中国超級復帰なるか…生え抜き路線に切り替えざるを得なかったかつての“広州恒大”、2位と勝ち点「2」差で2部最終節へ
2024.10.26 22:50 Sat
かつて「広州恒大」としてアジアを席巻した広州FC。11月3日、中国スーパーリーグ(超級)復帰へ、運命の2部(甲級)最終節を迎える。
かつてその名を轟かせた広州恒大。中国不動産バブルで恒大集団から潤沢な資金を与えられ、南米やアジアのトップ選手を買い漁った結果、2013年、15年にACL王者へと上り詰めた。
しかし、コロナパンデミック等々で恒大集団の経営が事実上崩壊し、トップ選手を軒並み放出した挙句、2023年から中国甲級へ降格。
あの煌びやかなクラブは、名称から「恒大」が消えて広州FCとなり、ほぼ全選手をU-18、リザーブチーム、恒大足球学校から引き上げたという、事実上の育成型クラブとなった。
迎えた今季は、中盤戦ごろからグッと成績を上げ、11月3日の最終節1試合を残し、超級への自動昇格圏である2位と勝ち点「2」差の3位。
26日現在、広州FCの平均年齢は「21.0歳」で、外国籍3選手を除いた中国人25選手の平均年齢は「20.5歳」。世代別中国代表に名を連ねる選手も多い現広州は、超級復帰となるか。
ちなみにだが、中国『新浪』いわく、広州FCは今も恒大時代からの熱烈なファンがついているそうだが、経営は厳しく、100%来季も存続するとは断言できないとのことである。
かつてその名を轟かせた広州恒大。中国不動産バブルで恒大集団から潤沢な資金を与えられ、南米やアジアのトップ選手を買い漁った結果、2013年、15年にACL王者へと上り詰めた。
しかし、コロナパンデミック等々で恒大集団の経営が事実上崩壊し、トップ選手を軒並み放出した挙句、2023年から中国甲級へ降格。
迎えた今季は、中盤戦ごろからグッと成績を上げ、11月3日の最終節1試合を残し、超級への自動昇格圏である2位と勝ち点「2」差の3位。
残念ながら自力での超級復帰はなく、もし最終節で勝っても、2位チームが勝てば順位の入れ替わりはないという状況。どのみちトップディビジョンへ戻るには、勝つのみである。
26日現在、広州FCの平均年齢は「21.0歳」で、外国籍3選手を除いた中国人25選手の平均年齢は「20.5歳」。世代別中国代表に名を連ねる選手も多い現広州は、超級復帰となるか。
ちなみにだが、中国『新浪』いわく、広州FCは今も恒大時代からの熱烈なファンがついているそうだが、経営は厳しく、100%来季も存続するとは断言できないとのことである。
広州FCの関連記事
中国スーパーリーグの関連記事
|
|
広州FCの人気記事ランキング
1
かつての広州恒大まで…2004年以降に消滅した中国のプロサッカークラブは「127」
中国では、2004年からのおよそ20年間で「127」ものプロサッカークラブが消滅した。中国『新浪』が伝える。 中国サッカー界では6日、“広州恒大”時代にアジア最強クラブと言われた広州FC(甲級)、給与未払いが常態化していた滄州雄獅(超級)など、プロクラブ3つのライセンス不認可を発表。当地でこれは、問答無用のクラブ解散を意味する。 2023年に経営難で解散した広州富力なども含め、中国からプロサッカークラブが消えていく様子は、ハッキリ言って珍しくもない光景。 中国のトップディビションが1部超級・2部甲級・3部乙級で構成される「中国スーパーリーグ」となった2004シーズン以降、20年間で合計124ものプロクラブが消滅し、今回そこに広州FCなど3つが追加されることに。実に「127」ものクラブが消え去ったのだ。 中には、例えば2004年創設で2006年消滅…といったクラブもあるが、1955年創設で2019年に解散した延辺富徳など、それなりに長い歴史を有しながらもメインスポンサーの歯車が狂って解散を余儀なくされたクラブも存在。 それにしても、およそ20年で127ものプロクラブが消滅…尋常ではない数字である。 2025.01.16 20:25 Thu2
中国スーパーリーグが年俸上限を設定、外国人の年俸は3億8000万円
中国スーパーリーグが、2021シーズンからのサラリーキャップ制度導入を発表した。 かつては“爆買い”が大きな話題となり、ヨーロッパで活躍するトッププレーヤーを資金力に任せて大量に獲得していた中国スーパーリーグのクラブたち。しかし、近年は中国サッカー協会(CFA)の方針転換などもあり、給与面などが改善されている。 また、クラブの給与未払い問題や、クラブの消滅などを繰り返した中、今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて変則的なシーズンを過ごしていた。 その中国スーパーリーグは、2021シーズンからサラリーキャップを導入することを発表。外国人選手の年俸は300万ユーロ(約3億8000万円)を上限、国内選手は500万元(約8000万円)を上限とすることになった。 なお、この制限を超えたチームに関しては、最大で勝ち点24が剥奪されることとなる。また、選手はCFA主催の試合への出場停止措置を受ける可能性もあるとのことだ。 中国スーパーリーグではチェルシーなどでプレーした元ブラジル代表MFオスカルが6000万ユーロ(約75億5000万円)で上海上港で加入。年俸は2300万ユーロ(約29億円)であり、今回も受けられる上限のおよそ8倍をもらっていた。 CFAがサラリーキャップ制度を導入する理由は「マネーフットボール」の抑制と中国代表への「投資バブル」をもたらしたいとのことだ。 CFAの陳戌源会長は、「中国スーパーリーグのクラブの支出は、韓国のKリーグの約10倍、日本のJリーグの3倍となっている。しかし、我々の代表チームははるかに遅れをとっている」とコメントしている。 FIFAランキングで見れば、中国は75位に対し、韓国は38位、日本は27位となっており、会長の言葉通りコストに対して代表強化が進んでいないのが現状だ。 なお、1月1日から有効となり、2部と3部でもサラリーキャップ制度が導入されるとのことだ。 2020.12.16 13:05 Wed3
パウリーニョが広州FCと契約を解除…コロナの影響で中国に再入国できず
元ブラジル代表MFパウリーニョ(32)が20日、広州FCとの契約を双方合意の上で解除したことを発表した。 コリンチャンスやトッテナムでプレーしたパウリーニョは、2015年に広州恒大(現・広州FC)に移籍。2年間過ごした後、2017年に4年契約でバルセロナへ完全移籍するも、翌年の夏にレンタル移籍で広州FCに復帰。さらに2019年1月には買取オプションが行使され、ブラジル代表MFは2度目の完全移籍を果たすこととなった。 4年半を過ごした広州FCでは、公式戦172試合に出場し74ゴール29アシストを記録。3度の中国スーパーリーグ制覇に加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝、中国FAカップ優勝など8つタイトル獲得に貢献していた。 昨季終了後に母国に帰国したパウリーニョは、新型コロナウイルスの影響でいまだに中国へ再入国できておらず、現在もブラジルに滞在。古巣のレッドブル・ブラガンチーノでトレーニングを続けていた。 そのパウリーニョは、20日に自身のインスタグラムを更新。その中で広州FCとの契約を解除したことを報告した。 「今日、私のキャリアの中で最も重要なサイクルの一つが終わりを告げた。広州FCは2015年から私を信頼して、仕事を与えてくれた。その信頼関係は172試合で74ゴール、8つのタイトルを獲得したことに表される。広州でのことは仕事面でも個人的にも信じられない年月で、とても懐かしく記憶に残っているよ」 「パンデミックは世界の動きを大きく変え、私の場合は残念ながらクラブとの早い別れを余儀なくされました。胸が締め付けられるような思いだけど、達成感を感じるよ。クラブ、同僚、そして中国でできた友人たちには感謝しかありません。ありがとう広州FC、ありがとう中国。またね!」 2021.06.21 07:00 Mon4
“中国の雄”広州FCが経営難で崩壊…多くのタイトルに貢献したブラジル人帰化選手5人が全員退団
中国スーパーリーグの広州FC(旧:広州恒大)は16日、5人のブラジル人選手との契約終了を発表した。 契約終了で退団するのは、FWエウケソン(32)、FWリカルド・グラル(30)、FWアラン(32)、FWアロイージオ(33)、FWフェルナンジーニョ(28)の5名だ。 5選手はいずれも中国国籍を取得し、エウケソン、アラン、アロイージオ、フェルナンジーニョは帰化選手として中国代表に招集。カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にも出場していた。 エウケソンは2013年1月にボタフォゴから広州恒大へと加入。2016年1月に上海上港(現:上海海港)へと移籍。2019年7月に復帰していた。 広州では、公式戦164試合に出場し104ゴール40アシストを記録。4度のリーグ優勝に加え、2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験していた。また、中国代表として13試合に出場し4ゴールを記録している。 グラルは、2015年1月にクルゼイロから加入。2019年1月から6月まではパウメイラス、2020年7月から11月までは河北華夏(現:河北FC)へとレンタル移籍を経験したが、それ以外は広州でプレー。今年1月にサントスへと移籍が既に発表されていた。 広州では公式戦174試合に出場し110ゴール54アシストを記録。3度のリーグ優勝、1度のACL優勝を経験していた。 アランはザルツブルクから2015年1月に加入。天津天海、北京国安へのレンタル移籍を経験していた。広州では公式戦113試合で61ゴール32アシストを記録。3度のリーグ優勝、1度のACL優勝を経験。中国代表としても10試合に出場し3得点を記録していた。 アロイージオは2020年1月に広州へと加入。公式戦18試合で4ゴール1アシストと一番歴は浅かった。また、山東魯能や河北華夏などでもプレーしていた。中国代表としては5試合で1ゴールを記録していた。 フェルナンジーニョは重慶力帆、河北華夏でプレーした後、2020年1月に広州へと加入。公式戦18試合で5ゴール6アシストを記録していた。また、1月の日本代表戦に向けた中国代表に招集されていたが、家族の事情で直前で辞退していた。 広州FCは、経営権を保有する中国の不動産大手である「恒大集団」の経営破綻によって、クラブ存続の危機に瀕し、ファビオ・カンナバーロ監督が辞任。その後選手給与が払えないなど、苦しい状況が続いていた。 かつてはACLで2度優勝、中国スーパーリーグの絶対的な王者として君臨し、ヨーロッパでプレーするビッグネームを“爆買い”で集めていたが、今回のブラジル人選手5人の退団でその栄華を終えることとなった。 2022.02.17 11:25 Thu5
