終始押し込んだ新潟が谷口海斗のゴールで今季初の連勝! 福岡は6戦未勝利…【明治安田J1第27節】

2024.08.17 21:48 Sat
新潟が今シーズン初の連勝
©︎J.LEAGUE
新潟が今シーズン初の連勝
17日、明治安田J1リーグ第27節のアビスパ福岡vsアルビレックス新潟がベスト電器スタジアムで行われ、0-1で新潟が勝利を収めた。7位で上位を目指す福岡(勝ち点37)と14位で残留争いに舞い込まれたくはない新潟(勝ち点32)の対戦。両者共に勝ち点3が欲しい戦いの中、福岡は前節から3人を変更。重見柾斗北島祐二シャハブ・ザヘディが外れ、前寛之佐藤凌我ウェリントンが入る。

対する新潟も3名を変更。堀米悠斗長谷川元希小野裕二が外れ、新加入の 橋本健人谷口海斗鈴木孝司が入った。
最初のチャンスは新潟。4分、新加入の橋本からのロングスルーパス。これに飛び出した長倉幹樹がボックス内左からコースを狙ってシュートも右ポスト。跳ね返りを、ダニーロ・ゴメスが蹴り込むが、宮大樹がブロックする。

アウェイの新潟が主導権を握る展開。福岡にあまりボールを持たせずに試合を進めていくが、ゴールはなかなか奪えない。
圧倒的なポゼッションで新潟がボールを保持する中、福岡は32分にやっとチャンス。紺野和也が持ち出してスルーパス。ウェリントンがそのままシュートを放つが、舞行龍ジェームズがブロックする。

新潟は34分、ボックス内右でこぼれ球を拾ったダニーロ・ゴメスが左足で強烈なシュートを放つが、GK村上昌謙がセーブ。39分には橋本のボールから最後は長倉が蹴り込むが、GK村上がセーブする。

圧倒的に攻め込んだ新潟だったが、ゴールを奪うことができず。福岡は耐え忍んで前半をゴールレスで終える。

すると後半も新潟が攻める展開に。49分、自陣からの舞行龍ジェームズのロングボールを左サイドで受けた谷口が、田代雅也との一対一でドリブルを仕掛けると、かわし切らずにボックス内で右足シュート。これが決まり、新潟が先制に成功する。

圧倒的に主導権を握っていた中で先制ゴールを奪った新潟。先制後もポゼッションをしながら福岡ゴールに迫っていく。

57分にはこの試合で積極的にシュートを放っていったダニーロ・ゴメスがボックス内右でシュートもGK村上がセーブする。

対するホームの福岡は、途中出場のシャハブ・ザヘディを中心にせめていくと、61分には紺野が遠い位置からシュート。鋭いシュートがゴールに飛ぶが枠を越えていく。

福岡は後半に盛り返していったが、新潟は危なげない戦いで逃げ切りに成功。0-1で勝利し、今季初の連勝。福岡は6戦未勝利となった。

アビスパ福岡 0-1 アルビレックス新潟
【新潟】
谷口海斗(後4)


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J1残留争う直接対決は痛み分け…新潟が94分に藤原奏哉の劇的同点弾、柏は4戦連続の後半AT被弾でまたも勝ち点落とす【明治安田J1第36節】

9日、明治安田J1リーグ第36節の柏レイソルvsアルビレックス新潟が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 残留を争う16位新潟(勝ち点40)と17位柏(勝ち点39)による直接対決。降格圏内の18位ジュビロ磐田(勝ち点35)は消化試合数が1試合少なく、どちらも勝ち点「3」を手にしたいシックスポインターとなった。 ホームの柏は2連敗中で3試合勝利なし。前節のアビスパ福岡戦は後半アディショナルタイムに3試合連続となる失点を喫し1-2の敗戦。福岡戦で負傷した犬飼智也に代わり立田悠悟が先発した。 対する新潟は名古屋グランパスと激闘を演じたルヴァンカップ決勝では初優勝まであと一歩だった中、リーグ戦では6戦勝ちなしと苦戦。ルヴァンカップ決勝からは3人入れ替え、ダニーロ・ゴメス、星雄次、小島亨介がスタメンに入った。 序盤から攻め入ったのは柏だが、新潟も譲らずに時間が経過。それでも12分には、波状攻撃から細谷真大が右ポケットでポストプレー。落としを受けた白井永地がダイレクトで狙うが、GK小島のセーブに遭う。 新潟も持ち上がった長谷川元希が自らミドルを狙うが枠の上。どちらも決定機はなく前半が終了し、交代なしで後半へ向かう。 攻勢が続く柏は56分、関根大輝がボックス手前からシュートも枠を捉えず。徐々に押し戻す新潟もクロスのセカンドボールから秋山裕紀が右足を振る。 さらに小見洋太、長倉幹樹を投入した新潟だったが、ゴールをこじ開けたのは74分の柏。左CKから手塚康平がアウトスイングのクロスを上げると細谷がヘディングシュートを叩き込んでネットを揺らし、待望の先制点を手にした。 追いかける形となった新潟は88分、橋本健人の左クロスのこぼれ球に小見がボレーで合わせるも、左ポストに直撃。跳ね返りには星が反応したが、シュートを大きくふかしてしまう。 負ければ降格圏が近づくことになる新潟だったが、ルヴァンカップ決勝同様に後半アディショナルタイムに諦めない新潟の姿勢が結実する。 新潟が畳み掛けるなか、橋本が左サイドからクロスを上げると、ファーの小見が頭で落とし、最後は藤原奏哉がボレーでゴール左隅へ叩き込んだ。 土壇場の同点ゴールが決まり、試合は1-1で終了。4試合連続となる後半アディショナルタイムの失点を喫した柏は4試合白星なし。一方の新潟も7試合勝ちなしとなったが、敗戦は免れた。 柏レイソル 1-1 アルビレックス新潟 【柏】 細谷真大(後29) 【新潟】 藤原奏哉(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】藤原奏哉が新潟を救う! 小見洋太の落としから劇的ボレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">劇的アディショナルタイム弾で同点<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第36節<br> 柏vs新潟<br> 1-1<br> 90+4分<br> 藤原 奏哉(新潟)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/9NiVujB8yF">pic.twitter.com/9NiVujB8yF</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1855158326088417696?ref_src=twsrc%5Etfw">November 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.09 17:10 Sat
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!

9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat
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【J1注目プレビュー|第36節:柏vs新潟】明暗分ける残留争いシックスポインター、抜け出すのは!?

【明治安田J1リーグ第36節】 2024年11月9日(土) 15:00キックオフ 柏レイソル(17位/39pt) vs アルビレックス新潟(16位/40pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆明暗分けるシックスポインター【柏レイソル】</h3> 残留争いにずっと身を置いていた柏。後半戦も結果的には大きく勝ち点を伸ばすことができず、ラインコントローラーになっている。 4試合負けがない戦いが続いたが、決して内容が良かったわけではなく、1勝3分。そのツケが出たのか、浦和レッズ、アビスパ福岡と連敗を喫し、ライバルが勝ち点を伸ばす中で停滞してしまった。 直近6試合で3得点4失点。守備は安定し始めた一方で、攻撃陣の低調ぶりが気になるところ。昨シーズンより勝ち点を稼いでいながらも置かれている状況は同じ。粘りを見せらるかがポイントだ。 大きくメンバーが変わることは考えにくく、やり続けてきたことを出せるかどうか。ここで勝利すれば一息ついて中断期間に入れるだけに、必勝で臨みたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:関根大輝、立田悠悟、古賀太陽、ジエゴ MF:小屋松知哉、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、木下康介 監督:井原正巳 <h3>◆明暗分けるシックスポインター【アルビレックス新潟】</h3> 1週間前は国立競技場にてクラブ史上初となるタイトルを懸けた戦いに挑んだが、PK戦までもつれた試合で敗戦。涙を呑むこととなった。 とはいえ、新潟のサポーターが国立の地で全国に示した熱量と声量は選手たちを後押ししたことは間違いない。後半アディショナルタイムの同点ゴール、延長戦での同点ゴールと2度も追いつく粘りは、間違いなくスタンドからの熱を受けてのものだろう。 カップ戦で結果を残してきた一方で、リーグ戦では気が付けば降格圏が目の前に。6戦勝利がない状況だが、今は残留に全ての力を捧げることが可能。ルヴァンカップでの戦いを自信にして、J1残留を掴み取りたい。 名古屋相手にもビルドアップからの鋭い攻撃は通用していた。しっかりと自分たちのサッカーを出し切れば、自ずと結果はついてくるだろう。2ゴールの小見洋太の活躍にも期待がかかる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗 MF:宮本英治、星雄次 MF:ダニーロ・ゴメス、長谷川元希、小見洋太 FW:長倉幹樹 監督:松橋力蔵 2024.11.09 11:50 Sat
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あと一歩…ルヴァン杯初制覇ならず 新潟を押し上げた松橋力蔵監督がさらなる成長誓う「追求が尽きることはない」

アルビレックス新潟の松橋力蔵監督が、名古屋グランパスとの国立決戦を振り返った。 2日、YBCルヴァンカップ決勝戦の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟が行われ、延長戦含め120分間の激闘で、スコアは3-3。最後はPK戦を制した名古屋が栄冠に輝いた。 初優勝を狙った新潟は、0-2ビハインドから凄まじい精神力で90+11分に同点とし、延長戦開始直後の被弾にも怯まず、延後6分に再び同点に。しかし、最後はPK戦で敗れ去った。 松橋監督は「選手たちは我々の流れを作るべく、スタートからアクションを起こしてくれました。前半での2点ビハインドから気持ちの部分でも負けていなかった。『むしろ舞台は整った』『ひっくり返すぞ』という気持ちを見せてくれました」と走り切った選手たちを労う。 「苦しい時も見捨てずにサポートしてくれる方々へタイトルを送れず残念ですが、少しは良い景色を見せてあげれたかなとも思います。今日は下を向くかもしれませんが、またリーグ戦もありますので、明日から良い準備をします」 ルヴァン杯で継続起用し、ファイナルの舞台でもピッチに立たせたGK阿部航斗については「十分に力のある選手。最初から最後まで起用する気持ちを固めていました」と賛辞を贈る。 「リーグ戦ではなかなか見れない課題も浮き上がった大会。みんなで目線を合わせ、次の結果へ繋げていく。こういった部分がこの大会ではしっかり出来たところですね。チームの成長を感じました」 「今季は始動から“チームポッシブル”という言葉を使って、『俺たちは可能なんだ』『何をするのも可能なチームなんだ』と言い聞かせてやってきました」 「そんな中で、目の前には常に、“何か”を越えていかないといけない境界線がある。今日で言えば、その境界線に片足は踏み入れたかもしれないけど、もう片足は入れなかった…それでも、選手たちは頑張ってくれたと思います」 今回のパフォーマンスについては。 「自分たちの良さを引き出す手法というか、理念は変えないけど、手法は相手によって変化する。常に『この相手にどうやって戦うか』を出し入れしながらやっています。相手も常にフルスロットルというわけにはいかないので、途中から少しずつペースを握ることができました」 「満足はできないですが、素晴らしいパフォーマンスだったと思います」 新潟フットボールの成熟度については。 「まだまだ全然です。相手のプレッシャーがあるなかで、どれくらいキープできるかとか、しっかりパスを通せるかとか…こういった追求が尽きることはないですし、徐々に全員が力をつけていますけど、まだまだ。私を含め、戦術面もまだまだ。追求が尽きることはないです」 あと一歩で栄冠ならずも堂々たる準優勝の新潟は、9日に行われるJ1リーグ第36節の柏レイソル戦(A)へ向けてリスタート。松橋監督は、試合後の選手たちにこんな言葉をかけたそうだ。 「勝てはしなかったが、我々をサポートしてくださっている方々に、良い戦い、良い景色を見せられたと思うから、この経験を今後のタイトル獲得へ繋げていくんだ」 「やっぱり、苦しい経験、悔しい経験はたくさんしないといけない。もしかすると今日が一番悔しい戦いだったかもしれない。なら、やはりこの経験を次に繋げないといけないね」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の決勝戦! 名古屋vs新潟ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 92;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.02 18:33 Sat

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