アトレティコDFフィリペ、慣れない得点に「30個のゴールパフォーマンスを一気に披露したかった」
2017.12.03 23:55 Sun
2日のリーガエスパニョーラ第14節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのレアル・ソシエダ戦を2−1で制した。この試合で同点弾を決めたDFフィリペ・ルイスは、逆転勝利のきっかけとなったゴールを決められたことに満足感を表している。
試合終了後、メトロポリターノの会見場に姿を現したフィリペは、次のようにコメントした。
「クロスが送られ、ファーまで届いた。左足では打てず、だから切り返して右足のシュートを試みたんだ。同点にするゴールを決められて満足だよ。4−0とするゴールとはわけが違うからね。ジエゴ・コスタがそういったゴールを決めるのを見続けきたが、今日は僕の番だった」
「ゴールを決めることには慣れていないし、決めたときには頭に思い浮かべていた30個のゴールパフォーマンスを一気に披露したくなった(笑)。このゴールは自分をベンチに、支え続けてくれた人たちに捧げたい。何人かとは本当に親しい関係を築いていて、もうすぐ生まれる3人目の子供には彼らの内一人の名前を付けたいと思う」
試合終了直後、フィリペはその場に座り込んでしまったDFアルバロ・オドリオソラに近づき、立ち上がらせて励ましの言葉を送っていた。
「今週は映画よりも、彼のプレー映像を見る時間の方が長かったね。リーガでは、今はチームメートのフアンフラン、またヘスス・ナバスと激しいデュエルに興じてきたが、今日は彼とぶつかり合った。とても速くて、止めるのが難しかったと声をかけたかったんだ」
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試合終了後、メトロポリターノの会見場に姿を現したフィリペは、次のようにコメントした。
「クロスが送られ、ファーまで届いた。左足では打てず、だから切り返して右足のシュートを試みたんだ。同点にするゴールを決められて満足だよ。4−0とするゴールとはわけが違うからね。ジエゴ・コスタがそういったゴールを決めるのを見続けきたが、今日は僕の番だった」
「ゴールを決めることには慣れていないし、決めたときには頭に思い浮かべていた30個のゴールパフォーマンスを一気に披露したくなった(笑)。このゴールは自分をベンチに、支え続けてくれた人たちに捧げたい。何人かとは本当に親しい関係を築いていて、もうすぐ生まれる3人目の子供には彼らの内一人の名前を付けたいと思う」
試合終了直後、フィリペはその場に座り込んでしまったDFアルバロ・オドリオソラに近づき、立ち上がらせて励ましの言葉を送っていた。
「今週は映画よりも、彼のプレー映像を見る時間の方が長かったね。リーガでは、今はチームメートのフアンフラン、またヘスス・ナバスと激しいデュエルに興じてきたが、今日は彼とぶつかり合った。とても速くて、止めるのが難しかったと声をかけたかったんだ」
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アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネ(22)に対する評価が高まってきた。「若き日の父親ディエゴを彷彿とさせる」などとマドリード紙が称える。 父ディエゴ・シメオネが指揮するアトレティコに16歳で入団したジュリアーノ。 トップチームで父親から初めて起用されたのは19歳。しかし、そこからしばらくセカンドチームを主戦場とし、23-24シーズンはアラベスへ武者修行…現役時代からアトレティコ魂を持つ父ディエゴに肩を並べるのは難しいだろうと誰もが思うなか、昨夏アラベスより復帰した。 それでも迎えた今季、ジュリアーノはラ・リーガ第10節あたりからスターターに定着し、ワイドアタッカーとして奮闘。4日のコパ・デル・レイ準々決勝ヘタフェ戦では2得点を記録した。 『マルカ』などに寄稿するマドリードのジャーナリスト、アドリアン・ブランコ氏は、自身のXでジュリアーノを称賛。 「ジュリアーノ・シメオネは今季アトレティコのビッグネームである。彼がアトレティコの復活、成長、競争力を象徴する存在となっているのだ。そのプレーにはエネルギー、犠牲、決意、熱意が溢れ、とにかく情熱的。彼の血にも“チョリズモ”が流れている」 『Relevo』も社説でジュリアーノを称賛した。 「ジュリアーノは“魂”そのものか。ピッチ脇でチョロ(父ディエゴ)が望むこと全てをフィールド全域に伝えるのが、このシメオネ家の三男だ。彼がアトレティコに来たのは父親のおかげだと誰もが言ったが、今ここに残っているのは父親が持っていたもの全てを彼も持つからだ」 「ジュリアーノが自らのゴールを祝っている様子を見ると、いつだったか…ビセンテ・カルデロンでエンブレムを指差して歌っていた若き日のディエゴを思い出す。今や、ジュリアーノがアトレティコのスターターであることに異論を唱える者はいない。間違いなく、息子3人の中でジュリアーノが最も父親に似ている」 2025.02.05 20:41 Wed4
現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed5
