中国代表からブラジル出身FWが一旦離脱…ケガで中東遠征を回避、日本戦出場は?

2024.11.08 13:45 Fri
上海申花の中国代表FWフェイ・ナンドゥオ
Getty Images
上海申花の中国代表FWフェイ・ナンドゥオ
中国代表からFWフェイ・ナンドゥオが一旦離脱した。中国『新浪』が伝える。
PR
中国代表は2026年北中米W杯アジア最終予選C組第5〜6節でバーレーン代表、日本代表と対戦。まず中東遠征へ向かい、中国に戻って森保ジャパンとのリターンマッチ(19日)だ。現状、大小含めケガを抱えるは、主将のFWウー・レイ(上海海港)、最終ライン中枢のDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、そして、ブラジル出身のドリブラーFWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)とのこと。
チーム一行は7日に中東遠征拠点のドバイへ出発。ただ、フェイ・ナンドゥオは飛行機に乗らず中国でのステイとなり、バーレーン戦を回避。今後は状態をみて、日本戦へ向けた準備から合流するか否か判断されるようだ。

また、ウー・レイとジャン・グアンタイがバーレーン戦に間に合うかは現状不明とのこと。前者は代表ウィーク前最後のACLE・川崎フロンターレ戦を欠場し、後者も川崎F戦のハーフタイムで負傷交代を余儀なくされている。

PR

フェイ・ナンドゥオの関連記事

4日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節の上海申花vs蔚山HD FCの試合が上海体育場で行われ、1-2で蔚山が勝利した。 ここまで2勝で勝ち点7の上海申花と5連敗で最下位の蔚山HDの戦い。蔚山のMF江坂任はこの試合も先発出場した。 勝利して上位に食い込みたい上海と、とにかく 2024.12.04 23:07 Wed
中国代表のDFリーダー、ジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)。これからのバーレーン戦&日本戦は、出場できたとて、万全とはほど遠い状態のようだ。 ケガ人だらけで今月の2試合へ挑む中国代表。 まず前線では、主将のFWウー・レイ(上海海港)がバーレーン渡航後にいち早く帰国し、帰化組FWア・ラン( 2024.11.14 21:35 Thu
中国代表からキャプテンのFWウー・レイ(上海海港)が離脱。ケガが深刻だという。 ウー・レイは現中国代表で数少ない欧州経験者の1人にして、中国スーパーリーグ最強の点取り屋。他リーグとの単純比較こそできずとも、今季の30試合34得点という数字は凄まじい。 年始のアジア杯後に発足したブランコ・イバンコビッチ体制で 2024.11.12 14:40 Tue
中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ 2024.11.05 15:07 Tue
中国代表は10日、アウェイでオーストラリア代表と対戦する。 中国代表は2026年北中米W杯アジア最終予選C組第1〜2節で2連敗。2試合で得点はオウンゴール1つ、そして9失点と、最終予選全18カ国でもっとも低調な出だしとなった。 10月はまず、10日に敵地でオーストラリア、そこから帰国して15日にインドネシア 2024.10.09 13:10 Wed

中国代表の関連記事

山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式 2024.12.09 16:02 Mon
中国代表vs日本代表の一戦に乱入した中国人ファンがさまざまな罰則を科されたという。 19日、2026年W杯アジア最終予選C組の[中国vs日本]が中国ホームで行われ、日本が1-3と勝利。他会場の結果を含め、11月2連勝の森保ジャパンは本大会切符がグッと近づいた。 この一戦では前半34分ごろ、現地のファンがピッ 2024.11.28 16:36 Thu
中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日 2024.11.27 15:20 Wed
長らくサッカーの取材を続けてきたが、正規のピッチ幅を取れない試合会場こそあったものの、意図的にピッチ幅を狭めて試合を開催したのは中国戦が初めてだろう。11月19日にアモイで開催されたW杯アジア3次予選の中国戦である。 例えば98年フランスW杯アジア最終予選のアウェーUAE戦では、日本の練習グラウンドに古びた釘が転 2024.11.21 18:00 Thu
中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督が、日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利した。 アウェイで7-0という屈辱の敗戦を喫していた中国。 2024.11.20 17:55 Wed

W杯予選の関連記事

リーグ・アンのRCランスに所属するウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が、市場価値を大幅にアップさせた。 近年新世代が台頭、パリ五輪はU-23年代以上で史上初となるアジア以外の国際大会となったウズベキスタン。W杯初出場へ2026年大会アジア最終予選を戦う現A代表には、パリ五輪チームの主力選手が 2024.12.11 15:20 Wed
山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式 2024.12.09 16:02 Mon
カタール代表の新指揮官にクロアチア代表を率いるズラトコ・ダリッチ監督(58)が就任へ...と地元紙が主張する。 カタール『アル・ラヤ』によると、関係者談として、カタールサッカー協会がA代表の新指揮官としてダリッチ氏を招聘することに成功。現職のティンティン・マルケス監督(62)を解任した上で、数時間以内に発表するの 2024.12.04 17:00 Wed
インドネシア代表が若手主体で『ASEAN Mitsubishi Electric Cup 2024』へ挑む。インドネシア各紙が伝える。 三菱電機協賛の同大会は、東南アジアで最も権威あるサッカーコンペティション。同地域の王者を決める戦いであり、今回は12月8日に開幕し、年明けの5日に決勝戦が開催される。 ただ 2024.12.04 14:06 Wed
インドネシア代表のシン・テヨン監督が同代表MFマルセリーノ・フェルディナン(20)に期待を寄せた。インドネシア『Jebreeet』が伝える。 旧宗主国オランダなどから“連れ戻した”インドネシア系帰化組に支えられ、その象徴的成果としてサウジアラビア代表を2-0で撃破したインドネシア代表。最終予選C組で現在3位と、独 2024.11.29 21:28 Fri

記事をさがす

フェイ・ナンドゥオの人気記事ランキング

1

江坂任が決勝点アシスト! 蔚山HDがACLE6戦目で遂に初勝利、上海申花は逆転負け【ACLE2024-25】

4日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)リーグステージ第6節の上海申花vs蔚山HD FCの試合が上海体育場で行われ、1-2で蔚山が勝利した。 ここまで2勝で勝ち点7の上海申花と5連敗で最下位の蔚山HDの戦い。蔚山のMF江坂任はこの試合も先発出場した。 勝利して上位に食い込みたい上海と、とにかく初勝利が欲しい蔚山。ただ、蔚山は6名のベンチメンバーとアウェイゲームで選手を絞ってきた。 ボールポゼッションは蔚山が優勢な一方で、上海は中盤での集中した守備で何度もボールをインターセプト。デュエルでも上海が上回っていくと先にスコアを動かしたのは上海だった。 23分、左CKを獲得するとシェ・ポンフェイのクロスをアンドレ・ルイスがヘッド。これがゴール左に決まり、上海が先制に成功する。 先制した上海は多くの手数をかけずに素早く攻撃を仕掛ける形に。蔚山はボールを繋いでいくが、精度を欠いてしまい、決定機を作るに至らない。 1-0で迎えた後半も同じ構図で進んでいく。すると51分、マレレがドリブルで持ち出してボックス内に入るも蔚山がブロック。なんとか凌いでいく。 蔚山は54分にチャンス。波状攻撃を仕掛けると、ボックス内右でパスを受けたグスタフ・ルドヴィグソンが抜け出しシュートも、枠の左に外れてゴールとはならない。 攻勢を強めていく蔚山は、前からのプレスをやめないでいると56分にチャンス。相手のバックパスをヤゴ・カリエロが猛然と追いかけると、GKバオ・ヤーションと接触。VARチェックも入りPKが与えられると、ヤゴ・カリエロが落ち着いてゴール右に流し込み、蔚山が同点に追いつく。 しかし61分に上海がチャンス。左CKからのクロスをファーサイドで折り返すと、ジャン・シェンロンが押し込むがGKチョ・ヒョヌが触り左ポストを叩く。跳ね返りがゴールに入りそうだったが、江坂がこれをクリア。VARチェックでもノーゴールとなり事なきを得る。 すると66分、蔚山は右CKを獲得すると江坂のクロスをボックス内でカン・ミヌが豪快ヘッド。これが決まり、蔚山が逆転に成功する。 今大会初勝利が見えてきた蔚山だったが、後半アディショナルタイム2分に大ピンチ。ボックス内左を仕掛けたフェイ・ナンドゥオが仕掛けると、ユン・イルロクが対応。フェイ・ナンドゥオが倒されたが、これはノーファウルとなった。 アディショナルタイム5分には左サイドからのクロスをキャハス・マレレがヘッドも、GKチョ・ヒョヌがセーブ。さらにアディショナルタイム6分には、左サイドの崩しからシュ・ハオヤンのクロスをアンドレ・ルイスが押し込みにいくが、蔚山が身体を張って守っていく。 最後まで上海が同点を目指していったが、蔚山が最後まで凌ぎ1-2で勝利。今大会初勝利を遂に記録した。 上海申花 1-2 蔚山HD 【上海】 アンドレ・ルイス(前23) 【蔚山】 ヤゴ・カリエロ(後12)[PK] カン・ミヌ(後21) 2024.12.04 23:07 Wed
2

JDTが3発快勝で今大会初勝利、上海申花は低調パフォーマンスで連勝逃す【ACLE2024-25】

1日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の第2節が行われ、ジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)vs上海申花(中国)が行われ、3-0でJDTが勝利を収めた。 JDTは初戦を上海海港と対戦し、2-2のドロー。上海申花は浦項スティーラースに4-1で大勝を納めていた。 ホーム初戦となったJDT。今大会初勝利を目指す中、開始早々にスコアを動かしていく。 8分、JDTはビッグチャンス。スルーパスに抜け出したホルヘ・オブレゴンが相手のミスもあり飛び出したGKを尻目に無人のゴールへシュート。しかし、枠を外してしまう。 先制のチャンスを逃したJDTだったが、11分にネットを揺らす。アリフ・アイマン・ハナピがボックス右でパスを受けると、カットインで2人をかわしボックス内右から左足一閃。ニアサイドを抜いて先制する。初戦の2ゴールに続いて今大会3ゴールを目を決めた。 JDTが先制した中、上海申花は14分にアクシデント。ジョアン・カルロス・テイシェイラが鼠蹊部を痛めたようでピッチに座り込むことに。16分にワン・ハイチャンと交代する。 後手を踏むこととなった上海申花だったが、JDTは畳み掛けることに。23分、右サイドを仕掛けると、パスを受けたアリフがドリブルでえぐりグラウンダーのクロス。最後はオスカル・アリバスが難しい形で合わせてリードを2点としたかに思われたが、VARチェッが入ると、アリフがパスを受けた時点でオフサイド。ゴールは取り消された。 それでも26分、今度はしっかりとJDTが決める。左サイドをドリブルで仕掛けたムリロがボックス左からクロス。これををオブレゴンが打点の高いヘッドで合わせ、JDTがしっかり追加点を奪う。 2点リードのJDTに対し、上海申花も押し返すことに。しかし、時間の経過とともに、JDTがより前に出て行き、ゴールに迫っていくが追加点を奪えずに前半を終える。 2点ビハインドの上海申花は、フェイ・ナンドゥオ、シュ・ハオヤンを下げて、ガオ・ティエンイー、チャン・シンイチを投入する。 後半は上海申花のペースに。前半とは違い、何度もJDTのゴールに迫っていく。すると59分にはアンドレ・ルイスも倒れ込み鼠蹊部を抑える状況に。テイシェイラに続いての負傷かと思われたが、プレーに復帰した。 JDTは72分にオブレゴンを下げてベルクソン・ダ・シルバを投入。今季のリーグ戦8試合で13ゴールを決めているエースを入れて、押し戻しにいく。 後半はなかなかスコアが動かなかったが80分にJDTがダメ押しの一発。ボックス手前中央でFKを獲得すると、フアン・ムニスが左足一閃。ゴール左に壁を越えたシュートが吸い込まれ、3点目を奪った。 その後は上海申花は盛り返せずに試合終了。3-0でJDTが勝利を収め、今大会初勝利。上海申花は連勝とはならなかった。 ジョホール・ダルル・タクジム 3-0 上海申花 【JDT】 アリフ・アイマン・ハナピ(前11) ホルヘ・オブレゴン(前26) フアン・ムニス(後35) 2024.10.01 23:00 Tue
3

日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる

中国代表の11月招集メンバーが発表された。 19日に厦門で日本代表と対戦する中国代表。累積警告リーチが主力に多いゆえ、26〜27選手の招集が濃厚と国内で伝えられていたなか、その通り27名が今回のリストに名を連ねた。 チームの軸は、これまで通り。 ブランコ・イバンコビッチ体制で正守護神となったGKワン・ダーレイ(山東泰山)、リバプール生まれのDFジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)、現体制での初招集から中軸となったMFシェ・ウェンネン(北京国安)、主砲のFWウー・レイ(上海海港)などなど。 また、2-1勝利のインドネシア代表戦でスコアラーとなったFWベイヘラム・アブドゥウェリ(深セン新鵬城)、FWチャン・ユーニン(北京国安)も順当に選出。ACLEの川崎F戦で鋭いドリブルを披露したブラジル出身FWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)も招集されている。 一方で、こちらもブラジル出身FWア・ラン(青島海牛)は、中国メディアいわく「コンディション不良」で招集外に。これも念頭に置いてか、今回の中国代表はFW登録が8人おり、その中には、なんとも不気味な存在が。 北京国安のFWワン・ツーミン(28)。 過去に5キャップを持つ一方、北京国安でのスタメン起用がほぼ皆無で、終盤のジョーカー投入がほとんどという187cmストライカー。そんななかでも今季リーグ戦19試合6得点…「39分間に1得点」と高い決定力を披露した。 中国代表は14日にW杯アジア最終予選C組第5節でバーレーン代表戦(A)を戦い、19日の第6節で日本代表とのホームゲームを戦う。 <h3>◆中国代表メンバー27名</h3> GK ヤン・チュンリン(上海海港) ワン・ダーレイ(山東泰山) ハン・ジアチー(北京国安) リュー・ジャンズオ(武漢三鎮) DF ジャン・グアンタイ(上海海港) ウェイ・ジェン(上海海港) ガオ・チュンイー(山東泰山) フー・ヘタオ(成都蓉城) チュー・チェンジエ(上海申花) ヤン・ゼシャン(上海申花) ジャン・シェンロン(上海申花) MF リー・ユアンイ(山東泰山) チェン・ジン(浙江FC) シュ・ハオヤン(上海申花) ワン・ハイシャン(上海申花) リー・レイ(北京国安) カオ・ヨンジン(北京国安) ワン・シャンユエン(河南FC) FW ウー・レイ(上海海港) シェ・ウェンネン(山東泰山) ウェイ・シーハオ(成都蓉城) フェイ・ナンドゥオ(上海申花) チャン・ユーニン(北京国安) リン・リャンミン(北京国安) ワン・ツーミン(北京国安) タオ・チャンロン(武漢三鎮) ベイヘラム・アブドゥウェリ(深圳新鵬城) 2024.11.05 15:07 Tue
4

中国代表DFリーダーの負傷箇所はじん帯...万全とはほど遠い状態でバーレーン戦&日本戦へ 無論欠場の可能性も

中国代表のDFリーダー、ジャン・グアンタイ(ティアス・ブラウニング/上海海港)。これからのバーレーン戦&日本戦は、出場できたとて、万全とはほど遠い状態のようだ。 ケガ人だらけで今月の2試合へ挑む中国代表。 まず前線では、主将のFWウー・レイ(上海海港)がバーレーン渡航後にいち早く帰国し、帰化組FWア・ラン(青島海牛)はケガでそもそも招集外。同じく帰化組のFWフェイ・ナンドゥオ(上海申花)もバーレーン戦を回避し、19日の日本戦へ向えるか否か、中国国内で経過観察中だ。 最終ラインでは、表題のDFジャン・グアンタイが代表ウィーク直前にACLE・川崎フロンターレ戦で負傷。また、主軸右サイドバックのDFガオ・チュンイー(山東泰山)もバーレーン戦の出場可否がハッキリしていない。 中国『小江西体育』によると、最も替えがきかないDFリーダー、ジャン・グアンタイは、川崎F戦でじん帯を損傷。11日から練習に出ているそうだが、傷は癒えておらず、もしバーレーン戦に出場できても万全ではないそうだ。 現実的には、代役がセンターバックで先発か。 日本とのリターンマッチにジャン・グアンタイを欠くことだけは避けたいようだが、どう転んでも今回、「中国代表のDFリーダーは万全ではない」ということだ。 2024.11.14 21:35 Thu
5

日本戦まで1カ月弱…中国代表が新たな“帰化選手”用意も9月招集は50-50か 既存の帰化組にパリ五輪世代を本格融合へ

9月5日に日本代表と対戦する中国代表。予備登録メンバーリストの大枠を、中国『新浪』が報じている。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のスタートまで1カ月弱。グループCの日本代表は、ホーム・埼玉スタジアムで迎える第1節(9月5日)にて中国代表と対戦する。 中国代表のほうは、『新浪』いわく、協会がAFCへ提出した初期登録選手リストには、A代表未経験の若手が複数おり、一方ではやはり「帰化組」も名を連ねているという。 まず、9月初招集でA代表デビューの可能性がある選手として、上海申花のMFワン・ハイシャン(23)、パリ五輪世代からは山東泰山のMFアブドゥラスル・アブドゥラム(23)(※1)、成都蓉城のDFフー・ヘタオ(20)ら。揃って国内リーグで調子が良いそうだ。 また、U-23アジア杯で少なからず大岩ジャパンの脅威となったウインガー、山東泰山FWシェ・ウェンネン(23)は6月の代表ウィークで初招集されており、今回も招集確実とされる。 気になるのは「海外組」または「帰化組」か。 トルコ1部のイスタンブール・バシャクシェヒルに所属する192cmDFウー・シャオコン(24)は、クラブレベルで2月を最後に出場がなく、今回の招集が微妙。かつてJ2清水やJ1京都に所属(※2)し、久々の日本へ…とはならなそうだ。 そして、中国サッカー協会(CFA)は現在、ノルウェー2部のランハイムに所属する中国系ノルウェー人、元U-19ノルウェー代表MFジョン・ホー・サテル(26)と水面下で接触中。 2024シーズンのノルウェー2部で19試合11得点6アシストという攻撃的MF。中国のパスポートを保有も、中国代表のアレクサンダル・ヤンコビッチ監督は、大前提として国内リーグの帰化組を信頼か。ジョン・ホーの9月初招集は現状で50-50とされている。 招集確実な「帰化組」は、元ザルツブルクのFWアラン(35)、元エバートンで中国代表における絶対軸のDFティアス・ブラウニング(30)、元フラメンゴのFWフェルナンジーニョ(31)。 その他、主砲の国内最強FWウー・レイ(33)、パリ五輪世代エースにして6月A代表デビューのFWベイヘラム・アブドゥウェリ(21)(※1)らは、言及なくとも招集確実といったところか。 (※1)ウイグル族 (※2)Jリーグ時代の登録名は呉少聰 2024.08.09 16:15 Fri

中国代表の人気記事ランキング

1

「川崎に始まり川崎で終わる」2024年、クラブ&代表で“対日本勢”9試合出場の中国代表GKワン・ダーレイ 総失点は驚愕の…

山東泰山の中国代表GKワン・ダーレイが2024シーズンを総括した。中国『新浪』が伝える。 4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節の川崎フロンターレvs山東泰山が行われ、ホーム川崎Fは4-0と勝利。リーグステージ突破へ大きく前進した。 敗れた中国山東としては、これが年内の公式戦ラストゲーム。日本遠征終了後、フル出場で4発を喰らったGKワン・ダーレイが微博(ウェイボー)で2024シーズンを総括したという。 「2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるものとなったけど、今年も皆さんお疲れさまでした。(省略) 受け入れられるものは謙虚に受け入れ、受け入れられないものは排除するよう最善を尽くすよ。2025年は今年よりもさらに良くなることを願っている」 山東は2024年最初の公式戦が、今年2月のACL23-24ラウンド16・1stレグ、川崎F戦(H)。2-3と敗れたが、アウェイ2ndレグで4-2と勝利し、逆転でベスト8へ駒を進めていた。 そこから約10ヵ月が経過し、年内最後の一戦で川崎Fに0-4と大敗。“2024年は川崎に始まり、川崎で終わる。結果は大きく異なるもの…”とは、おそらくこのことを指すのだろう。 2024年、日本のサッカー関係者、サッカーファンにも少なからず浸透したワン・ダーレイ。 山東の正守護神としてACL、そしてACLEに参戦し、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸と対戦。クラブレベルだけでJリーグ勢と計7試合を戦っている。 また、アジア杯2023後に発足した中国代表のブランコ・イバンコビッチ監督体制でも、35歳にして2番手GKから正守護神へ昇格。W杯アジア最終予選の日本代表戦も2試合ともフル出場し、最近は腕章を巻くことも珍しくない。 そして、クラブと代表を合わせた“対日本勢”、9試合にいずれもフル出場して「計26失点」。 中国代表では日本代表に0-7、1-3と2試合トータル10失点。クラブレベルでも川崎F戦、横浜FM戦、神戸戦のすべてで失点を喫する計7試合16失点。シュートストップは水準以上のものがあると見て良さそうだが、ともかく完封は叶わなかったワン・ダーレイである。 ◆ワン・ダーレイの2024年 “対日本勢” ▽中国代表 9/5 vs日本代表 0-7 11/19 vs日本代表 1-3 ▽山東泰山 2/13 vs川崎フロンターレ 2-3 2/20 vs川崎フロンターレ 4-2 3/6 vs横浜F・マリノス 1-2 3/13 vs横浜F・マリノス 0-1 10/2 vsヴィッセル神戸 1-2 10/22 vs横浜F・マリノス 2-2 12/4 vs川崎フロンターレ 0-4 2024.12.09 16:02 Mon
2

李鉄の逮捕から2年、中国サッカーで再び...「現役選手と連絡が取れなくなっている」「連れ去られた」

中国サッカーで汚職撲滅の動きが続いているようだ。中国『新浪』などが伝える。 11日、中国のサッカー記者、李平康氏が自身のSNSに「李鉄(リー・ティエ/※)が逮捕されてちょうど2年…再び始まった。今季終了後に連行される有名なコーチが1人、すでに連絡が取れなくなった中国2部の現役選手が1人いることがわかった」と発進。国内で波紋を広げた。 (※)元中国代表選手、元中国代表監督。22年11月に八百長・贈収賄で逮捕され、以来収監中 「この現役選手は、『連れ去られた』。ここで名前を出すのはやめておくが、この1年、この選手の名前を頻繁に聞いていたから、おそらくあらゆる面で“クロ”とみなされている。彼が戻ってくるかはわからない」 習近平体制で官民の汚職撲滅を続ける中国。かつてのスター選手だった李鉄以外にも、今年9月には違法賭博と八百長でサッカー関係者「43名」が一斉に永久追放となった事例も。 2022年以降、中国サッカー関係者の汚職がらみによる逮捕は「128名」。うち選手が「61名」を占めたと公表されており、すでに「34名」が懲役刑を科されている。 今回、李平康氏の発信により、汚職撲滅の動きが続いていること、“芽”を摘みきれていないことが明確に。 氏は「今回逮捕されるのは誰ですか?」とリプライしてきたユーザーに対し、やはり選手名を伏せつつも「湖南省での問題」と返信したそう。国内サッカーファンの間では、疑わしき人物の絞り込みが始まっているという。 2024.11.12 22:00 Tue
3

帰化&中国代表入りに向かう元J1鹿島のセルジーニョ、現役代表選手を多数擁する北京国安に移籍へ

「帰化して中国代表入りへ」と伝えられる元鹿島アントラーズのブラジル人MFセルジーニョ(29)は、所属する長春亜泰を退団する可能性が強まっているとのことだ。 セルジーニョは2018〜19年にJ1鹿島でプレーし、攻撃の中心として活躍。2020年から中国スーパーリーグ(超級)の長春亜泰へ移籍し、現在では背番号「10」のキャプテンとして、チームの不沈を左右する存在となっている。 中国在住は5年…このところ帰化しての中国代表入りが伝えられるわけだが、実現するか否かの前に、クラブキャリアで移籍へ。中国『東方体育日報』によると、北京国安、成都蓉城がセルジーニョの獲得に乗り出しているそうだ。 どうやら、多数の現役中国代表選手を擁する北京国安への移籍に近い模様。 北京国安は元アーセナルの“帰化組”元中国代表MFニコ・イェナリス(31/李可)が退団し、中国からも離れることが決定的に。現地の言葉でいう「帰化組市場」の本命ターゲットとして、セルジーニョに白羽の矢が立ったそうだ。 北京国安は11月の中国代表に、FWチャン・ユーニンら所属選手6名を送り込んでいる。 2024.11.09 13:15 Sat
4

「C組はまさかの1強5弱」中国紙が豪州&サウジは“衰退”と位置付け「やっぱり日本、イラン、韓国ということ」

中国紙がオーストラリア代表、サウジアラビア代表について論じた。 W杯アジア最終予選は年内の日程を終え、C組は日本以外の5カ国が団子状態。首位日本が2位豪州に勝ち点「9」差をつけ、2位豪州から6位中国までは勝ち点「1」差という状況だ。 有力な突破候補と目された豪州&サウジが“6試合1勝”と躓いていることは、日本からすれば大変ありがたい結果。中国視点でも、W杯出場へ可能性が膨らむありがたい結果となる。 中国『新浪』が2024年を総括する感覚で、豪州とサウジを「衰退」と位置付けた。 「スタート前の予想通り、首位は日本。豪州とサウジのチーム力は、急速かつ大幅に低下しているようだ。我々中国やバーレーン、インドネシアではなく、W杯常連の豪州とサウジが監督交代に踏み切っているという点も興味深い」 「バーレーンとインドネシアが想定より優れたパフォーマンス。必ずしも順調とは言えないかもしれないが、それでもバーレーンは豪州、インドネシアはサウジから複数の得点を奪っている。C組が混沌とするはずである」 「他の組を含めた捉え方としては、やっぱり日本、イラン、韓国がアジア内のスーパーなのだ。C組は当初、3強3弱の『3+3』だと思われたが、実際は1強5弱『1+5』。スーパーチームを除き、他の国に大差なしということだ」 「豪州は最終予選6試合で70本のシュートを放ち、枠内19、ゴール5。シュート14本で1点と、ゴール前での効率が極めて低い」 「サウジの凋落は衝撃的。アジア杯2023の時点でタイ代表と0-0など衰退がみられたが、最終予選6試合で3ゴールは想像できなかった。彼らは壊滅的な最終結果に陥る可能性が高い」 2024.11.27 15:20 Wed
5

中国代表の主砲ウー・レイが再び負傷か 川崎F戦へ来日も試合前に帰国、今季30試合34得点で中国超級得点王

上海海港に所属する中国代表キャプテン、FWウー・レイ(32)が再び負傷か。 今月頭に中国スーパーリーグ(超級)の2連覇を達成した上海海港。休む間もなく5日、ACLEのリーグステージ第4節で日本遠征へ向かい、川崎フロンターレに1-3と敗れている。 日本凱旋となったケヴィン・マスカット監督は「責任者が私とはいえ、本当にがっかりだ。バックパス過多、ボールを受ける勇気も預ける勇気もなかった」と失望を吐露。中国『新浪』いわく、指揮官マスカットが海港の選手たちを叱責するのは、非常に珍しいのだという。 一方、今回の海港は、中枢たる元ブラジル代表MFオスカルが順当に先発した反面、30試合34得点でリーグ得点王のFWウー・レイがベンチにも入らず。休養目的とみることはできる。 しかし、実際は日本に来ていたそう。 どうやら2日のリーグ最終節後、古傷である右ヒザ半月板の状態悪化が判明。それでも川崎F戦へ準備し、日本国内での練習において、「やっぱりダメ」だと判断したという。結局、ウー・レイは試合当日の早朝に帰国したそうだ。 日本代表とも対戦する11月の中国代表メンバーに招集されているウー・レイ。前回10月も負傷でほぼ稼働できなかったなか、今回も雲行きが怪しくなっている。 2024.11.06 16:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly