韓国王者の蔚山HDが今大会未だノーゴールで4連敗…JDTが3ゴール快勝で今大会2勝目【ACLE2024-25】
2024.11.05 23:40 Tue
5日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第4節が行われ、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)が蔚山HD FC(韓国)とホームで対戦。3-0で完勝を収めた。
ここまで1勝1分け1敗だったJDTと3連敗中の蔚山の対戦。蔚山は、2024シーズンのKリーグ1で先週末に優勝を決め、最新の韓国王者として戦いに臨んだ。
蔚山の江坂任も先発出場した中、試合はJDTが優位に進めていく。すると8分、自陣でのビルドアップを試みた蔚山はダリヤン・ボヤニッチがキム・ヨングォンに横パス。これにアリフ・アイマン・ハナピがプレスをかけると、ボールを奪い切りボックス内から冷静にシュートを決めた。
早々に失点してしまった蔚山。ACLEでは国内リーグのような輝きを見せられない。
それでも11分、グスタフ・ルドヴィグソンがボックス左からクロスを入れると、チュ・ミンギュが滑り込みながら合わせにいくが、その間にブロッックされる。
JDTの1点リード出迎えた後半、蔚山は盛り返していく。52分、ボックス手前左からドリブルで持ち込んだユン・イルロクがミドルシュート。しかし、これは左ポストに嫌われてゴールとはならない。
すると迎えた68分、右サイドからカットインで仕掛けたオスカル・アリバスがボックス手前から左足ミドル。これはブロックに入ったDFに当たって大きく跳ねると、GKチョ・ヒョヌのはるか頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
ラッキーな形でありながらも、積極的に仕掛けた結果で追加点を奪うこととなったJDT。蔚山はこの失点で意気消沈すると、88分にはパス2本でゴール前に持ち込むと、ベルクソン・ダ・シルバがキープからの個人技でゴールを奪い切り勝負あり。3-0でJDTが勝利を収め、今大会2勝目を記録。対する蔚山は4連敗でここまでノーゴールと全く良いところなく、敗退の危機すら迫っている。
ジョホール・ダルル・タクジム 3-0 蔚山HD
【JDT】
アリフ・アイマン・ハナピ(前8)
オスカル・アリバス(後23)
ベルクソン・ダ・シルバ(後43)
ここまで1勝1分け1敗だったJDTと3連敗中の蔚山の対戦。蔚山は、2024シーズンのKリーグ1で先週末に優勝を決め、最新の韓国王者として戦いに臨んだ。
蔚山の江坂任も先発出場した中、試合はJDTが優位に進めていく。すると8分、自陣でのビルドアップを試みた蔚山はダリヤン・ボヤニッチがキム・ヨングォンに横パス。これにアリフ・アイマン・ハナピがプレスをかけると、ボールを奪い切りボックス内から冷静にシュートを決めた。
それでも11分、グスタフ・ルドヴィグソンがボックス左からクロスを入れると、チュ・ミンギュが滑り込みながら合わせにいくが、その間にブロッックされる。
アウェイゲームでなかなかパフォーマンスが上がらない蔚山。一方で、JDTはホームの後押しも受けて生き生きとプレー。しかし1-0でハーフタイムを迎えた。
JDTの1点リード出迎えた後半、蔚山は盛り返していく。52分、ボックス手前左からドリブルで持ち込んだユン・イルロクがミドルシュート。しかし、これは左ポストに嫌われてゴールとはならない。
すると迎えた68分、右サイドからカットインで仕掛けたオスカル・アリバスがボックス手前から左足ミドル。これはブロックに入ったDFに当たって大きく跳ねると、GKチョ・ヒョヌのはるか頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
ラッキーな形でありながらも、積極的に仕掛けた結果で追加点を奪うこととなったJDT。蔚山はこの失点で意気消沈すると、88分にはパス2本でゴール前に持ち込むと、ベルクソン・ダ・シルバがキープからの個人技でゴールを奪い切り勝負あり。3-0でJDTが勝利を収め、今大会2勝目を記録。対する蔚山は4連敗でここまでノーゴールと全く良いところなく、敗退の危機すら迫っている。
ジョホール・ダルル・タクジム 3-0 蔚山HD
【JDT】
アリフ・アイマン・ハナピ(前8)
オスカル・アリバス(後23)
ベルクソン・ダ・シルバ(後43)
アリフ・アイマン・ハナピ
江坂任
ダリヤン・ボヤニッチ
キム・ヨングォン
グスタフ・ルドヴィグソン
チュ・ミンギュ
ユン・イルロク
オスカル・アリバス
チョ・ヒョヌ
ベルクソン・ダ・シルバ
ジョホール・ダルル・タクジム
蔚山HD FC
AFCチャンピオンズリーグエリート
アリフ・アイマン・ハナピの関連記事
ジョホール・ダルル・タクジムの関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
記事をさがす
|
|
ジョホール・ダルル・タクジムの人気記事ランキング
1
JDTとの首位攻防戦で5発快勝の川崎FがグループI首位に浮上!《ACL2022》
川崎フロンターレは24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022グループI第4節でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦し5-0で快勝した。 3日前に行われた前回対戦ではゴールレスドローに終わった両者の一戦。首位浮上へ必勝となる2位川崎F(勝ち点5)は、前回対戦から先発を6人を変更。レアンドロ・ダミアンや知念慶、マルシーニョ、ジョアン・シミッチらに代えて、小林悠や家長昭博、宮城天、チャナティップらが先発に名を連ねた。 前節からベルクソンやレアンドロ・ベラスケスら5人を変更した首位JDT(勝ち点7)に対し、中盤アンカーに橘田、3トップに右から家長、小林、宮城と並べた川崎Fは、序盤、アグレッシブな入りを見せてきたJDTにやや押し込まれる立ち上がりとなる。 それでも川崎Fは14分に先制する。ペナルティアーク手前で小林がマウリシオに倒されてFKを獲得。これを脇坂が直接狙うと、GKマリアスが触れるも弾ききれずにゴール左に突き刺さった。 先制した川崎Fは17分にも、佐々木のパスをボックス左手前で受けた脇坂の横パスを中央の小林が左足ダイレクトで狙ったが、上手くミートできずにボールは相手GKがキャッチした。 その後は膠着状態が続いたが、飲水タイムを挟んだ31分に川崎Fが追加点を奪う。右サイドでボールを受けた家長のパスをボックス右前の脇坂がワンタッチではたくと、ボックス右深くに抜け出した山根の折り返しを小林が無人のゴールに流し込んだ。 さらに43分、家長のパスから右サイドをインナーラップした山根がクロスを供給すると、ゴール前の小林が右足ボレーでゴール左に叩き込んだ。 ハーフタイム明けに2選手を交代させたJDTに対して、川崎Fは59分に家長と宮城を下げて知念とマルシーニョを、77分に橘田と脇坂を下げて塚川と小塚を投入した。 すると川崎Fは81分、ドリブルで中央を持ち上がったチャナティップがラストパスを供給すると、ボックス左で受けたマルシーニョがコントロールショットをゴール右に突き刺した。 さらに88分には、チャナティップにもゴールが生まれた川崎Fが5発快勝。JDTとのリターンマッチを制した川崎FはグループIの首位に浮上している。 ジョホール・ダルル・タクジム 0-5 川崎F 【川崎F】 脇坂泰斗(前14) 小林悠(前31) 小林悠(前43) マルシーニョ(後36) チャナティップ(後43) 2022.04.25 01:01 Mon2
