ロシアW杯出場のデンマーク代表が親善試合に向けたメンバー発表!《国際親善試合》

2018.03.14 01:30 Wed
Getty Images
デンマークサッカー協会(DEN)は13日、今月行われる国際親善試合に向けたメンバー24名を発表した。

▽欧州予選プレーオフでアイルランド代表を下し、ロシアW杯本戦出場を決めたデンマーク。チームを率いるオーゲ・ハレイデ監督は、FWユスフ・ポウルセンやMFクリスティアン・エリクセン、GKカスパー・シュマイケルら主力を選出した。

▽ロシアW杯でグループCに属するデンマークは、23日にパナマ代表と、27日にチリ代表と対戦する。デンマーク代表メンバー24名は以下の通り。
◆デンマーク代表メンバー24名
GK
カスパー・シュマイケル(レスター・シティ/イングランド)
ヨナス・レッスル(ハダースフィールド/イングランド)
フレデリック・レノウ(ブレンビー)

DF
マティアス・ヨルゲンセン(ハダースフィールド/イングランド)
ヨナス・クヌドセン(イプスウィッチ/イングランド)
ヘンリク・ダルスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
アンドレアス・クリステンセン(チェルシー/イングランド)
イェンス・ストリガー・ラーセン(ウディネーゼ/イタリア)
リザ・ドゥルミジ(ベティス/スペイン)
シモン・ケアー(セビージャ/スペイン)
ニコライ・ボイレセン(コペンハーゲン)
MF
クリスティアン・エリクセン(トッテナム/イングランド)
トーマス・デラネイ(ブレーメン/ドイツ)
ピオネ・シスト(セルタ/スペイン)
ラッセ・シェーネ(アヤックス/オランダ)
ルーカス・レラガー(ボルドー/フランス)
ミケ・イェンセン(ローゼンボリ/ノルウェー)
ウィリアム・クヴィスト(コペンハーゲン)

FW
ユスフ・ポウルセン(ライプツィヒ/ドイツ)
アンドレアス・コーネリウス(アタランタ/イタリア)
ニコライ・ヨルゲンセン(フェイエノールト/オランダ)
マルティン・ブラースヴァイト(ボルドー/フランス)
ニクラス・ベントナー(ローゼンボリ/ノルウェー)
ビクトル・フィッシャー(コペンハーゲン)

ユスフ・ポウルセンの関連記事

ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控え 2025.05.04 00:33 Sun
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、RBライプツィヒvsスポルティングCPが22日にレッドブル・アレーナで行われ、ホームのライプツィヒが2-1で勝利した。なお、スポルティングのMF守田英正は55分から途中出場した。 現在、プレーオフ圏内の16位に位置するスポルティングは、ここまで全敗ですでに敗退が 2025.01.23 04:50 Thu
RBライプツィヒは21日、ドイツ代表DFベンヤミン・ヘンリクスが長期離脱となったことを報告した。 ヘンリクスは20日に行われたブンデスリーガ第15節のバイエルン戦にフル出場したが、試合終了直前に右足を負傷。試合終了後もピッチで治療を受け続けたが、最終的には担架でピッチを後にしていた。 クラブの発表によれば、 2024.12.22 08:30 Sun
ブンデスリーガ第9節のドルトムントvsRBライプツィヒが2日に行われ、2-1でドルトムントが勝利した。 公式戦3連敗中の8位ドルトムントは、惜敗したミッドウィークのDFBポカール2回戦ヴォルフスブルク戦のスタメンからマレンとGKコベルをザビッツァーとGKマイヤーに変更した以外は同じスタメンを採用。ギラシーを最前線 2024.11.03 04:44 Sun
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリーvsRBライプツィヒが19日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。 昨季のラ・リーガを4位で終え、12季連続のCL本戦出場となったアトレティコは、完勝した直近のバレンシア戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、アスピリクエタらに 2024.09.20 06:05 Fri

デンマークの関連記事

スイス代表戦で負傷交代したデンマーク代表DFシモン・ケアーは大事に至らなかったようだ。 ケアーは23日にホームで行われたスイスとの国際親善試合に先発したが、プレー中に右太ももに違和感を訴えて65分に途中交代していた。 試合後のインタビューでケアーは「右太ももに違和感を感じたので、危険は避けたかった。何が原因 2024.03.24 23:40 Sun
国際親善試合、デンマーク代表vsスイス代表が23日に行われ、0-0で引き分けた。 ユーロ2024出場を決めている両国の一戦。デンマークはホイルンドやエリクセン、ケアーらがスタメンとなった。 対するスイスはジャカやアカンジ、GKゾマーらがスタメンとなった。 ホームチームのデンマークが押し込む入りとなった 2024.03.24 05:57 Sun
マンチェスター・ユナイテッドがデンマークサッカー協会(DBU)との協議で合意を得た。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界各国の代表チームがインターナショナル・マッチウィークに入ったなか、数多くの代表選手を抱えるユナイテッド。デンマーク代表を統括するDBUと、同代表に招集されたFWラスムス・ホイルンドを巡って、あ 2024.03.22 13:20 Fri
デンマークサッカー連盟(DBU)と『hummel(ヒュンメル)』が、デンマーク代表の新ユニフォームを発表した。 グループHに入ったユーロ2024予選を首位で突破し、ベスト4の前回に続く2大会連続10度目の本戦出場を決めたデンマーク。本大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居するグループCに入っ 2024.03.21 11:10 Thu
バルセロナのDFアンドレアス・クリステンセンが、デンマーク代表の招集を辞退した。 クリステンセンは、17日に行われたラ・リーガ第29節のアトレティコ・マドリー戦を欠場。当初はスターティングメンバーに名を連ねていたが、ウォームアップ中にアキレス腱の違和感を訴え、U-21スペイン代表MFフェルミン・ロペスが急遽代役を 2024.03.19 00:42 Tue

記事をさがす

ユスフ・ポウルセンの人気記事ランキング

1

「夢にも思っていなかった」デンマーク代表史上最年少となるメジャー大会でのゴールにダムスゴーア「素晴らしい気分」

デンマーク代表MFミッケル・ダムスゴーアが、グループステージ突破を喜んだ。デンマーク『BT』が伝えた。 デンマークは21日、ユーロ2020 グループB第3節でロシアと対戦。デンマークはダムスゴーアのゴールで前半に先制すると、59分にユスフ・ポウルセンが追加点。70分にPKで1点を返されるも、79分にDFアンドレアス・クリステンセン、82分にDFヨアキム・メーレがネットを揺らし、1-4でデンマークが勝利した。 この勝利で連敗スタートながらグループ2位通過が決定したデンマーク。サンプドリアで主力を張るダムスゴーアはこれがユーロでの初ゴール。20歳353日でのゴールは、デンマーク代表史上、ワールドカップとユーロのメジャー大会での最年少ゴールとなった。 逆転でのグループステージ突破に貢献したダムスゴーアは、今回の突破を喜んだ。 「常識を外れているからこそ、次のステップに進むんだ。このチーム、この選手たちは驚きの連続だ。こんな大きな大会に参加するなんで夢にも思っていなかったし、素晴らしい気分だよ」 「前の試合(ベルギー戦)は、僕たちが成し遂げた最も素晴らしい試合の1つだった。それでも、その経験を超えるほど素晴らしいことが起きた」 「僕たちが勝利し、2位として通過が決まったとき、ファンやデンマーク全体が熱狂しているのを見た。素晴らしいと感じているよ」 また、ラウンド16ではウェールズ代表との対戦が決まっているが「僕たちは持っているものを全て出し、そこから先に進まなければいけない」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】ダムスゴーアがサンプドリアで見せた今季のアシスト集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRWjJnU1p0SiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.22 11:02 Tue
2

バイエルン戦で負傷のヘンリクスが右足アキレス腱断裂で数カ月の離脱に…

RBライプツィヒは21日、ドイツ代表DFベンヤミン・ヘンリクスが長期離脱となったことを報告した。 ヘンリクスは20日に行われたブンデスリーガ第15節のバイエルン戦にフル出場したが、試合終了直前に右足を負傷。試合終了後もピッチで治療を受け続けたが、最終的には担架でピッチを後にしていた。 クラブの発表によれば、21日に病院で精密検査を受けたヘンリクスは右アキレス腱の断裂と診断され、23日に手術を受ける予定だという。なお、離脱期間については数カ月と発表している。 現在ライプツィヒでは、FWユスフ・ポウルセンやMFエリフ・エルマス、MFシャビ・シモンズ、DFカステロ・ルケバら負傷者が続出しており、今季ここまで公式戦全試合に出場しているヘンリクスの離脱は過密日程が控えるチームにとって大きな痛手となる。 2024.12.22 08:30 Sun
3

守田英正が途中出場のスポルティングはライプツィヒに初勝利献上で苦境に…躍進ブレストも敗戦…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、RBライプツィヒvsスポルティングCPが22日にレッドブル・アレーナで行われ、ホームのライプツィヒが2-1で勝利した。なお、スポルティングのMF守田英正は55分から途中出場した。 現在、プレーオフ圏内の16位に位置するスポルティングは、ここまで全敗ですでに敗退が決定している34位のライプツィヒを相手に敵地で勝ち点3奪取を狙った。この一戦に向けてはコンディションの問題でエースのギョケレシュが守田とともにベンチスタートとなった。 互いに慎重な入りをみせ、序盤は動きが少ない状況がしばらく続いたが、カウンターや背後を突く仕掛けでリズムを掴んだホームチームが先にスコアを動かす。 19分、相手陣内中央でボールを持ったシャビ・シモンズのスルーパスに抜け出した左サイドのラウムが絶妙なグラウンダーの折り返しをGKとディフェンスラインのスペースへ流し込むと、ファーに飛び込んだシェシュコがスライディングシュートで押し込んだ。 プレスが嵌らず、相手の攻撃陣に自由にプレーされるスポルティングは30分手前でサン・ユステを下げて主力DFイナシオを投入。この交代直後にはラウムにゴールネットを揺らされるが、オンフィールド・レビューの末にオフサイドポジションの味方のプレー関与によってゴール取り消しに。なんとか2失点目を回避した。 これで少し吹っ切れたか、前半終盤にかけてはサイドを起点にようやく押し込む形を作り出すと、続けてボックス内に侵入した右サイドバックのフレスネダの連続シュートでゴールへ迫る。だが、いずれも相手DFの体を張った守備に阻まれて同点に追いつくことはできなかった。 後半の立ち上がりはライプツィヒペースで進むと、スポルティングベンチが動く。55分、3枚替えを敢行し、切り札のギョケレシュと守田ら主力を一気にピッチへ送り込んだ。この交代によって流れを引き寄せたアウェイチームは、ギョケレシュを起点に幾つかいい形を作り出すが、決定機まであと一歩という場面が続く。 一方、徐々に流れが悪くなってきたライプツィヒはクロステルマンやカンプル、ポウルセンといったベテラン選手を各ポジションに送り出し、ゲームを落ち着かせにかかる。 試合が膠着し始めた後半だったが、半ばを過ぎて一気に動く。75分、中盤で相手を囲んでのボール奪取から守田、ブラガンサと繋いで最前線のギョケレシュに縦パスが通ると、そのままボックス左まで持ち込んだスウェーデン代表FWのニア上を狙った強烈なシュートがGKの手をはじいてゴールネットへ突き刺さった。 これで一気にスポルティングペースかに思われたが、ライプツィヒもホームで意地を見せる。78分、ロングボールを使ってスクランブルを作ると、バウムガルトナーのパスでゴール前に飛び出したポウルセンがGKと交錯しながらも泥臭くボールを押し込んだ。 追いついた直後の失点で厳しくなったスポルティングは、後ろ重心となったライプツィヒ相手に最後までゴールを目指したが、徐々に攻撃がトーンダウン。試合終了間際のセットプレーもイナシオらが仕留め切れず。試合はこのままタイムアップを迎えた。 この結果、ライプツィヒに今大会初白星献上となったスポルティングは、最終節のボローニャ戦でのプレーオフ進出を目指すことに。 また、同時刻開催となったシャフタールvsスタッド・ブレストは、ホームのブレストが2-0で勝利した。 ここまでストレートイン圏内の7位と大躍進のブレストが、プレーオフ圏外の27位に沈むシャフタールと対峙した一戦。試合は一進一退の展開が続いたなか、相手のミスを突いたホームチームが先制点を挙げる。18分、最後尾のDFシャルドネからボールを引っかけたショートカウンターから快足を飛ばしてボックス内まで運んだケヴィンが冷静にGKとの一対一を制した。 以降もシャフタール優勢の状況が続くと、37分にはスダコフのPKで追加点を奪取。思わぬワンサイドゲームの状況で後半へと折り返した。 後半はブレストがやや盛り返したものの、セットプレーのチャンスなどをモノにできず。シャフタールに完敗でストレートインが絶望的な状況に。 RBライプツィヒ 2-1 スポルティングCP 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前19) ユスフ・ポウルセン(後38) 【スポルティング】 ヴィクトル・ギョケレシュ(後30) シャフタール 2-0 スタッド・ブレスト 【シャフタール】 ケヴィン(前18) ヘオルヒー・スダコフ(前37[PK]) 2025.01.23 04:50 Thu

デンマークの人気記事ランキング

1

10人のボスニア・HがデンマークとのPK戦を制して決勝へ《キリンカップサッカー2016》

▽キリンカップサッカー2016のボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsデンマーク代表が3日に行われ、2-2で迎えたPK戦を制したボスニア・ヘルツェゴビナが決勝に進出した。 ▽プレーオフの末にユーロ2016本大会出場を逃したボスニア・ヘルツェゴビナとデンマークが豊田スタジアムで相まみえた。ボスニア・ヘルツェゴビナは、シャルケのDFコラシナクやマッカビ・テルアビブのMFメドゥンヤニンが先発。一方のデンマークは、レスター・シティのGKシュマイケルやトッテナムのMFエリクセンらがスタートからピッチに立った。 <div id="ad"></div> ▽一進一退の序盤の攻防を経て、22分にデンマークが試合を動かす。ショートコーナーからボックス左角付近のエリクセンがゴール左隅にミドルシュートを飛ばす。これをGKが弾くと、正面のケアーがこぼれ球に詰めて、デンマークが先行した。 ▽先手を取られたボスニア・ヘルツェゴビナだが、長身FWジュリッチを活用しながら反撃に出る。25分には、そのジュリッチが正面からミドルシュート。鋭いボールが枠を捉えるもコースが甘く、GKシュマイケルのセーブに遭った。 ▽ハーフタイムにかけては、デンマークが押し気味に試合を進める。すると、41分に2点目を記録した。エリクセンのパスを受けたドゥルミジがボックス左からクロスを入れると、これが相手DFに当たってこぼれる。最後は正面のフィッシャーが冷静にネットを揺らし、2-0とした。 ▽迎えた後半、デンマークは立ち上がりにゴール前に抜けたラスムッセンが決定的なシュートに持ち込も、GKのセーブに遭って3点目とはならない。 ▽すると、次にスコアを動かしたのはボスニア・ヘルツェゴビナだった。52分、右からのクロスに正面のジュリッチが打点の高いヘディングシュートで合わせる。これがGKシュマイケルの守るゴールを破り、ボスニア・ヘルツェゴビナが1点差に詰め寄る。 ▽その後、70分にはボスニア・ヘルツェゴビナのヴランジェが2枚目のイエローカードで退場。それでも、数的不利のボスニア・ヘルツェゴビナは84分、ボックス左のコラシナクの折り返しに再びジュリッチが決めて、2-2とする。 ▽結局、そのまま90分が終了し、PK戦で決着へ。4人が決めたボスニア・ヘルツェゴビナが、3人の成功にとどまったデンマークを退け、決勝に進出した。ボスニア・ヘルツェゴビナは、7日に行われる決勝戦で日本代表vsブルガリア代表の勝者と対戦する。 2016.06.03 18:18 Fri
2

“狂犬”グラベセン、現役時代のレアル移籍を回想 最初は「アトレティコの方だと…」

元デンマーク代表のトーマス・グラベセン氏が、現役時代にレアル・マドリーへ移籍した時のエピソードを明かした。 現役時代にエバートンやレアル・マドリーなどでプレーしたグラベセン氏。優れたテクニックを持つ反面、激しいプレースタイルから「狂犬」の愛称で親しまれた。2005年1月に加入したマドリーでは、2006年8月にセルティックへ移籍するまでの約1年間半で、公式戦49試合1ゴールを記録。デンマーク代表としても2002年の日韓・ワールドカップ(W杯)に出場するなど、66試合5ゴールの成績を残した。 そんなグラベセン氏がイギリス『Four Four Two』でのインタビューで、2005年1月にエバートンからレアル・マドリーに移籍した当時を回想。マドリーからの関心をエージェントから伝えられた際、アトレティコ・マドリーからのモノだと思っていたようだ。 「エージェントが電話をかけてきた時、私は兄弟と映画館にいたんだ」 「だから兄弟に『電話に出なくてはならない』と言って外に出た。そしたら私のエージェントが『マドリーについてどう思う?』って聞いてきたんだ」 「私はてっきりアトレティコ・マドリーだと思っていてね。『いやエバートンが好きだよ』って返した。そしたら彼が『レアル・マドリーだぞ?』って言ったんだ」 「『レアル・マドリー!? オーケー…、彼らはなんて言ってるんだ? (当時の監督である)デイビッド・モイーズは?』って言うと、私のエージェントは彼らは合意に達していると教えてくれてね。あとは私たち次第だったんだ。そこからエージェントがマドリッドに行った。冬の移籍市場だったからレアル・マドリーも迅速に進めなくてはいけなくてね。移籍はとてもスムーズにまとまったよ」 2019.09.05 19:00 Thu
3

「脈を感じたが、すぐに状況が変わった…」チームドクターがエリクセンが倒れた時の状況を報告

デンマーク代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏が試合中に倒れたMFクリスティアン・エリクセンの当時の状況について語った。デンマーク『BT』が伝えた。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 うつぶせで倒れたエリクセンは全く動くことなく、状況を把握した両チームの選手たちは目を向けられない状態に。ドクターが気道の確保や心臓マッサージを始めると、現場に緊張感が走った。 スタンドの観客も騒然とする中、デンマークの選手たちはエリクセンの治療の様子がカメラに映らないようにするために背を向けて並び壁を作る状況に。また、シモン・ケアーとカスパー・シュマイケルはエリクセンの妻を落ち着かせにいくなど、懸命に対応していた。 10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。フィンランドの選手たちも協力し、その姿を隠したまま、ピッチを後にしていた。 一度試合は中断した中、1時間半が経過して再開することが決定。その後、0-1でフィンランドが勝利を収めていた。 なお、エリクセンは病院に緊急搬送され、容態が安定したことが報告されており、最悪の事態は免れることとなった。 試合後の記者会見で、チームドクターのボーセン氏が登場し、エリクセンが倒れた時の状況を報告。意識は最初からあったが、容態が急変したと明かした。 「クリスティアンが倒れた時、我々は現場に呼ばれた。その様子を見ていなかったが、すぐに何が起きているのかを理解した。彼は横になり息をしていた」 「脈を感じたが、すぐに状況が変わり、救命のための心臓マッサージを始めた」 「スタジアムのドクターをはじめとする救急隊員の協力があったからこそ、必要なものを手に入れることができた」 「クリスティアンは病院に運ばれる前に私に話しかけてきた」 2021.06.13 12:20 Sun
4

「夢にも思っていなかった」デンマーク代表史上最年少となるメジャー大会でのゴールにダムスゴーア「素晴らしい気分」

デンマーク代表MFミッケル・ダムスゴーアが、グループステージ突破を喜んだ。デンマーク『BT』が伝えた。 デンマークは21日、ユーロ2020 グループB第3節でロシアと対戦。デンマークはダムスゴーアのゴールで前半に先制すると、59分にユスフ・ポウルセンが追加点。70分にPKで1点を返されるも、79分にDFアンドレアス・クリステンセン、82分にDFヨアキム・メーレがネットを揺らし、1-4でデンマークが勝利した。 この勝利で連敗スタートながらグループ2位通過が決定したデンマーク。サンプドリアで主力を張るダムスゴーアはこれがユーロでの初ゴール。20歳353日でのゴールは、デンマーク代表史上、ワールドカップとユーロのメジャー大会での最年少ゴールとなった。 逆転でのグループステージ突破に貢献したダムスゴーアは、今回の突破を喜んだ。 「常識を外れているからこそ、次のステップに進むんだ。このチーム、この選手たちは驚きの連続だ。こんな大きな大会に参加するなんで夢にも思っていなかったし、素晴らしい気分だよ」 「前の試合(ベルギー戦)は、僕たちが成し遂げた最も素晴らしい試合の1つだった。それでも、その経験を超えるほど素晴らしいことが起きた」 「僕たちが勝利し、2位として通過が決まったとき、ファンやデンマーク全体が熱狂しているのを見た。素晴らしいと感じているよ」 また、ラウンド16ではウェールズ代表との対戦が決まっているが「僕たちは持っているものを全て出し、そこから先に進まなければいけない」と意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】ダムスゴーアがサンプドリアで見せた今季のアシスト集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJRWjJnU1p0SiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.06.22 11:02 Tue
5

EUROデンマークの快進撃で思い出すユーゴの悲劇/六川亨の日本サッカーの歩み

7月22日の東京五輪初戦、対南アフリカ戦に備えてU-24日本代表が5日から静岡県でキャンプに入った。今後は現地で調整後、12日のホンジュラス戦、17日のスペイン戦を経て開幕戦に臨む。 そして海外ではEUROの準々決勝が終わり、ベルギーを撃破したイタリア、世界王者フランスを倒したスペイン、ライバルのドイツを粉砕したイングランド、そしてダークホースのデンマークがベスト4進出を果たした。 サッカーの母国であるイングランドは、ワールドカップで1回の優勝を記録しているが、それも66年に自国で開催した1回のみ。それ以外はワールドカップでもEUROでも華々しい結果は残していない。今回は決勝戦が11日にロンドンで開催されるだけに、千載一遇のチャンスと言っていいだろう。 そんなイングランドの前に立ちはだかりそうなのが92年の初優勝以来29年ぶりの欧州ナンバー1を狙うデンマークだ。グループステージでは開幕2連敗から決勝トーナメント進出というサプライズを起こした。もしかすると2度目の「おとぎ話」があるかもしれない。 EUROは88年の西ドイツ(当時)大会を取材したことを以前のコラムで書いた。当時は8チームによる、なんとものんびりとした大会だった。そして4年後の92年も8チームによる大会だったが、たった4年でヨーロッパに激震が走った。 まず予選の組分け抽選会はイタリアW杯が開催される前の90年2月に行われた。ところが前年の89年11月に「ベルリンの壁」が崩壊し、東ドイツが西ドイツと統一に向けた交渉が行われ、90年8月には東ドイツが西ドイツに吸収された。 このため90年イタリアW杯の優勝国は西ドイツだが、その後はドイツと表記されるようになり、東ドイツはEUROの予選を辞退することになった。 予選ではソ連がイタリアを抑えて本大会進出を決めたが、こちらも91年12月にソビエト連邦が崩壊。旧ソビエト連邦からなる独立国家共同体(CIS)としてEUROに参加。同年のバルセロナ五輪や94年のリレハンメル五輪までCISの名称で参加することになった。 そしてデンマークである。予選では90年イタリアW杯の準々決勝でアルゼンチンとPK戦の死闘を演じたユーゴスラビアが首位で予選を通過した。監督はその後、日本代表の監督を務めるイビチャ・オシム、主力選手は名古屋でプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチで、予選の得点王はダルコ・パンチェフ――91年のトヨタカップでレッドスター・ベオグラードの一員として来日し、チリのコロコロを下してクラブ世界一にも輝いた。 しかしユーゴスラビアは内戦の激化により、92年5月30日に国連安全保障理事会決議でスポーツを含めてあらゆる国際交流が禁止されたため、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)もユーゴスラビアのEUROへの出場を取り消し、代わって2位のデンマークに出場権を与えた。 ユーゴスラビア代表はすでに開催地のスウェーデンに入国していたが、そのまま帰国を余儀なくされ、一方バカンス中だったデンマークの選手は急きょ招集されてスウェーデン入りした。 オシム監督も内戦が激化するなかユーゴスラビア代表の監督を辞任。選手にも民族間の対立があったユーゴスラビア代表は、国家の解体に歩調を合わせて崩壊した。 こうして迎えた本大会で、グループAは地元スウェーデンが首位で準決勝に進出。2位はイタリアW杯ベスト4のイングランドが有力視されていたが、1勝もできず2分け1敗の最下位に沈む。代わって2位でベスト4に勝ち進んだのがデンマークだった。 GKピーター・シュマイケルを中心にした堅守でしぶとく勝点を稼いだ。現在行われているEUROでデンマークのゴールを守るGKカスパー・シュマイケルはピーターの息子ということも因縁を感じさせる。 一方グループBではファン・バステン、フランク・ライカールトやデニス・ベルカンプ擁するオランダが首位で通過。ユルゲン・クリンスマン、ステファン・エッフェンベルクら豪華な攻撃陣を誇る世界王者ドイツは2位で勝ち上がった。 地元スウェーデンもトマス・ブロリンら好選手を揃えていたものの準決勝でドイツに2-3と惜敗。そしてデンマークはオランダとの死闘を2-2からのPK戦を5-4で制して決勝戦に進出。すると決勝戦でも2-0の勝利を収め、代替出場で欧州制覇という偉業を達成した。 「もしもユーゴスラビアがそのまま出場していたらEUROで優勝したか」とは、当時の世界中のジャーナリストとファンが考えたテーマだった。もちろん、その問いに答えはない。あるのは、輝かしい才能を持った偉大なチームが崩壊してしまったという事実だけだった。 2021.07.06 15:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly