W杯予選で香港遠征のウズベキスタン代表が怒り…“繁華街”旺角のスタジアムが「小さすぎ!」、ピッチ横幅は規定ギリギリの64m
2024.03.23 16:20 Sat
ウズベキスタン代表一行が、香港サッカー協会(HKFA)を非難している。香港『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』が伝えている。
「旺角大球場」は香港屈指の繁華街・旺角(Mong Kok)にある球技場。中心地から少し離れた場所にあるとはいえ、周辺にも香港らしくビルが連なっており、最大収容人数6664人という、かなりコンパクトな箱となっている。
香港代表を統括するHKFAはこの旺角をウズベキスタン代表戦の会場としたわけだが、第2節のトルクメニスタン代表戦は収容人数4万人の「香港大球場」を利用しており、6月に行われる第5節のイラン代表戦もここで開催される予定だ。
過去にも香港遠征を経験しているショムロドフは「これまでは大きなほう(香港大球場)で試合したが、なぜ今回だけこっちなんだ」と疑問視。HKFAはウズベキスタン代表の集客力が弱いと判断したのだろうか。
また、ウズベキスタン代表を率いるスレチコ・カタネッツ監督も前日会見で不満を吐露。
ピッチ横幅が通常の74mよりはるかに短い64m(FIFA規定ギリギリ)の「旺角大球場」で相手チームにプレーさせることは、失礼なだけでなく、選手のケガリスクも増加させると批判した。
ショムロドフは「香港、代表チーム、そしてAFC(アジアサッカー連盟)のことも尊重する。けど、このスタジアムは選手にとって危険だということを、今ここで明確にしないといけない。ましてや今回はW杯予選だ。 AFCとFIFAにはここをしっかり調査してもらいたい」としている。
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ウズベキスタン代表は21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第3節で香港代表とのアウェイゲームに臨み、0-2ときっちり勝利。2位をキープし、最終予選進出に一歩前進した。先制点を決めたのは、キャプテンであり、数少ない欧州組としてチームをけん引するFWエルドル・ショムロドフ(カリアリ)。ただ、試合後に語ったのは、会場となった「旺角大球場」への不満だ。香港代表を統括するHKFAはこの旺角をウズベキスタン代表戦の会場としたわけだが、第2節のトルクメニスタン代表戦は収容人数4万人の「香港大球場」を利用しており、6月に行われる第5節のイラン代表戦もここで開催される予定だ。
したがって、「なぜ我々だけがコンパクトで、しかもピッチサイズも通常よりかなり小さい会場を当てられたのか」というのがウズベキスタン代表側の不満に。
過去にも香港遠征を経験しているショムロドフは「これまでは大きなほう(香港大球場)で試合したが、なぜ今回だけこっちなんだ」と疑問視。HKFAはウズベキスタン代表の集客力が弱いと判断したのだろうか。
また、ウズベキスタン代表を率いるスレチコ・カタネッツ監督も前日会見で不満を吐露。
ピッチ横幅が通常の74mよりはるかに短い64m(FIFA規定ギリギリ)の「旺角大球場」で相手チームにプレーさせることは、失礼なだけでなく、選手のケガリスクも増加させると批判した。
ショムロドフは「香港、代表チーム、そしてAFC(アジアサッカー連盟)のことも尊重する。けど、このスタジアムは選手にとって危険だということを、今ここで明確にしないといけない。ましてや今回はW杯予選だ。 AFCとFIFAにはここをしっかり調査してもらいたい」としている。
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ローマに痛手…ウズベキスタン代表で負傷のショムロドフがしばしの離脱
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W杯初出場へ視界良好のウズベキスタン…激動のローマで奮闘するエースがアジア王者撃破を誓う「敵地だが、必ずや勝つ」
ウズベキスタン代表のキャプテン、FWエルドル・ショムロドフがカタール代表戦へ意気込んだ。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選A組で現在2位のウズベキスタン。3勝1分け0敗、首位イランと勝ち点で並び、史上初の本大会出場へ手堅いサッカーで好位置につけている。 15日は第5節でカタールとのアウェイゲームを戦い、19日には第6節で北朝鮮との第三国ゲーム。もしこの2試合で勝ち点「6」なら、イランとのリターンマッチを残して大きな前進だ。 チーム唯一の欧州5大リーグ組にして、激動のローマで奮闘するエースストライカー、ショムロドフ29歳は「カタール戦の戦果」が今予選で最も大事な要素のひとつになるだろうと語る。 「全選手がカタール戦へ準備できているよ。(主力MF)オストン・ウルノフがケガしてしまったことは残念だけど、彼以外の“全て”が揃っている。今回の目標は『カタールを遠ざけること』。敵地だが、必ずや勝つ」 「僕らが見据えるのは、初めてのW杯。良い機会に恵まれていると感謝すべきだし、神のご意志があれば、僕らがカタールに勝つ。そしてW杯への扉に手をかけることとなる。繰り返す…今回目指すのは『勝ち点3』だけだ」 ウズベキスタンは、前回10月を健康状態悪化で休養していたスレチコ・カタネッツ監督が復帰。選手からの信頼が厚いスロベニア人指揮官は、すでにチーム一行とドーハで合流し、もちろん来たるカタール戦でも指揮を執る。 なお、ウズベキスタンはアジア杯2023準々決勝でカタールと対戦し、1-1からPK戦の末に敗戦。それでも通算対戦成績は「9勝1分け4敗」と勝ち越し、近年の相性も決して悪くない。 ◆最終予選A組 1位 イラン | 勝ち点10 | +5 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +3 —本大会切符--- 3位 UAE | 勝ち点4 | ±0 4位 カタール | 勝ち点4 | -3 —アジアプレーオフ— 5位 キルギス | 勝ち点3 | -3 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -2 2024.11.13 15:30 Wed5
国家の悲願たるW杯初出場へ期待と不安入り混じるウズベキスタン…最終予選A組首位も指揮官の健康状態、選手層ら懸念に
まだ見ぬワールドカップ(W杯)本大会を目指すウズベキスタン代表の、堅実かつタフな戦いが続いている。『Novosti Uzbekistana』が現場の声を伝えた。 現在開催中の2026年W杯アジア最終予選。 C組の日本代表が3連勝発進を飾った一方、アジア杯王者のカタール、強豪イランが入るA組では、W杯出場経験のないウズベキスタンが第3節を終えて首位に立っている。 ここまでは、ホームで北朝鮮にウノゼロ勝ちし、緊張関係にある隣国キルギスにアウェイで逆転勝ち。そして、10日にはホームでイランとの首位攻防戦を0-0と引き分けた。 イラン戦は数的優位から1点を奪えず、見方によっては「勝ち点2を失った」90分間。しかしながらチーム唯一の欧州5大リーグ組、FWエルドル・ショムロドフ(ローマ)は、主将兼エースとして悲観論を完全否定する。 「アジア最強の一角(イラン)が相手だったんだ。勝つチャンスが五分五分だろうと踏んでいたか、互いに決定機があり、全体的には観ていて面白い試合になったんじゃないかな」 「2ポイントを失った試合だったと位置付けてもいい。けど、イコール大惨事ではないよ。首位はウズベキスタンだ」 一方で、ウズベキスタン陣営には懸念も。選手から絶大な信頼を寄せられるスレチコ・カタネッツ監督が健康不安でチームを離れており、それは今年3月に続いて今回で2度目。 この10月で代行指揮を執るアシスタントコーチ、ヴラド・ラドマノビッチ氏は「私では彼の代わりを務めることなどできない」としつつ、指揮官の復帰時期が見通せないとも示唆する。 また、お世辞にも選手層が厚いとは言えないウズベキスタン。 仮にもショムロドフを欠けば「ゴールへの道筋がなくなる」というのが現地紙の見解で、ラドマノビッチ氏も「我々にはストライカーがいない」と本音を吐露。15日のUAE戦へは、主力ウインガーのFWオストン・ウルノフ(ペルセポリス)もケガで出場が50-50だという。 それでも、国家の悲願たるW杯初出場へ、主将ショムロドフは冷静に先を見据える。 「試合ごとにステップを踏むのが仕事。イラン戦の1ポイントを過小評価されたくないね。急にウズベキスタンが弱くなったわけでも、ライバルが強くなったわけでもない」 「前回も次のUAE戦も、決勝戦でなければ、最後の試合でもない。動揺してはいけないし、これからの7試合を心配する必要はないよ」 2024.10.15 15:30 TueU-23ウズベキスタン代表(AFC U-23選手権2018)の人気記事ランキング
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AFC U23アジアカップ準決勝のU-23インドネシア代表vsU-23ウズベキスタン代表が29日に行われ、0-2でウズベキスタンが勝利し、2大会連続の決勝進出を決めるとともに、パリ・オリンピックの出場権を獲得した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 準々決勝でPK戦の末に韓国代表を下したインドネシアと、前回王者のサウジアラビア代表を下したウズベキスタンによるパリ・オリンピック出場権を懸けた一戦。 試合はポゼッションで上回るウズベキスタンが主導権を握ると18分、右サイドでボールを奪ったホシモフがボックス手前まで切り込みシュートを放ったが、これはわずかにゴール右。さらに30分には、ボックス左手前のファイズラエフが落としたボールを受けたボリエフが右足一閃。しかし、このシュートはクロスバーを直撃した。 ゴールレスで迎えた後半も一進一退の展開が続く中、インドネシアが61分にネットを揺らす。アルハンの左クロスがGKネマトフのパンチングミスを誘うと、ゴール前の混戦からサナンタの落としを受けたフェラーリがゴール右上にシュートを突き刺した。 このゴールでインドネシアの先制かと思われたが、オンフィールドレビュー(OFR)の結果、左クロスが上がった場面でのサナンタのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 0-0でリスタートとなった中、次に決定機を迎えたのはウズベキスタン。68分に右サイドをオーバーラップしたハムラリエフがジャロリディノフのパスからダイレクトクロスを供給すると、ゴール前のノルチャエフが左足ボレーで流し込んだ。 先制したウズベキスタンは72分にも、ファイズラエフが左ポストを直撃のミドルシュートでインドネシアゴールを脅かすと、77分にはファイズラエフの左クロスからノルチャエフに決定機が訪れたが、ヘディングシュートはクロスバーに弾かれた。 1点追う展開のインドネシアだったが、81分にアクシデント。ドリブルを仕掛けたジャロリディノフの持ち上がりが大きくなったところをリドがクリアすると、右足が突っ込んできたジャロリディノフの下腹部付近を直撃。オンフィールド・レビューの結果、リドにレッドカードが提示され、退場処分となった。 数的優位となったウズベキスタンは、86分にセットプレーの流れから追加点を奪う。バイタルエリア左で獲得したGKからジャロリディノフが直接ゴールを狙うと、GKエルナンドが弾いたボールをクサノフがヘディングシュート。これは左ポストに弾かれたが、こぼれ球を守備に戻ったDFアルハンがゴールに押し込み、ラッキーな形で追加点を奪うことに。 結局、試合はそのまま2-0でウズベキスタンが勝利。前回大会で準優勝と悔し涙を流したウズベキスタンが、2大会連続の決勝進出を決めた。 2024.04.30 01:20 Tue5