長崎の功労者・高杉亮太が今季限りで退団 「全てが最高の時間でした」

2019.11.22 16:00 Fri
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V・ファーレン長崎は22日、DF高杉亮太(35)との契約満了を発表した。
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2006年に当時、関東サッカーリーグ2部だったFC町田ゼルビアでプロキャリアをスタートさせた高杉。2007年に愛媛FC入りし、2013年から長崎に活躍の場を移した。2017年にクラブ初のJ1昇格に貢献すると、自身もキャリア初のトップリーグ挑戦に。チームは1年でJ2降格が決まったが、個人として明治安田生命J1リーグ30試合1得点をマークした。だが、手倉森誠監督が就任した今シーズンは出番が減少。ここまで明治安田生命J2リーグ15試合(1得点)の出場にとどまっている。キャリア通算成績はJ1リーグ30試合1得点、J2リーグ294試合13得点、Jリーグカップ1試合、天皇杯10試合1得点。24日に敵地で行われるJ2最終節のアルビレックス新潟戦を前にして、7年間を過ごした長崎からの退団が決まった高杉はクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。
「長崎に来て7年、辛いときも幸せなときも全てが最高の時間でした。自分では見ることのできない多くの景色を見させてもらいました。それはV・ファーレン長崎に関わる方々、ともに戦った仲間、そして多くのサポーターの支えがあったからです。本当にありがとうございました。助けてもらったこのチームに自分が恩返しできたのかはわかりませんが、必死になってやってきたこの7年間が少しでも力になれていたのなら嬉しいです」

「このクラブはとてつもないスピードで成長していますが、まだまだ支えが必要です。皆さんの熱い想いと力で「J1」、そして「世界」へ羽ばたくことを信じています。たくさんの熱い声援ありがとうございました。V・ファーレン長崎とこの街が大好きです。このエンブレムを胸にまだまだ戦えます。リーグ最終節、天皇杯勝ちましょう」

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