クラブ創設50周年をJ1で! 東京Vが新体制発表、緑の血流れるFW林陵平は伝統の11番、10番は空き番に
2018.01.14 22:00 Sun
▽東京ヴェルディは14日に新体制発表会見を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。
▽さらに、ジェフユナイテッド千葉からFW菅嶋弘希、ガンバ大阪U-23からFW郡大夢が期限付き移籍から復帰し、世代別日本代表の常連であるMF藤本寛也が東京ヴェルディユースから昇格を果たした。
▽主な背番号は、緑の血が流れる林陵平が伝統の「11」、佐藤と高井がそれぞれ前所属先と同じ「16」と「26」に。また、昨季ガンバ大阪から期限付き移籍で加入し、今季完全移籍で正式加入となったMF内田達也が昨季の「17」から、MF中後雅喜の引退で空き番となった「8」を今季から背負うことになった。同じく緑のバンディエラ、FW平本一樹が引退して空き番となった「25」は、クラブ生え抜きの若手ストライカーの郡が引き継ぐことになった。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.柴崎貴広
21.上福元直人☆←(大分トリニータ)※完全
31.武田博行
34.長谷川洸☆←(日本体育大学)※新加入
DF
2.若狭大志☆←(ジェフユナイテッド千葉)※完全
3.井林章
4.畠中槙之輔
5.平智広
13.比嘉祐介☆←(ジェフユナイテッド千葉)※完全
15.林昇吾※背番号変更
17.李栄直☆←(カマタマーレ讃岐)※完全
19.永田充
MF
8.内田達也※期限付きから完全
14.澤井直人
16.佐藤優平☆←(モンテディオ山形)※完全
20.井上潮音
23.田村直也
24.奈良輪雄太☆←(湘南ベルマーレ)※期限付き
26.高井和馬☆←(ザスパクサツ群馬)※完全
27.橋本英郎
29.森俊介☆←(アルビレックス新潟)※期限付き
32.二川孝広
33.渡辺皓太
35.藤本寛也☆←(東京ヴェルディユース)※昇格
38.梶川諒太
FW
7.アラン・ピニェイロ
9.ドウグラス・ヴィエイラ
11.林陵平☆←(水戸ホーリーホック)※完全
22.カルロス・マルティネス※背番号変更
25.郡大夢☆←(ガンバ大阪U-23)※期限付き移籍から復帰
28.菅嶋弘希☆←(ジェフユナイテッド千葉)※期限付き移籍から復帰
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▽昨シーズンを5位で終えクラブ史上初の昇格プレーオフ参戦も10年ぶりのJ1昇格を逃した東京V。2019年にクラブ創設50周年のメモリアルをJ1の舞台で迎えたいミゲル・アンヘル・ロティーナ監督2年目のチームは、指揮官の求める人材を各ポジションで満遍なく補強し自動での昇格を目指す。▽GKには大分トリニータの正GK上福元直人と、ユース出身の日本体育大学GK長谷川洸。最終ラインではジェフユナイテッド千葉からDF比嘉祐介、DF若狭大志の2選手にカマタマーレ讃岐のDF李栄直が加入。中盤ではサイドバックの起用が見込まれる湘南ベルマーレMF奈良輪雄太、モンテディオ山形の司令塔MF佐藤優平、それぞれアルビレックス新潟、ザスパクサツ群馬から若きアタッカーのMF高井和馬、MF森俊介。前線にはユース出身でプロデビューを飾ったFW林陵平が水戸ホーリーホックから9年ぶりの復帰を果たした。▽主な背番号は、緑の血が流れる林陵平が伝統の「11」、佐藤と高井がそれぞれ前所属先と同じ「16」と「26」に。また、昨季ガンバ大阪から期限付き移籍で加入し、今季完全移籍で正式加入となったMF内田達也が昨季の「17」から、MF中後雅喜の引退で空き番となった「8」を今季から背負うことになった。同じく緑のバンディエラ、FW平本一樹が引退して空き番となった「25」は、クラブ生え抜きの若手ストライカーの郡が引き継ぐことになった。
▽その一方で、アルビレックス新潟に移籍したMF高木善朗の着用していたエースナンバー「10」は空き番となっている。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.柴崎貴広
21.上福元直人☆←(大分トリニータ)※完全
31.武田博行
34.長谷川洸☆←(日本体育大学)※新加入
DF
2.若狭大志☆←(ジェフユナイテッド千葉)※完全
3.井林章
4.畠中槙之輔
5.平智広
13.比嘉祐介☆←(ジェフユナイテッド千葉)※完全
15.林昇吾※背番号変更
17.李栄直☆←(カマタマーレ讃岐)※完全
19.永田充
MF
8.内田達也※期限付きから完全
14.澤井直人
16.佐藤優平☆←(モンテディオ山形)※完全
20.井上潮音
23.田村直也
24.奈良輪雄太☆←(湘南ベルマーレ)※期限付き
26.高井和馬☆←(ザスパクサツ群馬)※完全
27.橋本英郎
29.森俊介☆←(アルビレックス新潟)※期限付き
32.二川孝広
33.渡辺皓太
35.藤本寛也☆←(東京ヴェルディユース)※昇格
38.梶川諒太
FW
7.アラン・ピニェイロ
9.ドウグラス・ヴィエイラ
11.林陵平☆←(水戸ホーリーホック)※完全
22.カルロス・マルティネス※背番号変更
25.郡大夢☆←(ガンバ大阪U-23)※期限付き移籍から復帰
28.菅嶋弘希☆←(ジェフユナイテッド千葉)※期限付き移籍から復帰
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小倉勉監督の率いるシンガポール代表は11日、AGFフィールドで東京ヴェルディとのトレーニングマッチに臨んだ。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選で敗退したシンガポールは、今年12月から2025年1月にかけて開催される『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』に向けて調整を進める。 今回のインターナショナルマッチウィークでは日本遠征を実施し、FC東京、東京ヴェルディ、横浜F・マリノスと、J1の3クラブとのトレーニングマッチを組んだ。 その初陣となった8日のFC東京戦を0-4で落としたチームは、小倉監督が昨シーズンまでヘッドコーチを務めた古巣の東京Vと対戦した。 35分×3本の形式で行われた1本目は、普段のリーグ戦とは異なり主力クラス数名に控えメンバー中心の布陣で臨んだ東京Vに対して守勢を強いられたシンガポールだったが、15分にカウンターからMFハミ・シャヒンのミドルシュートで先制に成功。以降はMFチアゴ・アウベスらに際どいシュートを打たれたものの、リードを維持したまま終えた。 2本目は招待選手として参加している元U-17日本代表MF仲村京雅が途中出場。リーグ戦に近いメンバーを起用したJ1クラブ相手に、1本目以上に押し込まれる展開を強いられたが、時間の経過とともに[5-4-1]の堅固な守備が機能。相手の決定力不足に助けられた部分はあったが、格上相手の代表戦で見せている真骨頂の粘りの守備で無失点を継続。 メンバーを入れ替えた3本目は立ち上がりの6分にFW白井亮丞にゴールを決められたが、守勢の中でも虎視眈々と攻撃のチャンスを窺っていたシンガポールは終了間際の28分に相手ディフェンスラインの不用意なバックパスをかっさらったショートカウンターからMFファリス・ラムリの冷静なコントロールシュートでゴールネットを揺らし、最終的に2-1の勝利を収めた。 盟友である城福浩監督が率いる古巣相手に今遠征初勝利を収めた小倉監督は、試合後の囲み取材で今回の遠征の意義と手応えについて語った。 「成果というか、こういう環境でやらせてもらえているというのは、すごくありがたい経験で、選手だけではなく、スタッフもコーチもバックルームスタッフも、みんなに日本で得られるこういう環境を体験してもらいたかったというのが一番。それに関してはすごく良かったかなと」 「こうやって試合に出ている選手とか、Jリーグの選手とやっていただけることがすごく僕らにとってはありがたいし、そういう機会というのはなかなかない。今回FIFAウインドーで日本に来た甲斐があったというか、本当に感謝ですね」 「こういう環境でお客さんが入っている中でやらせてもらえることは、国際親善試合に勝るとも劣らない。ASEANでやることと同じぐらいの意味がある、それ以上の意味があるかなという感じです。あともう1試合あるので、それをやり遂げて帰ろうかなという感じです」 試合内容に関しては今シーズンのJ1リーグでも屈指の強度を誇る東京Vに対して、フィジカルや切り替えの部分で互角にやれる選手が数名見受けられた一方、多くの選手は正当なコンタクトでも簡単に倒れ込む場面も散見された。 その点については「強度の部分だとかはレベルが全然違うので、今日も何人か倒れてファウルをアピールした選手がシンガポール代表にはいましたが、それを耐えてプレーするとか、レフェリーの基準や、スタンダードのところを上げていきたいというのが一番にあって、そういう意味ではすごく勉強になった」と、アジアにおいてトップレベルと言えるJリーグの基準を肌で感じられた部分をポジティブに捉えた。 基本的にはW杯予選などで格上と対峙する際の戦いを意識した戦いを見せながらも、チャンスがあれば、ゴールキックからのショートパスを用いたビルドアップや、ロングボールだけに頼らずにゲームを構築しようとする様子も窺えた。 その能動的な振る舞いに対しては城福監督も「押されている中でもしっかりとボールを握ろうとする、あるいはラインを作ろうとするところはやっぱり彼らしいなと思います」と語り、「格上とやるというところでの、リスペクトという部分のほど良さというか、それを考えながらも我慢しながら自分たちのものをしっかりと示していくというのは、我々もいい刺激になりました」と小倉監督の下で進化を図るシンガポールの戦い方を評価している。 それでも、現状の自分たちの立ち位置や練度も熟知する指揮官は「自分たちがやりたいことをやるんですけど、それだけでは勝てない。それはお互いに相手があってのことなので、今日であれば下から繋ぐという、それだけを目標にしているわけではない。一番はゴールを取ることなので、ゴールに直結する。人がフリーであれば、そこに出すのが一番なので、目的と手段が逆になってしまうとまずいので、そういうことだけにはしたくない」と、成長のためのチャレンジに取り組みながらもしっかりと自分たちの足元を見て戦っていきたいと自戒の念を込めている。 また、FC東京戦に続いてこの試合でもプレーした仲村に関しては今年初めにシンガポールの永住権を取得したことで、帰化選手として前述のAFFでの起用も期待されている。 4度のシンガポール・プレミアリーグ年間ベストイレブンに輝くなど、同国リーグで最高の選手の一人としての評価を得ている元日本代表MFの現状について小倉監督は、「今は(市民権が)取れそうな状況。一応僕らにとって次の大きな大会であるAFFという大会があって、その大会が12月にある。それに向けての準備で、取れてからすぐ呼んでもなかなか間に合わないので、そのために呼んでいる」と説明。 ただ、「彼もシンガポール人になっただけで、別に彼が日本人で特別なものをもたらすとか、そういうのは全然思っていないので、彼が良ければ使えますし選べます。それはシンガポール人になったというだけで、他の選手と全く変わりなく扱うつもりでいます」と、かつてジェフユナイテッド千葉時代に指導した教え子に対しても、厳しいメンバー争いを勝ち抜く必要があると競争を促している。 日本遠征2戦目を勝利で終えたシンガポールは、14日にF・マリノススポーツパークで横浜FMとの最終戦に臨む。 シンガポール代表 2-1 東京ヴェルディ 1本目:0-1 2本目:0-0 3本目:1-1 ■得点者 1本目:15分 ハミ・シャヒン 3本目:6分 白井亮丞、28分 ムハンマド・ファリス・ビン・ラムリ 2024.10.11 19:10 Fri4
「成長を感じられる試合」…東京Vは王者相手のダブル逃すも前回対戦以上の手応えと自信得る
J1連覇を目指す王者との約5カ月ぶりの再戦で引き分けた東京ヴェルディは、勝ち点3を得た前回対戦以上の手応えと自信。そして、さらなる成長に向けた課題を得た。 東京Vは10日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第36節でヴィッセル神戸と対戦し、1-1のドローに持ち込んだ。 リーグ2連勝で6位に再浮上したチームは、中17日と試合間隔が大きく空いたなか、公式戦4連勝で首位に立つ絶好調の神戸をホームで迎え撃った。 過密日程においても「相当な勢いを持ってくる」と指揮官が戦前の段階から警戒した前半の入りではFW木村勇大がキックオフ直後に見事な個人技でボックス内に侵入し、1分経たずに最初の枠内シュートを記録。機先を制して主導権を握りかけたが、直後の7分には「ああいう拙いところを逃さないのが神戸」と、よりベターな対応もできたなかでセットプレーの流れからDF山川哲史に先制点を奪われた。 それでも、開始早々の失点にも動じることなく直後にはセットプレーからDF谷口栄斗が際どいシュートを見せるなどすぐさま反発力を示すと、以降はハイプレスと中央を締める堅固なブロックの使い分けで、メリハリのある戦いを見せたアウェイチームに対して、チームとして“へそ”と重視する中盤の底でMF森田晃樹、MF齋藤功佑の2ボランチを起点にボールを動かしつつ、3バックの両脇の谷口、DF綱島悠斗の状況に応じたボールキャリー、サイドチェンジを交えながら良い形での揺さぶりをみせて主導権を掌握した。 抜群の危機察知能力を見せたMF井手口陽介、献身的なプレスバックで再三の好守でチームを救ったFW武藤嘉紀に加え、要所を締める神戸のディフェンスラインを前に決定機までは持ち込めなかったが、失点場面を除き優勢な内容で前半を終えた。 後半は引き続き主導権を握りながらも、したたかにプレーを切る王者のゲームコントロール、前半機能した2ボランチとMF見木友哉の3枚をケアされたことで攻撃の停滞を余儀なくされたが、あわよくばカウンターから追加点を奪いたい相手の攻撃は封殺。最少得点差を維持して終盤を迎えると、ウイングバックにアタッカー2枚を並べる攻撃的なメンバー変更に、[4-4-2]への布陣変更と勝負手を打ったなか、91分にはFW山見大登のクロスがゴール前でスクランブルを生み出し、相手DFのオウンゴールによって土壇場で追いつく。 完全に逃げ切りに入っていたなかでの痛恨の失点を喫した神戸に対して、残り時間の勢いの差は明白で、ホームサポーターの熱狂的な後押しを含めて逆転まで持っていく可能性も十分にあったが、右CKからのFW染野唯月のヘディングシュートは枠を外れ、ほぼ数的同数だった木村のカウンターも撥ね返されて1-1のドローに終わった。 王者相手のシーズンダブルを逃したが、指揮官・選手も一様に「なんで勝てたかわからない試合だった」と率直な言葉で振り返った約5カ月前の前回対戦から“個々の成長”、“チームとしての成熟”をテーマに掲げて臨んだ一戦において、これまでの積み重ねの正しさを証明した。 試合後の会見で城福浩監督は「勝ち点1というのは、今日の手応えから逆算したら非常に悔しい」と勝ち切れなかった悔しさを滲ませながらも、「もう一度やらせて欲しい、もう一度やれば絶対に勝ち点3が取れる。そういうふうに思える試合ができた」と、その戦いぶりへの満足感を示した。 「アウェイで1-0で勝ったときには、もう一度試合をやったときに『これ勝てるのか』と、選手も正直ですし我々もいくつかの決定機が相手にあって、我々がゴール前にくぎ付けになるようなシーンというのが、正直アウェイのときはいくつかありました。それでも、1-0で勝てたと…」 「今回は勝ち点1で終わりましたけども、もう一度やらせて欲しい、もう一度やれば絶対に勝ち点3が取れる。そういうふうに思える試合ができた。我々の成長を感じられる試合だったと思います」 「もちろん勝ち点1で終わったことは、必ず理由があるんですけれども、内容的には本当に自分たちのやりたいこと、表現したいことをある程度見せられた。守備もビルドアップのところも含めて、我々が表現したいことはやれたのではないかなと思います」 指揮官同様にキャプテンの森田は相手のストロングと警戒していた中でのセットプレーでの失点、堅守を誇る相手に先制点を与えたゲーム運びの部分での課題に言及しつつも、「前回の試合と比べると、かなり自分たちの時間でゲームを進めることができた」、「後半もぶれずにやれたことで、ああいう得点に繋がって、何とか引き分けに持ち込めた」とポジティブな言葉をミックスゾーンで語っている。 「(前回対戦から)自分たちも成長しているなと思います。メンバーはもちろん相手も変わっていますし、こっちも変わっているところはありますけど、今日みたいなゲームを神戸さん相手にできたのは、チームとしても自信になると思っていますし、収穫の多かったゲームかなと思います」 さらに、神戸の下部組織育ちで古巣相手に前線の起点として奮闘を見せた木村も、「ベースの部分で負けないというのを前提としてトレーニングから積んできた中、今日の方がしっかり同じ土俵で戦えた」と、勝利しながらも歴然とした実力の差を見せつけられた前回対戦から、確実に個人・チームとしてその差を埋められた手応えを実感している。 「神戸相手だからこそベースに目を向けて、ここをもっと高めなければ勝負にならない」と指揮官が戦前に重視した部分では、神戸サイドにFW大迫勇也、DF酒井高徳らの欠場、過密日程による消耗というエクスキューズがあったこともあり、この試合では互角以上に渡り合って見せた。 一方で、今季2度の対戦では奪ったゴールはいずれもオウンゴールで、ボール支配率やパス本数、セットプレーの数では相手を凌駕しながらもシュート数は6本で並び、枠内シュート数で下回るなど、アタッキングサードでの精度、判断の質、チャンスクリエイトの部分は明確な課題に。チームとしてより高みを目指す上で来シーズンへの宿題となった。 その点について指揮官が「あれだけボールを持てたのであれば、もっと決定機を作らなければいけないし、シュートを打たなければいけない」と語れば、森田も「どう崩すかという点で正解はないですが、なるべくチャンスを増やせるようにしたい」と、“決定力”という曖昧な言葉に逃げることなく、チームとしてより多くのチャンスクリエイトが必要だと主張。 最後の仕上げを担う攻撃陣も「ラストパスの部分やクロスに入って行く人数のところは改善していかない(山見)」、「自分たちがボールを持てていると思う時間帯こそゴールにもっと近づけるように(木村)」と改善の必要性を改めて訴えた。 今回のドローによって天皇杯の結果次第で4位までチャンスがあるACL出場権獲得は厳しくなったが、“成長”を重要なテーマに掲げてきたチームは首位チームとの対戦を通じてより高い基準を経験し、残り2試合でのさらなる成長を目指す。 MF綱島悠斗は「どこが自分たちにとってストロングなのかをもっと全員で共有し、どういうサッカーをしたらいいのかという部分はもっと高められる。残り2試合ですけど、そこを改善してより怖いチームに、より強いチームになっていければいい」と、新たな決意を示した。 2024.11.11 20:05 Mon5