マスカット監督率いる上海海港がウー・レイの1G1Aで今大会初勝利、セントラルコーストは3連敗【ACLE2024-25】

2024.10.22 21:50 Tue
1G1Aの活躍を見せたウー・レイ
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1G1Aの活躍を見せたウー・レイ
22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)の東地区第3節が行われ、上海海港(中国)vsセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)が対戦し、3-2で上海海港が勝利した。

ケヴィン・マスカット監督が率いるも、ここまで1分け1敗と勝利のない上海海港と、2連敗のセントラルコースト・マリナーズの対戦。共に初勝利が欲しい中での戦いとなった。

試合は開始早々にホームの上海海港が試合を動かす。開始2分、左CKを獲得するとオスカルのクロスをニアサイドでウー・レイがフリック。これをリー・アンがヘディングで合わせて上海海港が先制する。
幸先よく先制した上海海港。試合のペースを握っていくと、41分に追加点を奪う。オスカルがドリブルで持ち込むと、ボールは右に流れることに。それでもウィリアン・ポッピがキープしてこぼれ球を繋ぐと、上がってきたワン・シャンチャオがボックス右からマイナスのクロス。これをオスカルがボックス内でダイレクトシュートを放つと、最後はウー・レイがわずかに触ってネットを揺らし、上海海港が前半で2点をリードする。

勝利が欲しい両者だが、セントラルコーストは後半に反撃。61分、敵陣で細かくパスを繋ぐとボックス手前でパスを受けたミカエル・ドカが時間を作って右足一閃。右ポストを叩いたミドルシュートが決まり、1点を返す。
反撃の狼煙が上がったセントラルコースト。しかし、なかなか追加点を奪えないでいると、上海海港が試合を決めるゴールを奪う。86分、ボックス手前でパスを受けたオスカルが横にパス。すると後方から走り込んだマティアス・バルガスがダイレクトシュートを放つと、ゴール右にシュートが吸い込まれ、リードを2点に広げる。

同点を目指しながら勝利が遠ざかったセントラルコースト。それでも後半アディショナルタイムにスルーパスに抜け出したニコラス・ドゥアルテが一矢報いるが勝負あり。3-2で上海海港が勝利し、今大会初勝利を収めた。

上海海港 3-2 セントラルコースト・マリナーズ
【上海海港】
リー・アン(前2)
ウー・レイ(前41)
マティアス・バルガス(後41)
【セントラルコースト】
ミカエル・ドカ(後16)
ニコラス・ドゥアルテ(後49)

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キューウェル新監督率いる横浜FMにオーストラリア紙も関心「好スタートを切ったようだ」

横浜F・マリノスのハリー・キューウェル新監督に母国オーストラリアも興味を寄せる。 横浜FMは25日、J1リーグ開幕節で東京ヴェルディと対戦。国立競技場に5万3026人を集めた青緑の美しき一戦は、31年前のあの日と同じく、トリコロールが2-1で逆転勝利を収めた。 今季就任のキューウェル新監督にとっては、J1初陣で見事に初白星。母国紙『news.com.au』は、横浜FMのACLベスト8進出を含め、「キューウェルが日本で好スタートを切ったようだ」とレポートする。 キューウェル新監督は、指導者キャリアを開始したイングランドで下部リーグの複数クラブを指揮した経験を持つが、トップディビジョンでの指揮は横浜FMが初。3代目のオーストラリアンコーチは、先代2人に続いてJ1タイトル獲得といくだろうか。 その一方、前任者のケヴィン・マスカット監督が新天地で黒星発進となったことも紹介。 マスカット監督は今季から中国スーパーリーグ(CSL)の昨季王者・上海上港を指揮。マリノスvsヴェルディと同日の25日、初陣で上海申花とのスーパーカップに臨むも0-1と敗戦…宿敵とのダービーを落とし、3月1日のCSL開幕節へ向けて弾みをつけられなかった。 オーストラリアのサッカー界は、アンジェ・ポステコグルー(現トッテナム)、マスカット、キューウェルと、各国へ進出する指揮官たちの動向を気にかけている。 2024.02.26 17:40 Mon

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