Jリーガー6名が招集、札幌GKク・ソンユンは1年半ぶり復帰! 韓国代表27名が発表《国際親善試合》

2019.03.11 12:15 Mon
Getty Images
韓国サッカー協会(KFA)は11日、国際親善試合に向けた韓国代表メンバー27名を発表した。

韓国代表を率いるパウロ・ベント監督は、JリーグからGKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、GKク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌)、DFキム・ヨングォン(ガンバ大阪)、DFチョン・スンヒョン(鹿島アントラーズ)、MFナ・サンホ(FC東京)、FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)を招集。ク・ソンユンは2017年9月以来、1年1年半ぶりの復帰となる。
また、ジローナのMFペク・スンホとバレンシアのMFイ・カンインが初招集。18歳のイ・カンインは歴代7位の若さでの招集となった。

韓国代表は22日にボリビア代表と、26日にコロンビア代表と対戦する。今回発表された韓国代表メンバー27名は以下の通り。

◆韓国代表メンバー27名
GK
キム・スンギュ(ヴィッセル神戸/日本)
ク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌/日本)
チョ・ヒョヌ(大邱FC)
DF
キム・ヨングォン(ガンバ大阪/日本)
キム・ミンジェ(北京国安/中国)
チョン・スンヒョン(鹿島アントラーズ/日本)
クォン・ギョンウォン(天津天海/中国)
パク・ジス(広州恒大/中国)
ホン・チョル(水原三星ブルーウィングス)
キム・ジンス(全北現代モータース)
チェ・チョルスン(全北現代モータース)
キム・ムンファン(釜山アイパーク)

MF
チョン・ウヨン(アル・サッド/カタール)
チュ・セジョン(牙山ムグンファ)
ファン・インボム(バンクーバー・ホワイトキャップス/アメリカ)
イ・ジンヒョン(浦項スティーラーズ)
キム・ジョンミン(FCリーフェリング/オーストリア)
ペク・スンホ(ジローナ/スペイン)
イ・ジェソン(ホルシュタイン・キール/ドイツ)
イ・スンウ(エラス・ヴェローナ/イタリア)
ソン・フンミン(トッテナム/イングランド)
クオン・チャンフン(ディジョン/フランス)
イ・チョンヨン(ボーフム/ドイツ)
イ・カンイン(バレンシア)
ナ・サンホ(FC東京/日本)

FW
チ・ドンウォン(アウグスブルク/ドイツ)
ファン・ウィジョ(ガンバ大阪/日本)
関連ニュース

新監督を探す韓国代表がジェシー・マーシュ氏と交渉中…30日に最後の話し合いを実施か

新監督探しを続ける大韓サッカー協会(KFA)が、ジェシー・マーシュ氏(50)と交渉中のようだ。韓国『スポーツ朝鮮』が報じている。 韓国はアジアカップ2023で準決勝敗退となったことや、チームでの求心力低下を受け、2023年2月に就任したユルゲン・クリンスマン監督(59)の解任を発表。 すぐに新監督探しを始めた韓国代表は、これまでファビオ・カンナバーロ氏(現ウディネーゼ)やスティーブ・ブルース氏らの就任が噂されたが、現在まで後任監督は決まっておらず、3月に行われた2026年ワールドカップ(W杯)アジア予選ではU-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮官を務めていた。 今回の報道によれば、韓国代表の強化委員長を務めるチョン・ヘソン氏は現在、イングランドでマーシュ氏と交渉を重ねているとのこと。なお、KFAはすでに候補者を3人まで絞っており、マーシュ氏は第一候補であり、30日に行われる最後の話し合いで、早急に交渉をまとめたいと考えているようだ。 これまでレッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒなどを率いていたアメリカ人指揮官は、2022年2月にリーズ・ユナイテッドの監督に就任。就任初年度は低迷していたチームを17位に導きプレミアリーグ残留に成功させたが、積極補強して臨んだ翌シーズンも第20節終了時点で4勝6分け10敗の17位に低迷。 成績不振を理由に昨年2月にリーズの監督を解任されると、サウサンプトンやレスター・シティの監督候補に浮上したが、交渉がまとまらず現在までフリーの状態が続いている。 2024.04.29 23:45 Mon

10大会連続ならず…パリ五輪消滅の韓国代表、サッカー協会が謝罪の声明「深い謝罪を申し上げまう」…A代表は監督不在、五輪世代も厳し結果に

パリ・オリンピックへの切符を逃すこととなったU-23韓国代表。大韓サッカー協会(KFA)が謝罪の声明を発表した。 AFC U23アジアカップに臨んでいた韓国。3.5枠のアジアのパリ・オリンピックへの切符を懸けて戦い、グループステージ最終節ではU-23日本代表に勝利してベスト8に進出していた。 25日には、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。初出場の相手に苦戦を強いられると、ビハインドで迎えた終盤に同点に。その後PK戦にもつれ込んだが、最後はセーブされて敗戦。10大会連続のオリンピック出場を逃すこととなった。 エースの途中退場やファン・ソンホン監督の退席処分など、エクスキューズもあった試合での敗退。KFAはオリンピック出場を逃したことでの声明を発表した。 「今日行われた2024AFC U23アジアカップの準々決勝敗戦でパリ・オリンピック本戦出場が無くなったことについて、サッカーファン、サッカー関係者をはじめとする国民の皆さんに深い謝罪を申し上げます」 「10大会連続オリンピック出場のために、コーチングスタッフと選手の両方が最善を尽くしましたが、残念ながら目標を達成できませんでした」 「サッカー代表チームを育成し、支援する我々の大韓サッカー協会に全ての責任があることをよく知っているので、もう1度頭を下げたいと思います。申し訳ありません」 「今後の選手や指導者育成、代表チームの運営体系を綿密に検討し、改善案を見つけ、これ以上今日のような失敗が繰り返されないようにいたします」 「当面の課題である代表チーム監督の選任を上手く終え、継続し続ける2026年の北中米ワールドカップ アジア予選で良い試合を見せ、国民の皆様に喜びを差し上げるために大韓サッカー協会は最善を尽くします」 韓国代表はアジアカップの敗退やチーム内不和の影響などもありユルゲン・クリンスマン監督を解任。3月のW杯予選はファン・ソンホン監督が暫定指揮を執っていたが、6月までに新監督を選出する必要がある。 そして、そのファン・ソンホン監督が率いていたU-23韓国代表がパリ・オリンピック行きを逃す結果に。苦しい戦いが続いている中で、今後どう進めていくのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】運命のPK戦、インドネシアが韓国を撃破! 68年ぶりの五輪出場に王手</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pRodRaXuqio";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 23:02 Fri

「我々に注目してほしい」68年ぶり五輪出場へ、母国・韓国撃破のインドネシア代表指揮官が理由を語る「選手に与えた自信が導いてくれた」

U-23インドネシア代表のシン・テヨン監督が、U-23韓国代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 25日、AFC U23アジアカップの準々決勝で、インドネシアは韓国と対戦した。 初めて今大会に出場したインドネシアは、グループステージを2位通過。10大会連続のオリンピック出場を目指す韓国との対戦となった中、試合の主導権を握ると、15分にラファエル・ストライクが見事なミドルシュートを決めて先制する。その後オウンゴールで追いつかれるも、前半アディショナルタイムにはストライクが追加点を奪う。 リードして試合を進める中、韓国は退場者を出し数的有利に。しかし84分に失点し、2-2で90分を終了。延長戦でもゴールは奪えず、PK戦にもつれ込んだ。 5人ずつが成功すると、6人目は互いに失敗。その後はサドンデスで成功が続いた中、12人目のイ・ガンヒのシュートをGKエルナンド・アリがセーブ。すると、インドネシアはプラタマ・アルハンがしっかりと決めて勝利。1956年のメルボルン・オリンピック以来、68年ぶりの出場に王手をかけた。 試合後、母国を下して五輪行きに王手をかけたシン・テヨン監督は、A代表でもプレーするエルナンド・アリ、リスキ・リド、プラタマ・アルハンを称え、選手たちに自信を持たせたことが勝利につながったと分析した。 「エルナンド(・アリ)、リスキ(・リド)、(プラタマ・)アルハン、これの選手全員は私と一緒に4年間働いている」 「私は彼らのことをよく知っているので、彼らに与える必要があったのはモチベーションだけだった。それができれば、良い結果が得られると信じていた」 「選手たちには、私を信じてついてくれば、決勝に行けると言った。私が選手たちに与えた自信が、我々をここまで導いてくれたのだと思う」 今年1月から行われたアジアカップでは、グループステージで日本相手に善戦するなどし、ベスト16に初進出。近年の成長ぶりは著しく、北中米ワールドカップ(W杯)予選も3次予選進出の可能性を残している。 シン・テヨン監督は、インドネシアの成長ぶりにも言及。今回戦う選手たちも含め、W杯に向けても意気込みを語った。 「インドネシアサッカーは成長しており、発展しており、今では対戦相手が誰であろうと、我々は戦えると確信している」 「オリンピック予選に向けた準備は順調に進んでおり、次のワールドカップ予選に関しては、6月に良い試合を2試合して、3次予選への出場権を獲得することが私の目標だ。我々に注目してほしい。そして、我々は良い仕事をするように努める」 <span class="paragraph-title">【動画】運命のPK戦、インドネシアが韓国を撃破! 68年ぶりの五輪出場に王手</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pRodRaXuqio";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 13:25 Fri

「彼らを責めることはない」PK戦で力尽きパリ五輪行き逃した韓国、エース&監督退場の不運もコーチは海外組不在を嘆く「全体に影響した」

パリ・オリンピック出場を逃したU-23韓国代表のミョン・ジェヨン アシスタントコーチが、U-23インドネシア代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップの準々決勝で韓国はインドネシアと対戦した。 U-23日本代表とのグループステージ最終節で勝利した韓国。グループ1位で通過し、開催国のU-23カタール代表との対戦を避けることに成功したが、インドネシアの前に苦戦する。 15分にラファエル・ストライクの見事なミドルシュートで先制を許すと、45分にはオウンゴールで同点に。しかし、前半アディショナルタイムに再びストライクに決められてビハインドで後半を迎える。 しかし、後半は時間ばかりが経過。このまま敗れるかと思われたが、84分にジョン・サンビンが同点ゴールを記録。その後は延長戦でもゴールが生まれず、2-2のままPK戦に突入した。 PK戦は互いに5人が成功。サドンデスに入った中、6人目は共に失敗。その後は成功が続いた中、韓国はイ・ガンヒのシュートをGKがセーブ。インドネシアはプラタマ・アルハンがしっかりと成功させ、PK戦の末にインドネシアが勝利。韓国は10大会連続12回目のオリンピック出場を逃すこととなった。 この試合では、70分にイ・ヨンジュンが退場。さらに、ファン・ソンホン監督が後半アディショナルタイムに退席処分。動揺が走った中で選手たちは粘りを見せたが、PK戦で力尽きた。 代役として試合後の会見に臨んだミョン・ジェヨン氏は不測の事態にも選手たちが反応したとコメント。しっかりとやっていたと称えた。 「まずはインドネシアにおめでとうと言いたい」 「レッドカードを受けていたが、選手たちは決して諦めずに同点ゴールを決めてくれた。我々は`PK戦で勝てるほど幸運ではなかった」 「逆転して相手を倒すことは非常に難しいと思っていた。セットプレーかカウンターを利用しなければならないと選手に言っていた。彼らは指示に従いプレーしていたので、私は彼らを責めることはしない」 今大会はコンディションが整わない選手、そして大会中に負傷者が多く出てしまい、この試合でも負傷者が。また、各クラブには選手の派遣義務がなく、主軸であったヨーロッパ組の選手たちが招集拒否されたことも大きな影響を与えたと語った。 「コンディションが良くない選手もいた。イ・テソクが負傷した時、我々は4バックに変更しなければならなかったが、残念ながら今日は我々の日ではなかった」 「ヨーロッパを拠点とする選手が不足しており、良いパフォーマンスを発揮するのに苦労した」 「我々は彼らを招集するために最善の努力をしようとしたが、いくつかの理由で彼らはチームに加わることができず、それがチーム全体のパフォーマンスに影響を及ぼした」 韓国はU-23の大会になる前の1988年のソウル・オリンピック以降9大会連続で出場していたが、10大会連続の夢は終わってしまった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】インドネシアの前にPK戦で力尽きる…韓国が10大会連続出場を逃す敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f9Ygx9WiAt8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:15 Fri

68年ぶり五輪へ王手…韓国撃破に沸くインドネシアサッカー界「これほど重圧のかかる試合なんか未経験なのに...よくやった」

インドネシアのサッカー界が湧いている。マレーシア『New Straits Times』が伝えている。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝のU-23韓国代表vsU-23インドネシア代表が行われ、PK戦の末に後者が勝利。韓国の40年ぶり五輪逸に対し、インドネシアは68年ぶり五輪(※)に王手だ。 (※)1956年メルボルン五輪に出場。23歳以下(92年バルセロナ五輪〜)となってからは出場なし シン・テヨン監督率いるインドネシアが韓国を蹴落とす…同監督を招へいした元インテル会長のインドネシアサッカー協会会長、エリック・トヒル氏はSNSに「神を讃えよ!準決勝だ!韓国に勝ったぞ!素晴らしい勝利だ!」と投稿。興奮を抑えることなどできない様子だ。 「勇気を持って挑み、守備で規律を保ち、前では効果的なプレーを披露した。赤と白(インドネシア)のオリンピックへの希望が大きく開かれた。誇りに思う!」 インドネシア国内でサッカー中継を担う解説者、モハマド・クスナエニ氏は「予想以上の出来事だ。私は言葉を失った…インドネシアのサッカー界は、これほど重圧のかかるゲーム(負けたら敗退)などほぼ経験してこなかったが、若者たちが懸命に戦い、最善を尽くした結果だ。よくやった」と選手らを称える。 大岩ジャパン同様、インドネシアもこれで準決勝進出。パリ五輪本大会へ“残り4分の3”というところまで来た。インドネシアの次なる相手は[U-23ウズベキスタン代表vsU-23サウジアラビア代表]の勝者だ。 2024.04.26 11:25 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly