広州恒大がエバートンの元U-21イングランド代表DFブラウニングを獲得…韓国代表DF獲得も同時に発表
2019.02.20 22:18 Wed
中国スーパーリーグの広州恒大は20日、エバートンから元U-21イングランド代表DFティアス・ブラウニング(24)の加入を発表した。
ブラウニングは、エバートンの下部組織出身で、2014年1月にウィガンへとレンタル移籍。2014年7月にトップチームへと昇格した。
2014年9月には、リバプールとのマージーサイド・ダービーでトップチームデビュー。しかし、その後もプレストンやサンダーランドへのレンタル移籍を経験し、エバートンでは公式戦9試合の出場にとどまり、主にU-23チームでプレーしていた。
また、同日には慶南FCから韓国代表DFパク・ジス(24)を獲得したことも発表している。
広州恒大は、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場。グループFに入り、大邸FC(韓国)、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、サンフレッチェ広島(日本)と同居している。
ブラウニングは、エバートンの下部組織出身で、2014年1月にウィガンへとレンタル移籍。2014年7月にトップチームへと昇格した。
2014年9月には、リバプールとのマージーサイド・ダービーでトップチームデビュー。しかし、その後もプレストンやサンダーランドへのレンタル移籍を経験し、エバートンでは公式戦9試合の出場にとどまり、主にU-23チームでプレーしていた。
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日本戦控える中国代表のメンバーが発表 概ね順当も帰化組FWア・ランは招集外、代わりに不気味な187cmFWが名を連ねる
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“9月5日に日本戦” 中国代表メンバー27名が発表…帰化組アタッカーはアラン&フェルナンジーニョ
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日本戦まで1カ月弱…中国代表が新たな“帰化選手”用意も9月招集は50-50か 既存の帰化組にパリ五輪世代を本格融合へ
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中国代表が「生死をかけた戦い」へ…ケガ深刻のウー・レイは離脱で今季終了、バーレーン戦は帰化組3選手も揃って欠場か
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