JDTが3発快勝で今大会初勝利、上海申花は低調パフォーマンスで連勝逃す【ACLE2024-25】
2024.10.01 23:00 Tue
1日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の第2節が行われ、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)vs上海申花(中国)が行われ、3-0でJDTが勝利を収めた。
JDTは初戦を上海海港と対戦し、2-2のドロー。上海申花は浦項スティーラースに4-1で大勝を納めていた。
ホーム初戦となったJDT。今大会初勝利を目指す中、開始早々にスコアを動かしていく。
8分、JDTはビッグチャンス。スルーパスに抜け出したホルヘ・オブレゴンが相手のミスもあり飛び出したGKを尻目に無人のゴールへシュート。しかし、枠を外してしまう。
先制のチャンスを逃したJDTだったが、11分にネットを揺らす。アリフ・アイマン・ハナピがボックス右でパスを受けると、カットインで2人をかわしボックス内右から左足一閃。ニアサイドを抜いて先制する。初戦の2ゴールに続いて今大会3ゴールを目を決めた。
後手を踏むこととなった上海申花だったが、JDTは畳み掛けることに。23分、右サイドを仕掛けると、パスを受けたアリフがドリブルでえぐりグラウンダーのクロス。最後はオスカル・アリバスが難しい形で合わせてリードを2点としたかに思われたが、VARチェッが入ると、アリフがパスを受けた時点でオフサイド。ゴールは取り消された。
それでも26分、今度はしっかりとJDTが決める。左サイドをドリブルで仕掛けたムリロがボックス左からクロス。これををオブレゴンが打点の高いヘッドで合わせ、JDTがしっかり追加点を奪う。
2点リードのJDTに対し、上海申花も押し返すことに。しかし、時間の経過とともに、JDTがより前に出て行き、ゴールに迫っていくが追加点を奪えずに前半を終える。
2点ビハインドの上海申花は、フェイ・ナンドゥオ、シュ・ハオヤンを下げて、ガオ・ティエンイー、チャン・シンイチを投入する。
後半は上海申花のペースに。前半とは違い、何度もJDTのゴールに迫っていく。すると59分にはアンドレ・ルイスも倒れ込み鼠蹊部を抑える状況に。テイシェイラに続いての負傷かと思われたが、プレーに復帰した。
JDTは72分にオブレゴンを下げてベルクソン・ダ・シルバを投入。今季のリーグ戦8試合で13ゴールを決めているエースを入れて、押し戻しにいく。
後半はなかなかスコアが動かなかったが80分にJDTがダメ押しの一発。ボックス手前中央でFKを獲得すると、フアン・ムニスが左足一閃。ゴール左に壁を越えたシュートが吸い込まれ、3点目を奪った。
その後は上海申花は盛り返せずに試合終了。3-0でJDTが勝利を収め、今大会初勝利。上海申花は連勝とはならなかった。
ジョホール・ダルル・タクジム 3-0 上海申花
【JDT】
アリフ・アイマン・ハナピ(前11)
ホルヘ・オブレゴン(前26)
フアン・ムニス(後35)
JDTは初戦を上海海港と対戦し、2-2のドロー。上海申花は浦項スティーラースに4-1で大勝を納めていた。
ホーム初戦となったJDT。今大会初勝利を目指す中、開始早々にスコアを動かしていく。
先制のチャンスを逃したJDTだったが、11分にネットを揺らす。アリフ・アイマン・ハナピがボックス右でパスを受けると、カットインで2人をかわしボックス内右から左足一閃。ニアサイドを抜いて先制する。初戦の2ゴールに続いて今大会3ゴールを目を決めた。
JDTが先制した中、上海申花は14分にアクシデント。ジョアン・カルロス・テイシェイラが鼠蹊部を痛めたようでピッチに座り込むことに。16分にワン・ハイチャンと交代する。
後手を踏むこととなった上海申花だったが、JDTは畳み掛けることに。23分、右サイドを仕掛けると、パスを受けたアリフがドリブルでえぐりグラウンダーのクロス。最後はオスカル・アリバスが難しい形で合わせてリードを2点としたかに思われたが、VARチェッが入ると、アリフがパスを受けた時点でオフサイド。ゴールは取り消された。
それでも26分、今度はしっかりとJDTが決める。左サイドをドリブルで仕掛けたムリロがボックス左からクロス。これををオブレゴンが打点の高いヘッドで合わせ、JDTがしっかり追加点を奪う。
2点リードのJDTに対し、上海申花も押し返すことに。しかし、時間の経過とともに、JDTがより前に出て行き、ゴールに迫っていくが追加点を奪えずに前半を終える。
2点ビハインドの上海申花は、フェイ・ナンドゥオ、シュ・ハオヤンを下げて、ガオ・ティエンイー、チャン・シンイチを投入する。
後半は上海申花のペースに。前半とは違い、何度もJDTのゴールに迫っていく。すると59分にはアンドレ・ルイスも倒れ込み鼠蹊部を抑える状況に。テイシェイラに続いての負傷かと思われたが、プレーに復帰した。
JDTは72分にオブレゴンを下げてベルクソン・ダ・シルバを投入。今季のリーグ戦8試合で13ゴールを決めているエースを入れて、押し戻しにいく。
後半はなかなかスコアが動かなかったが80分にJDTがダメ押しの一発。ボックス手前中央でFKを獲得すると、フアン・ムニスが左足一閃。ゴール左に壁を越えたシュートが吸い込まれ、3点目を奪った。
その後は上海申花は盛り返せずに試合終了。3-0でJDTが勝利を収め、今大会初勝利。上海申花は連勝とはならなかった。
ジョホール・ダルル・タクジム 3-0 上海申花
【JDT】
アリフ・アイマン・ハナピ(前11)
ホルヘ・オブレゴン(前26)
フアン・ムニス(後35)
ホルヘ・オブレゴン
アリフ・アイマン・ハナピ
ジョアン・カルロス・テイシェイラ
ワン・ハイチャン
オスカル・アリバス
フェイ・ナンドゥオ
シュ・ハオヤン
ガオ・ティエンイー
チャン・シンイチ
アンドレ・ルイス
ベルクソン・ダ・シルバ
フアン・ムニス
ジョホール・ダルル・タクジム
上海申花
AFCチャンピオンズリーグエリート
ホルヘ・オブレゴンの関連記事
ジョホール・ダルル・タクジムの関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
記事をさがす
|
|
ジョホール・ダルル・タクジムの人気記事ランキング
1
公式戦8戦無敗の川崎Fがホームでゴールラッシュ! JDTに5発快勝で首位通過決定!【ACL2023-24】
27日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI 第5節の川崎フロンターレvsジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)が行われ、5-0で快勝を収めた。 ここまで4連勝で首位に立つ川崎Fは勝利すれば突破が決定という状況。対するJDTは現在勝ち点6の3位。勝利して最終節に望みを繋ぎたいところだ。 川崎Fは、シーズン終盤にかけて徐々に調子を上げて公式戦は8戦無敗という状況。3-0で勝利したリーグ戦の鹿島アントラーズ戦と同じ11名をピッチに送り込んだ。対するJDTは国内リーグで23勝1分けという圧倒的な強さを見せている状況だ。 いつもの[4-3-3]の並びで臨んだ川崎F。すると立ち上がりから攻め込み、8分にいきなり先制する。 川崎Fは左サイドから崩すと山根視来のパスをインナーラップした大南拓磨がボックス内右からグラウンダーのクロス。左サイドでフリーだった家長昭博が押し込み、川崎Fが先制する。 幸先良くゴールを奪った川崎F。JDTも負けられない中、13分には右サイドからのクロスをオスカル・アリバスがボックス左からダイレクトシュート。登里享平がブロックに入るも抜けてきたが、GKチョン・ソンリョンがなんとかセーブする。 JDTはヘベルチやフェルナンド・フォレスティエリを中心に攻め立てていくが、川崎Fはしっかりと守っていく。 スコアがなかなか動かない中、44分には左サイドでパスを受けたマルシーニョがドリブルスタート。中央に切れ込みながら持ち出しボックス手前からシュートもGKがキャッチ。さらに、その後にはボックス右からの家長のクロスをレアンドロ・ダミアンがボックス内でヘッド。しかし、クロスバーを叩いてしまう。 前半アディショナルタイム2分、右からのクロスをマルシーニョが折り返すと、レアンドロ・ダミアンは合わないも山根が猛然と詰めるがゴールとはならない。 川崎Fが1点リードで迎えた後半。川崎Fがペースを握っていくと50分、右サイドから家長が右足クロス。これをボックス中央で待っていたレアンドロ・ダミアンがダイレクトボレー。叩きつけたシュートは左ポストを叩くと、そのままネットを揺らして川崎Fが追加点を奪う。 さらに押し込み続ける川崎Fは60分にも追加点。敵陣でボールを奪うと、山根のストレート系の高速クロスに飛び込んだマルシーニョがダイビングヘッド。これが決まり、川崎Fが3点目を奪う。 リードを広げた川崎Fは68分に選手交代。脇坂泰斗、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョを下げ、遠野大弥、小林悠、宮代大聖を投入し攻撃陣を変更する。 すると直後の69分には川崎Fらしい崩し。ボックス付近でダイレクトの細かいパス交換。最後は家長との短い距離でのワンツーで抜けた遠野がボックス右からクロス。これを小林がボックス中央でヘッドもGKが片手でセーブ。しかし、跳ね返りをジャンピングボレーで小林が叩き込み、川崎Fが4点目を奪う。 その後も、家長を下げて山田新、瀬古樹を下げてジョアン・シミッチを投入して余裕を持ってプレーしていく。 すると88分には右サイドから崩すと、ジョアン・シミッチの縦パスを宮代が落とし、山根がボックス手前で左足シュート。ゴール右に決まり、5点目となった。 川崎Fはそのまま5-0で快勝。5連勝で首位通過が決定した。 川崎フロンターレ 5-0 ジョホール・ダルル・タクジム 【川崎F】 家長昭博(前8) レアンドロ・ダミアン(後5) マルシーニョ(後15) 小林悠(後24) 山根視来(後43) <span class="paragraph-title">【動画】小林悠のヘッドからのジャンピングボレー打ち直しの圧巻ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E6%82%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#小林悠<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#川崎フロンターレ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ACL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL</a> 2023/24 <a href="https://twitter.com/hashtag/KWFvJDT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#KWFvJDT</a> <a href="https://t.co/DejMgEQA8c">pic.twitter.com/DejMgEQA8c</a></p>— #ACL 公式 (@TheAFCCL_jp) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL_jp/status/1729476455816696282?ref_src=twsrc%5Etfw">November 28, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.28 20:59 Tue2
光州FCが唯一の3連勝で首位をキープ! 勝ち点差「2」のJDTとの首位攻防戦を制する【ACLE2024-25】
22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の東地区第3節が行われ、光州FC(韓国)vsジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)は3-1で光州が勝利を収めた。 ここまで唯一連勝で首位に立つ光州と、1勝1分けで2位につけるJDTの戦い。試合は立ち上がりから一気に動くこととなる。 開始3分、光州は最終ラインからのロングボールが前線に送られると、これを拾ったオ・フソンのパスを受けたジャシル・アサニがボックス内右でキープしたまま、相手DFを抜かずにタイミングをずらして左足シュート。これがゴール左に決まり、光州が先制する。 幸先良く先制した光州だったが、6分にも追加点。アサニが相手最終ラインがハーフウェイライン付近でボールを回したところを猛然とプレスをかけてカット。そのままドリブルで独走し、冷静に流し込んでリードを広げた。 一気にリードを広げた光州。ただ、JDTも黙ってはいない。28分、JDTはCKを獲得すると、左CKからのアン・ムニスのクロスをフェロス・バハルディンがドンピシャヘッドで合わせて1点を返す。 光州が1点リードで迎えた後半は、互いになかなかゴールを奪えず。同点に追いつきたいJDTもゴールに迫る中、88分にボックス右からのクロスをホ・ユルがファーサイドでダイビングヘッド。これがブロックに入ったパク・ジュンヒョンに当たってネットを揺らし、3-1として勝負あり。3連勝を収めて首位をキープした。 光州FC 3-1 ジョホール・ダルル・タクジム 【光州】 ジャシル・アサニ(前3、前6) オウンゴール(後43) 【JDT】 フェロス・バハルディン(前28) 2024.10.22 22:20 Tue3
