【超WS選定週間ベストイレブン/J1第18節】ミシャ救った浦和主将が初ノミネート!
2017.07.10 12:45 Mon
▽明治安田生命J1リーグ第18節の全9試合が8日から9日にかけて開催された。超WS編集部が第18節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。
◆第18節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:六反勇治
DF:鎌田翔雅、岩波拓也、福森晃斗、車屋紳太郎
MF:ソウザ、阿部勇樹、橋本拳人
FW:小林悠、ラファエル・シルバ、ペドロ・ジュニオール
◆寸評
GK六反勇治(清水エスパルス/初)
▽ガンバ大阪の波状攻撃に動じることなく完封。相手の戦意を喪失させた
DF鎌田翔雅(清水エスパルス/初)
▽プロ初ゴールをゲット。守備も大崩れすることなく、カバーリングや寄せも的確だった
DF岩波拓也(ヴィッセル神戸/3度目)
▽復帰戦で安定感抜群のパフォーマンス。代えの効かない選手であることを改めて証明した
▽直接FKから圧巻の2発。守備面で脆さを露呈したが、売りとする左足でチームを救う
DF車屋紳太郎(川崎フロンターレ/2度目)
▽好クロスから殊勲の2アシスト。後半に入って息を吹き返した
MFソウザ(セレッソ大阪/4度目)
▽攻守に躍動。2戦連発弾で柏レイソルとの大一番で勝利を呼び込む
MF阿部勇樹(浦和レッズ/初)
▽今季3得点目。ミスもあったが、強い気持ちがチームの士気を高ぶらせた
MF橋本拳人(FC東京/初)
▽2得点の活躍。災異を通じて攻守に好パフォーマンスを披露した
FW小林悠(川崎フロンターレ/2度目)
▽直近3戦5発と絶好調。今回のサガン鳥栖戦でも秀逸さな動き出しでアクセントに
FWラファエル・シルバ(浦和レッズ/2度目)
▽第8節以来の一発が逆転弾に。古巣との一戦で復活をアピールした
FWペドロ・ジュニオール(鹿島アントラーズ/2度目)
▽2発。直近5戦6発の数字が示すとおり、止められない存在になりつつある
◆第18節の超WS選定J1週間ベストイレブン
GK:六反勇治
DF:鎌田翔雅、岩波拓也、福森晃斗、車屋紳太郎
MF:ソウザ、阿部勇樹、橋本拳人
FW:小林悠、ラファエル・シルバ、ペドロ・ジュニオール
◆寸評
GK六反勇治(清水エスパルス/初)
▽ガンバ大阪の波状攻撃に動じることなく完封。相手の戦意を喪失させた
▽プロ初ゴールをゲット。守備も大崩れすることなく、カバーリングや寄せも的確だった
DF岩波拓也(ヴィッセル神戸/3度目)
▽復帰戦で安定感抜群のパフォーマンス。代えの効かない選手であることを改めて証明した
DF福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌/初)
▽直接FKから圧巻の2発。守備面で脆さを露呈したが、売りとする左足でチームを救う
DF車屋紳太郎(川崎フロンターレ/2度目)
▽好クロスから殊勲の2アシスト。後半に入って息を吹き返した
MFソウザ(セレッソ大阪/4度目)
▽攻守に躍動。2戦連発弾で柏レイソルとの大一番で勝利を呼び込む
MF阿部勇樹(浦和レッズ/初)
▽今季3得点目。ミスもあったが、強い気持ちがチームの士気を高ぶらせた
MF橋本拳人(FC東京/初)
▽2得点の活躍。災異を通じて攻守に好パフォーマンスを披露した
FW小林悠(川崎フロンターレ/2度目)
▽直近3戦5発と絶好調。今回のサガン鳥栖戦でも秀逸さな動き出しでアクセントに
FWラファエル・シルバ(浦和レッズ/2度目)
▽第8節以来の一発が逆転弾に。古巣との一戦で復活をアピールした
FWペドロ・ジュニオール(鹿島アントラーズ/2度目)
▽2発。直近5戦6発の数字が示すとおり、止められない存在になりつつある
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【J1クラブ通信簿/横浜FC】ポゼッションサッカーで一定の手応え、2年目のJ1に向けた準備は整う
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。 その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。 第4弾は15位の横浜FCを総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低) ◆総合評価【C】 9勝6分け19敗(勝率26.4%) 38得点60失点 2019シーズンの明治安田J2を2位で終え、昇格を果たした横浜FC。残留が目標であったシーズンだったが、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、降格なしのシーズンとなり、その目標は図らずも達成された。 そんな中、下平隆宏監督が取り組んだのは、ポゼッションサッカーだ。GKを含めた後方からのビルドアップをチームとして実践。中断期間も利用し、その精度を高めてシーズンを戦った。 チームとして標榜したポゼッションサッカーはどのチーム相手にも通用し、90分の間で確実に横浜FCの時間帯を作っていた。チーム戦術として落とし込めていたことは非常に大きいと言える。 しかし、5連敗や3連敗が2回と勝てない試合が多く、結果には繋がらなかった。 その大きな要因は、やはり得点力とフィニッシュワークの精度の低さと言えるだろう。チーム最多はMF松尾佑介の7得点。FW陣もFW一美和成の4得点が最高であり、軸となるゴールゲッターが不在だった。下平監督も多くの組み合わせを試したが、どの選手も精度が低く、良い時間帯でゴールを奪えない結果が敗戦に繋がっていた。 また、シーズン中に3バックと4バックを何度も使い分けていたが、最終的には4バックに落ち着くことに。守備陣が90分を耐え切れないという脆さも露呈した。一方で、[4-4-2]のシステムが定着してからはポゼッションに加えてショートカウンターを仕掛けられる場面が増えていき、中盤でのボール奪取数は増えたが、精度は最後まで上がらなかった。 クラブとして初の2年目のJ1を迎えることとなる2021シーズンは降格が存在する。2020シーズンはなんとか15位と残留圏でシーズンを終えたが、どうバージョンアップして2年目のJ1に臨むのか。自信を胸に、改善して戦う姿が楽しみだ。 ◆チーム内MVP <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/yokohamafc2020_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> MF手塚康平(24) 明治安田生命J1リーグ28試合出場(先発22試合)/0得点 チーム得点王のMF松尾佑介もMVP候補だが、ポゼッションサッカーを支えて中盤でリンクマンとなった手塚を選出した。 柏レイソルからの期限付き移籍で加入した手塚。下平監督のポゼッションサッカーを体現する上では、欠かせないピースとして期待されたが、その働きぶりは期待通りだったと言えるだろう。 パスの精度も去ることながら、最も秀でていたのはそのポジション取り。相手の狙い所となっていても、しっかりとした技術を見せてパスワークを成立させていた。 また、ボールを裁くタイミングも良く、キープする場面と捌く場面の判断も秀でていた。手塚がブレなかったことは、1つ横浜FCの形が作られることとなっただろう。 2021シーズンは完全移籍で加入することが決定しており、さらに飛躍することが期待される。 ◆補強成功度 【C】 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/yokohamafc2020_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 前述の手塚をはじめ、清水エスパルスから期限付きで加入したGK六反勇治やヴィッセル神戸から期限付き移籍で加入したDF小林友希の活躍は目立った。 また、それ以上に新卒組の活躍も目立ち、仙台大学から入団した松尾はチーム最多の7得点を記録。シーズン途中のケガがなければ、チームの結果も変わっていたといっても良いだろう。 さらに、開幕戦でゴールを決めた明治大学から加入したMF瀬古樹の活躍も忘れてはならない。ボランチやインサイドハーフ、さらには右サイドバックでもプレーするなど、1年目で明治安田J2で33試合(先発24試合)に出場するなどルーキーとは思えない活躍ぶりだった。 ベテラン選手が多く在籍する横浜FCだが、若手との融合がしっかりと図れた一年となり、下平監督が目指していたものをしっかり体現できたと言えるだろう。 新シーズンに向けても戦力を補強中。チームにさらにプラスとなることが期待される。 2021.01.07 20:30 Thu2