CL本大会出場を懸けたプレーオフ、荻原拓也のディナモ・ザグレブ、川村拓夢のザルツブルクが先勝【CL】
2024.08.23 12:05 Fri
CLプレーオフに出場した荻原拓也
20日、21日と、チャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフ1stレグが行われた。
本大会出場を懸けた残りの7チームを決める戦い。チャンピオンズ・パスとリーグ・パスに分かれて戦いが行われている。
日本人選手では、DF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブがプレーオフから出場。勝ち上がってきたカラバフと対戦し、1stレグではホームで3-0と快勝を収め、本大会出場へアドバンテージを得た。なお、荻原はベンチスタートとなったが、21分にステファン・リストフスキが負傷し交代出場した。
また、日本代表MF川村拓夢が加入したザルツブルクは、ディナモ・キーウと対戦。川村はケガで欠場となった中、0-2でザルツブルクが先勝した。
その他、ヤング・ボーイズやボデ/グリムト、スパルタ・プラハ、リールが勝利を収めている。
◆予選プレーオフ 1stレグ
▽8/20(火)
【チャンピオンズ・パス】
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 3-0 カラバフ(アゼルバイジャン)
ボデ/グリムト(ノルウェー) 2-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
【リーグ・パス】
リール(フランス) 2-0 スラビア・プラハ(チェコ)
▽8/21(水)
【チャンピオンズ・パス】
ヤング・ボーイズ(スイス) 3-2 ガラタサライ(トルコ)
ミッティラン(デンマーク) 1-1 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
マルメ(スウェーデン) 0-2 スパルタ・プラハ(チェコ)
【リーグ・パス】
ディナモ・キーウ(ウクライナ) 0-2 ザルツブルク(オーストリア)
◆予選プレーオフ 2ndレグ
▽8/27(火)
【チャンピオンズ・パス】
ガラタサライ(トルコ) vs ヤング・ボーイズ(スイス)
スパルタ・プラハ(チェコ) vs マルメ(スウェーデン)
【リーグ・パス】
ザルツブルク(オーストリア) vs ディナモ・キーウ(ウクライナ)
▽8/28(水)
【チャンピオンズ・パス】
カラバフ(アゼルバイジャン) vs ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs ミッティラン(デンマーク)
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) vs ボデ/グリムト(ノルウェー)
【リーグ・パス】
スラビア・プラハ(チェコ) vs リール(フランス)
本大会出場を懸けた残りの7チームを決める戦い。チャンピオンズ・パスとリーグ・パスに分かれて戦いが行われている。
日本人選手では、DF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブがプレーオフから出場。勝ち上がってきたカラバフと対戦し、1stレグではホームで3-0と快勝を収め、本大会出場へアドバンテージを得た。なお、荻原はベンチスタートとなったが、21分にステファン・リストフスキが負傷し交代出場した。
その他、ヤング・ボーイズやボデ/グリムト、スパルタ・プラハ、リールが勝利を収めている。
2ndレグは27日と28日に開催され、29日に組み合わせ抽選会が実施される。
◆予選プレーオフ 1stレグ
▽8/20(火)
【チャンピオンズ・パス】
ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 3-0 カラバフ(アゼルバイジャン)
ボデ/グリムト(ノルウェー) 2-1 ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
【リーグ・パス】
リール(フランス) 2-0 スラビア・プラハ(チェコ)
▽8/21(水)
【チャンピオンズ・パス】
ヤング・ボーイズ(スイス) 3-2 ガラタサライ(トルコ)
ミッティラン(デンマーク) 1-1 スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
マルメ(スウェーデン) 0-2 スパルタ・プラハ(チェコ)
【リーグ・パス】
ディナモ・キーウ(ウクライナ) 0-2 ザルツブルク(オーストリア)
◆予選プレーオフ 2ndレグ
▽8/27(火)
【チャンピオンズ・パス】
ガラタサライ(トルコ) vs ヤング・ボーイズ(スイス)
スパルタ・プラハ(チェコ) vs マルメ(スウェーデン)
【リーグ・パス】
ザルツブルク(オーストリア) vs ディナモ・キーウ(ウクライナ)
▽8/28(水)
【チャンピオンズ・パス】
カラバフ(アゼルバイジャン) vs ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs ミッティラン(デンマーク)
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア) vs ボデ/グリムト(ノルウェー)
【リーグ・パス】
スラビア・プラハ(チェコ) vs リール(フランス)
荻原拓也
ステファン・リストフスキ
川村拓夢
ディナモ・ザグレブ
ザルツブルク
カラバフ
ツルヴェナ・ズヴェズダ
ボデ/グリムト
スラビア・プラハ
リール
ガラタサライ
ヤング・ボーイズ
スロバン・ブラチスラヴァ
ミッティラン
マルメ
スパルタ・プラハ
ディナモ・キーウ
UEFAチャンピオンズリーグ
荻原拓也の関連記事
11日、明治安田J1リーグ第16節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われた。
18位と降格圏に沈む新潟と、5連勝がストップした4位の浦和の対戦に。立ち位置が大きく異なる両者の対戦となる中で、新潟は直近の試合から5名を変更。 稲村隼翔、堀米悠斗、小見洋太、秋山裕紀、小野裕二が外れ、
2025.05.11 16:00 Sun
ディナモ・ザグレブの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
|
荻原拓也の人気記事ランキング
1
日本人5人が参加のECLラウンド16、アヤックスvsアストン・ビラが実現
23日、UEFAヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のラウンド16組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームによって争われたプレーオフが22日に終了。 日本代表DF町田浩樹のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、MF金子拓郎とDF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブ、DF常本佳吾のセルヴェット、MF本間至恩のクラブ・ブルージュなどが残っている。 その他、アヤックスやフィオレンティーナ、アストン・ビラなども勝ち上がっている中、常本のセルヴェットはヴィクトリア・プルゼニ、町田のサン=ジロワーズはフェネルバフチェ、金子、荻原のディナモ・ザグレブはPAOK、本間のクラブ・ブルージュはモルデとの対戦が決まった。 また、アヤックスvsアストン・ビラの名門対決も実現している。 ラウンド16・1stレグは3月7日、2ndレグは14日に行われる。 セルヴェット(スイス) vs ビクトリア・プルゼニ(チェコ) モルデ(ノルウェー) vs クラブ・ブルージュ(ベルギー) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) vs PAOKテッサロニキ(ギリシャ) マッカビ・ハイファ(イスラエル) vs フィオレンティーナ(イタリア) アヤックス(オランダ) vs アストン・ビラ(イングランド) ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) フェネルバフチェ(トルコ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) vs リール(フランス) オリンピアコス(ギリシャ) vs マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) 2024.02.23 21:35 Fri2
2度のリードを許した浦和がFC東京に逆転勝利!途中出場の松本泰志が2得点と躍動【明治安田J1リーグ第17節】
明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsFC東京が17日に埼玉スタジアム2002で行われ、3-2でホームの浦和が勝利した。 リーグ戦2試合未勝利となっている4位浦和(勝ち点26)は、ドローで終えた前節のアルビレックス新潟戦からスタメンを4人変更。金子拓郎や松本泰志、長沼洋一、GK牲川歩見に代えて大久保智明、サミュエル・グスタフソン、荻原拓也、GK西川周作をスタメンで起用した。 一方、直近5試合で3勝と流れを掴み始めた15位FC東京(勝ち点19)は、劇的PK弾で勝利した直近のヴィッセル神戸戦のスタメンから小泉慶を高宇洋に変更した以外は同じスタメンを採用した。 試合は開始早々にFC東京がチャンスを迎える。7分、ドリブルでボックス左から侵入した遠藤渓太がボックス内で安居海渡に倒されると、VARの末にFC東京がPKを獲得。これをマルセロ・ヒアンがゴール左隅に沈めた。 その後は一進一退の展開が続くなか、浦和は28分に決定機を迎える。大久保のラストパスをボックス内斜めに走り込んだ松尾佑介が反応するも、これは相手DFがブロック。子のこぼれ球にサヴィオが反応するもシュートは枠の上に外れた。 同点のチャンスを逃した浦和だったが、直後に再び決定機を作る。32分、松尾の左クロスをゴール前の大久保がヘディングで合わせると、クロスバーに跳ね返ったボールをボックス右で反応した石原広教が右足のダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。 1-1で迎えた後半、FC東京は48分に橋本拳人を下げて小泉慶を投入すると、直後に決定機。49分、GK西川のミスパスを敵陣で白井康介がカットすると、ボックス右手前まで侵攻した佐藤恵允のラストパスをボックス内で受けたマルセロ・ヒアンがシュートを放ったが、これはGK西川の好セーブに防がれた。 対する浦和は55分、グスタフソンのパスを敵陣右サイドで受けた石原のピンポイントクロスからサヴィオがヘディングシュートを放ったが、これは相手GKの正面を突く。さらに56分にも、右サイドからカットインしたサヴィオがコントロールショットでゴールに迫ったが、これもGK波多野豪のセーブに阻まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、するとFC東京は68分に佐藤にパスをボックス左横で受けた安斎颯馬がボックス左深くに切り込みマイナスへ折り返すと、遠藤のダイレクトシュートがDFダニーロ・ボザに当たり、ゴールに吸い込まれた。 再び追いかける展開となった浦和は、73分に松本泰志と関根貴大、78分に原口元気を投入。すると80分、左CKの二次攻撃から金子拓郎の右クロスをボザが中央で競り合うと、ゴール左手前に走り込んだ松本に当たったボールがゴールに吸い込まれた。 ゴール前で競り合ったボザが触れていた場合、松本はオフサイドポジションだったが、長時間のVARレビューの末にボザはボールに触れていないと判定され、松本のゴールが認められた。 2-2のまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにドラマが生まれる。浦和は93分、右CKのこぼれ球からボックス内で混戦が生まれると、ボックス右深くに抜け出した関根がふわりと浮かせたクロスを入れると、ファーサイドの松本が胸トラップから右足ボレーでゴールネットを揺らした。 結局、これが決勝点となり3-2でタイムアップ。浦和が3試合ぶりの白星を飾った。 浦和レッズ 3-2 FC東京 【浦和】 石原広教(前32) 松本泰志(後35) 松本泰志(後48) 【FC東京】 マルセロ・ヒアン(前10)【PK】 遠藤渓太(後23) 2025.05.17 18:20 Sat3
スコルジャ新体制の浦和が選手背番号を発表! 熊本から加入の高橋利樹は18番に
浦和レッズは6日、2023シーズンのトップチーム体制ならび、選手背番号を発表した。 今季からポーランド人指導者であるマチェイ・スコルジャ監督の下で戦う浦和。今オフのここまでは昨季までの主力からFWキャスパー・ユンカーや、MF江坂任が新天地に旅立ったなか、FW興梠慎三とDF荻原拓也のレンタルバックや、MF堀内陽太の昇格者を含む5選手が今季の戦力に加わった。 その新戦力では躍進のロアッソ熊本から加入したFW高橋利樹が「18」に決まり、興梠は札幌に渡る前と同じ「30」に。昨季までの選手ではDF大畑歩夢が「44」→「66」に変わった。 ◆選手背番号一覧 GK 1.西川周作 12.鈴木彩艶 16.牲川歩見 31.吉田舜←大分トリニータ/完全 DF 2.酒井宏樹 4.岩波拓也 6.馬渡和彰 13.犬飼智也 20.知念哲矢 24.宮本優太 26.荻原拓也←京都サンガF.C./復帰 28.アレクサンダー・ショルツ 66.大畑歩夢※背番号変更 MF 3.伊藤敦樹 8.小泉佳穂 10.ダヴィド・モーベルグ 11.松尾佑介 14.関根貴大 15.明本考浩 19.岩尾憲←徳島ヴォルティス/完全移行 21.大久保智明 22.柴戸海 25.安居海渡 27.松崎快 29.堀内陽太←浦和レッズユース/昇格 40.平野佑一 FW 9.ブライアン・リンセン 17.アレックス・シャルク 18.高橋利樹←ロアッソ熊本/完全 30.興梠慎三←北海道コンサドーレ札幌/復帰 2023.01.06 15:00 Fri4
荻原拓也所属のクロアチア王者が迷走、昨季まで国内リーグ7連覇も今季は…
ディナモ・ザグレブが迷走中だ。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブと言えば、東欧クロアチアの絶対王者。昨季まで国内リーグを7連覇し、過去19シーズンで優勝18回…ダヴォール・シューケル、ズボニミール・ボバン、ルカ・モドリッチと、数多のスーパースターがこのクラブから巣立っていった。 ところが、国内リーグで昨季36試合「4敗」のチームは、今季すでに15試合「4敗」。21年ぶりの覇権奪還へジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を新監督とした“宿敵”ハイドゥク・スプリトに首位を譲り、勝ち点差も「7」となっている。 また、9月のチャンピオンズリーグ(CL)初戦でバイエルンに9失点惨敗を喫し、セルゲイ・ヤキロビッチ監督を即刻解任。 後任となったネナド・ビエリカ監督のもとでも成績は上がらず、迎えた2日、宿敵ハイドゥクに0-1と敗戦。レギュラーシーズンで同じ相手と4度対戦するクロアチア1部において、対ハイドゥクは今季すでに2連敗、いずれも0-1である。 クロアチア『Slobodna Dalmacija』によると、ディナモ・ザグレブ上層部は怒れるファンを意識し、緊急ミーティングへ。ここではビエリカ監督の続投が決まったといい、3日には指揮官への信頼を強調する声明も発表された。 一方で、こんな文言も。 「マルティン・バトゥリナを冬に売り捌くことは絶対にありません。彼を含む複数の選手へのオファーが毎週のように届きますが、この冬に選手を売る可能性はありません」 実はディナモ・ザグレブ、モドリッチの後継者とも言われるクロアチア代表MFバトゥリナ(21)が、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーから関心を寄せられており、ユーロ2024後は評価が高まる一方なのだ。 ビエリカ監督の続投についてはファン評が分かれるようだが、背番号「10」バトゥリナの売却完全否定は好意的に受け止められている模様。その場凌ぎの声明でなければよいのだが…。 2024.12.04 16:10 Wed5
ここまで守備の補強がない浦和、チェコでプレーする2人のデンマーク人CBに関心と報道
浦和レッズが新たにデンマーク人CBの補強を検討しているようだ。 2024シーズンは明治安田J1リーグで13位と低迷した浦和。ペア・マティアス・ヘグモ監督の下で結果がなかなか出ないと、マチェイ・スコルジャ監督を再招へい。しかし。チームは好転することなく、低迷したままシーズンを終えた。 浦和は夏の移籍市場で多くの主軸が退団し、チームバランスを崩すことに。特にDFアレクサンダー・ショルツ、DF酒井宏樹、MF伊藤敦樹、MF岩尾憲と軸となっていた選手の退団は、大きな戦力ダウンとなった。 新シーズンに向けては、ここまでMF松本泰志(サンフレッチェ広島)、MFマテウス・サヴィオ(柏レイソル)、MF長倉幹樹(アルビレックス新潟、MF金子拓郎(KVコルトレイク)と中盤の選手の補強ばかり。DF荻原拓也がディナモ・ザグレブから復帰したが、最終ラインはテコ入れされていなかった。 そんな中、トルコ『Milliyet』によると、スパルタ・プラハのデンマーク人DFを狙っているという。 1人は、ガラタサライからレンタル移籍中のDFマティアス・ロス(23)。オールボーの下部組織で育ち、ガラタサライからNECナイメヘンに武者修行にも出たことがあった。 今シーズンはスパルタ・プラハに武者修行に出ており、リーグ戦で9試合に出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも1試合プレー。ボールを運べる現代型のCBであり、浦和が求めるCB像にも合致する。 もう1人がデンマーク代表歴もあるDFアスガー・ソーレンセン(28)とのこと。レッドブル・ザルツブルクやニュルンベルクなどオーストリアやドイツでもプレーし、世代別のデンマーク代表も経験。今シーズンはリーグ戦13試合で2ゴール、CLでも2試合に出場していた。 ヨーロッパでも実績のあるCB2人。ノルウェー人のDFマリウス・ホイブラーテンとのコンビに不安はなさそうだが、ここまでなされていない守備の補強をどうするのか注目が集まる。 2025.01.06 16:50 Monディナモ・ザグレブの人気記事ランキング
1
「みんなヒーローだ」突然の監督辞任も大逆転でベスト8進出のディナモ・ザグレブ、新監督がチームを称賛
ディナモ・ザグレブのダミル・クルズナル監督が、ヨーロッパリーグでの大逆転劇を振り返った。クロアチア『Sportske』が伝えた。 ディナモ・ザグレブは18日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでトッテナムと対戦した。 1stレグはトッテナムのホームで2-0と敗れていたディナモ・ザグレブ。この試合では3点差以上の勝利が必要となる状況だった。 さらに、試合直前にしてゾラン・マミッチ監督が横領の罪で懲役刑が確定したために突如辞任。アシスタントコーチのクルズナル氏が監督に就任していた。 スクランブルな状況でこの一戦に臨んだディナモ・ザグレブだが、トッテナムが押し気味に試合を進める。それでもゴールレスのまま後半に入ると、62分にミスラフ・オルシッチがネットを揺らして1点を返す。 その後はエンジンをかけたトッテナムにゴールに迫られるも得点を許さず。すると82分にオルシッチが再びゴールを奪い同点に。延長戦に突入すると、106分にオルシッチがハットトリックを達成。2戦合計でも逆転すると、そのまま守りきり3-2で大逆転勝利を収めた。 試合後、クルズナル監督は壮絶な一戦を振り返り、チーム全体を称賛した。 「彼らはみんなヒーローだ。試合は最初の1分から素晴らしかった。我々はみんなが一体となって戦った。間違いなく記憶に残る試合だ」 「ロンドンでの試合の後、我々はもっと何かをできたと感じていたので、幾らかの後悔が残っていた。そして、ザグレブでは全てが我々のためにうまくいった」 「試合は夢で見たようだった。そしてそれは起きた」 これで準々決勝へと勝ち進んだディナモ・ザグレブ。その対戦相手は19日に決定するが、どこと当たるにしても謙虚に戦うと語った。 「我々はハイレベルのチームと戦えることを証明した。仕事を続け、謙虚にならなければならない。そうすれば、ヨーロッパリーグで新しい素晴らしいことを期待できる」 「これらは歴史的な結果であり、我々はこの瞬間を楽しむ必要がある」 「美しい試合、夢の試合、みんなが夢見る試合だが、あえて夢を見ないでほしい。みんなおめでとう。みんなが一丸となって呼吸し、チームメイト善人とクラブ全体がこの結果を祝っている」 2021.03.19 11:10 Fri2
日本人5人が参加のECLラウンド16、アヤックスvsアストン・ビラが実現
23日、UEFAヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のラウンド16組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームによって争われたプレーオフが22日に終了。 日本代表DF町田浩樹のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、MF金子拓郎とDF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブ、DF常本佳吾のセルヴェット、MF本間至恩のクラブ・ブルージュなどが残っている。 その他、アヤックスやフィオレンティーナ、アストン・ビラなども勝ち上がっている中、常本のセルヴェットはヴィクトリア・プルゼニ、町田のサン=ジロワーズはフェネルバフチェ、金子、荻原のディナモ・ザグレブはPAOK、本間のクラブ・ブルージュはモルデとの対戦が決まった。 また、アヤックスvsアストン・ビラの名門対決も実現している。 ラウンド16・1stレグは3月7日、2ndレグは14日に行われる。 セルヴェット(スイス) vs ビクトリア・プルゼニ(チェコ) モルデ(ノルウェー) vs クラブ・ブルージュ(ベルギー) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) vs PAOKテッサロニキ(ギリシャ) マッカビ・ハイファ(イスラエル) vs フィオレンティーナ(イタリア) アヤックス(オランダ) vs アストン・ビラ(イングランド) ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) フェネルバフチェ(トルコ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) vs リール(フランス) オリンピアコス(ギリシャ) vs マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) 2024.02.23 21:35 Fri3
アヤックス、ディナモ・ザグレブからクロアチア代表DFシュタロを完全移籍で獲得
アヤックスは20日、ディナモ・ザグレブからクロアチア代表DFヨシプ・シュタロ(23)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 アヤックスの発表によれば、移籍金は2050万ユーロ(約32億5000万円)となり、最大300万ユーロ(約5億円)の出来高ボーナスが発生するという。 ディナモ・ザグレブ下部組織出身のシュタロは2020年7月にトップチームデビューを飾ると、2021年1月にはイストラ1961へのレンタル移籍を経験。188cmの体躯を生かした対人守備やボール奪取能力の高さを武器に昨季は公式戦36試合に出場。今季もここまで公式戦7試合に出場していた。 また、各年代のクロアチア代表に選出されてきたシュタロは、昨年6月に行われたUEFAネーションズリーグ2022-23でフル代表デビュー。これまで8試合の出場にとどまっているが、カタール・ワールドカップの3位決定戦やUEFAネーションズリーグ・ファイナルズ決勝などでフル出場を果たしている。 2023.08.21 07:31 Mon4
【ECLプレーオフ プレビュー】日本人9選手が参戦! ベスト16進出懸けた第2戦
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグが22日に開催される。ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ第2戦の展望を、注目カードを中心に紹介。 ◆ECLプレーオフ2ndレグ ▽2/22(木) 《26:45》 ルドゴレツ vs(AGG:0-0) セルヴェット ディナモ・ザグレブ vs(AGG:1-0) ベティス ボデ/グリムト vs(AGG:2-2) アヤックス 《29:00》 スロバン・ブラチスラヴァ vs(AGG:4-1) シュトゥルム・グラーツ フランクフルト vs(AGG:2-2) サン=ジロワーズ フェレンツヴァーロシュ vs(AGG:0-1) オリンピアコス レギア・ワルシャワ vs(AGG:2-3) モルデ ▽2/21(水) ヘント 1-1(AGG:1-2) マッカビ・ハイファ ◆長谷部vs町田の日本人対決決着へ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240221_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のプレーオフではDF町田浩樹、MF長谷部誠、DF森下龍矢、DF常本佳吾、MF金子拓郎、DF荻原拓也、GKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐の日本人9選手が参戦している。なお、今冬セルヴェットに加入したFW西村拓真は登録外となっている。 今ラウンド唯一の日本人対決となった長谷部のフランクフルト、町田のユニオン・サン=ジロワーズは、2-2のドローで初戦を終えた。そして、今回の2ndレグで完全決着を目指す。 長谷部が欠場したものの、町田がフル出場したサン=ジロワーズホームの初戦は前半にMFチャイビが輝いたアウェイチームが2点を先行するなどブンデスリーガの強豪の実力を発揮。しかし、1点差で折り返した後半はサン=ジロワーズが退場者を出すまで圧倒し、両者ほぼ納得の形でのドローとなった。 今回の2ndレグでは直近のKVコルトレイク戦でもフル出場した町田のスタメンは確実だが、長谷部は直近のフライブルク戦で今季リーグ戦初スタメンでフル出場。PK献上というプレー内容を含め、出場の可能性は低いか。サン=ジロワーズは中盤の主力ヴァンフーテをサスペンションで、フランクフルトはFWカライジッチを負傷で欠くなか、代役のパフォーマンスにも注目したい。 金子と荻原を擁するディナモ・ザグレブは、難敵ベティスをホームで迎え撃つ。金子がスタメン、荻原が途中出場した敵地での初戦は互いにフィニッシュの局面で苦戦が続いたなか、ベティスのハンドで得たPKをFWブルーノ・ペトコビッチが決めたクロアチア王者が1-0で先勝した。今回の2ndレグに向けては先週末のリーグ戦でも先発起用となった金子の出場は濃厚だが、同試合でメンバー外となった荻原の状況は気がかりなところだ。 森下のレギア・ワルシャワはモルデとのホームゲームで逆転でのベスト16進出を目指す。敵地での前回対戦では前半に3点を先行される苦しい戦いとなったが、後半頭からの投入でECLデビューを飾った森下ら交代選手で流れを変えた結果、最終的に2-3の最少得点差での敗戦と望みを繋いだ。その森下は直近のリーグ戦でMOTMに輝く印象的な活躍を披露しており、今回の一戦ではスタメン起用も期待される。 常本はイーブンの状況で臨むルドゴレツとのアウェイゲームでプレーオフ突破を目指す。常本が右サイドバックで先発フル出場した一戦は0-0のドローに終わった。安定した守備でクリーンシートに貢献した元鹿島DFだが、敵地で勝利が求められる一戦では攻撃面での貢献もより求められるところだ。 なお、シュミット・ダニエル、渡辺、横田を擁するヘントは、21日に前倒し開催となったマッカビ・ハイファとのホームゲームを1-1のドローで終えた。この結果、ベルギーの強豪は2戦合計1-2で無念の敗退となった。同試合では渡辺が1stレグに続いてフル出場していた。 その他の試合ではボデ/グリムトとのホーム開催の初戦で2点の先行を許しながらも、後半最終盤の見事な粘りで2-2のドローに持ち込んだアヤックスの戦いに注目だ。 2024.02.22 18:30 Thu5
