浦和、ファブリシオとマウリシオの退団を発表

2021.06.30 18:58 Wed
©︎J.LEAGUE
浦和レッズは30日、FWファブリシオ(31)とDFマウリシオ(29)が、ぞれぞれポルティモネンセ(ポルトガル)とアル・バーティン(サウジアラビア)に完全移籍することを発表した。

2011年8月からポルティモネンセに所属していたファブリシオは、2016年の鹿島アントラーズへの期限付き移籍を経て2018年7月に浦和に完全移籍加入。だが、同年9月のセレッソ大阪戦で左ヒザに重傷を負い、およそ8カ月もの間、戦線離脱を強いられる苦境を経験していた。

浦和では公式戦通算37試合12得点を記録したが、3シーズン目の昨年8月に古巣ポルティモネンセに期限付き移籍。リーグ戦28試合に出場し4ゴール1アシストを挙げた。
一方のマウリシオも、2014年7月から2016年2月までポルティモネンセに在籍した経験があり、2017年8月に浦和に完全移籍で加入。4シーズンで公式戦87試合に出場し、2017年のAFCチャンピオンズリーグや2018年の天皇杯優勝に貢献した。

ファブリシオ同様、こちらも昨夏にポルティモネンセにレンタル移籍し33試合に出場。ファブリシオは完全移籍で残留することになったが、マウリシオはサウジアラビア1部のアル・バーティンを新天地として選んだ。
両選手はクラブの公式サイトを通じて、浦和サポーターへ感謝と別れの言葉を残している。

◆ファブリシオ
「浦和レッズのユニフォームで戦えた、一瞬一瞬に心から感謝したいと思います。浦和のファミリー、素晴らしい友人たちから多くの学び、そして特にファン・サポーターのみなさまから受けた愛情には深く感謝しています。私と私の家族は、浦和の街と浦和レッズで本当によくしていただきました。みなさまのことは常に私の胸にとどめさせていただきます。みなさんの声援を聞くことができなくなり、日本を恋しく思ってしまいます。でもこれからも私のことも応援してくださいね。私はこれからもずっとレッズを応援しています。愛情を込めてファブリシオとファブリシオファミリーより。神様のご加護が浦和レッズと日本にありますように」

◆マウリシオ
「浦和レッズの素晴らしいファン・サポーターのみなさまに感謝の気持ちを伝えたいと思います。世界で最も素晴らしいクラブのユニフォームを着て共に戦えたことを光栄に思います。この数年間、常にホームで戦っているような雰囲気で過ごせましたし、ファン・サポーターのみなさまの後押しにたくさん助けられました。浦和レッズのファン・サポーターは世界でも最高で特別な存在です。また、クラブのみなさまに感謝しています。浦和レッズで獲得した3つのタイトル、ゴール、勝利、みなさまと過ごした一瞬一瞬を忘れません、ありがとうございました」

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浦和の参戦する“新”クラブW杯の組み合わせ抽選会が12月5日にアメリカで実施

国際サッカー連盟(FIFA)は11日、来夏のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選が12月5日に行われることを発表した。 来年6月のアメリカ大会から各大陸の32クラブが集う大規模コンペディションとなるクラブW杯。出場チームは続々と決まり、欧州からは過去3季のチャンピオンズリーグ(CL)王者であるマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、チェルシーらが参戦する。 現時点で同大会に出場する31クラブが決定しており、最後の一枠には11月30日に行われるコパ・リベルタドーレス決勝戦アトレチコ・ミネイロvsボタフォゴFRの勝者が入ることとなっている。 その後、12月5日の13時(日本時間:27:00)からアメリカのマイアミで組み合わせ抽選会が行われるとのことだ。 なお、日本からは浦和レッズの出場が決まっており、アジアサッカー連盟(AFC)全体だと、浦和、アル・ヒラル(サウジアラビア)、蔚山HD(韓国)、アル・アイン(UAE)で出場4枠を占めている。 2024.11.12 08:30 Tue
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu

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