレ/初)
約1カ月ぶりの復帰戦。見事なパス捌きで先制点も演出。王者の中盤に必要不可欠な存在であることを再証明。
MF永井謙佑(FC東京/2回目)
豪快ヘッドでJ1通算50ゴール目。2点目の場面では絶妙なトラップとスルーパス。脅威は増すばかり。
MF柏好文(サンフレッチェ広島/2回目)
献身性とポジショニング、相手の嫌がるプレーで神戸を追随する1G1A。
FW鄭大世(清水エスパルス/初)
35歳のベテランが吠えた。平成最後の静岡ダービーで貴重な先制弾。身体を張った気迫のプレーで初勝利を呼び込んだ。
FW渡大生(サンフレッチェ広島/初)
開幕戦以来の先発起用に応える美弾2発。抜群のシュートセンスで逆転勝利の主役に。
FWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京/初)
圧倒的な個人技からの2発で鹿島守備陣を蹂躙。第一子誕生から3試合連続ゴール。エースの幸せな時間はまだまだ終わらない。
◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GK朴一圭(横浜F・マリノス/初)
84分のジョーとの一対一を筆頭に好守連発。同点の場面では仲間のミスを救うセーブ直後にボックスを飛び出して畠中へのパスコースを創出。存在感は絶対だった。
DF岩田智輝(大分トリニータ/2回目)
迫力ある攻撃参加がついに実り、J1初ゴール。守備も力強く3試合ぶりの無失点に貢献。
チーム全体が守勢のなかで、槙野と共に鉄壁を築く。ファン・ウィジョに1本もシュートを許さずの守備は見事だった。
DFキム・ミンテ(北海道コンサドーレ札幌/初)
元同僚FW都倉賢とのマッチアップで自由を与えず。カバーリングで周囲も助けた。
MFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/初)
豊富な運動量とデュエルで初静岡ダービーにて躍動。本格的に起用され始めた前節からオレンジ軍団が安定してきた。
MF大島僚太(川崎フロンターレ/初)
約1カ月ぶりの復帰戦。見事なパス捌きで先制点も演出。王者の中盤に必要不可欠な存在であることを再証明。
MF永井謙佑(FC東京/2回目)
豪快ヘッドでJ1通算50ゴール目。2点目の場面では絶妙なトラップとスルーパス。脅威は増すばかり。
MF柏好文(サンフレッチェ広島/2回目)
献身性とポジショニング、相手の嫌がるプレーで神戸を追随する1G1A。
FW鄭大世(清水エスパルス/初)
35歳のベテランが吠えた。平成最後の静岡ダービーで貴重な先制弾。身体を張った気迫のプレーで初勝利を呼び込んだ。
FW渡大生(サンフレッチェ広島/初)
開幕戦以来の先発起用に応える美弾2発。抜群のシュートセンスで逆転勝利の主役に。
FWディエゴ・オリヴェイラ(FC東京/初)
圧倒的な個人技からの2発で鹿島守備陣を蹂躙。第一子誕生から3試合連続ゴール。エースの幸せな時間はまだまだ終わらない。
朴一圭の関連記事
J1の関連記事
記事をさがす
|
|
朴一圭の人気記事ランキング
1
J2降格の鳥栖が鹿児島の正守護神・泉森涼太を完全移籍で獲得「J2優勝、J1復帰に貢献できるように全身全霊で頑張ります!」
サガン鳥栖は20日、鹿児島ユナイテッドFCのGK泉森涼太(25)を完全移籍で獲得することを発表した。 泉森は大阪府出身で、鹿児島城西高校から大阪体育大学へと進学。2022年に鹿児島に加入した。 プロ3年間を鹿児島で過ごし、公式戦49試合に出場。今シーズンは明治安田J2リーグで35試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 J2へと降格した鳥栖は、正守護神のGK朴一圭が横浜F・マリノスへ完全移籍。GK岡本昌弘が現役引退とGK2人がチームを去っていた。 鳥栖へ移籍する泉森は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆サガン鳥栖</h3> 「サガン鳥栖ファミリーの皆さま、初めまして。鹿児島ユナイテッドFCから加入しました、泉森涼太です。サガン鳥栖の一員になれること、とても嬉しく誇りに思います」 「自分の持ち味を存分に発揮し、サガン鳥栖のJ2優勝、J1復帰に貢献できるように全身全霊で頑張ります!よろしくお願いいたします!」 <h3>◆鹿児島ユナイテッドFC</h3> 「この度、サガン鳥栖へ移籍することを決断しました。まず初めに、プロサッカー選手としての第一歩を鹿児島ユナイテッドFCで踏み出せたことを、心から誇りに思います」 「今シーズン、チームを降格させてしまったことについては、自分の力不足を痛感し、本当に申し訳なく感じています。大学卒業後の3年間は、試合に出られず苦しい日々もありました。しかし、Jリーグデビューを果たした試合、昇格を決めた試合、人生で初めてサッカーを辞めたいと思った試合、そして降格が決まった試合など、数え切れないほど多くの貴重な経験をさせていただきました」 「そのすべての瞬間に、ファンやサポーターの皆さんの支えがありました。降格が決まった後も変わらず、むしろそれ以上の声援を送っていただけたことは、僕に大きな勇気と力を与えてくれました。良い時も悪い時も変わらず背中を押していただいたことは、一生忘れることはありません。この支えがなければ、今の自分はなかったと思います。本当に感謝しています」 「そして、共に戦ったチームメイトのみんなにも、心から感謝しています。苦しい時も嬉しい時も共に乗り越えた仲間がいてくれたからこそ、どんな状況でも前を向いて努力し続けることができました。一緒に過ごした日々は、僕の財産であり、一生忘れることはありません。これからもみんながそれぞれの場所で輝き続けることを願っています」 「最後になりますが、「鹿児島の宝」と称される鹿児島ユナイテッドFCでプレーできたことを、心から誇りに思っていますし、幸せな時間でした。これからも泉森涼太を応援していただけたら嬉しいです。3年間、本当にありがとうございました。この感謝と誇りを胸に、責任と覚悟を持って新天地で頑張ってまいります!」 2024.12.20 18:15 Fri2
【J1クラブ通信簿/横浜F・マリノス】ケガと超過密日程に狂わされた連覇への航海、課題を再確認したシーズンに
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第10弾は9位の横浜F・マリノスを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【D】 14勝5分け15敗 (勝率41.2%) 69得点59失点 連覇を目指し、王者として2020シーズンの明治安田J1に臨んだ横浜F・マリノス。しかし、その航海はとても厳しいものとなってしまった。 その大きな要因は、予想以上のケガ人が出たこと、そして新型コロナウイルスの影響による過密日程が挙げられるだろう。特に、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したことで、他チーム以上に過密日程を組まざるを得ない結果となり、それはチームのプランを大きく崩すこととなった。 開幕戦でガンバ大阪を相手に敗れてスタートを切ると、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断。その間に急遽戦力を補強する一方で、チーム内にはケガ人も続出。戦力が完全に整ったのは、奇しくもACLが再開する11月前となった。 再開後もなかなか成績が上がらなかった横浜FMだが、1つは新戦力がチームのシステムにフィットするのに時間を要したこと。そして、前述の通りケガによる人員不足と言えるだろう。 アンジェ・ポステコグルー監督が打ち出したスタイルでは、選手が数人入れ替わるだけでプレー精度が大きく下がってしまう傾向があり、2020シーズンはそういったことを感じさせるシーンが多く見られた。 1つは守備面のバランスだ。両方のサイドバックが同時に高い位置を取ることもある今の戦い方は、4バックの中央2人に大きく守備の負担がかかる。2019シーズンはDFチアゴ・マルチンスが大車輪の活躍を見せ、広大な範囲をカバーするとともに、DF畠中槙之輔、GK朴一圭との良い補完性を見せていた。 しかし、チアゴ・マルチンス、畠中、朴一圭とそれぞれがケガに見舞われてしまい、なかなかベストメンバーを組めず。DF伊藤槙人が奮闘を見せたが、急遽獲得したDF實藤友紀はすぐにケガに見舞われ戦力として計算するのが難しくなり、シーズン途中にはDF喜田拓也を中央に置いた3バックシステムも採用した。最終ラインの不安定さが失点を「21」も増やしてしまった要因だと言える。 リスク覚悟で守っていたものが崩壊し、過密日程により選手をターンオーバーさせざるを得ない状況になると、現状の横浜FMでは精度に問題が出てしまうところが課題として見つかった。 そして、それは攻撃陣にも言える。2019シーズンの得点王&MVPのFW仲川輝人もシーズンを通してケガに悩まされ、たった2得点に終了。シーズン途中加入のFWジュニオール・サントスが13得点と気を吐き、終盤にはFWエリキも13得点まで伸ばす活躍を見せたが、綺麗にハマった攻撃を見る回数は2019シーズンよりも減っていた。 ケガと過密日程により戦力が整わなかったことでプレークオリティが下がったことが主な要因といえるが、一方でACLも含めて多くのことにトライする良い機会になったともいえる。3バックのシステムを試したり、選手のポジションを変えたりと川崎フロンターレが独走しすぎたことで2021シーズンへ繋がる準備をし始めたようにも見えた。多くの選手が経験を積めたという点では、将来につながるシーズンになったともいえるだろう。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©Y.F.M.<hr></div> MF喜田拓也(26) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発24試合)/0得点 途中加入で13得点を記録したFWジュニオール・サントスや、終盤にゴールを量産したFWエリキなども候補だが、チーム内MVPはMF喜田拓也に与えたい。 キャプテンとして連覇を目指すシーズンに臨んだ喜田。しかし、前述の通りチームは超がつくほどの過密日程とケガ人続出という緊急事態に陥ってしまい、思うように結果が出なかった。 喜田は本職のボランチのほか、3バックシステム時にはリベロの役割を担うなど、大きな責任を持って戦うシーズンとなった。 リーグ戦だけでなく、ACLでもチームを牽引。敗退決定時には悔しさをにじませ、言葉が出ないほどだったが、それだけの重責を担っていたということでもあるだろう。チーム最多の先発出場数も含め、喜田をMVPに推したい。 ◆補強成功度【C】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fmarinos2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 突出して活躍を見せたのは、シーズン途中加入のFWジュニオール・サントス。後半戦の得点源となり、22試合で13得点を記録したことは大きな戦力となった。 また、ロケレンから加入したDF小池龍太、MF天野純も大きな存在感を発揮。DF松原健が担っていた右サイドの負担を分散できたことは大きく、時には左サイドバックでもプレー。大きな戦力となった。 その他、古巣復帰という形になったMF水沼宏太も25試合に出場し3得点。試合をこなすごとに結果を残し、戦術理解度が高くチームとして戦い方の幅を広げられる要因となった。 GK梶川裕嗣はGK朴一圭の負傷により出番が周り、ACLを含めて一定のパフォーマンスを披露。途中出場がメインだったFWオナイウ阿道も4得点を記録。FW前田大然も要所で持ち味を発揮した印象だ。 ここまで見れば、突出した結果を残していなくとも補強は成功と考えられるが、シーズン当初の補強で考えれば、失敗したと言わざるを得ない。 レノファ山口FCから加入したDF前貴之、ツエーゲン金沢から加入したDF山本義道、京都サンガF.C.から加入したMF仙頭啓矢、徳島ヴォルティスから獲得したMF杉本竜士が居たのを覚えているだろうか。いずれも夏には他クラブへ期限付き移籍すると、シーズン終了後には完全移籍でチームを去った。この補強に関しては、完全な失敗だったと言えるだろう。 2021シーズンに向けても補強を進める横浜FM。戦い方のクオリティを上げられる選手を見つけるのは簡単ではないが、巻き返しに向けてもしっかりと固めていきたいところだ。 2021.01.10 19:00 Sun3
