浦項が中国勢にリベンジ! ヴァンデルソンのゴールでこじ開け3発快勝、マスカット監督率いる上海海港は退場者も出し2戦勝ちなし【ACLE2024-25】
2024.10.01 21:07 Tue
先制点を決めたヴァンデルソン(中央)
1日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第2節の浦項スティーラース(韓国)vs上海海港(中国)が浦項スティールヤードで行われ、ホームの浦項が3-0で勝利した。
上海申花(中国)との初戦を1-4の大敗で終えた浦項。一方、元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督率いる上海海港は、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)との一戦を2-2で引き分けていた。
立ち上がりから惜しいシュートを放ったのはホームチーム。その後は低い位置からゲームを作っていくが、かつてチェルシーでプレーしたオスカルらブラジル人5名が先発の上海海港もハイプレスで対抗していく。
上海海港は元アビスパ福岡のウィリアン・ポッピがグラウンダーのシュートも、浦項GKユン・ピョンククがセーブ。その後も構図は変わらず、にらみ合いの時間が続く。
28分、上海海港にチャンス。右クロスからゴール前で混戦を生むと、最後はポッピがシュート。正面に飛んでしまいGKユン・ピョンククの足に阻まれる。
前半終盤には上海海港が左サイド深い位置でスローインを獲得。グスタボのポストプレーからオスカルがワンタッチシュートも、再びGKの正面を突く。
さらに、今度は右サイドのロングスローからゴール前のオスカル。当たり損ねたバイシクルシュートにグスタボが反応したが、またもGKユン・ピョンククのファインセーブに遭う。
ゴールレスで折り返すと、浦項は頭から2人入れ替えて後半スタート。勢いを持って入ると、52分には右サイド攻撃からの折り返しにヴァンデルソン。一度収めてから左足を振り抜き、ついにスコアを動かした。
反撃を許さず迎えた65分には追加点。直接FKの2次攻撃からゴール前に畳み掛け、最後はホン・ユンサンがフィニッシュ。ゴール左隅にシュートが決まる。
浦項は攻撃の手を緩めず、6分後には右ポケットで受けたハン・チャンヒがGKヤン・チュンリンも弾ききれない強烈な一撃。勝負を決する3点目が生まれた。
フラストレーションが溜まる上海海港は、マテウス・ジュッサがアフター気味の激しいタックル。両チームの選手が入り乱れる一悶着が起こると、VARとOFRによるチェックの末、ジュッサにはレッドカードが提示される。
数的優位を得た浦項は、ダメ押しのチャンスもありながら3-0の完封勝利。初戦で敗れた中国勢に勝利し、上海海港は2試合勝利なしとなった。
浦項スティーラース 3-0 上海海港
【浦項】
ヴァデルソン(後7)
ホン・ユンサン(後20)
ハン・チャンヒ(後26)
上海申花(中国)との初戦を1-4の大敗で終えた浦項。一方、元横浜F・マリノス指揮官のケヴィン・マスカット監督率いる上海海港は、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)との一戦を2-2で引き分けていた。
立ち上がりから惜しいシュートを放ったのはホームチーム。その後は低い位置からゲームを作っていくが、かつてチェルシーでプレーしたオスカルらブラジル人5名が先発の上海海港もハイプレスで対抗していく。
28分、上海海港にチャンス。右クロスからゴール前で混戦を生むと、最後はポッピがシュート。正面に飛んでしまいGKユン・ピョンククの足に阻まれる。
浦項も速攻からアン・ジェジュンへ渡り、右ポケットからフリーで狙うが上海海港GKヤン・チュンリンがストップ。互いにゴールに迫るオープンな展開へと移り変わっていく。
前半終盤には上海海港が左サイド深い位置でスローインを獲得。グスタボのポストプレーからオスカルがワンタッチシュートも、再びGKの正面を突く。
さらに、今度は右サイドのロングスローからゴール前のオスカル。当たり損ねたバイシクルシュートにグスタボが反応したが、またもGKユン・ピョンククのファインセーブに遭う。
ゴールレスで折り返すと、浦項は頭から2人入れ替えて後半スタート。勢いを持って入ると、52分には右サイド攻撃からの折り返しにヴァンデルソン。一度収めてから左足を振り抜き、ついにスコアを動かした。
反撃を許さず迎えた65分には追加点。直接FKの2次攻撃からゴール前に畳み掛け、最後はホン・ユンサンがフィニッシュ。ゴール左隅にシュートが決まる。
浦項は攻撃の手を緩めず、6分後には右ポケットで受けたハン・チャンヒがGKヤン・チュンリンも弾ききれない強烈な一撃。勝負を決する3点目が生まれた。
フラストレーションが溜まる上海海港は、マテウス・ジュッサがアフター気味の激しいタックル。両チームの選手が入り乱れる一悶着が起こると、VARとOFRによるチェックの末、ジュッサにはレッドカードが提示される。
数的優位を得た浦項は、ダメ押しのチャンスもありながら3-0の完封勝利。初戦で敗れた中国勢に勝利し、上海海港は2試合勝利なしとなった。
浦項スティーラース 3-0 上海海港
【浦項】
ヴァデルソン(後7)
ホン・ユンサン(後20)
ハン・チャンヒ(後26)
ケヴィン・マスカット
オスカル
ウィリアン・ポッピ
ユン・ピョンクク
アン・ジェジュン
ヤン・チュンリン
グスタボ
ヴァンデルソン
ホン・ユンサン
ハン・チャンヒ
マテウス・ジュッサ
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キューウェル新体制の横浜FMが新体制発表!復帰の天野純は「20」、アンデルソン・ロペスは得点王獲得し「10」を背負うことに
横浜F・マリノスは13日、2024シーズンの新体制発表会を開催。ファン・サポーターも集めての開催となった。 2023シーズンはケヴィン・マスカット監督が率いてリーグ連覇を目指した中、夏場以降は負傷者が続出。チームも徐々に調子を落としてしまい、2位フィニッシュに終わっていた。 そのマスカット監督は退任し、新たに元オーストラリア代表FWでセルティックでコーチを務めていたハリー・キューウェル監督が就任。新たな挑戦がスタートする。 主軸選手でチームを去ったのは、ガンバ大阪から期限付き移籍で加入し、正守護神を務めていたGK一森純。そして、DF角田涼太朗が海外移籍に向けてチームを去ることが決定。 一方で、2年間KリーグでプレーしていたMF天野純が復帰。GKポープ・ウィリアム(←FC町田ゼルビア)、DF渡邊泰基(←アルビレックス新潟)、DF加藤蓮(←東京ヴェルディ)、MF山村和也(←川崎フロンターレ)が完全移籍で加入した。 天野は背番号「20」に決定。ポープ・ウィリアムが「1」、渡邊は「39」、加藤「16」、山村は「47」に決定した。 また、既存選手も背番号が変更。得点王にも輝いたFWアンデルソン・ロペスは「11」から「10」に変更となり、これはMFマルコス・ジュニオールが移籍した後に背負いたい旨を本人が訴え、「得点王を取ったら背負いたい」と伝えていたとのこと。自身の手で掴み取ったという。 また、FW西村拓真は「30」から「9」、FWヤン・マテウスは「20」から「11」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.ポープ・ウィリアム←FC町田ゼルビア/完全 21.飯倉大樹 31.白坂楓馬 41.寺門陸←レノファ山口FC/期限付き満了 DF 2.永戸勝也 4.畠中槙之輔 5.エドゥアルド 13.小池龍太 15.上島拓巳 16.加藤蓮←東京ヴェルディ/完全 19.實藤友紀 24.加藤聖 26.小池裕太 27.松原健 39.渡邊泰基←アルビレックス新潟/完全 44.吉田真那斗←鹿屋体育大学/新加入 MF 6.渡辺皓太 8.喜田拓也 17.井上健太 18.水沼宏太 20.天野純←全北現代モータース(韓国)/期限付き満了 25.吉尾海夏 28.山根陸 29.ナム・テヒ 35.榊原彗悟 47.山村和也←川崎フロンターレ/完全 48.植田啓太←栃木SC/期限付き満了 FW 7.エウベル 9.西村拓真※背番号変更「30」 10.アンデルソン・ロペス※背番号変更「11」 11.ヤン・マテウス※背番号変更「20」 14.植中朝日 23.宮市亮 36.村上悠緋 2024.01.13 15:33 Sat浦項スティーラースの人気記事ランキング
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20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24ラウンド16の2ndレグ、浦項スティーラースvs全北現代モータースが浦項スティールヤードで行われ、1-1で試合終了。2戦合計スコアを3-1とした全北現代が、ベスト8進出を決めた。 優勝3回を誇る浦項、2回の全北現代。韓国勢同士の対決となった1stレグは、全北現代が2-0で先勝していた。 猛烈な雨が降りしきる中で行われた一戦は互いに好機を作る中で、12分に浦項が試合を動かす。敵陣で相手の横パスをさらったヴァンデルソンのシュートがブロックされると、こぼれ球を拾ったパク・チャニョンが右足を一閃。無回転の長距離砲は、キャッチにいったGKキム・ジョンフンの手を弾いてネットを揺らした。 浦項は前半終了間際にもイ・ホジェが右ポストを叩く強烈な右足シュートを放つが、折り返しての後半には全北現代もゴールを奪う。76分、セットプレーの2次攻撃から左クロスをファーのチアゴ・オロボが頭で落とし、途中出場のチョン・テウクが押し込んだ。 終盤にはフラストレーションを溜めた浦項のジョルジェ・ルイスと全北現代のキム・テファンが額を突き合わせるシーンも見られたが、以降スコアは動かず、1-1でタイムアップ。2戦合計スコア3-1で、全北現代が準々決勝進出を果たした。 なお全北現代は、蔚山HDvsヴァンフォーレ甲府の勝者と対戦する。 浦項スティーラース 1-1(AGG:1-3) 全北現代モータース 【浦項】 パク・チャニョン(12分) 【全北現代】 チョン・テウク(76分) 2024.02.20 21:17 Tue2
ブリーラムがビッソリの技アリゴールで浦項を下し、今大会2勝目!【ACLE2024-25】
22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の東地区第3節が行われ、ブリーラム・ユナイテッド(タイ)vs浦項スティーラース(韓国)が行われ、1-0でブリーラムが勝利を収めた。 ここまで1勝1分けの勝ち点4のブリーラムがホームに1勝1敗の浦項を迎えた一戦。試合はなかなか互いにゴールを奪えない展開で進んでいく。 前半はゴールレスで終わった中、55分にブリーラムが先制。右CKからの流れから、ササラク・ハイプラコーンのクロスをギリェルメ・ビッソリが走り込みながら右足アウトサイドでわずかにコースを変えてネットを揺らした。 ホームのブリーラムが先制した試合。浦項もゴールを目指していくが、なかなかギアが上がらない。それでも85分、右サイドからのクロスに対してオベルダンがヘッドで合わせるが、これはクロスバーに嫌われることに。そのまま試合は終了し、1-0でブリーラムが勝利し、今大会2勝目を挙げた。 ブリーラム・ユナイテッド 1-0 浦項スティーラース 【ブリーラム】 ギリェルメ・ビッソリ(後11) 2024.10.22 23:20 Tue3
