フランス代表ピンチ…リュカ・エルナンデス、スペイン国籍取得へ最終段階?
2018.02.28 12:00 Wed
▽アトレティコ・マドリーに所属するフランス人DFリュカ・エルナンデス(22)のスペイン国籍取得が大詰めを迎えているようだ。フランス『フランス・フットボール』が報じている。
▽フランスのマルセイユ出身ながら、11歳の頃からアトレティコの下部組織でプレーするリュカは、U-21までフランス代表としてプレーしてきたが、未だにフル代表への招集はされていない。そんな中、スペイン『マルカ』は2017年12月にリュカがスペイン国籍取得に向けた手続きを行っていることを報じていた。
▽今回伝えられるところによると、スペインサッカー協会でスポーツディレクターを務めるフェルナンド・イエロ氏が、帰化するための書類作成に着手しており、その手続きも最終段階を迎えているとのこと。同紙はスペイン代表監督を務めるフレン・ロペテギがすでにリュカを高評価していることも伝えている。
▽一方で、フランス代表を指揮するディディエ・デシャン監督は、長期離脱を強いられているマンチェスター・シティに所属するフランス代表DFバンジャマン・メンディの代役として招集を考えていた模様。しかし、これに対して『フランス・フットボール』はリュカのスペイン国籍取得を目前に「あまりにも遅くありませんか?」と皮肉を述べている。
▽ちなみに、リュカの弟であるレアル・マドリーのDFテオ・エルナンデス(20)もこれまでA代表の出場歴はないが、以前『マルカ』は同選手もスペイン代表でのプレーを決断していることを報じていた。
▽フランスのマルセイユ出身ながら、11歳の頃からアトレティコの下部組織でプレーするリュカは、U-21までフランス代表としてプレーしてきたが、未だにフル代表への招集はされていない。そんな中、スペイン『マルカ』は2017年12月にリュカがスペイン国籍取得に向けた手続きを行っていることを報じていた。
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▽ちなみに、リュカの弟であるレアル・マドリーのDFテオ・エルナンデス(20)もこれまでA代表の出場歴はないが、以前『マルカ』は同選手もスペイン代表でのプレーを決断していることを報じていた。
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