中国1部は3月頭で早くも中断…“敵地サウジ”を控える中国代表がドバイで強化合宿中

2025.03.08 20:30 Sat
中国代表が今回も強化合宿中
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中国代表が今回も強化合宿中
中国代表が中東ドバイで強化合宿中である。中国『新浪』などが伝える。
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中国代表は現在、W杯アジア最終予選C組で本大会出場ライン2位と勝ち点「1」差の6チーム中6位。首位日本の背中は遠いが、残り4試合で2位に滑り込む可能性は十分と言え、それほどまでにC組は日本以外が混戦模様である。3月20日の再開初戦は第7節でサウジアラビア代表とのアウェイゲーム。
国内では2月22日に中国スーパーリーグが開幕も、3月1日〜3日に第2節が開催されたのち、早くも月末までの中断期間に。念頭にあるのは中国代表のW杯出場であり、チーム一行は4日からUAE・ドバイで早くも合宿中なのである。

上海海港と上海申花の選手たち計9人こそACLEがあるゆえ合流は13日というが、身勝手にACLEから撤退した山東泰山の選手ら24名がすでにドバイで練習中。15日にはクウェート代表との強化試合が予定されているという。
現段階で招集が確定している主な選手はGKワン・ダーレイ(山東泰山)、イングランド出身DFジャン・グアンタイ(上海海港)、日本戦ゴールのFWリン・リャンミン(北京国安)、新たな帰化選手のFWホウ・ヨンヨン(雲南玉昆)ら。「帰化承認」が伝えられる元鹿島アントラーズのFWセルジーニョは現状で名を連ねていない。

◆中国代表の3月
20日 vsサウジアラビア(A)
25日 vsオーストラリア(H)

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