【超WS選定週間ベストイレブン/J1第9節】青黒の若き力がダービーで大躍動!

2018.04.23 13:20 Mon
©超ワールドサッカー
▽明治安田生命J1リーグ第9節の9試合が21日から22日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GK林瑞輝(ガンバ大阪/初選出)
▽GK東口順昭の負傷交代により、緊迫のダービーマッチでJ1デビュー。急遽巡ってきた出番にも動じず、冷静な振る舞いで完封勝利に貢献した。

DFチョン・ウヨン(ヴィッセル神戸/初選出)
▽強烈な反転シュートでチームを勢いづかせる先制点。守備面も盤石な出来でチームを今季初の連勝に導いた。
DF高杉亮太(V・ファーレン長崎/初選出)
▽ディフェンスリーダーぶりを発揮。ラインを下げられても随所で冷静沈着な対応が光った。

DF三浦弦太(ガンバ大阪/初選出)
▽身体能力の高さを生かしたディフェンスでタレント揃いのC大阪攻撃陣を完封。気迫を感じさせた。
MF高江麗央(ガンバ大阪/初選出)
▽J1初出場で初先発ながらPK獲得のキッカケとなるボール奪取を披露。広範囲をカバーする姿は昨季まで在籍のMF井手口陽介を彷彿とさせた。

MF田口泰士(ジュビロ磐田/初選出)
▽攻守に躍動。移籍後初ゴールを記録するなど全ゴールに絡んだ。

MF大森晃太郎(FC東京/2回目)
▽守備の献身性もさることながら、絶妙なスルーパスで決勝点をお膳立て。長谷川サッカーの体現者として存在感を解き放った。

MF家長昭博(川崎フロンターレ/2回目)
▽開始5分のオウンゴール誘発と、FW大久保嘉人のダメ押し弾をアシスト。圧巻のパフォーマンスだった。

FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸/2回目)
▽今季初のドッペルパック。さすがの存在感を示した。

FWウーゴ・ヴィエイラ(横浜F・マリノス/初選出)
▽衝撃の45分を演出。ゴール前の落ち着きぶりは恐ろしいものがある。

FWアレン・ステバノヴィッチ(湘南ベルマーレ/初選出)
▽ハットは幻になったものの、2得点の大暴れ。相手のスペースを突く見事な動き出しで違いに。

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