上海申花が怒涛のゴールラッシュ! 後半4ゴールで浦項スティーラスに快勝スタート【ACLE2024-25】
2024.09.17 23:25 Tue
途中出場で2ゴールの活躍を見せたマレレ
17日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の第1節の上海申花(中国)vs浦項スティーラース(韓国)が行われ、4-1で上海申花が勝利を収めた。
今大会から新たなフォーマットで行われているACLE。東西で12クラブずつが出場し、1つのリーグで戦うことに。上位8クラブがラウンド16に進出する。
中国FAカップ王者の上海申花と韓国FAカップ王者の浦項の一戦。試合は立ち上がりから譲らない展開となる中、37分に浦項が最初のビッグチャンスを迎える。
スルーパスを相手DFが処理ミスすると、こぼれ球を拾ったカン・ヒョンジェがボックス内左から強烈なシュート。しかし、これはクロスバーを叩いてしまう。
前半は互いに譲らずにゴールレスで終えた中、後半最初にスコアを動かしたのは浦項だった。ボール奪取からカウンター。ジョルジュ・テイシェイラが右サイドに展開すると、アン・ジェジュンのスルーパスに走り込んだテイシェイラがDFと競りながら難しい体勢でシュート。これがゴール右に吸い込まれる。
早い時間に追いついた上海申花。スタジアムのボルテージも上がるなか、71分には逆転に成功。こぼれ球をバイタルエリアで拾い右サイドに展開。これを受けたヤン・ゼシャンがボックス右から鋭いクロスを入れると、ニアに飛び込んだキャハス・マレレがヘッドで合わせて逆転に成功する。
リードを奪った上海申花がペースを握ると、80分にはイブラヒム・アマドゥのミドルシュートをキム・インソンがハンド。VARチェックが入り、オンフィールド・レビューの結果、PKの判定に変更。これをマレレが豪快に蹴り込み、上海申花がリードを2点に広げる。
さらにその2分後、前係になる浦項の隙をつくと、こぼれ球をボックス手前で拾ったガオ・ティエニーが左足ミドル。これがゴール左に決まり、4-1。上海申花が快勝を収め白星スタートを切った。
上海申花 4-1 浦項スティーラース
【上海】
アンドレ・ルイス(後19)
マレレ(後26、後37[PK])
ガオ・ティエンイー(後39)
【浦項】
ジョルジェ・テイシェイラ(後8)
今大会から新たなフォーマットで行われているACLE。東西で12クラブずつが出場し、1つのリーグで戦うことに。上位8クラブがラウンド16に進出する。
中国FAカップ王者の上海申花と韓国FAカップ王者の浦項の一戦。試合は立ち上がりから譲らない展開となる中、37分に浦項が最初のビッグチャンスを迎える。
前半は互いに譲らずにゴールレスで終えた中、後半最初にスコアを動かしたのは浦項だった。ボール奪取からカウンター。ジョルジュ・テイシェイラが右サイドに展開すると、アン・ジェジュンのスルーパスに走り込んだテイシェイラがDFと競りながら難しい体勢でシュート。これがゴール右に吸い込まれる。
難しいシュートを決め切った浦項。ホームでリードを奪われた上海だったが、64分にすぐに追いつく。左サイドをジョアン・カルロス・テイシェイラが持ち上がりシュート。これはGKイ・スンファンがセーブするも、こぼれ球をフェイ・ナンドゥオが拾いボックス左から高いクロス。これをファーサイドに飛び込んだアンドレ・ルイスが豪快にヘッドで決め、同点に追いついた。
早い時間に追いついた上海申花。スタジアムのボルテージも上がるなか、71分には逆転に成功。こぼれ球をバイタルエリアで拾い右サイドに展開。これを受けたヤン・ゼシャンがボックス右から鋭いクロスを入れると、ニアに飛び込んだキャハス・マレレがヘッドで合わせて逆転に成功する。
リードを奪った上海申花がペースを握ると、80分にはイブラヒム・アマドゥのミドルシュートをキム・インソンがハンド。VARチェックが入り、オンフィールド・レビューの結果、PKの判定に変更。これをマレレが豪快に蹴り込み、上海申花がリードを2点に広げる。
さらにその2分後、前係になる浦項の隙をつくと、こぼれ球をボックス手前で拾ったガオ・ティエニーが左足ミドル。これがゴール左に決まり、4-1。上海申花が快勝を収め白星スタートを切った。
上海申花 4-1 浦項スティーラース
【上海】
アンドレ・ルイス(後19)
マレレ(後26、後37[PK])
ガオ・ティエンイー(後39)
【浦項】
ジョルジェ・テイシェイラ(後8)
キャハス・マレレ
カン・ヒョンジェ
アン・ジェジュン
ジョアン・カルロス・テイシェイラ
イ・スンファン
フェイ・ナンドゥオ
アンドレ・ルイス
ヤン・ゼシャン
イブラヒム・アマドゥ
キム・インソン
ガオ・ティエンイー
上海申花
浦項スティーラース
AFCチャンピオンズリーグエリート
キャハス・マレレの関連記事
上海申花の関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
記事をさがす
|
|
上海申花の人気記事ランキング
1
ACLEのベスト16対戦カードが決定! 準々決勝以降はサウジアラビアで集中開催、優勝賞金は18億円【ACLE2024-25】
アジアサッカー連盟(AFC)は20日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)2024-25の決勝開催地を発表した。 新たな大会方式で行われているACLE。西地区、東地区ともにリーグステージが終了し、ラウンド16進出チームが決定した。 日本から参加しているヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレはいずれもラウンド16進出を果たしていた。 AFCは2024-25シーズン、2025-26シーズンのACLEの決勝会場を決定。サウジアラビアのジェッダにあるキング・アブドラ・スポーツシティとプリンス・アブドラ・アル・ファイサル・スタジアムが選ばれた。 なお、両スタジアムは2027年にサウジアラビアで行われるAFCアジアカップの開催地でもある。 ACLEは準々決勝以降が4月25日〜5月3日まで集中開催され、準々決勝の2試合と準決勝の1試合がそれぞれ両スタジアムで開催。決勝はキング・アブドラ・スポーツシティで行われる。なお、優勝チームには1200万ドル(約18億円)が賞金として贈られ、アジアのクラブサッカー史上最高額となる。 賞金は2023-24シーズンの3倍に。準優勝チームには600万ドル(約9億円)が贈られることとなる。 なお、ラウンド16はホーム&アウェイの2試合となり、すでに対戦カードも決定している。 <h3>◆ACLE 2024-25 ラウンド16組み合わせ</h3> 【東地区】 横浜F・マリノス (日本) vs 上海上港 (中国) 川崎フロンターレ (日本) vs 上海申花 (中国) ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) vs ブリーラム・ユナイテッド (タイ) 光州FC (韓国) vs ヴィッセル神戸 (日本) 【西地区】 アル・ヒラル (サウジアラビア) vs パフタコール (ウズベキスタン) アル・アハリ・サウジ (サウジアラビア) vs アル・ラーヤン (カタール) アル・ナスル (サウジアラビア) vs エステグラル (イラン) アル・サッド (カタール) vs アル・ワスル (UAE) 2025.02.20 16:20 Thu2
雨降りしきる中、攻勢に出た川崎Fが4ゴールで逆転ベスト8! 佐々木旭の1G1Aなど上海申花を退け、2017年以来の8強【ACLE2024-25】
12日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16・2ndレグの川崎フロンターレvs上海申花(中国)が等々力陸上競技場で行われ、4-0で勝利。2戦合計4-1で勝利し、ベスト8に駒を進めた。 1stレグは、オウンゴールにより上海申花が1-0で勝利していた中、川崎Fは逆転のためには最低でも90分での勝利が必要となる状況でホームゲームを迎えた。 川崎Fは1stレグから3名を変更。ファンウェルメスケルケン際、山本悠樹、山田新に代わり、佐々木旭、大島僚太、エリソンを起用した。大島は2024年11月以来の復帰戦となる。 雨が降る中で迎えた一戦。立ち上がりから川崎Fはボールを保持し、上海申花ゴールに迫っていく展開に。相手にボールを持たせず、すぐにプレスをかけて回収し、攻撃の時間を長くしていく。 すると18分、左サイドから中央へパスを送ると。伊藤達哉からのパスを受けた脇坂泰斗がボックス手前で右足シュート。ゴール左に飛ぶが、GKバオ・ヤーションがわずかに触ってセーブ。ただ、CKではなくゴールキックとなる。 スリッピーなピッチだが、逆にボールを繋ぐ川崎Fにとってはスピードが出て良いリズムを産むことに。21分には右サイドを仕掛けた佐々木がグラウンダーのクロス。これを走り込んだ大島がボックス内でダイレクトシュートも、GKがセーブする。 攻撃を続ける川崎Fは24分、右サイドでパスを受けた佐々木がパスの出しどころを探しながらカットイン。ボックス手前で左足を振り抜くと、ニアサイドに無回転の強烈なシュートが突き刺さり先制。2戦合計で追いつくことに成功する。 押し切った川崎Fはその後も攻撃の手を緩めず。34分には右CKからの脇坂のクロスをエリソンがヘッド。こぼれ球にマルシーニョが詰めるとGKがセーブ。ただ、こぼれ球を高井幸大が詰めるが、エリソンが競った際にチャン・シンイチに乗っかってしまったところがファウルを取られてゴールは認められない。 2戦合計タイスコアで迎えた後半。前半は川崎Fに押し込まれていた上海申花だが、後半は打って変わって後世に。63分には右サイドを仕掛けたジョアン・カルロス・テイシェイラがボックス内右からグラウンダーのクロス。これをサウロ・ミネイロが合わせにいくが、高井がブロックする。 すると64分、佐々木が右サイドを持ち上がり、周りを見ながら時間を作ると浮き球のパス。これをボックス内でエリソンがダイレクトで合わせてゴール。川崎Fが2-0とし、2戦合計2-1と逆転に成功する。 リードを奪った川崎Fは68分、左サイドでマルシーニョ、脇坂、大島が絡んで崩すと、大島のスルーパスに反応したマルシーニョがボックス内左を抉って折り返し、最後は伊藤がダイレクトで流し込み、リードを2点に広げた。 さらに攻勢を止めない川崎F。74分には左サイドから攻め込むと、ファーに流れたボールを繋いで佐々木がボックス内右からクロス。これをファーサイドで脇坂がダイレクトボレーで合わせるが、シュートは左ポストに嫌われる。 川崎Fは大島、伊藤、エリソンを下げて山本、家長昭博、山田を投入。すると78分、上海申花は左サイドからチャン・シンイチがグラウンダーの鋭いクロスを入れると、ニアでサウロ・ミネイロが合わせるが、GK山口瑠伊がセーブする。 84分、川崎Fは右サイドから崩すことに。佐々木がボックス右でキープすると、ヒールパスで家長を使う。家長は得意のボディフェイントで相手DFを翻弄。家長は右足でシュートを狙うが、右隅に飛んだシュートをセーブされてしまう。 それでも攻勢を止めない川崎Fは後半アディショナルタイムに右サイドから崩すと、マルシーニョがボックス内でコントロールが乱れるもしっかりと決めて4点目。終わってみれば、川崎Fが4ゴールで快勝を収め、2戦合計4-1と逆転勝利で2017年以来のベスト8進出を決めた。 川崎フロンターレ 4-0(AGG:4-1) 上海申花 【川崎F】 佐々木旭(前24) エリソン(後19) 伊藤達哉(後23) マルシーニョ(後46) <span class="paragraph-title">【動画】佐々木旭の強烈ミドル、エリソンのボレー、川崎Fらしい崩しから伊藤達哉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1899770843061772622?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1899784886094839900?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1899786702069145626?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1899791406924759146?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.12 20:54 Wed3
38歳テベスが現役引退を表明…昨年の父の死が大きな理由に「最大のファンを失った」
元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(38)が4日、現役引退を宣言した。各メディアが報じている。 突然の引退の理由は父親のセグンド・ライムンド・テベスさんの死。2020年末に新型コロナウイルスに感染すると、2021年に入って合併症により容態が悪化。同年2月に帰らぬ人となった。 大きなショックを受けたテベスは、その後も在籍していたボカ・ジュニアーズでのプレーを続けたが、昨年夏に退団。以降は無所属の状態が続いていた。 その中で昨年11月頃にはアルゼンチン『ESPN』の取材で「モチベーションの炎を探している」と、現役への熱を失いかけていることを告白していたテベス。そしてこの度、本人の口から引退の2文字が発せられることになった。 「俺は引退する。ここに宣言するよ」 「最大のファンを失ったんだ。たくさんのオファーを受けたけど、それは家族にとって非常に大きな変化だった」 「これからは人生や家族、そして自分のことを楽しむ。サッカーに費やした時間、無駄にした時間、色々あったがここで引退だ」 「選手としてはもう心のすべてを出しきった。冷静さを失ったわけではない。ある朝、代理人に『もうプレーしない』と電話で伝えた。その夜には、リケルメ(ボカ・ジュニアーズ副会長)に会見を開いてくれるよう頼んだんだ」 2002年に母国の名門ボカ・ジュニアーズでプロキャリアをスタートさせたテベスは、その初年度にコパ・リベルタドーレス決勝で1ゴール1アシストを記録し、その輝かしいキャリアの幕を切った。 コリンチャンス移籍を挟んだ2006年夏にウェストハムに加入し欧州上陸。翌年にはマンチェスター・ユナイテッドに2年レンタルで加入し、同シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグの二冠など、7個のタイトルを獲得した。 2009年夏にはマンチェスター・シティへ完全移籍。当時UAEの新オーナーが着任し莫大な資金力を手にしていた同クラブのビッグクラブ化計画において、プレミアリーグではゴールを量産し、その黎明期を支えた。また、2010-11シーズンにはキャプテンとしてFAカップ制覇に導き、クラブに35年ぶりのタイトルをもたらした。 その後はユベントス、ボカ・ジュニアーズ、2017年には上海申花に移籍するなど、徐々に第一線から離れていったテベス。それでも2018年に2度目の復帰を果たしたボカでは、キャプテンとして2度のリーグ制覇とカップ戦優勝を成し遂げた。 また、アルゼンチン代表ではユース年代から活躍。2004年のアテネ五輪ではハビエル・サビオラやハビエル・マスチェラーノ、ガブリエル・エインセらと共に金メダルを獲得した。A代表での通算成績は76試合13ゴールだった。 長かった歴史に終止符を打ったテベスはまた、今後のキャリアとして指導者になる夢を持っていることも明かしている。 2022.06.04 22:00 Sat4
脇坂泰斗の先制点は幻に…川崎Fが上海申花にリードを許してホームの2ndレグへ【ACLE2024-25】
5日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16の1stレグ、上海申花(中国)vs川崎フロンターレが上海体育場で行われ、ホームの上海申花が1-0で先勝した。 リーグステージを2位で突破した長谷部茂利監督新体制の川崎F。直近のJ1リーグ第4節で京都サンガF.C.相手に今シーズン初黒星を喫したなか、2024年10月のリーグステージ第3節で敗れていた上海申花とのアウェイゲームとなった。 中3日の京都戦からは8人変更。最前線に山田新が入り、2列目は左からマルシーニョ、脇坂泰斗、伊藤達哉の並び。山本悠樹と河原創がボランチでコンビを組み、三浦颯太、丸山祐市、高井幸大、ファンウェルメスケルケン際の最終ラインに。ゴールマウスには山口瑠伊が立った。 上海申花が勢い良く入った立ち上がり。川崎Fは両サイドから突破口を探していく。主導権の奪い合いが続くなか、16分には上海申花のシュ・ハオヤンが遠目からシュート。これは大きくゴールから外れる。 徐々に敵陣で過ごす時間を増やしていく川崎F。21分には左サイドの三浦がゴール前の山田に浮き球を送り込むが、あと一歩届かない。 互いに集中した守備を見せるが、先にネットを揺らしたのは川崎F。33分、山田がGKまでプレスをかけると、マルシーニョが左サイドでパスカット。河原から伊藤を狙ったパスは阻止されるが、こぼれ球を脇坂が押し込む。先制点かに思われたが、VARチェックの結果、脇坂のオフサイドが取られてゴールは取り消された。 不運な判定に見舞われたなか、再び一進一退の攻防に。42分には脇坂とのワンツーでボックス内に侵入した河原がボックス左へ浮き球のパス。マルシーニョが飛び込んだがミートしきれない。この場面でマルシーニョとGKバオ・ヤーションが接触。ピッチに倒れ込んだが、治療を受けてプレーを再開する。 前半アディショナルタイムにはCKから畳み掛けられるが、川崎Fがゴール前を固めて阻止。ハーフタイム直前のピンチはマークを外さなかった高井が防ぎ、続くCKからのシュートはGK山口がセーブ。互いに譲らずゴールレスで折り返す。 両チームとも選手を入れ替え、川崎Fは接触の場面でイエローカードを受けていたマルシーニョを家長昭博に変更。伊藤が左に回り、家長が右ウイングに入る。 後半も拮抗した展開が続くと、長谷部監督が先に2枚目の交代カード。ファンウェルメスケルケン際を下げて佐々木旭を送り込む。しかし、決定機を作ったのは63分の上海申花。右へのサイドチェンジを受けたウィルソン・マナファがアーリー気味のクロス。リュ・チェンユがダイビングヘッドで合わせたが、佐々木がしっかりと絞って身体を入れたこともあり、シュートはゴール右に外れる。 さらに66分、ワンツーで左ポケットを取ったチャン・シンイチが折り返し。リュ・チェンユがスルーすると、ゴール前のイブラヒム・アマドゥが左足ダイレクトで打つが、バウンドが合わなかったか大きく吹かしてしまう。 立て続けにチャンスを作った上海申花。しかし、球際のプレーでアマドゥが負傷。すぐに交代を要求し、担架でピッチ外に運ばれた。 押し込む川崎Fだが、依然として上海申花ディフェンスを崩せず。すると76分に痛恨の失点。左サイドからジョアン・カルロス・テイシェイラがカットインすると、右サイドからオーバーラップしたマナファへ。シュートを打たれると、戻りながらの対応となった高井のオウンゴールとなってしまった。 追いかける展開となり、エリソンと瀬川祐輔の2枚替えで勝負をかける。その後、クロスからサウロ・ミネイロに2点目を奪われかけるが、失点は回避して最終盤に突入する。 最後の交代カードは大関友翔。5分の後半アディショナルタイムも諦めず攻め込んだが、結局追いつけないままタイムアップ。1点ビハインドで12日に行われるホームの2ndレグへ向かう。 上海申花 1-0 川崎フロンターレ 【上海申花】 OG(後31) <span class="paragraph-title">【動画】高井幸大がブロックに入るも痛恨のOGに…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンターから手痛い失点<br><br>先制点はホーム上海申花<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マナファ</a> のシュートがオウンゴールを誘う<br><br>ACLE ラウンド16 第1戦<br>上海申花×川崎F<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://t.co/6T7mKqOS46">pic.twitter.com/6T7mKqOS46</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1897283066433007637?ref_src=twsrc%5Etfw">March 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.05 23:06 Wed5
