ホームで辛勝のモウリーニョ、試合内容を糾弾するとともにブライトンを称賛

2017.11.26 15:25 Sun
マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、試合内容よりも勝ち点3を得られたことが重要だったと話している。

25日に行われたプレミアリーグ第13節でマンチェスター・ユナイテッドはホームでブライトと対戦。0-0で迎えた後半66分にブライトンDFルイス・ダンクのオウンゴールで先制するも、その後は得点を奪えず、1-0で辛勝した。これでマンチェスター・ユナイテッドは首位マンチェスター・シティとの勝ち点差を暫定ながら「5」に縮めている。

モウリーニョ監督は試合後、「バーゼル戦の前半は驚くほど良いプレーを見せていたが、敗れた。今日のように完璧でもなく、決して良いプレーとは言えなかった試合で勝ち点を奪えたことは重要だ」とスイスでの試合とは対照的に、内容は悪くとも勝利できたことが大切だったと語った。

続けて「クリス(ヒュートン監督)とブライトンは、もっと良い結果を得られる可能性があった。彼らの守備はよく組織され、コンパクトに守れていた。良いディフェンスだったと思う。彼らのカウンターアタックも驚異で、ブライトンはとても、とても良いチームだ。彼らに賛辞を贈りたい」と称賛した。

また、62分にズラタン・イブラヒモビッチを投入して、アントニー・マルシャルロメル・ルカクマーカス・ラッシュフォードと一時的に4人のアタッカー陣が同時にピッチに立ったことについて同指揮官は「我々にはクオリティよりもスピリッツやハートがもっと必要だ」とベテランストライカーの投入は戦術的な側面よりも、メンタル面での効果を期待したものと強調。

しかし、思惑は外れたようで「多くのアタッカー陣を入れることで、チームが攻撃的過ぎになるわけではない。しかし、多くのアタッカー陣がピッチに立ってしまったために、チームは中盤のバランスを失い、チャンスもほとんど作れなかった」とコメントを残している。


提供:goal.com

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